2018年07月06日

解体費用6318万円!

柏崎市が、築60年の旅館を行政代執行によって解体し始めました。
解体費用は、なんと6318万円!

1700万円は国から交付金が出ますが、残りは市の負担・・・_| ̄|○

これ、まさに「外部不経済」ですね。

こと不動産においては、「ワシの物やからワシの勝手や!」にはなりません。
景観を悪化させる建物が一つ存在すると、周囲一帯の相場が下がっちゃう。

同様に、旅館を放置すると、税金=他の国民すべてに費用負担させることに。

不動産を所有することの責任を自覚してくださいね。


【空き家を行政代執行で解体撤去】

柏崎市は倒壊の恐れがある空き家に対して、行政代執行により解体を3日から始めました。解体が始まったのは旅館だった建物で23年前に廃業し古い部分は完成から60年近く経っています。5年前に所有者が亡くなったあとは、建物が傷み、外壁が落ちるなど地域住民から危険性が指摘されていました。柏崎市の内藤清弘都市整備部長は「高齢の住民は将来家をどうするかについて親族と話し合い、なるべく空き家にならないよう対策を考えてほしい」と呼びかけます。解体費用6318万円のうちおよそ1700万円は国の交付金で賄われますが、残りは市が負担します。
(7月4日 UX新潟テレビ21)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180704-00010000-niigatatvv-l15


土地家屋調査士 大阪 和田清人
esouzoku at 10:27│Comments(0)空き家 

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