川崎市多摩区の市立中学3年生の男子生徒(14)が自殺した問題で、この中学校が校内でのいじめ調査をしたところ、複数の生徒が実名を挙げて「校内でいじめがあった」と回答していたことが、23日わかったという・・・・

この小学校や中学校におけるいじめ問題の対応については かって愛知県では大河内清輝君自殺事件や 名古屋市での中学生多額恐喝いじめ事件などの発生により 非常に厳しいいじめ調査をしているのだが、このいじめ調査の実態が各都道府県によって大きな差があることが判っている。

平成19年の調査では もっともいじめ認知率の多い愛知県では小・中・高等学校で9600件以上のいじめの発生が認知されて居るのに対し、愛知県より児童生徒数の多い 東京都では3700件程度 今回問題の起きた 神奈川県でも4100件程度、大阪府では2600件ほどしか いじめ発生の認知がされていない。

児童生徒数のはるかに少ないはずの 熊本県では7000件以上の認知がされているのに・・・

いじめ問題に本当に取り組んでいるのかどうかはかなり疑わしい。
最も少ない鳥取県では90件 和歌山県では91件のいじめ発生の報告しかないのだ・・・
和歌山県のいじめ発生数は 1000人中 0.8人だそうだ?
もっとも発生率の高い 熊本県では32.7人 この数字でも少ないのではと感じるのだが、1000人の子どもがいれば 程度の差こそあったにせよ いじめは発生してもおかしくないと思うのだが・・・

全国統計で 小中学校では40000件以上のいじめ発生が認知されているのに 高校では8000件ほどのいじめしか認知されていないのも大きな疑問ではある。

よく 学校では自殺事件などが発生すると 校長などは「いじめはなかった!!」 と否定する場面を目にするのだが そんなことなどあり得ない。
かならず 裏では何かがあったはずなのだ。

人が3人集まれば ひとりがはみ出す事は多々ある。
電車に乗って旅行をすれば 新幹線の3人掛けならともかく 二人掛けのシートなら一人ははみ出すのだ、 はみだした一人は 何と感じているのだろうか・・・・・?