さて、西尾市との合併を打ち出した幡豆町。

幡豆三町の足並みはひとつではない。
2年前の合併論議では 対等合併か 吸収合併かと言う基本路線で話がまとまらず、頓挫した。
しかし、この2年間で大きく変わったのは 一色町の町長が合併推進派の町長に代わったことで、幡豆町とともに前向きに合併の機運が見え始めたことだ。しかし吉良町ではそれほど合併推進派は大きくない。

では、西尾市民にとっての立場としては たとえば幡豆との合併に利点はあるのだろうか?
幡豆の3町を合併した場合 総人口はおよそ17万人となり、人口では安城市と肩を並べ 県下でも 名古屋、豊田、豊橋、一宮、岡崎、春日井、安城市についで 8番目となるのだが、その市域は160平方キロとなり安城市の倍近い面積となる。 県下では豊田市、新城市、岡崎市、名古屋市、豊橋市、田原市に次ぐ広さとなるのだ。
まさに (南三河市)ともいえる広さとなる。
市が大きくなることは決していいことではない。
上記の都市の中で 30万人を超える人口を持つ、名古屋、豊田、豊橋、一宮、岡崎は中核都市として多くの行政権限を持っているが、人口17万人の都市ではその特権はない。
 碧南市や幸田町とも合併して 中核都市を目指してはという意見もあるが、あまり現実的ではないだろう。

広さが大きいということは、周辺部の住民にとっては 目の届かない場所が生まれることにもなる。
実際問題として たとえば幡豆町を西尾市として迎え入れた時のメリットはなんだろう???
海が手に入る。広大な山 三ヶ根山やこどもの国といった公園が手に入る(県の施設ではあるが・・・)観光資産として立ち上げるには大きなアイデアと知恵が必要となる
今のところすべて負の資産である・・