境界

2024年07月07日

境界トラブルで小便を・・・_| ̄|○

隣家に瓶に入った小便を振りまいた男が逮捕されたようです。
半年くらい前から100回以上やってるみたい。

尼崎の90歳。
「ブロック塀が敷地内に入っている」だって。

ブロック塀を積み直して、その時に越境したのか。
何かきっかけがあって、越境の事実が判明したのか。

報道だけは原因や経緯がよくわかりませんが、
聞いてあげる場にリーチできなかったのは残念ですね。

同じような悩みをお抱えの方は、
境界問題相談センターひょうごにご相談くださいね。


【境界トラブルで小便を隣家に投げ入れた疑い、90歳の男を現行犯逮捕…「半年くらい前から継続的に」】

 境界トラブルで瓶に入った小便を隣家に投げ入れたとして、兵庫県警尼崎東署は3日、尼崎市、無職の男(90)を県迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕した。男は容疑を認め、「半年くらい前から継続的にやっていた」と供述しているという。

 発表では、男は6月27日と7月3日、隣家の会社員男性(48)宅のガレージに、コーヒーの空き瓶に入った自分の小便を投げ入れ、反復して嫌がらせ行為をした疑い。

 同署への男性の説明によると、昨年10月頃に男から「ブロック塀が敷地内に入っている」と言われ、以降、ガレージに小便の臭いがする液体がかけられるようになった。これまでに約100回に上るという。

 6月下旬に男が瓶に入った液体を投げ入れている様子を男性が目撃し、同署に相談していた。
(7月4日 読売新聞)


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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2024年03月04日

境界を明確に示さなかった・・・_| ̄|○

嘉手納町から除草を依頼された業者が、
他人の果樹などを伐採しちゃったそうです。

原因は・・・
町が業者に、民間使用の農地の境界を明確に示さなかった・・・_| ̄|○

記事によると、農地は自然栽培状態で、範囲の推認は困難。
でも、農地の境界や特殊性を業者に伝えなかったのは
町の過失とされました。

それでも賠償額は、実際の損害よりもかなり低いみたい。
この手の訴訟の悩ましい一面です。

やはり、日ごろから境界を明確にしておくことが、
ご自身の財産を守る第一歩ですよね。


【嘉手納町に33万円の賠償命令 果樹を無断伐採 境界を示さなかった過失認める 地裁沖縄支部』

 嘉手納町から借りている農地で、町から除草を依頼された業者が果樹などを無断で伐採し損害を受けたとして、農家の女性町民が町に約1191万円の賠償を求めた訴訟で、那覇地裁沖縄支部(足立堅太裁判長)は2月29日、国家賠償法に基づき町に33万円の支払いを命じた。町が業者に依頼した際、女性使用の農地の境界を明確に示さなかったことなどから、町の過失を認めた。

 判決によると、町は当初、業者の無断伐採を自白していたが、その後に事実がないと判明したとして撤回を主張していた。足立裁判長はその撤回を認めず、無断伐採を認定。伐採範囲の推認は困難としつつ、町は自然栽培状態だった女性の農地の境界や特殊性を業者に伝えなかったとした。

 判決を受け、女性は「町の責任を認めた部分は評価できるが、賠償額は実際に負った損害よりかなり低い。控訴するか検討したい」と話した。町はこれから対応を協議するとした。

 判決によると、女性は遅くとも2006年ごろから農地を借りていた。町は19年、二つの業者に除草を依頼した。
(3月3日 琉球新報)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ce84b88c34685d0a08c9e0cce8b4a845a3fdedc


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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2024年02月02日

「境界確認に立ち会っていない」・・・_| ̄|○

弥富市市議が建築したマンションの擁壁が水路に越境している裁判。
高裁は、土地明け渡しを命じる1審判決を支持したそうです。

マンションの擁壁(左)によって不法占用され狭くなっている水路用地

市議の主張は「境界確認に立ち会っていない」・・・_| ̄|○
それでは弱いよね〜

通常、水路や里道の幅はその地域で一定ですし、
過去に正しい手続きで境界が確定されていれば、
その資料は公文書として永久保存されますから。

今回は、ゴネても通らないケースですよね。


【愛知・弥富の土地明け渡し訴訟 市議の控訴棄却 市主張境界を認定】

 愛知県弥富市の〇〇市議(81)が市有地を不法占用しマンション擁壁などを建てているとして、市が土地明け渡しを求めた訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁は1日、〇〇市議に擁壁やフェンスを撤去して市に土地を明け渡し、土地使用料など約175万円を市に支払うよう命じた1審判決を支持し、市議側の控訴を棄却した。

 〇〇市議は2007年にマンションを建設。市は隣接する水路用地に擁壁がはみ出しているとして移設を求めたが、市議は「境界確認に立ち会っていない」と主張して提訴し、市側が反訴していた。長谷川恭弘裁判長は1審・名古屋地裁判決と同様に、「市主張の境界線を認めるのが相当」として、土地使用料に相当する金額などの支払いを命じた。

 判決後、〇〇市議は取材に「擁壁は取り壊すつもりだが、上告はしたい」と話した。敗訴すれば議員辞職する意思を示していたが、「29日に任期満了を迎え、次(の選挙)は出馬しない」とした。
(2月1日 毎日新聞)


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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2023年08月06日

隣人の額を農具で殴っちゃったのね・・・

静岡県東伊豆町で、70歳の男が逮捕されたようです。
隣人の額を、「箕」で殴ったんだとか。

原因は、
境界トラブル・・・_| ̄|○

記事によると、以前からモメてたみたい。

静岡県土地家屋調査士会も、静岡境界紛争解決センターを運営しています。
お悩みを抱えている方は、お気軽に相談してくださいね。


【土地の境界線をめぐってトラブルか? 隣人の額を農具で殴り傷害の疑いで70歳男を逮捕=静岡県警】

土地の境界線をめぐって以前からトラブルとなっていた男性の額をちりとりなどとして使う「箕」と呼ばれる農具で殴るなどして、けがを負わせた疑いで70歳の男が警察に逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、静岡県東伊豆町に住む無職の男(70)です。男は8月5日午後3時頃、不動産業の男性(70)の額を箕で殴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれています。殴られた男性は、額が腫れるなどの軽傷です。

警察によりますと、男は被害男性が管理するアパートの隣に住んでいて、2人は土地の境界線をめぐって以前から揉めていましたが、事件当日、男性が草刈りをしていたところ、男が男性が使っていた箕を奪い、殴りかかったということです。

警察は、認否を明らかにしていませんが、男は「行為自体は認めるが、逮捕には納得がいかない」と話しているということです。
(8月5日 静岡放送)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/646037?display=1


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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2023年06月28日

三市境!

多摩市の「百草三方の森緑地」に、
日野市・多摩市・八王子の三市境プレートがあるようです。

三市境

ん〜、いいですね〜
これは行かねば。

夏場は厳しそうか・・・(^^;

【日野市】3つの市の境界標!?「百草三方の森緑地」で日野市と多摩市と八王子市の境界ポイントを探ってみた!


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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2023年06月20日

三県境プレート商品化

今まで気づかなかったけど、
三県境プレートのレプリカが商品化されたようです。

盗難に遭うくらいの人気なのね・・・

で、3市町がふるさと納税の返礼品にしたんだって。
埼玉県加須市
群馬県板倉町
栃木県栃木市

コレクターの皆さんは、ぜひ!(^^;


【「盗むぐらい欲しい人がいるのなら…」3県境プレート商品化、返礼品として活用】

 埼玉県加須市は、北川辺地域で県境を接する栃木県栃木市、群馬県板倉町と共同で、「3県境」に設置している金属プレートのレプリカを制作した。プレートが過去に盗難被害に遭ったことを踏まえ、「盗むぐらい欲しい人がいるのなら、商品化してしまおう」(加須市政策調整課)と企画した。3市町のふるさと納税の返礼品として活用する。

「3県境」を示すプレートのレプリカ

 金属プレートの実物は2016年、3県の県境が接している加須市北川辺地域の水田に設置された。「3歩で回れる3県境」として、多くの観光客が訪れるスポットとなったが、21年8月に何者かに持ち去られ、同年10月に作り直したものを再設置した。

 こうした経緯から、3市町はレプリカの制作を決めた。実物のプレートと同じ直径約8センチ、厚さ約1・2センチ、重さ約340グラムの真ちゅう製で、「三県境界」の文字と、3市町の名前、設置された地点の緯度経度が刻印されている。裏面には、シリアルナンバーも刻む。

 5万2000円を寄付すると返礼品が贈られる。光沢メッキ加工をしたレプリカもあり、寄付金5万9000円の返礼品となる。
(5月25日 読売新聞)


【栃木・埼玉・群馬の「3県境」を示す金属プレート消える…盗難か、市が被害届】

 栃木、埼玉、群馬の境にある全国でも珍しい平地の「3県境」で、県境を示す金属のプレートがなくなっていたことが17日、わかった。栃木県栃木市職員が同日午前、巡回中に気づいた。同市は盗難の可能性があるとして、栃木署に被害届を提出した。

 プレートは、栃木市と埼玉県加須市、群馬県板倉町の3市町が接する地点に立てたコンクリート製支柱の上に接着されていた。円形の真ちゅう製で、直径約8センチ。「三県境界」と書かれ、緯度、経度や3県の境界線が示されていた。2016年3月、3市町による境界の確認などを経て設置した。今月11日、栃木市職員が訪れた際はプレートはあったという。

 3県境付近では昨年6月、観光客向けに設置された記念撮影用のカメラ台が倒され、いす代わりに置かれた丸太も壊されるなどした。栃木市などが警察に被害を届け出たが、真相は不明のまま。栃木市の担当者は「プレートはかなりしっかり接着されており、相当な力でないと剥がれない。見るのを楽しみにする観光客も多く、悲しい気持ちだ。盗んだのであれば、返してほしい」と話している。
(2021/08/18 読売新聞)


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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2023年06月13日

湯沢町と十日町市の境界争い 控訴へ

湯沢町と十日町市の境界線争い

やっぱりと言うか・・・
十日町市は控訴するようです。

スキー場施設からの税収が無くなっちゃったもんね。

ただ、湯沢町も控訴する意向なんだとか。

別の記事によると、高津倉山以南については当初、
地図のA−C線で町と市の認識が一致していたみたい。

訴訟の中で、市が新たに、分水界を根拠としてA−E線を主張し、
こちらが採用されたという経緯のようです。

行政界ですから、バックには議会や市民町民の声がありますもんね。
お互い、引くに引けませんよね・・・(^^;


【湯沢町と十日町市の境界線画定訴訟、十日町市が新潟地裁判決を不服として控訴へ 関口芳史市長「既存の境界線がずれるのはおかしい」】
湯沢町も控訴の意向

 新潟県の湯沢町が十日町市を相手取り境界線の画定を求めた訴訟を巡り、十日町市は6月10日までに、高津倉山の北側で湯沢町側の面積が広がる形での修正を認めた6月5日の新潟地裁判決を不服とし、近く東京高裁に控訴する方針を決めた。

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 新潟地裁は判決で、高津倉山北側の既存の境界線約1・5キロについて、湯沢町の請求通り十日町市側にずらすとの判断を示した。市が固定資産税の課税権を持っていたガーラ湯沢スキー場の一部施設が、町側へ入ることになる形だった。

 市は控訴の理由を「提出した歴史的資料について、証拠としての評価ならびに判断に疑義があるため」としている。6月16日の市議会6月定例会本会議で議決を得て控訴する方針。

 十日町市の関口芳史市長は6月10日、取材に対し「既存の境界線がずれるのはおかしい。江戸時代の町村管理や支配、利用の状況が重要で、判断自体に疑問が残る」と指摘。スキー場施設の課税権が町側に移ることについては「控訴と全く関係ない」と述べた。

 一方の湯沢町は、境界線が未画定だった高津倉山以南について、十日町市側の主張を認めた地裁判決を不服として、控訴する意向を示している。田村正幸町長は6月10日、取材に対し「一審で通らなかった町の主張を認めていただきたい」と話した。
(6月11日 新潟日報)


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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2023年06月06日

湯沢町と十日町市の境界線 判決の根拠は・・・?

湯沢町と十日町市の境界線争い、ついに判決が出ました。

高津倉山から北の係争部分は、湯沢町の主張の通りに移動。
南の未確定部分は、十日町市の主張通りで。

判決の根拠として、
「江戸時代における町村の管理、支配、利用等の状況」や
「水利・治水上の観点や地勢上の特性」が挙げられています。

大事なところなのでもう一度言いますね。

「江戸時代の管理・支配・利用等の状況」や「地勢上の特性」。

境界(筆界)が定められたとされる、明治6年の地租改正事業に
立ち返る必要があるわけです。

町が控訴する可能性はありますが、
確定すれば、事例研究の対象にしたいですね。


【町と市の境界線をめぐる“新潟県内で初めての裁判” 湯沢町と十日町市の“主張”と判決は】

新潟県の湯沢町が隣の十日町市を相手取り、境界線の修正などを求めた裁判の判決が5日、言い渡されました。

湯沢町と十日町市の主張と判決

この裁判は、湯沢町が隣の十日町市を相手に境界線の修正などを求め、2020年に提訴したものです。

裁判で湯沢町は、高津倉山と高石山を南北に結ぶ約5キロの区間で、境界が未画定になっている部分の境界を決めることや、高津倉山の北側にある現状の境界、約1.5キロについて、西側=十日町市側にずらすことを求めていました。

一方の十日町市は、1972年に『境界証明書』を国土地理院に提出しているため、境界はすでに決まっているとして請求棄却を求めるとともに、未画定区間については独自の境界を主張していました。

1990年から両自治体が協議を行ってきましたが、決着がつかず、県内では初めての境界を巡る訴訟となりました。

5日の判決で、まず境界が未確定となっている部分については、十日町市の主張する境界が認められました。

一方で、湯沢町が現状の境界をずらすよう求めていた区間については、湯沢町側の主張が認められました。

判決理由について、島村典男裁判長は「江戸時代における町村の管理、支配、利用等の状況」や「水利・治水上の観点や地勢上の特性」に鑑みたと説明しました。

判決により、両自治体にまたがる「ガーラ湯沢スキー場」の一部のリフトなどが十日町市から湯沢町に入ることになり、その分の固定資産税の課税権が湯沢町へ移る見通しです。

湯沢町の田村正幸町長は未画定区間の主張が認められなかったことについて「率直に残念。今後、控訴も含めて弁護士と相談しながら対応を決めたい」とし、十日町市も「判決の内容を精査し決定したい」とコメントしています。
(6月5日 新潟放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/496c609e0db5daa463aa0bfcbda77fabe72244ff


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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2023年06月04日

湯沢町と十日町市の境界線争い いよいよ判決

湯沢町と十日町市の境界線争い、5日に判決が出るそうです。

私が拾った範囲で、過去の経緯を整理しますね。
 2019年07月29日 新潟県湯沢町と十日町市との境界未定問題
 2019年12月12日 新潟県初。自治体同士の境界確定訴訟
 2020年04月23日 湯沢町が動いた!
 2020年08月28日 湯沢町と十日町市 第1回口頭弁論

詳細はまだよくわからないのですが、
町の主張の根拠は、明治時代の絵図など。

他方、市の根拠は、過去に関係町村が国土地理院に提出した境界証明書。
境界線は相互の同意で成立済みということですね。

さぁ、どちらの資料が採用されるのか。
興味津々ですね。


【「ガーラ湯沢スキー場」の一部、湯沢町と十日町市が境界線争い…「課税権」影響】

 温泉やスキーの街として知られる新潟県湯沢町が、隣の十日町市を相手に境界線の修正などを求めた訴訟の判決が5日、新潟地裁で言い渡される。自治体の境界線を巡る協議が訴訟に発展するのは異例で、町の主張が認められれば、両市町にまたがる「ガーラ湯沢スキー場」がほぼすべて町に入り、固定資産税の課税権も町側に移ることになる。

湯沢町と十日町市の境界線

 音楽イベント「フジロック・フェスティバル」の舞台でもある湯沢町と日本三大峡谷「清津峡」がある十日町市は、県内有数の観光地として首都圏などから観光客を集めている。

 訴訟で湯沢町は、山中を南北に走る現在の境界線約1・5キロ・メートルを十日町市寄りにずらすよう求めている。請求通りに修正されると、町の面積が約1・5平方キロ・メートル増え、スキー場の市区域にあるリフトやリフト駅舎の所在地が町に変更される。

 境界線を巡る協議は、ダムの建設計画を受けて1990年から断続的に行われてきた。しかし建設計画は中止となり、協議も結論に至らなかった。湯沢町から間に立つよう求められた県も「調停に適さない」との判断を下したため、町は2020年に提訴した。

 町は、明治時代の絵図などを根拠に境界の修正と画定を要求。これに対し市側は、関係町村が以前、国土地理院に提出した境界証明書により「境界線は相互の同意で成立した」などと反論し、全面的に争ってきた。

 スキー場の固定資産税はかつて、運営会社がある湯沢町が大部分を徴収していたが、市内施設の課税権を主張した十日町市に一部を認めた経緯がある。

 取材に対し、町は「30年にわたる問題に決着をつけたい」とし、課税権目的の訴訟ではないと説明するが、市は「今回の司法判断で現在の境界線のまま画定すれば、ガーラの市内施設すべての課税権を主張できる」と、税収増につながると期待している。
(6月3日 読売新聞)


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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2023年04月20日

寺の出入口にショベルカー・・・

掛川市で、寺の出入口にショベルカーを放置した男が逮捕されたようです。
寺への出入りを困難にさせた威力業務妨害。

動機は、
境界トラブル・・・_| ̄|○

寺と男の家はお隣さん。
これまでも土地の境界線をめぐってトラブルがあったんだって。

溜め込む前に、第三者に相談なさってくださいね。
全国の境界問題相談センター


【土地の境界線をめぐるご近所トラブルが原因か 寺の出入り口にショベルカー放置した疑いで78歳 無職の男逮捕=静岡・掛川市】

4月19日、静岡県掛川市で、寺の出入り口にショベルカーを放置して出入りを困難にさせた疑いで、78歳の無職の男が逮捕されました。土地の境界線をめぐる「ご近所トラブル」が原因とみられています。

威力業務妨害で逮捕されたのは、掛川市に住む無職の男(78)です。

警察によりますと、男は19日午前、自宅隣にある寺の出入り口の前にショベルカーを放置して、寺への出入りを妨げた疑いがもたれています。

19日午前9時すぎ、寺の家人から「重機が止められて出られなくなっている」と通報があり、警察官が駆け付けると、寺の出入り口にかかるようにショベルカーが横付けされていたということです。

調べに対し、男はショベルカーを操縦して、寺の前に置いたことは認めているということです。

逮捕された男の家と寺は隣合っていて、これまでも土地の境界線をめぐってトラブルがあったということです。警察は詳しい犯行の経緯などについて調べを進めています。
(4月19日 静岡放送)


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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