土地家屋調査士

2024年01月09日

寒中お見舞い申し上げます。

寒中お見舞い申し上げます。

喪中のため、年始のご挨拶を控えさせていただきました。

今年のテーマは。「辰巳天井」です。
これまでの蓄積を形にする1年にしたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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2023年12月31日

1年間ありがとうございました。

今年もお世話になりました。
ありがとうございました。

私にとっての2023年は、いろいろ新しいことがあった
とても刺激的な年でした。

7大ニュースを順に列挙すると・・・
  娘が神津神社の福娘に
 ◆大阪法務局長表彰
  聖地「三県境」巡礼
 ぁ近大通り3D計測報告会
 ァべこ(アメフラシ)実食
 Α映画「みとりし」上映会
 А岐阜城天守閣が登記された!

2024年には、どんな楽しいことがあるでしょうか。
来年もよろしくお願いいたします。

よいお年をお迎えくださいませ。


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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2023年12月28日

相続登記の義務化、7割が知らない・・・

相続登記の義務化を知らない人が7割もいたそうです。

本人や配偶者、親が不動産を所有している人が調査対象。

法務省は、PRを強化する方針のようですが、
所有者のトクにならないから、どう打ち出すかが思案どころですね。

そもそも論をおさらいすると。
これは、所有者不明土地解消の3本柱の最後の一つ。

1つ目は、今年4月1日施行の共有制度等(民法)改正。
2つ目は、今年4月27日施行の相続土地国庫帰属制度の創設。
で、3つ目が、この記事の相続登記義務化ですね。

悩ましいことに、この所有者不明土地解消も
所有者のトクにはならない・・・

いかにして、全体利益に目を向けてもらうかがキモですね。


【相続不動産登記義務67%知らず 100日切り政府がPR強化】

相続不動産の登記義務化の認知度

 2024年4月1日に始まる相続不動産の登記義務化について、本人や配偶者、親が不動産を所有している人の約67%が「知らない」と答えたことが26日、法務省の調査で分かった。制度開始まで100日を切ったが認知度は低く、法務省は新聞広告やCMを増やすなどし、PRを強化する。
 調査は23年8月、インターネットで20代以上の約1万4千人に実施。義務化を「全く知らない」が41・2%、「聞いたことがあるがよく知らない」が26・4%だった。正当な理由がないのに登記しなければ10万円以下の過料というペナルティーがあることも、約78%が知らなかった。
(12月26日 共同通信)


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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2023年12月09日

宮崎県土地家屋調査士会の出前授業

宮崎県土地家屋調査士会が、都城市の五十市小学校で
出前授業を行ったようです。

この小学校は創立150周年。
校庭に「150」の人文字を描いて、ドローン撮影したりしたんだとか。

児童のコメント。
「機械でいろんな長さを測る仕事だと思いました。楽しそうでした。」

うん、楽しいよ。(^^;
将来の進路の選択肢の一つに挙げておいてね。


【ドローンで小学生の地上絵を撮影 宮崎県都城市】

ここをクリックすると元記事で動画再生ができます。

都城市の小学校で、測量の仕事を体験したり、ドローンを使って人文字を撮影したりする出前授業が行われました。

この出前授業は、都城市の五十市小学校の創立150周年を記念して、小学校のOBや県土地家屋調査士会の協力で行われました。

測量の実習には、5年生約120人が出席しました。

歩いて距離を図る「歩測」では、20mの歩数を数え、昔ながらの測量方法を体験。

続いて、児童たちは、「トータルステーション」と呼ばれる器具で目印までの距離や角度を測り、測量技術の進歩を体感していました。

(児童は)
「今便利な機械があってすごいと思いました。」
「機械でいろんな長さを測る仕事だと思いました。楽しそうでした。」

このあとは記念撮影。約700人の全校児童が運動場に集まり、県土地家屋調査士会が精密に引いた線に沿って整列。

ドローンを使って上空100メートルからの撮影で、五十市小学校の校章と「150」の人文字がカメラに収められました。

(県土地家屋調査士会 隈雅彦会長)
「ぜひ地上絵として素晴らしいものを作りたいと前々から準備をしていたものですから、無事終わってほっとしています。」

児童たちは、150年の歴史に思いを馳せるとともに、測量の仕事への理解を深めていました。
(12月8日 宮崎ニュースUMK)
https://www.umk.co.jp/news/?date=20231208&id=21521


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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2023年11月23日

静岡県土地家屋調査士会が高校で出前授業

静岡県土地家屋調査士会が、出前授業を行ったようです。

島田工業高校の建築科2年生が対象。
実際に測量を体験したんだとか。

どうだった?
楽しかった?

1級・2級建築士があれば、土地家屋調査士試験のうち
午前の部(測量)が免除されます。

土地家屋調査士に興味をもってくれたらいいな。


【将来の職業選択の参考に…土地家屋調査士会が高校で出前授業 静岡県立島田工業高校】

将来の職業の選択に役立ててもらおうと、静岡県立島田工業高校で県土地家屋調査士会による出前授業が行われました。

 授業は建築科の2年生を対象に行われ、土地家屋調査士の仕事紹介のあと、生徒らは測量に使う最新の3Dレーザースキャナーや、GPSを利用した装置に触れていました。

 また、測量器で実際に距離を測って、仕事の一部を体験しました。

 土地家屋調査士は現在県内に560人いますが、40代以上の人が多く女性はおよそ20人。

 調査士会は、若い人や女性にも活躍して欲しいと話していました。
(11月22日 静岡朝日テレビ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6c4730814974be22d9354b3b91837656dfa418d


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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2023年11月11日

岐阜城天守閣を登記!

岐阜城天守閣が登記されたそうです。

それが何か?とおっしゃるアナタ。
建物を新築すると、表題登記が義務付けられているんです。
不動産登記法第47条 
新築した建物の所有権を取得した者は、その所有権の取得の日から一月以内に、表題登記を申請しなければならない。

罰則もあります。
不動産登記法第164条 
第47条第1項規定による申請をすべき義務がある者がその申請を怠ったときは、十万円以下の過料に処する。

それなのに、天守閣が登記されていなかったのはけしからん!!
土地家屋調査士会の未登記解消キャンペーンを知らないのか?!

まあまあ、落ち着いて。

平成16年改正の不動産登記法の附則に、以下の規定があります。
附則第9条 不動産登記法の一部を改正する等の法律(昭和35年法律第14号)附則第5条第1項に規定する土地又は建物についての表示に関する登記の申請義務については、なお従前の例による。

旧不動産登記法の附則5条の内容は、
「固定資産税がかからない土地・建物には、当分の間は適用しない。」
これを継続しますってことですね。

70年が「当分の間」なのかどうかは・・・
それってあなたの感想ですよね?・・・(^^;

いずれにせよ、これを登記しようという岐阜市さんのご英断と、
岐阜県土地家屋調査士会の働きかけに敬意を表します。

実は、大阪城天守閣も未登記なんですよね。
私たちも頑張らなきゃ。


※2003年11月14日追記
 登記情報を取得しました。
岐阜城


【岐阜城の住所は「岐阜市天主閣18番地」になりました 明治の土地台帳から特定し登記】

 岐阜市の金華山山頂に立つ岐阜城天守閣が、不動産登記された。正式な住所はなかったが、「岐阜市天主閣18番地」となった。岐阜県土地家屋調査士会が10日、明らかにした。官公庁所有の建物は登記の義務がなく、天守閣の登記は全国でも例が少ないという。
 同会が設立70周年事業として行った。市が所有する明治時代の土地台帳の地図から所在地の住所を特定。地図には金華山西側の麓に「1番地」とあり、天守閣の位置には「18番地」「天主閣」と記されていた。10月26日、登記が完了した。
(11月10日 中日新聞)


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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2023年11月08日

熊本県土地家屋調査士会の出前事業

熊本県土地家屋調査士会が、小学校で出前事業を行ったようです。

紙に描いた星を、校庭で50倍に拡大。
屋上から見ると、北斗七星が見えるという演出だとか。

生徒のコメント。
「星をみんなと協力して描けたので楽しかった」。

測量に関しては無かったんか〜い!・・・(^^;


【子どもたちが校庭に北斗七星描く 土地家屋調査士による出前授業】

先日、熊本市北区にある楠小学校で土地家屋調査士による出前授業がありました。土地家屋調査士とは、GPSや測量機を使って土地と建物が誰のものか国に登録する『土地の境界の専門家』で、今回、子どもたちに仕事の内容や測量について興味を持ってもらおうと企画されました。

児童たちは、定規や分度器を使って星を紙に描き、校庭へと移動します。

校庭に、50倍に拡大した星を描きます。

ここで使用するのが『トータルステーション』と呼ばれる測量機です。

この測量機を使って、1人が立てたポールをもう1人が望遠鏡でのぞき込み、正確な長さと角度を測ります。

「動かんでね」「数字はどう出た?」
「お、すごい!あと1センチ前に来て」

正確なポイントを見つけると、杭を使って印をつけ星の形を作り上げていきます。

そして、完成した図形を校舎の屋上から見ると…。

校庭に北斗七星が浮かび上がりました。

【生徒】
「星をみんなと協力して描けたので楽しかった」

子どもたちにとって楽しみながら測量の学びを深めた一日となりました。
(11月6日 テレビ熊本)
https://news.yahoo.co.jp/articles/25522bccd5001f11a15617d18d8f88db54aaca63


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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2023年10月25日

「岡崎市での狭あい道路の現状」

昨日、狭あい道路解消シンポジウムが開催されました。
サブタイトルは、「広がる道路 広がる安心」。

これは、日本土地家屋調査士会連合会が主催のイベント。
実は、以前から、土地家屋調査士会を挙げて狭あい道路解消に
取り組んでいたんです。

今回の兵庫県を皮切りに、毎年全国各地を巡る予定だって。

ちなみに、狭あい道路というのは、幅員4m未満の道路のこと。
日本の住宅の3割が、これに面しているんだとか。

道路が狭いと、日常生活では日照・通風が悪かったり、
緊急時に消防車が入れなかったり、類焼しやすかったり・・・
何かと問題があるわけです。

糸魚川や旦過市場の火災は記憶に新しいですよね。

で、各市町村も、いろいろな取り組みをなさっています。
事例の発表があったのは岡崎市。

岡崎市においても、空襲を免れた地域は道路が狭いまま。
そこで、建築後退部分の寄付を積極的に受けているとのこと。
啓発パンフレットはこちら

寄付する場合は、分筆のための測量費用や所有権移転登記費用、
支障物の撤去費用などを市が負担してくれるという大盤振舞い!

令和4年度の実績では、協議298件のうち半数の153件を取得。
交差点から交差点までの全てを拡幅できた路線もあるみたい。

街がガラッと変わりますね。

令和2年からは、PRキャラの「カクフッくん」も登場。
成長するんだぜ!
カクフッくん 成長

赤の「2m」は蝶ネクタイだって。微妙・・・(^^;


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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2023年09月04日

永代地上権・・・

滑川市に、「永代地上権」設定地が多数存在するようです。

江戸時代の大火の後、契約期間を永代とする慣習ができたとのこと。
明治に入って次々と登記されたんだとか。

今回、問題となっているのは固定資産税。

納税義務者は、原則、土地の所有者ですが、
100年より永い地上権があれば、地上権者が納税義務者なんですね。

地方税法343条 
固定資産税は、固定資産の所有者(百年より永い存続期間の定めのある地上権の目的である土地については、その地上権者とする。)に課する。

でも、市は、土地所有者への課税を続けてきたのね。
で、今年4月に、最高裁で地上権者課税の判決が出ちゃった。

市内で永代地上権の設定があるのは、約600筆で地上権者が約450人。
相続等が登記されていないことも多く、課税の切替えは難航中・・・

ズルズル年月を重ねてきたツケが回ってきた形ですね。

土地に関しては、時が解決してくれる要素はありませんから。
ご自分の土地に欠陥がないかどうか、この機会に点検してみてくださいね。


【「永代地上権」多い富山・滑川市、土地所有者への固定資産税が裁判で認められず徴収難航】

 全国的にもほとんど例がないとされる「永代地上権」が設定された土地が富山県 滑川市に多数存在し、市が固定資産税の課税に苦慮している。これまでは土地の所有者から徴収してきたが、「地上権者(土地の借り主)に課税するべきだ」との司法判断が4月に確定した。ただ、永代地上権の設定はいずれも100年以上前で、権利放棄や相続の実態が分からないケースが多く、地上権者の特定は難航している。(吉武幸一郎)

永代地上権の設定地が集中する地域

 地上権は、借りた土地を自由に使える権利で、家を建てたり畑にしたり、また貸しをすることもできる。貸し主と借り主の間で契約期間を永代(永久)としたものが「永代地上権」だ。

 滑川市によると、設定された土地は市内に約600筆あり、海沿いの旧滑川町地域に集中している。江戸時代の大火の後、契約期間を永代とする地域特有の習わしができ、明治に入って次々と登記されたという。郷土史料などをめくっても、なぜなのかは分からない。

 地方税法では、土地の固定資産税の納税義務者を原則、所有者と規定している。このため市は、永代地上権の設定地でも所有者への課税を続けてきた。

 ところが、市内で設定地9筆を所有する東京都内の60歳代男性が2020年7月、「正しい納税義務者は地上権者だ」として、市に課税の取り消しを求める訴訟を富山地裁に起こした。地方税法は納税義務者について、「百年より永い存続期間の定めのある地上権の目的である土地については、その質権者又は地上権者とする」との例外規定を設けており、男性は「永代」が「百年より永い存続期間」に当てはまると主張した。

 男性の請求は昨年1月の地裁判決、11月の高裁判決で認められ、最高裁で今年4月に確定した。

 これを受け、市税務課は約600筆の設定地で課税対象の見直しを迫られ、地上権者の特定作業に追われている。設定地には空き家や空き地も交じり、地崎紀子課長は「登記簿上では約450人の地上権者がいるが、権利放棄や相続が登記簿に反映されていないことも多く、実態は分からない。作業完了のメドが立たない」と打ち明ける。

 地上権者側も困惑している。自営業の女性(79)は「50年以上前にここに嫁ぎ、地上権の話を聞いた気もするが、細かいことまで覚えていない。借地代は先の分までまとめて支払い済みなのに、『これからは税金も納めて』と突然言われ、びっくりしている」と漏らす。

 市には、設定地の所有者にこれまで徴収してきた税金を返還する作業もある。還付金額は過去20年さかのぼって計約3500万円かかるとみられる。

 北海道大の佐藤修二教授(租税法)は「確定判決は法令の解釈として自然な判断で、市側の解釈や認識が甘かったように感じる。市は速やかに還付作業を進め、地道に地上権者を特定していくしかないだろう」としている。
(9月4日 読売新聞)


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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2023年09月02日

相続土地国庫帰属制度、京都では・・・

一昨日、京都土地家屋調査士会の研修会に参加させていただきました。

テーマの一つが、相続土地国庫帰属制度。

京都では、8月31日時点で、同制度の申請件数が13件だって。

やはり、北部が多いんだとか。
都心では、まず民間流通を目指すという方向性は同じですね。

印象的だったのは、講師がおっしゃった、
「この制度は、お金を持っている人のための制度」。

つまり、負担金を支払って、国に土地を引き取ってもらうわけ。
お金がない人は、引き取ってもらえないんですね。

なぜ、そのような制度設計になったのか?
ズバリ、負担金が無いと、制度を悪用される恐れがあるから。

たとえば、最近よく目にする土砂災害。
その原因が、違法な開発行為にあるケースが多いんですよね。

負担金ゼロなら、そんなヤバい土地をホームレスに所有権移転して、
将来、国に押し付けることができちゃう・・・_| ̄|○

この制度のそもそもの発端は、所有者不明土地の解消。
正しく運用されるためには、ある程度の選別が必要なわけですね。


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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