2018年11月08日

「FPとして出来る認知症サポートと超高齢化社会の実像に迫る!」

昨日、SG阪神いきかた研究会の勉強会を開催しました。

テーマは、「FPとして出来る認知症サポートと超高齢化社会の実像に迫る!」。
講師は、CFPの下農美智子さん。

若年性認知症になったご主人との15年間の介護生活を
FPの視点でお話しくださいました。

なかなか聞けない一人称のお話。
迫りくるものがありました。

家族が認知症になった場合、周囲の人たちの心理は4ステップ。

1:とまどい・否定
今までできていたことができなくなると、家族は何が起こったのか戸惑います。
また、それが自分の親だと、認知症であることを否定しようとします。
この時期は、他人に相談できず、一人で悩むことになります。

2:混乱・怒り・拒絶
異常な言動が続き、いくら注意しても繰り返されると、怒りがわき上がります。
そして、精神的・身体的に疲れてしまい、その人の存在を拒絶しようとします。
先の見えない、最もつらい時期です。

3:あきらめ
高齢なのでやむを得ないと考えます。

4:受容
認知症を理解して、あるがままを受けいれることができるようになります。
できなくなったことではなく、できることに着目し、穏やかに暮らせます。

やはり、第1ステップや第2ステップの早い段階で
相談できる場所を知っておくことがとても重要。

特に、現役バリバリの若年性認知症だと、一番不安なのは本人だから。

各自治体でも、「若年性認知症ハンドブック」などを配布しています。
下農さん曰く、「あの時に知っていれば・・・」(^^;

一人で抱え込んでいる方がいれば、教えてあげてくださいね。


土地家屋調査士 大阪 和田清人
esouzoku at 12:12│Comments(0)相続専門FP 

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