2021年12月18日

令和2年分の相続税の申告事績

国税庁が、令和2年分の相続税の申告事績の概要と、
令和2事務年度における相続税の調査等の状況を発表しました。

死亡者数は137.2万人。
課税対象は12.0万人で8.8%。(前年+0.4ポイント)

1人当たりの課税価格は1.36億円で前年▲75万円。
1人当たりの相続税額は1737万円で+23万円。

財産のうち、不動産の割合は40%で前年+0.4ポイント。
前年と大きくは変わっていませんね。

一方、調査の状況は、
調査件数が5106件で前年の半数以下。コロナの影響ですね。
申告漏れ等が4475件で87.6%。
調査1件当たりの追徴税額が943万円で前年+302万円だって。

⼤⼝や悪質な不正が⾒込まれる事案を優先して調査したので、
調査件数は少なかったけど、1件当たりの追徴税額は過去10年で最⾼。

何度か書いていますが、調査に入られた方のほぼ9割の方が指摘を受けて、
943万円も追徴されているのが実態。

くれぐれも、隠しちゃダメですよ。


【相続税の申告漏れ1785億円 コロナで調査半減、国税庁】

 国税庁は16日、2020事務年度(昨年7月〜今年6月)の調査で、相続税の申告漏れが前年度に比べ41・4%減の1785億円だったと発表した。新型コロナウイルス禍で、調査件数が5106件と前年度から半減したことが影響した。
 一方、申告書の提出件数は12万372件、課税価格の総額は16兆3937億円で、基礎控除額が引き下げられた15年以降で最も多かった。国税庁の担当者は「近年の株高で、申告が必要な人が増えたのではないか」と分析した。
 主な財産別は土地6兆389億円、現金・預貯金5兆8989億円、有価証券2兆5811億円、家屋9302億円。
(12月16日 共同通信)


土地家屋調査士 大阪 和田清人
esouzoku at 06:46│Comments(0)相続・相続税 

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