フランス、リタイアとボランティアの生活

定年退職はしても、心のリタイアはまだまだと、フランスの西の端に居を定めながらも、"ルーツは日本"を意識しているミセスシニアの社会参加ブログです。

赤ちゃんイエスの宮参りをクレープで祝って

クリスマスに誕生したイエスを抱えたマリアがヨゼフに伴われて神殿にお参りをした記念日が2月2日です。人間の姿をとってこの世に生まれてきて下さったイエスの赤ちゃん姿どんなに可愛かったことでしょう。

マリア様が愛しくイエスを眺める姿が想像されますが、神殿にいた老預言者からあなたの心は剣の刃で刺されるほど苦しむことになるでしょうと宣告され、この時すでにマリアは訪れる不幸を預言されるのです。

この日はフランスでは特にブルターニュではクレープを食べる習慣があり、我が家でも欠かすことありません。どんなクレープを作って食べたか毎年毎年書いていたので、その溜まった写真をまとめて紹介します。
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この他にも色々あり、よくもこんなに多くのレシピ作りに励んだもんだと我ながら感心してますが、悲しいかな今はそんな元気ないので、シャンドラーとも呼ばれる主の宮参り記念日を今年はベーシックなバターと砂糖のクレープにしました。シンプルが一番だよと言ってくれる主人にリキュール・グランマニエを上にかけそれをフランベして喜んでもらいました。




さて、話題を変え、時事の問題に移ります。

ありえないと思っていた人が大統領になってしまったアメリカでは、懸念していた通リの新政策が続々出され、一つ一つの課題が世界中を不安に陥れているという感じです。
長い歴史をかけてって築き上げられた文明が逆戻りするんじゃないかと思うと恐ろしいですね。

先日の大統領布令はテロ国と認定された国の人々がアメリカ領土に入国するのを禁止し、多くの人々が送り返されたり足止めされたりしたという騒ぎがありました。
それと同時に彼の移民制限を掲げる政策には人種偏見の危険感を覚えます。

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私の次男が働くシリコンバレーにある大手IT企業には世界中の若者が集まっています。そして、それぞれが与えられた才能を出し合い、協力しながら、毎日技術改革を成し遂げています。彼らは 自分たちの努力の成果が人々の生活を向上させ、世界中で皆が平等にその恩恵を受けられるようになるのを目標に掲げています。

会社の創立者の一人自身、子供の時移民としてアメリカに来ているし、今の社長も移民だし、会社で働く従業員の人種は多種多様でいろんな肌の色が混じっています。ですから、彼らは今度の政策に賛成するわけにはいかないと、すぐ会社ぐるみで抗議のデモを行いました。

写真はその時のもので、次男は右から二人目ですが、彼は日仏ミックスというより眉が太くてトランプ氏の憎しみの標的になっている中近東系に見えるののかもしれません。それでピックアップされたのでしょう。

遅ればせの新年の御挨拶

スローライフが好きなフランス人は 新年の挨拶をかわすのは1月中許されているとして、今でもまだカード、電話、メールで ”Bonne Annee / ボンナネ”(明けましておめでとう)を交信しているので 私もその風習に従っています、と言い訳して、内心はちょっと恥ずかしく思いながらも、ここに皆さまに新年のご挨拶を申し上げます。

1年を通して病人レポートのようになってしまった去年の私のブログにも見切らず励まし続けて下さった皆様に感謝しきれません。

体力的につらくて書く気力が出なかったこともありますが、読んで下さる方々に何の役に立たないこのような社会参加が見られないブログを続けることに意味があるのかと自問することしばしばでした。

そして、何度も止めようと思ったのですが皆さんの暖かい心に接する度に、頑張らなければと今日まで来ることができました。

もうすぐ来る誕生日で公式に高齢者カテゴリーに入ることになる私ですので、ますますカメさんのようなスローペースのブログ更新になると思いますが、お付き合い下さるようよろしくお願いします。

               

ヨーロッパは今シベリア下しの大寒波に襲われていて、フランスも大半の地域で大雪、雪崩、道路の凍結と困難な状態が続いていますが、ブルターニュの南岸に位置する当地ではそんなこともなく、ガンガン暖めた家の中に閉じこもっていればいいので助かりますが、それでも皆早くこの厳寒が去ってくれればいいと願っています。

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そんな風ですから、普通でも外出は控え、まして今インフルエンザが猛威を振るっているのでとんでもないと私には主人から外出禁止令が出ているのですが、まだそう寒くなかった先月カルナックの隣の港町トリニテシュールメールでちょっとしたイベントがあり、見に行った時のことを書いてみます。

三方を海に囲まれたブルターニュではヨット人口が多く、ヨットハーバーはどこにでもありますが、カルナックの隣の港町トリニテシュールメールには多くのヨットが寄港でき世界一周できるような大きなヨットがいつも停泊しています。

主人の小さなプレジャーボートもここに置いてあるので、ウォーキングはカルナックのビーチで、散策はトリニテでと決めていてよく出かけ、ここの海と世ヨットの調和のとれた穏やかな景色がいつも心を慰めてくれます。

そして、ここに停泊していた巨体カタマラン(双胴艇)ヨットをしばらく見ないなと思っていたら、単独操作でどこの港にも寄らないで世界一周するという過激で壮烈なレースに参加したこの船のスキッパーが46日で制覇という世界記録を成し遂げてクリスマス日に帰ってきました。

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ヒーローの帰還と地元は大歓迎で、群衆が集まりいつもは静かな冬のハーバーもこの日は大賑わいでした。









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このような巨大なヨットを一人で操作し、南半球の岬の荒波と戦い、孤独と不安を乗り越えてという冒険に挑むには強靭な精神をもっていなければできません。
昨日、同じ ”バンデグローブ杯単一船体カテゴリー”で同じように世界一周を成し遂げ帰還した優勝者もやはりブルターニュ出身の若者だったというように、ブルトン(ブルターニュ人)は頑固で粗野なところもあるけど、意志強力、忍耐力大で頑張り屋なので荒波と戦うヨットレースには向いている人たちです。

聖母の涙

12月8日は「無原罪の聖マリア」の祝日です。

カトリック教会は 聖母マリアは私たちと同じ被造物でありながら神の子イエスの母となることを受け入れたことで神から無原罪の恩寵を受けたとします。そしてその長い歴史を通して教会がしてきたように、今この世に生きる私たち信者も 聖母を人類すべての母として敬愛し、慕い、加護を願いと讃えることを止めません。




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シューベルトの賛歌「アベマリア」の魂を震わすその旋律、フラ・アンジェリコの「受胎告知」画面に漂う神秘さ、このような芸術がマリアの持つ人間性を超えた何かに対する信奉なくして表すことができたでしょうか。

聖母マリアは今でも「出現」という形で姿を現し、私たちに声をかけて下さいます。
そして、マリアの姿を目にするのは大抵、子供達、羊飼い、農家の娘といったような平凡な庶民です。

その人たちに聖母が伝えるメッセージは多くの場合、子供の幸せを思う母の願いです。
母である自分に信頼し、望みをかけ、敬い、「私に寄りすがる者は助けられるでしょう」、その為に特にロザリオの祈りをたくさん唱えることを勧めています。

聖母は又、社会的、精神的な危機に面する時代に「たくさんの霊魂が失われるのは私の悲しみです。」と母親としての憂いの心を示されます。

聖母の出現は世界各地に広がっていて、中でもよく知られているのはフランスのルルド、ポルトガルのファティマ、メキシコのグアダルーペ等ですが、キリスト教国ではない日本でも秋田県でマリア様の「出現」がありました。

ルルドの聖母が癒しと慰めの聖母なら、ファティマや秋田の聖母は、憂い、悲しみそして私たちに警告を与える聖母です。

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秋田県に聖体奉仕会という修道会がありますが、そこの修道女シスター笹川に聖母が現れて話しかけられた後、1975年から1981年にかけて、そこのお御堂に設置されているマリア像の目から涙が流れ、その現象は101回起こったそうです。

このような超自然現象は用心深く当たらなくてはなりませんが、聖母の目から流れた涙を採り分析した結果、これは人の涙と科学的に証明されました。

どうしてマリア様はお泣きになるのでしょうか。それは 私たちが神の道を外れた罪深い生活を送っているからで、それは天の父を悲しませ、怒らせているからです。
聖母は私達が生活を悔い改めて回心し、神に立ち返ることを願い、このまま悪が続くならこの世に大洪水や火の艱難が降りかかるだろうと秋田のシスターに警告され そのお言葉はとても厳しいものでした。

ここで、聖書のヨハネ黙示録を考えないわけにはいきません。ここには大変恐ろしい世界の終末が記され、その様は想像を絶するもので、普通の頭では考えられないというか、私達は考えないようにしているというのが事実かもしれません、あまりにも恐ろしすぎて。

それがいつ訪れるのか、誰にもわかりません。そのわからない未来を教えてくれるのが預言者です。歴史上幾多とある似非預言者ではなく、本当の預言者聖ヨハネが神の啓示を受けて述べている世の終わりの様を真実として聞かねばなりません

聖母の涙
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秋田の聖母の涙の出来事を身近に観察し、記録し、詳細に渡って調べた結果を「聖母像の涙、秋田のメッセージ」という本にして表された方は 数年前高齢でお亡くなりになった安田神父様です。

私は中学2年の時名古屋の南山教会でこの安田神父様から洗礼を受けました。
(写真の右端が私でその後ろにいらっしゃるのが安田神父様です。)
私がマリア様に対してずっと憧憬の心を持ってきたのも、イエスの母として聖母に特別な崇敬心を抱いていらっしゃるこの神父様の教えを受けたからだと感謝しているのです。

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聖母が涙を流した御像は 純日本風建築のこの聖堂に安置されていて、その前にたくさんの人が祈りに来ます。
実際、このマリア様の取り次ぎによって多くの奇蹟があったようですが、日本の教会は 御像に起こった現象は詐欺的、病的、異端的、邪教的なものではないから巡礼を許すと認めたものの、バチカンからの公な指示があるまではとあまり表沙汰にするのを好んでいないようです。

私も聖マリアを人類の母と認めるカトリック教会の一員として、毎日ロザリオの祈りを唱えています。そして、お母さんに対するように自分の悩み、苦しみ、喜び、悲しみ、不安、何でも打ち明け、必ず聞いて下さると確信してマリア様の慈悲に願いを懸けます。

その祈りを自分の為にだけではなく、すべての人の為、すべての国の為と広げていかなければならないと教えられてもそれを実行するのはとても難しいことです。でも、マリア様を全人類の母、だから我々は皆繋がっている兄弟と考えることができれるならば、聖母の取り次ぎを通して愛の輪を広げることができると信じて日常の祈りを捧げます。
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