2022年08月21日

「地域活性化の事業モデル〜古民家再生から地方創生へ〜」

木曜日、大阪未来不動産研究会に参加しました。

テーマは、「地域活性化の事業モデル〜古民家再生から地方創生へ〜」。
講師は、株式会社サウンドプランの迫中智信氏。

久しぶりにお会いしたら、はるか高いところに行ってらっしゃる・・・(^^;

今回、同社がお手掛けになったのは「出雲」。
酒蔵と、漁師町と、診療所の3つをNIPPONIA出雲ブランドで再生なさいました。

地方の社会問題は、人口減少に伴う過疎化。
これが、不動産価値の低下につながり、売却が困難になるわけです。

他方、出雲大社の参拝者は年間660万人。
島根県内には年間262万人の宿泊客がいるのに、
出雲市内の宿泊施設はたった80・・・_| ̄|○

ここの機会損失はもったいないですよね。

そこで、SPCを設立し、地元企業などからの出資と銀行融資で資金を調達。
これらの古民家を宿泊施設として再生。
サウンドプラン社が施設運営を行い、賃料をSPCに支払うスキーム。

一般人は立ち入りできない海岸の洞窟クルーズや、
地元食材を使った食事など、ここでしかできない体験が人気なんだとか。

氏曰く、
「モノ消費→コト消費→イミ消費の昨今、
 地域の良さを感じること(体験)が最も重要。
 その体験を「価値」として提供することが、地域の活性化につながる。」

単にハコをキレイにするだけではなく、
地域ぐるみで体験を提供するトータルオペレーションを
見事に実現してらっしゃいます。

素晴らしい取り組みですね。


土地家屋調査士 大阪 和田清人

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