2022年11月01日

贈与型賃貸住宅

長崎市の有限会社明生興産さんが、
「贈与型賃貸住宅」の内覧会を実施したようです。

斜面に建つ空き家を買い取り、リノベーション。
2.9万円/月で10年間住んでもらい、10年後には無償で贈与するスキーム。

坂が多い長崎では、高齢化により斜面の空き家が増加。
ここに、若い世代を引っ張ってこようという取り組み。

若い世代にとって、子どもの教育資金が必要な時期に家賃がなくなる
というのは大きなメリットですね。

事業者にとっても、「不動産売買」ではなく「リノベーション工事」で、
10年の分割払いと割り切れば、全然損しない話。

条件が悪い空き家の、出口の一つとして参考になりますね。


【坂の町の空き家をリノベーション 賃貸&贈与形住宅の内覧会】

坂の町・長崎では、高齢化を背景に斜面地の空き家が増えています。

解体ではなく、リノベーションで斜面地を活性化させようという取り組みが始まりました。

長崎市南町の斜面地に立つ住宅です。

広さは3LDKで、家賃は2万9000円です。

長崎市の不動産会社が、リノベーションを手掛け、10月30日 内覧会が開かれました。

住宅の内覧しに来た人 「窓ガラスとか古いものが残っていた。今の家にはないものなのでとてもいいなと思った。」

実はこの住宅、築年数は53年で4年前までは空き家でした。

明生興産は、古い家屋の魅力をいかしながらリノベーションし、当初は賃貸住宅ですが、10年間住み続ければ自宅を所有することもできる贈与型賃貸住宅として売り出しました。

子育て世代にとっては、子供が巣立つ頃には、家賃の負担がなく自分の家が持てる仕組みです。

明生興産 桃田 佳依 主任 「リノベーションすれば古い家でもまだ住める」

総務省によりますと、2018年の長崎市の空き家の数は3万3900戸で、住宅全体の約15%を占めます。

この不動産会社では、今後も空き家をリノベーションして販売していくことで、空き家問題の解決に取り組みたいとしています。
(10月30日 テレビ長崎)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cd7548c2c98279c2a9f6921d182f2336659977d


土地家屋調査士 大阪 和田清人

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