http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20070116/116990/

プライベートエクイティーファンドとは、倒産しそうな企業を安く購入して、企業分割や資産売却によって利益を生み出す企業体質に変え、企業価値を高めるビジネスだった。資金の出し手は、個人の資産家や「投機家」が主体だった。

プライベートエクイティーファンドが買収企業を非公開化する動機はいろいろある。ファンド運用者や経営者が強調するのは、工場廃止といった大胆なリストラや、企業買収などを進めたい場合に、株式を公開していることが足かせになるというのだ。なぜなら、公開企業として、情報を公開する義務があり、そのことが大きな企業変革を断行するうえで、不利に働くのである。大胆かつ柔軟な企業経営には、非公開企業であることが必須だというわけだ。

プライベートエクイティーファンドが支配権を得る場合には、通常、市場価格よりも2割ほど高い価格で株式を購入しなければならない。収益性を飛躍的に高めなければ儲からないために、取締役を送り込み、具体的な経営目標を定めて、その達成度によって経営者を評価する管理手法を取っている。


最近は倒産しそうな企業だけでなく、成長企業にも投資が増えている。

プライベートエクイティ