フランス、リタイアとボランティアの生活

定年退職はしても、心のリタイアはまだまだと、フランスの西の端に居を定めながらも、"ルーツは日本"を意識しているミセスシニアの社会参加ブログです。

ブログを閉じる時

何回も決意しながらも伸ばし伸ばしにしてきたこのブログを閉じる時がやってきました。

私がブログを始めたきっかけは 日本の方々はあまり知る機会がないフランスのブルターニュ地方とそこの海辺の町カルナックを日日の生活を通して紹介したいと思ったからです。
それが9年前のことでした。

始めて接したインターネットのブログというツールの面白さに惹きつけられ、魅力的なページの作り方、写真をうまく載せる方法、等々助けを借りながら記事を書くことにどんどん引き込まれていきました。

そしてその頃はまだ元気もあったので、足でネタを探し、写真を撮りと毎日、二日置き、三日起きetc.とブログを頻繁に更新しながら、それが私の日常生活に張りをもたらしてくれました。

でも、何よりも嬉しく心の励みになったのは 頂くコメントを通して日本、フランスと限らず世界中の方々との繋がりができたことでした。
どこにいても、どんな環境に置かれても一人一人が一生懸命生きている、天から頂いた日本人の感性に従い、育みながら一人が人間として成長を遂げているんだということがひしひしと伝わってきました。


又、ブログは日記でもあり、私自身について書くことにも繋がのでそうすると私が今までたどってきた生き方に思いを馳せることにもなります。
そうしてみると 長いこと自分一人で生きているかのように思っていた利己主義の私が いやそうじゃないんだよ、あなたの人生はこんなにも多くの人に助けられ、大事に思われながら皆から生かされてきたんだよ、という事実がわかってきて、驕りの心が少し減りすべてを感謝する習慣ができてきたのは、自分にとっても思いがけないことでした。

ブログを書くことがこんなに私の生活に意味を与えてくれ、ブログと出会えたことは本当によかったと思っています。
でも、ここ数年来身体に大きな支障が生じてしまってからは 話題は私自身の健康に関することが多くなってしまいました。
社会参加ができなくなったので発信の種も限られ、少しは皆さんの役にたっていたかもしれないケーキや料理のレシピを紹介することもなくなってしまいました。

ですから、このようなブログを続けることに意味がないのでは、ブログは読んでくれる人に元気を与えるものではなくてはならないのにそれができなくなった今、かえって私のことで皆さんに心配をかけるだけになるから終止符を打つべきだという思いがますます強くなりました。

それで、今回でブログを閉じる決心をしました。

チルチル、ミチルのように私達皆が探し求めている青い鳥は私たちの心の中に宿っているという真理、私にとってそれを見つける迄には長い人生の旅が必要でした。
今 神様は 愛を込めて創られたすべての人その一人一人に合った道を用意していて下さるんだと確信し、神様に信頼を置いて今つらいこの時期を乗り越えていきたいと思います。

今迄このブログを読んで下さった方々に心から感謝の念を捧げます。繋がった方々との絆は私の心に刻まれて忘れることはありません。

本当に長い間有難うございました。続きを読む

百歳まで生きたいとは思わなくても

百歳人口が驚くほどの勢いで増えてきているという事実は世界的な現象のようですね。
少し前迄は珍しいことだったのが、近頃では百歳と迄はいかなくても、それに近い年齢の人達が元気でいるのを身近によく見られるようになりました。

そう、平均寿命は戦後70年の間に30年も伸びているのですよ!そうなると私達が今まで描いていた人生設計図も変わってくるのではないでしょうか。

健康に大きな問題を抱えている私自身は100歳迄生きるなんてとんでもない、女性平均寿命迄行けるとも思っていません。でも、こうしてこの世に生きている限り、痛さで苦しんだり、床に臥せることが避けられたらもっと残りの人生を明るく生きられるからと、健康改善の道を探すことに関しては人並み以上です。

誰もが引退後の長いリタイア生活が謳歌できる為には何といっても「健康な身体を持っていること」と理解しているからなのでしょう、人々が健康維持にかける情熱は大変なものです。

これは日本もフランスも同じです。又フランスは平均寿命年齢が西洋では一番高いし、バカンス文化が身についているフランス人ですから、楽しむことを探す術に長けていて 老人と言われるようになっても、これから第二の青春を楽しまなければと謳歌してはばかりません。

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私が住むカルナックはリゾート地で、夏以外の人口は5000人くらいと少なく、引退後、大都会よりも静かな土地で暮らしたいと居を移して来たリタイア族が多いので住民の平均年齢は高めです。

そして、毎年1月か2月に市役所がこれら71歳以上の住民を招待してディナーダンスのパーティーに招待するのが恒例の催しで私達夫婦も参加しました。

集まったのは300人近く、マダムたちは美容院できれいにセットし素敵なドレスに身を包んで意気揚々としているけどムッシュー達はちょっと疲れた感じかな、というのが印象でした。

食事は12時に始まったフルコース、食べて飲んで、何より喋って、その後ダンスもして解散は5時頃、こちらの人々のエネルギーのいる社交生活には私は体力的についていけませんが、長いことこういう場に出られなかったので、久し振りに日曜日のひと時を楽しく過ごしました。

フランスで高齢者達がどうやって楽しんでいるかという例を身近な例であげましたが、本題の健康維持方様々の話題に戻ります。

テレビの健康番組「ためしてガッテン」「たけしの健康医学」「主治医が見つかる診療所」「きょうの健康」等々は専門知識が無い者にも分かりやすいように説明してくれるので私も興味深く追っていて、自分の健康改善になりそうなヒントがあると適用し,効果が見られたりすると嬉しくなります。

又、番組のトピックスにも流行りがあるようで最近は腸内環境、毛細血管、等がよくあげられているように思います。そしてそれらはできるだけ長生きしたいという人々の願いに直結した秘訣を教えてくれるからといっていいでしょう。

腸内環境を整える為に役立つ玄米、納豆、味噌、豆腐、ヨーグルトの摂取は私は以前から気を付けて実施しています。

唯「血管」と言っているけど実際には毛細血管が90%を占め、それが身体中を回ってあらゆる組織に栄養を運んでいると知りました。

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そして、年と共に衰えていく毛細血管の働きを蘇させる、即ち若返りができる道がありますよと貴重な情報を教えてくれました。

それによると肉桂を身体に取り入れるといいとか。私もそのアドバイスに従って シナモン(フランス語ではカネルCannelle)パウダーを朝食のバターを塗ったトーストの上にふりかけて食べ、夜はナイトキャップとして、ワインにシナモンスティックを入れて温め、はちみつで甘味をつけて飲むことにしました。



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身体を温めることは病気にならない為に大切だと聞いていたし、生まれつき血の流れがあまりよくない方なので、この方は以前から気をつけています。室内はどこも22℃に温めてあり、その上に湯たんぽを使うこともあります。
そして、ミカンの皮を入れたお風呂に入ると身体が芯から温まると聞いたので、皮をためておいて1週間に1度ミカン風呂に浸っています。


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丈夫な身体作りに役立つ簡単な医療器具も多く出ているので気を付けて見ていますが、悩まされている背中の硬直をほぐしてくれるかもしれないと、このマッサージ器を求めましたが、効果は今のところ不明です。
IMG_20170123_162456294これを付けた私の写真を見た息子が、そのパラシュートに自動開き装置は付いているのと聞いてきました(笑)



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身体の中で一番冷えやすい場所は何といっても足で、そこに問題を抱えている私は気を付けなければならないのでこの足湯器を求めました。保温、マッサージ、ジャグジー機能がついていて、使った後のリフレッシュ感はとてもいいものです。


このようにして、あらゆる方面で健康を維持する為とか改善する為の手助け手段が得られるのは嬉しいですが、心の健康はそれよりも大切なことです。
限られている表面的な若返りよりも、誰にも必ず訪れる命の終わりに向けた心の準備をせねばならない年齢期に私は入っている事実を忘れてはならないといつも自分に言い聞かせています。


ネットで聞ける番組「心のともしび」はいろいろなことに気が付かせてくれますが、
渡辺和子シスターのメッセージが特に心に響きます。
このシスターの優しく包容性のあるお人柄、そして信仰を毅然と守る生きる姿勢をそのまま反映したメッセージからたくさんの事が学べるのです。

赤ちゃんイエスの宮参りをクレープで祝って

クリスマスに誕生したイエスを抱えたマリアがヨゼフに伴われて神殿にお参りをした記念日が2月2日です。人間の姿をとってこの世に生まれてきて下さったイエスの赤ちゃん姿どんなに可愛かったことでしょう。

マリア様が愛しくイエスを眺める姿が想像されますが、神殿にいた老預言者からあなたの心は剣の刃で刺されるほど苦しむことになるでしょうと宣告され、この時すでにマリアは訪れる不幸を預言されるのです。

この日はフランスでは特にブルターニュではクレープを食べる習慣があり、我が家でも欠かすことありません。どんなクレープを作って食べたか毎年毎年書いていたので、その溜まった写真をまとめて紹介します。
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この他にも色々あり、よくもこんなに多くのレシピ作りに励んだもんだと我ながら感心してますが、悲しいかな今はそんな元気ないので、シャンドラーとも呼ばれる主の宮参り記念日を今年はベーシックなバターと砂糖のクレープにしました。シンプルが一番だよと言ってくれる主人にリキュール・グランマニエを上にかけそれをフランベして喜んでもらいました。




さて、話題を変え、時事の問題に移ります。

ありえないと思っていた人が大統領になってしまったアメリカでは、懸念していた通リの新政策が続々出され、一つ一つの課題が世界中を不安に陥れているという感じです。
長い歴史をかけてって築き上げられた文明が逆戻りするんじゃないかと思うと恐ろしいですね。

先日の大統領布令はテロ国と認定された国の人々がアメリカ領土に入国するのを禁止し、多くの人々が送り返されたり足止めされたりしたという騒ぎがありました。
それと同時に彼の移民制限を掲げる政策には人種偏見の危険感を覚えます。

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私の次男が働くシリコンバレーにある大手IT企業には世界中の若者が集まっています。そして、それぞれが与えられた才能を出し合い、協力しながら、毎日技術改革を成し遂げています。彼らは 自分たちの努力の成果が人々の生活を向上させ、世界中で皆が平等にその恩恵を受けられるようになるのを目標に掲げています。

会社の創立者の一人自身、子供の時移民としてアメリカに来ているし、今の社長も移民だし、会社で働く従業員の人種は多種多様でいろんな肌の色が混じっています。ですから、彼らは今度の政策に賛成するわけにはいかないと、すぐ会社ぐるみで抗議のデモを行いました。

写真はその時のもので、次男は右から二人目ですが、彼は日仏ミックスというより眉が太くてトランプ氏の憎しみの標的になっている中近東系に見えるののかもしれません。それでピックアップされたのでしょう。
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