2025年03月19日

２０２５年公示地価

国交省が、2025年の公示地価を発表しました。

全用途の全国平均が、前年比2.7％の上昇。

最高価格は、山野楽器銀座本店で、6050万円/㎡。
2億円/坪に突入でっせ、ダンナ。

大阪では、グランフロント大阪南館で2430万円/㎡。
こっちは8033万円/坪ですね。

再びマイホームが庶民の手の届かない存在になりました。
歴史は繰り返されますね。
今は「ガマン」も大切な選択肢ですよ。

【公示地価２・７％上昇、４年連続プラスで伸び率はバブル後最高…訪日客増で都市部やリゾート地が好調】

　国土交通省が１８日に発表した２０２５年の公示地価（１月１日時点）は、全用途の全国平均が前年比２・７％上昇した。４年連続の上昇で伸び率も前年の２・３％から拡大し、バブル後の１９９２年以降で最高となった。訪日外国人客の増加を背景に都市部やリゾート地の伸びが目立ち、住宅需要も堅調だった。

　全国の調査地点のうち６７・６％で上昇した。用途別では商業地が３・９％、住宅地が２・１％の上昇。いずれも４年連続のプラスで上昇率も拡大した。

　商業地はオフィスや店舗向けの需要が安定し、再開発が進む主要都市で上昇した。全国の最高価格は１９年連続で東京都中央区の「山野楽器銀座本店」で１平方メートルあたり６０５０万円。外国人スキー客に人気の長野県白馬村、浅草のある東京都台東区など観光地の上昇率が高かった。

　住宅地も低金利が続いたことを背景に需要が底堅く、大都市圏や郊外の交通利便性の高いエリアを中心に上昇が続いた。

　地域別では東京、大阪、名古屋の３大都市圏の全用途平均が４・３％上昇。一方で地方圏の上昇率は前年並みの１・３％だった。能登半島地震の影響で、石川県の被災地域が全国の下落率上位を占めた。
（3月18日　読売新聞オンライン）
https://news.yahoo.co.jp/articles/dee0584eec78cb3b619e8d601a635e2fffa06e44

土地家屋調査士　大阪　和田清人

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