2019年11月07日

「湯灌とは?エンバーミングとは?〜その技術と作法と費用」

昨日、SG阪神いきかた研究会の勉強会を開催しました。

テーマは、「湯灌とは?エンバーミングとは?〜その技術と作法と費用」。
講師は、株式会社CSCサービスの宮城貴臣さんと平山敬子さん。
普段知りえない実務面のことをお聞かせいただきました。

宮城さんは納棺士。映画「おくりびと」のモックンね。
遺体を洗って、死装束に着替えさせて、納棺までを行う人。

ある意味、身内だけの最後のお別れを演出してくれるわけです。
葬儀や告別式には、他人も多く集まってますからねぇ。

「病院で清拭してくれるから要らない。」という方も多いそうですが、
実はかけがえのない時間なんだということを知りました。

平山さんはエンバーマー。
聞きなれない言葉ですが、「遺体衛生保全」を行う人。

起源は、古代エジプトのミイラ作り。つまり遺体の防腐処置。
アメリカの南北戦争の時、戦死者の遺体を故郷へ運ぶために発展したんだとか。

エンバーミングの目的は3つ。
)鰭・・・遺体を長期間保つことができる。
   海外在住の親族が帰国するまで置いておきたいとか、
   東京では火葬の順番が数日後なんてことがあるそうです。

∋Χ・・・肝炎、結核、AIDS等の感染症伝播を予防できる。

修復・・・元気だったころに近い姿でお別れができる。
   闘病でやせた顔をふっくらさせたり、事故の傷を隠してくれたりします。
   これはもう、特殊メイクの領域ですね。

お二人とも、遺体に真摯に向き合うプロ魂を感じました。

葬儀の意義が問われている今日このごろですが、
ちゃんとした方の話を聞けば、また違う考えが見えるかもしれませんよ。


土地家屋調査士 大阪 和田清人
esouzoku at 21:09│Comments(0)相続専門FP 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔