2008年09月26日

官庁男

2004年度の記事です
リクエストにより再投稿しますた。

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浣腸男 No、1  ハンター

小学校3年生の時、浣腸が学校で大流行した。
始まりは、多分、志村けんがドリフか何かでやっていたのが
始まりだと思う。
クラスでも4〜5人の男子が、取り憑かれた様に肛門を狙い、
休み時間ともなると肛門(以後、BULLと命名)を狙い、
休み時間中、背後をとろうと隙を伺っていた。
今考えると、気持ち悪い奴らだが、あの頃は本気だった

(゜Д゜)コエー

私もBULLに取り憑かれた一人だったが。
私の取り憑かれ方は半端ではなかった。
私に関して言えば、男女平等の上、
BULLに年の差なんてなかった。(゜Д゜)ヒィ-
その上、研究心も旺盛で、私は最初、
BULLに良く入るようにと、二本指で突いていたが
根本的なことを間違っていたのに気付いたのだ、(゜Д゜)ハッ
BULLをヒット(突く)するのであって、BULLに入れるのでは
ないことに気付いたのだった
つまりBULLに確実にヒットするには二本指では
確立が悪く、4本指の方が力も入れやすく
しかも、ヒット率が高いことに気付いたのだった 

(゜Д゜)ハァ何のコッチャ

   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ
  /   ,――――-ミ
  /  /  /  \ |
 |  / ,(.)(.)|
  (6      つ |
  |    ___ |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |   /__/ /  < 入れちゃマズイっしょ!
  |      /    \__________
※メカニズムの解明
 BULLの周りには8の字筋と言われるBULLと尿道管を閉める
 役割を持つ筋肉のスジとたくさんの神経が集中しており
 強い刺激を受けると、激痛になる。まれに死に至ることも
 あるらしい。(゜Д゜)ホントカヨ- 

そしていつしか、このBULLへの熱い探究心と高いスキル
老若男女平等の愛の降り注ぎ方が認められBULLマスター
と呼ばれハンターからは尊敬のまなざしで、一般ピープル
からは、変人として恐れられていた。

しかし、そんな私にもどうしてもヒット出来ない人物が
居たそれはクラスでもマドンナ的存在の越田エミコちゃんだった。
ほかの人間は結構、隙が多くすぐヒット出来るのだが、
越田エミコちゃんは椅子に座っていることが多い上に、
女の子の取り巻きが多くガードが固いため
BULLハンターの連中はおろか、普通の男子でさえなかなか
近づくことが出来なかったからだ。
それと、一番の原因は…
越田エミコちゃんに嫌われたくなかった・・・という
淡い恋心がBULLハンターである私の精神を大きく自制していたのだ。

そんなある日のことだったいつものように浣腸を死合っていると

『馬鹿じゃないの!!ヽ(`Д´)ノ ケッ』

と一人の女子が言ったのを、聞いて怒ったハンターが女子と
喧嘩になり、私に言いました。

「今日オレ、エミコ犯るぜ(゜Д゜)ハァハァ」
「・・・なっなんでエミコなんだよ(゜Д゜)ハァ?」
「女共を黙らせるには、エミコを犯るしかないべぇ(゜∀゜)ァ」

私は触れられたくないタブーの領域をいじくられた不快感
と、それを悟られまいとする心の葛藤が交錯し、軽いパニック
に陥り、BULLがものすごい勢いでパクパクしているのを
感じた。まるで自分のBULLではないかのように勝手にパクパク
し、別の生き物がくっ付いているのではないかと錯覚する程だった
('A`)パクパク スルノモ マンドクセ

自分の獲物を他の奴に捕られたくなかったのか。
それとも、他の奴に傷つけられるのを見たくなかったのかは
今となっては分からないが、なぜかその時は
『オレが犯らなくっちゃダメなんだ』と生まれて初めて
今、自分が生きている意味を、そして、自分の使命を感じ
何ともいえない幸福感が私を包んでいた。
そして、私の口から出た言葉は

「イヤ、俺が犯る」だった

私は、覚醒したエヴァンゲリオン初号機のような目をして
集まっていたハンター全員に言った。

「オマエ達は手を出すなよ(゜ ゜)」


こうして、私は次の休み時間(昼休み)愛する女に最高の
贈り物をすることになり、4時間目の授業中はもう
先生の話し声も遥か遠くに聞こえ、自分の心臓の音だけが大きく
耳を突き、視線はエミコをロックオンしたまま離れない。
まるで赤外線誘導ミサイル(フレア)のようにエミコを
捕らえ瞳孔が大きく開いていた、そして、独り言をブツブツと
つぶやきながらニヤついていた。
「・・・フフフ、待ってろよ・・・」
「エミコー・・・ものすごいのくれてやるからな・・・クックックッ」

※赤外線誘導ミサイル〜赤外線にて目標を追尾し迎撃するミサイル
 パトリオットミサイルは電磁誘導式の地対空ミサイルで電磁波を
 使って追尾する

4時間目の授業が終わる頃には、私はすっかり憔悴しきっていた。
えさを目の前に『待て』を命令されている犬のように。
目は血走り、喉はからからで、まさに飢えた野獣のようで
小学校3年生の顔はそこにはなかった。
そこにあったのは、ピンサロの待合室で順番待ちをする
55歳で独身のオヤジの顔だった。('A`)ハァハァマーダ


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浣腸男 No、2 侵食・暴走・そしてサルベージ

昼食の時間、給食係のエミコを、私とハンター達は静かに見守っていた。
あのかわいくて清楚な顔が苦痛にゆがむ姿を想像すると、つい先程までは
犯りたくて犯りたくてたまらなっかたのだが、なにやら罪の意識というか
『本当に犯ってしまっても良いのだろうか』
『BULLをヒットした後どうなるのだろう』
などと、時間がたつにつれて現実に目を向ける余裕が出来て迷いが出てきた。

あれこれ思い悩んでいる間に給食の準備が整い、配膳台で給食係が
各担当のオカズをよそい出し、みんなが並びだした。
エミコはそんな私の思いを知るよしも無く、親しい女子が来ると小言を
交わしながらニコニコと笑みを浮かべ揚げパンを配っていた。

私も列に並び順番を待っていた、ハンター達は意味深な視線で私が
エミコからどんな顔をして揚げパンを受け取るのかを伺っていた。
一人のハンターが私の顔色がすぐれないことからビビッて居るんじゃないか
と釘を刺しに来たが、逆に『いつもと変らない様に自然に振舞え』と
新たな指示を出して、自分が迷っている事実を隠した。

そして、私の気分はまさに最後の晩餐ならぬ最後の昼食を迎えようと
していた
このエミコへのBULLヒットが決まれば間違いなく小学校生活の残り三年は
女子達から総スカンを食らうことは間違いないだろう。
しかしそんなことよりもこの時は、ハンター達に『俺が犯る』と言って
しまった以上、やるしかない、自分の使命をまっとうしなくてはならない
という使命感も逆に私にプレッシャーを与えていた。

いつもなら、ギャアギャア騒ぎながら、揚げパンにつけるキナコを
牛乳と混ぜ揚げパンをビチャビチャ付けながら食べるのだが、
今はそんな事すら忘れ、静かに行儀良く食べていた。

チラッとエミコの方を見ると、エミコも行儀良く食べていた、
私は知らない間にエミコとミラーリング状態になっていたらしい。
シンクロ率は80%近くにまで上がり。エヴァンゲリオン
第九話「瞬間、心、重ねて」って感じだった。

※ミラーリング
 恋人同士などで特に意識をしていないのだが、
 同じ仕草や行動をしてしまうさま

この時自分の中で
何かモヤモヤっとしたなんともやるせない気持ちが
湧き上がっていた、そう、飼っているインコをギュッーと
強く握ってしまう様な気持ち『うーんこれは何と言っていいのか
はかなさと言うか何というか・・・あーこの気持ちをうまく言葉で
伝えることが出来ない』ってな感じ?に似ている。(゜Д゜)エッ
あえて言うなら、俺はこんなにもお前のことで悩んでいるのに、
お前はどう思っているんだ!
どうやら私の精神は遥か遠い世界に旅立ってしまったらしい。

ストーカー並の自分勝手な思い込みだったが、
こんなにも一人の女のことを、今まで考えた
こともなかったのでどうしてもエミコの気持ちが
知りたくなって来た。

…('A`)いやストーカだな

そして、『俺が犯る』と言ってしまった事を心から後悔していた。

ふと気付くと、みんな昼食を終え、後片付けを始めていた、
周りを見渡すと、もう私と好き嫌いが多く、食べるのが遅い
荒木正久しか食べている者は居なかった、

私は少しあせりながら最後になるまいと、残っていたパンと牛乳を
一気にたいらげ片付けを始めた、残りがもう私と荒木正久しか居な
かった為、給食係は皿の片付け担当とお盆の担当のエミコしか
居なかった。

私はドキドキしながら皿を返し、エミコの居るお盆入れのところに、
近づきながら『何か言わなくては・・・そうだ、この後BULLヒット
する事を打ち明けてしまおうか!イヤ、だめだ、現実から逃げては
いけない、し、しかし、ここで打ち明けてしまえば俺もエミコ
も・・・うーんにゃ、危ない危ない俺は何を考えているんだ、俺は
BULLマスターと呼ばれる男だぞ ハァハァ』とゴチャゴチャ考えていると

「今日は、食べるの遅かったし、静かだったね、具合でも悪いの?」
とエミコが話しかけてきた

「・・・△&%$#○/」
「えっ、何?」
「・・浣・・や・・・て・・」
「ん、聞こえないよ?」
「浣腸・・やらしぇきょがぁーーーーーーー」

完全に逝っていた、突然話しかけられ、脳がジャミングを
起こしたのだった……
気がつくと、しゃがみ込んでBULLを押さえ泣きじゃくる
エミコの横で、恍惚の表情を浮かべ仁王立ちしている私を、
ハンター達は唖然とした表情で眺めていた。

現実に引き戻されたのは、担任の先生に職員室へ連れて行かれ、
母親の顔を見た時だった。

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浣腸男 NO、3

恍惚の表情から、驚愕の表情に変わり、違う意味で
ボー然としていた。
まぁ幾度となく問題を起こしてきたので仕方ないっちゃ仕方ないが
こういう破廉恥行為に対して母親を呼ぶとは、正直さすがの
私もこたえた。小学校三年生にしてカミングアウトしてしまった様な、
何ともいえない挫折感と言うか、何か大切なものがポッキリと
折れてしまったかのようなポキール感を味わっていた。

先生が母に、私がエミコにしたことを説明してるのを横で聞いている時の
何とも情けない事か、母は何度も「何でそんな事したの?」と聞いてきたが
そんな事だから、答えようがなかった、仮に答えるとしてなんて答えれば
良いのか『どうしても、エミコのBULLが見たかったんだ・・・ゲヘヘ』とは
口が裂けてもいえなかった。('A`)ソリャソウダ

長い説教も終わり、私が開放されたのは6時間目の半ばだった
家に帰った時のことや、これからみんなの前でエミコに侘びをいれなくては
いけない事などいろいろ考えると、すでにテンパッテいた。
6時間目は急遽、学級会となり、私は教卓の横に見せしめのように勃たされて
いた…

BULLヒットのことだけじゃなく、最近クラス全体で忘れ物が多いだの
体育の時間まじめに走っていないだの、チクリチクリと30分近く
説教をたれていた、そうじゃなくてもすぐに逝ってしまう私なのに
30分も前戯されたんじゃ、もう逝きまくりでビチョビチョだった。

「それじゃ、越田さんに謝りなさい!!」
「・・・△■○%でし」
「何ですか、何を言ってるか分かりませんよ」
「・・・でし・・・でし」
「あなた、ふざけているの!!」
「でし」
「いい加減にしないと・」
「・・浣腸しぇきぇらしぇかーーーー」

またもや絶叫と共に、今度は先生に向かって、まるで『トミーと松』の
トミーのように、プッツンし、今度は捕まって怒られない様に、全力で走って
逃げた(´∀`)逃げてどうすんのアンタ


まぁ、結果としては当然ながら、行く場所もなく7時過ぎまでフラフラと
外をぶらつき渋々家に帰り、母の200倍は怖い父に袋叩きにされ、次の日
頭にでかいコブを作り、母と学校に行きみんなの前であやまったのだった。

ハンター達からは「少し、やり過ぎたな!(´∀`)」と温かな言葉を
掛けてもらえたが、担任の先生はもう完全に私をダメな奴扱いで露骨に
態度に表していた、しかし、もう少々の事では怒られなくなって、逆に良かった。
エミコに関しては、意外にも、アレから良く話す様になり三ヶ月に一回の
席替えでなんと、隣同士の席になり親交を深めていた。
最初の一週間はあまりのうれしさと、エミコに気に入られたい一心でやった事が
なかった宿題を3回連続でやって来たほどのうれしさだった。

その、楽しかった日々も一ヶ月程経ち、夏休みを迎える2週間位まえの
ある日だった
父が夜食事の時に「夏休みに入ったら埼玉に引っ越すぞ、だから転校だ」と
言い出した、その日は冗談だと思っていたのだが、次の日、私は掃除当番で
職員室を掃除していると、母がいきなり現れたのだった。

こうして転校は決定していたのだが、クラスの仲間はおろかハンター達にさえ
事実は告げられないまま、最後の日を迎えていた。

そして、終業式が終わり、みんなと体育館からクラスに戻る途中、渡り廊下に
母が立っていた。
ハンター達が私のところに集まり「お前、又何かしでかしたのか?」などと
いろいろ聞かれたが、もはや私の口から語る言葉は失っていた。


ハンター達とは、『夏休みになったらサッカー少年団に入ろう』
        『都営プールにみんなでいこう』
        『孝光んちに泊まりにいくよ』
など色々な約束をしていた。

親からは、夏休みになったら引越しするんだから、物の貸し借りや約束事
なんかはしない様に、と言われていたのだが、引っ越すことがバレたく
なかったのか…
現実を受け止められないで居るのか、それとも、約束事を作ることで
自分の存在をアピールしたかったのかは、その時の気持ちは複雑で一言では
言い表せないが
今考えると、後でつらくなることばかりを知らず知らずのうちにたくさん
作っていた。

そして最後の学級回が始まりいよいよ先生が、私が今学期一杯で埼玉の学校に
転校する事をクラスのみんなに告げた。
クラス全員がどよめいた
私は、いつもとんでもないことばかりしていて迷惑ばかり掛けていたので、
絶対にハンター達以外の人間は、喜んでいると思っていたのだが意外な反応で
驚いた。
みんな本気で悲しんでくれていた・・・と思う。(´∀`)マター

私は、ハンター達と交わした夏休みの約束が守れない事や、エミコの事など
色々あった小学校生活三年間が目の前にちらつき、ここで一言でも言葉を発したら
泣いてしまいそうで、ずーっと下を向いたまま一点を見つめていた。

こんな私を見て母が代わりに挨拶を始めた

「本当に先生方や、みんなにはご迷惑を掛ける事ばかりして、
 申し訳ありませんでした。
 だけど、みんなにはとても優しくしてもらって本当にこのコは幸せでした
 どうもありがとう」

この挨拶が終わった後、私の中では全てが終わり、生まれて初めて人前で
大号泣した。
この後、先生やクラスのみんなが、挨拶をしてくれたのだが何一つ覚えて
いなかった。


そして、あっとゆうまに夏休みは終わり、二学期になり新しい学校に来て
クラスと席が決まった。
埼玉の学校は田舎で、着ている服から、言葉遣い、勉強の内容までも
違っていた

しかし進んでいることは一つもなかった、さすが当時の言葉でダサイタマ
だった

隣の席に座っている、久保由紀ちゃんに第一声を掛ける事にした

「ねぇ SEXって知ってる?」
「ソックスなら知ってるけど?」

仲良くなれそうな予感がした。



*************** 完 ***************


(´∀`)名作だな 泣けたぜ!



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この記事へのコメント
久々にわrたw

Posted by jyak at 2008年09月29日 08:01