2005年11月19日

「音楽の条件」は、2004年9月29日に石川県立音楽堂で行われたコンサートです。現代音楽やメディアアートが作り出す音楽は本当に「音楽」として受容されるものなのか、そして音楽として受容されるための「条件」とは何かを探るための実験としての側面をもっています。

20世紀以降の現代音楽作品やメディアアート作品をモデルとして、様々な形態の偶然性・楽譜・楽器を導入した作品を提示し、観客はそれぞれの演奏のあとに、作品における「メロディ」「リズム感」「ハーモニー」「人間味」「偶然性」「構造性」、作品がもたらす「美」「快」「好悪」、そして「これは音楽ですか?」という問いについて、合計11ページにわたるアンケートに記入しています。

こうしたデータを重回帰分析することにより、音楽を受容する観客の視点から「音楽の条件」にアプローチできればと考えています。


■■ 全作品ダイジェスト ■■

タイトルをクリックするとムービーが再生されます(要RealPlayer)

REA1. Dangomusic   ダンゴムシによる音楽  (説明)
REA2. Scan & Play  スキャニングされていく音楽  (説明)
REA3. WindChimer  扇風機を制御してウィンドチャイムを鳴らす  (説明)
REA4. SoundDust  掃除機を楽器に  (説明)
REA5. Cellphone-Ensemble  ステージ上の携帯を観客が鳴らす  (説明)
REA6. Theorist  めちゃくちゃに演奏してもそれっぽい音が  (説明)
REA7. 52P8  トランプを用いたライブ作曲  (説明)
REA8. Unstable CD Players  音飛びしやすいCDプレーヤーを並べる  (説明)
REA9. AcceleLand  運転=演奏?  (説明)
REA10. Thermoscoreのための小品  温度が変化する鍵盤(Max 70℃!)  (説明)


essenceofmusic at 19:02はじめに この記事をクリップ!

2005年11月18日

smc05
イタリア サレルノで開催された、コンピュータと音楽に関する国際学会 Sound and Music Computing '05 におきまして、コンサート「音楽と条件」についての発表を行いました。とても好評(むしろセンセーショナル?)だったようで、多くの研究者からフィードバックをいただきました。

REAダイジェスト [Real Player]
wmvダイジェスト [Windows Media]

Homei MIYASHITA, Kazushi NISHIMOTO. What is the Essence of "Music?" A Case Study on Japanese Audience, SMC05, Nov. 24-26, Salerno, Italy, 2005.

essenceofmusic at 10:28 この記事をクリップ!

2005年04月11日

vr10おかげさまで、去年のコンサート「音楽の条件」における分析を行った論文が、日本バーチャルリアリティ学会の論文誌に掲載されました。(特集は「メディアアートにおける美と快」です)

ppdf宮下芳明,西本一志:「音楽の条件」とは何か?,日本バーチャルリアリティ学会論文誌,Vol.10, No.1, pp.11-20, 2005.



essenceofmusic at 08:48その他 この記事をクリップ!

2005年03月01日

3c118269.jpg学術総合センター/一橋記念講堂で行われた学会、インタラクション2005にて、インタラクティブ発表部門で発表して参りました。

http://www.jaist.ac.jp/interaction2005/

上記サイトを見ると、おかげさまで投票数ではベスト10に選出されたようです。今後もこれを励みに研究を続けたいと思います。m(_ _)m


音楽の条件:メディアアート・コンサートにおける観客の評価分析 : 宮下 芳明,西本 一志(北陸先端大)

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2004年10月22日

b0258b3b.jpg
フランス パリのIRCAM(国立現代音楽・音響研究所)で、"Developing a non-Visual Output Device for Musical Performers" と題しサーモスコアに関して発表して参りました。「音楽の条件」のコンサートでの映像も上映し、爆笑をさそいました。

REA[ビデオ再生]

Homei MIYASHITA, Kazushi NISHIMOTO. Developing a Non-visual Output Device for Musical Performers, Sound and Music Computing '04 (SMC04), IRCAM, Centre Pompidou, Paris, France, Oct.20-22, pp.251-255, 2004.


essenceofmusic at 15:31その他 この記事をクリップ!

2004年10月05日

f10ae573.jpg今回のコンサートでは、機材のセッティングだけで丸9時間かかりました。西本研究室のみんなが率先して手伝ってくれたおかげで、なんとかなりました。

夕方には、一部スタッフがThermoscoreシステムを試奏して遊んでました。悲鳴をあげていたので、いかにアレが熱いかわかってもらえたのではと思います。

essenceofmusic at 17:55ステージ この記事をクリップ!
4237a401.jpg今回のステージでダンゴムシ、携帯電話、そしてトランプの撮影に使用したカメラが中央の机に設置されています。左奥にはメインミキサーとして使用したYAMAHA 03Dが見えます。

essenceofmusic at 12:53ステージ この記事をクリップ!
310cfe76.jpgステージ左側から見た設置風景です。一番手前にサーモスコアシステムがあります。MIDI-to-Temperatureコンバータとして機能するノートパソコンと、MIDIシーケンサのインストールされたパソコンの2台で動作します。左にあるのは今回のコンサートのためにレンタルした高精度なサーモグラフィー・カメラです。

essenceofmusic at 12:49ステージ この記事をクリップ!
c6b04abb.jpgステージ右側の設置風景です。奥にあるのがWindChimerで使用した扇風機制御システム、その手前にはUnstable CD PlayersでのCDプレーヤー群(中のCD-Rはちゃんと5色です)、そして一番手前がTheoristで用いた音自動補正プログラムをインストールしたパソコンです(2台で動作)。

essenceofmusic at 12:46ステージ この記事をクリップ!
b2b74928.jpg予定の客席数を超える200人近い入場者数で、急遽座席を確保するほどでした。平日の夜という時間設定にもかかわらず、こんなにたくさん来ていただいて本当にありがとうございました。

essenceofmusic at 11:53その他 この記事をクリップ!
39e95b77.jpg受付の風景です。富山大学大学院生・OB一同からによるお花、どうもありがとうございました。

essenceofmusic at 10:37その他 この記事をクリップ!
6a7aa042.jpg受付会場にて。金谷君、高橋君、どうもありがとうございました。

essenceofmusic at 09:44その他 この記事をクリップ!
61a3b5fa.jpgコンサートのオープニングムービーの上映風景です。

essenceofmusic at 09:42その他 この記事をクリップ!
f3d52fba.jpg県立音楽堂 交流ホールの全景です。

essenceofmusic at 09:39その他 この記事をクリップ!
251019bc.jpgスタッフとしてお手伝いいただいた、西本研究室のメンバーとともに。
皆さんどうもありがとうございました。

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