2019年11月21日

土地家屋調査士の「使命」

一昨日、税理士・司法書士・土地家屋調査士の若手の集まり「三青会」の
合同勉強会に参加しました。

内容のひとつが、6月6日に成立した司法書士法及び土地家屋調査士法の一部改正。

たとえば、土地家屋調査士法では、第1条(目的)が、
この法律は、土地家屋調査士の制度を定め、その業務の適正を図ることにより、不動産の表示に関する登記手続の円滑な実施に資し、もつて不動産に係る国民の権利の明確化に寄与することを目的とする。
だったのが、改正によって、
土地家屋調査士は、不動産の表示に関する登記及び土地の筆界を明らかにする業務の専門家として、不動産に関する権利の明確化に寄与し、もつて国民生活の安定と向上に資することを使命とする。
になったんです。

登記と筆界の専門家として、国民生活の安定と向上が「使命」・・・

ちなみに司法書士は、
「法律事務の専門家として、国民の権利を擁護し、自由かつ公正な社会の形成」
に寄与することが使命とされました。

重っ!と思ってたけど、税理士は違う視点から見てるんです。

税理士法第1条は同じく使命。
税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそつて、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする。

「独立した公正な立場」とは言え、「納税義務の適切な実施」が使命とされると、
いかにも当局サイドの人間というイメージが拭いきれないとのこと。

曰く、「国民のためと謳える司法書士・土地家屋調査士が羨ましい。」

なるほど。
外部からの視点に気付かされることってありますよね。

今回の改正は、我々に与えてもらったチャンスだと受け止めて、
精進してまいります。


土地家屋調査士 大阪 和田清人
esouzoku at 11:48│Comments(0)土地家屋調査士 

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