800万円→100万円→1億円達成の株式投資術

2004年5月に1億円を達成しました。一時は、800万円が100万円まで落ち込んだので、よろこび一杯です。
本も発売され、週刊ポストにも出ました。2005年12月にはサイボウズ株の急騰で7億円達成!!その後リーマンショックで1億円切るところまで落ち込み一時ブログを休止していました。
   サイト運営者:普通のサラリーマン えす

はじめて当ブログを訪れた方へ(TOP固定)

2004年5月 株式投資で1億円を達成し、億り人 になりました。
1億円達成を記念して、当ブログを書き始め、ブログランキング1位を獲得するなど超人気ブログだった時期もあります。
(以下、これまでの経緯を簡単にまとめてありますのでご一読ください。)
続きを読む

最近の投資テーマ(消費税増税に関連して)

久しぶりの登場です。
市場は、あっという間に日経平均24000円を超えたと思ったら、1週間くらいで2000円も下げるなど、ちょっとばらついた動きですね。
ここのところ個別銘柄についてあまり書いていなかったので、少額ながら最近投資したテーマを書きます。

4847インテリジェントウェーブ
4287ジャストプランニング
7914共同印刷
この3銘柄をまとめて買ってみました。

さて共通点はなんでしょうか?



答えは、いずれもクレジット決済関連です。

いま、消費税増税に合わせて、キャッシュレス決済を推進しようという議論がさかんに行われています。
具体的には、消費税増税時の景気対策として、クレジット決済されたものにポイントを付けるという方法を検討しているようなのですが、そこで問題になっているのが、
・クレジットカードを持っていない人をどうするか?
・クレジットカード端末を持っていない個人商店をどうするか?
の2点のようです。

僕個人は、コンビニでも、スーパーでも、タクシーでも、ID(三井住友カード)決済するので、ほぼキャッシュレス生活です。なのでその利便性は大変理解しています。
現金使わずに生活できるならそれでよいと思っている派です。

ただ、東京を少し離れると、いきなりカードが使えないお店が増えて、現金を持っていないと困ってしまいます。なので、今回のキャッシュレス化に政府が補助金付けるという動きには強い関心を持っています。

そこで、上記3銘柄です。
インテリジェントウェーブは、クレジットカード向け決済システム首位の会社です。
ジャストプランニングは、飲食店向けにはなりますが、飲食店のシステムをカード決済も含めてシステム提供している会社です。
共同印刷はスイカのカードの製造を一手に引き受けている会社です。

いずれの会社もクレジット決済に関連した会社です。
どの程度恩恵があるのか。その結果株価はどう動くのか。未知数なところもありますが、お遊び程度に市場に参加してみます。

2018年2月号日経マネー「投資のお悩み相談室」に執筆

10倍現在販売中の2018年2月号日経マネー「投資のお悩み相談室」に執筆しました。


この原稿を書いたのは、1月中旬だったのですが、2月の下げ相場は予想通り上手に逃げられませんでしたとさ(涙)
下げ相場の対処は難しいですねえ。。


お題:
「下げ相場で大きく運用資産を減らないために、どのような対策を講じたらいいでしょうか」


個人投資家の良いところは、資産運用は義務ではないということです。下げ相場で大きく運用資産を減らさないには、株などのリスク資産を保有しないことが最高の対策です。ようするに休めばよいのです。
ではどうやって下げ相場だと知るのでしょうか。そこが予言できれば皆さん億万長者です。下げ相場がいつかわからないから苦労するのです。

僕自身のお恥ずかしい話になりますが、後から見れば明確な下げ相場であったリーマンショックの時ですら、渦中にいると「下げ相場だから全部売ろう」という判断ができませんでした。実は、リーマンショックの少し前、ベアスターンズ危機のあたり(2008年3月ごろ)で相場の変調を予感して、現金ポジションを厚くするとともに売りポジションを保有していました。
しかし、2008年4月〜6月は予想に反して株価はジリジリと上げていくのです。5月にはベアスターンズがJPモルガンに救済され、また日本の金融機関はサブプライムローンをほとんど保有していないことが報道されます。
あれ?おかしいな。ひょっとして今回の危機はそんなに大きくないんじゃないか。そんな予感がして、現金比率を少し下げ、信用売りも解消しました。
そして、9月のリーマン破綻後の下げに立ち向かい爆死したというわけです(大泣)。

<2008年1月〜2009年ごろの日経平均のチャートとか入りますかね?>

さて、昔話はこの辺にして。
僕が、下げ相場のヘッジ方法として最近試しているのは、ダブルインバースETF(1357)の購入です。中小型株の長期投資を主戦場とする僕の売買スタイルは一度手放すと再度買い戻すのが難しい銘柄ばかりです。そこで下げ局面だなという時にダブルインバースETFを少し買っておくようにします。ダブルインバースETFであれば流動性もばっちりで一時的な下げ相場しのぎになります。

資産全体に対する影響は小さいですが、下げ局面で含み益がある銘柄を保有してヘッジできるということはありがたいことです。
でも僕は下げ相場に上手に立ち回れる自信はありませんね。

<結論>
下げ相場はリスク資産を保有しないことが最大の対策。
しかし「下げ相場がいつか」を知ることが難しい。

投資お悩み

ウェルスナビの投資結果を大公開!

僕の場合、資産の大半が株式投資であるため、少しいろんな代替投資も研究しています。

今回は、今流行りのロボアドバイザー「ウェルスナビ」で投資してみました。
ロボアドバイザーとは、簡単な質問に答えて、投資運用方針を決定し、その運用方針に基づいて、世界中のETFを組み入れて運用するというものです。
ウェルスナビの場合は、米国株、欧州日本株、新興国株、債券、不動産、金などのETFから、組み入れ比率のみを調整する方式のようです。


僕がお金を入れたのは、1年半ほど前で、500万円投資しました。

その結果が、以下の通りです。
wealthnavi

1年半ほどで31%のプラスとなり、500万円が659万円に増加しています。
ただ、このロボアドバイザーの売りは、グローバルに自動で分散投資してくれるということにあります。
従って、為替の影響が意外に大きく、ドルベースでは21%の上昇にとどまっています。
ということは、為替のタイミングが良くて(円高時に投資した)、為替の影響で10%ほどパフォーマンスを稼げているということになりますね。

日は異なりますが、ポートフォリオ分散の内容です。
wealthnavi2
ウェルスナビの場合は、まずいくつかの質問に答えて、リスク許容度を決定します。
僕はハイリスクハイリターンを志向する回答をしましたので、リスクレベルは5段階で最高の5になりました。
5になると、株式系の組み入れ比率が大きくなり、値上がり益を享受できる一方で、値下がりリスクもあるというポートフォリオになるようです。
リスクレベルが低くなると、債券、不動産の組み入れ比率が大きくなるようでした。


・全く手間がかからない。=お金入金したら勝手に運用してくれる
・国際分散投資ができる。
・運用コストが安い(年率1%の管理手数料のみ)
・そして、1年半で30%のリターン。
と、割と使いやすいなと思いました。ま、リターンが良かったのは米国市場が好調だったおかげではありますが。

もう少し投資を継続してみます。

日経平均は26年ぶりの高値!

2017年1月23日の東京株式市場で、日経平均株価の終値が1991年11月15日以来、約26年2カ月ぶりに2万4000円台を回復した。


というわけで日経平均は24000円を回復しましたね。
1991年11月以来の26年ぶりだそうです。
僕は大学生だったので、まだ株の存在すら知らなかったころ。

ちなみに調べてみると、
1991年は湾岸戦争があった年で、プロ野球は佐々岡投手がMVP&最多勝で広島が優勝した年。

240px-Tyrrell_020_front-left_2012_Japan また、F1では、マクラーレンホンダに乗ってたアイルトンセナが年間チャンピオンになり、中島悟が引退した年なんだそうな。

なんてあまりに、昔のことが出てくる。

と考えると26年前ってすごく昔だよなあ。

2017年のパフォーマンス

去年のうちに書いておけ!という声が聞えてきますが、いまさらながら昨年のパフォーマンスを振り返ってみたいと思います。

まずは平均株価のおさらいです。
日経平均株価 19,114.37(2016年12月末) →   22,764.94(2017年12月末)  +19.10%
ジャスダックインデックス 122.71(2016年12月末) → 175.21(2017年12月末) +42.78%

そして、
私のパフォーマンス +22.2% でした。
日経平均にはなんとか勝ちましたが、ジャスダックインデックスに完敗。中小型株を主戦場としている投資家としては情けない成績となりました。
実は10月くらいまでは+30%以上の成績で推移していましたが、11月12月といろいろとやらかしまして、その2か月で大きくパフォーマンスを落とす結果となってしまいました。大いに反省です。。
よくみたら、5月で+26%だったので、6月以降はマイナスということですね。
こりゃあかんな。

*なお、パフォーマンスは税金考慮していません。
また2017年の配当金は795万円でしたがパフォーマンス計算から除外しています。



それでは昨年の株式市場を振り返ってみたいと思います。
2017年の株式相場に影響を与えた印象的な出来事は2つ。
1.北朝鮮のミサイル発射問題
2.トランプ大統領就任以降の米国の好調な相場

個人的には、年後半のトランプ政権に対する期待に端を発する米国相場の好調さにはうまく乗れませんでした。
むしろインデックスだけが上がる展開についていけず、変に手を出したところで下落して損切りという一番やってはいけない展開に嵌ってしまいました。
本当にへたくそです。
自分の慣れない展開に乗ってはいけないんだという教訓であります。

以下、2017年の上昇、下落ランキングを掲載しておきます。続きを読む

日経マネー2018年1月号

明けましておめでとうございます。
ボケッとしてたら年が明けて既に3週間近く経ってしまいました。

いろいろと報告しなければと思いながら放置してました。

日経マネー2018年1月号に「億万投資家大放談」として4人の投資家で座談会が掲載されております。
201801nikkei
これが表紙です。たぶんまだ売ってるはず。


当日は以下の4名が日経マネー本社に集まりました。
WWW9945さん @sp500500
御発注さん  @erroneousOrder
株芸人の井村さん
私ことえす
4名で2018年の相場観について熱く語り合いました。




2018nikkei3
← 当日出たお弁当。叙々苑の焼肉弁当!!



4人の共通の話題といえばもちろん株なのですが、みんな好奇心が旺盛なので、自分が知らない話が出てくると次々に脱線していくのです。
WWW9945さんは、ベトナム株に強いのですが、「ベトナム株の情報収集をどうしているかとか」「ベトナム株の実情」とかそんな話にどんどん脱線して盛り上がっていきました。

また、御発注さんの貧乏ネタなんかも面白くて腹抱えて笑いましたね。

司会をされていた日経マネーのNさんは話題が思うとおりに進まずかなり困惑気味でした。(編集後記には疲労困憊したとまで書かれていましたww)

2018年の相場観は、御発注さんを除く3人は強気です。
いまのところ死角は見当たらないという見解でした。
一方で御発注さんは、2019年に予定されている消費税増税を根拠として年後半は苦しいのではという見解でした。
たしかにこの見解は頭に入れておきたいところです。

詳細は雑誌をお読みいただければと思っております。
2018nikkei2
なお、この写真。
拳を上げてるのは天井感が出ると嫌だなとか言ってた記憶あります。
さてどうなるのでしょか。。


ノリタケ5331年初来高値更新

先日の日経マネーに出演した時に現在の保有銘柄としてご紹介した銘柄の一つが 
ノリタケ5331 という会社です。
本日年初来高値を更新し、5000円を超えてきたので、改めて取り上げたいと思います。

ノリタケといってもピンと来ないかもしれませんが、一般の方には食器の会社と言えばわかる人もいるかもしれません。
t50940-4691


世界的な高級陶磁器食器メーカーで、現在の主力商品は研削砥石です。また食器を作る技術を応用して、半導体の材料にも事業を展開しています。
TOTO5332という有名なトイレメーカーがありますが、TOTOはノリタケから派生した会社で、ノリタケは、(TOTOを含む)森村グループの一番トップの会社という位置づけになります。

さて、ノリタケの話です。
半導体市況に乗って業績が良かった時期もありますが、リーマンショック後は業績が低迷気味で、株価も低迷していました。つい1年くらい前まではPBR0.4倍くらいをウロウロしている状況でした。

5331

では、なぜ僕がノリタケに目を付けたのか?
株価が割安であるのはその一つの理由ですが、割安であるだけではなかなかキャピタルゲインは取れません。いまついている株価というのはそれなりに妥当性が高い株価であることが多く、業績が回復しない状況では割安のまま放置されることは目に見えています。

業績が回復すると予想した理由についてお話ししましょう。
1.名古屋の本社工場跡地売却による特別利益の計上
ノリタケは名古屋駅から徒歩20分くらいの場所に本社工場がありました。
既に工場は閉鎖されており、数年前から売却&再開発の噂はありました。
歴史のある会社ですので、簿価は低く大きな売却益が計上されることが予想されました。
(実際に2017年3月に三菱地所とイオンへの売却が発表され、2018年3月期は多額(約130億円)の特別利益が計上されると発表されています。)

2.保有有価証券の売却
このノリタケという会社、歴史ある会社でもあり多数の持合い株式を抱えています。(後で金額調べておきます)
一方で、ここ数年のIRを見るとわかるのですが、保有有価証券の売却を急速な勢いで進めています。
主な保有銘柄は銀行株や森村グループの各社の株式ですが、事業と関連性が薄いと思われる株式も多数保有しています。
これらの株式の収益性は低く、売却することで資産運用効率の改善が見込まれました。

3.保有社宅の売却
これは非常に私的な話ですが、実家の近所にノリタケの社宅がありました。
人気の某駅から徒歩圏の物件ですが、2年ほど前に某マンションデベロッパーに売却されたと噂になりました。それも相当な高値で。
相当古い社宅だったので、かなりの売却益が出ることが予想されました。
ノリタケのPLを読むと、ここ数年は土地の売却益が毎年のように発生しています。資産売却を進めていることは明らかでしょう。

→これらを総合的に判断して、ノリタケは効率経営に舵を切っていると判断しました。
もちろん資産売却はあくまでも一つの方法ですが、効率経営に舵を切って行けば、少しずつ本業の採算性が改善するのではないかと予想したのです。

1の本社工場跡地の売却益は今期経常され100億円近い売却益が計上されます。しかしこれは一過性の話です。
2と3の資産売却はもう少し継続するでしょう。
そして本業の採算性の改善はまだ兆候は見えませんが、少しずつ業績が良くなってきているようにも見えます。(昨年1年間+今年の第1四半期は本業が好調でした。)


株式市場には先見性があります。
こういった状況を投資家が評価し、株価はこの1年間で約2倍となっています。

個人的にも2500円前後で購入していますので、既に2倍のパフォーマンスです。
が現時点でPBR0.85倍。今期決算でさらに130億円の売却益が見込まれますので、さらなるPBRの低下が見込まれます。

さらなる株価の上昇には事業の回復が必要ですが、燃料電池など新規の材料もあります。
もう少し夢を見ていたいと思っています。

*また買いあおりとか書かれると嫌なので先に書きますが、時価総額800億円の会社は僕のブログくらいでは株価は反応しませんよ!

2017年8月末終了

2017年8月の相場が終わりました。
今月のパフォーマンスを振り返ってみたいと思います。

まずは平均株価のおさらいです。
日経平均株価 19,925.18(2017年7月末) →   19,646.24(2017年8月末)  −1.40%
ジャスダックインデックス 149.80(2017年5月末) → 154.41(2017年8月末) +3.01%

★参考(年初水準)
日経平均株価 19,114.37(2016年12月末、年初比+2.8%)
ジャスダックインデックス 122.71(2016年12月末、年初比+25.8%)


一方、私のパフォーマンスは、
8月単月は +2.4%
年初からの累計は、+31.0%
でした。

日経平均は2万円を超えると急速に上値が重くなり、一方で19000円に近付くと急速に堅調になるという相場を5月くらいからずっと継続している感じです。特に今年の7、8月は相場が動かなかったですね。全体的に値動きに乏しい月だったような印象です。ジャスダック平均は堅調ですね。

僕個人のパフォーマンスはなんとかプラスでした。
いくつかの銘柄への集中度が高いため、上位数銘柄の値動きでパフォーマンスに大きな影響があります。
上げている銘柄もあれば下げている銘柄もあり。
ペッパーフードサービス(3053)の上げが目立つくらいでしょうか。これもさすがにあげすぎと感じて、分割で得られる株の一部を売却しました。優待欲しいので全部は売りませんけどね。
また、ダンロップスポーツ(7825)は、親会社との合併に伴って合併比率にさや寄せする形で急上昇したので売却しました。

早いもので明日からもう9月です。
こう着した相場ながら、配当利回りの高い銘柄に買いが集まる展開を予想しています。

ダンロップスポーツ(7825)と住友ゴムが合併

保有株のダンロップスポーツ(7825)が、住友ゴム(5110)との合併を発表しました。
プレスリリース

合併比率は、1:0.784なので、住友ゴムの終値(1771円)から計算した株価の理論値は1388円(本日終値1245円)になります。
ダンロップスポーツの本日(8/29)終値が1245円だったので、11%のプレミアムということになります。

住友ゴムはダンロップスポーツの株式を60%以上保有していますので、合併の成立はほぼ間違いないところでしょう。

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ダンロップスポーツの会社設立は2003年。住友ゴム社からスポーツ事業部をスピンアウトする形で会社が設立されました。
2006年10月には東証一部に上場。上場時の公募価格は1900円でした。
上場後株価は低迷します。リーマンショックの後は、ゴルフ関連ということで特に株価は低迷をしていました。ただ、株主優待にゴルフボール(またはテニスボール)をつけていたこともあり、長期保有のホルダーが多かった銘柄でもあります。私自身も株主優待でもらえるゴルフボールを目当てに長期保有しておりました。

一方で、上場後にダンロップスポーツは大きなチャレンジをしています。
2007年12月、米国のゴルフクラブメーカーであるクリーブランド社の買収を行いました。クリーブランドはウェッジに定評のあるメーカーで、米国を中心に世界に販路を持っています。ダンロップスポーツは、国内ではトップブランドではありましたが、海外市場はなかなか出ていけない状況が続きました。
クリーブランドの販路を使って、海外に拡大しようという意図も見えたので、個人的には応援していた銘柄だったのです。

しかし、残念ながら米国での市場拡大はなかなか実現できませんでした。
2008年のリーマンショックにより、米国(世界)のゴルフ市場は大きく縮小しました。
また、2015年には株主優待を廃止したことで株価の大幅な下落を余儀なくされました。

また、米国での拡大が出来なかった理由の一つにダンロップの商標権の問題があります。
ダンロップというのは元々英国のタイヤメーカーでして、海外での商標権は英国のメーカーが保有しています。そのためダンロップスポーツは海外でダンロップの名称を使えず、SRIXON(スリクソン)という新ブランドを立ち上げて展開しようとしていたのです。
2017年4月に、商標権の問題を解消すべく、ダンロップの世界での商標権を獲得し、これから世界に再度チャレンジという感じの状況でした。

というタイミングでの合併はちょっと残念な感じではありますが、親会社から見たらここが取り込みの好機でもあり、合併は十分に予想された展開ではありました。

個人的には1000株のみの保有でもあり、40万円くらいの利益になりそうです。
(一句)夢を見て、ボールもらって、40万。
〜失礼しました〜

日経マネーの記事が電子版に掲載

そういえば先日の日経マネーの記事が、NIKKEIネットに掲載されてました。

割安株投資で資産5億5000万円 リーマン大敗も克服 : NIKKEI STYLE

株式投資で2005年に8億円まで資産を拡大。投資のノウハウや実践例を記したブログが人気を博して本まで出版したが、08年のリーマン・ショックで暗転。資産を1億円を切るところまで減らす。ここから株式投資を再開し、17年5月末時点で5億5000万円まで回復させた──。こんな波乱に満ちた復活劇を演じてきたのが、兼業投資家のえすさん(ハンドルネーム)だ。現在も上場企業で経理の仕事に携わりながら、株の売買を続けている。

1Q決算レビュー

7月下旬〜8月上旬にかけて、3月決算の投資先の1Q決算が多く発表されています。
今回の1Qはこれまでよりも決算に対する反応が大きいなと感じています。
ここ数ヶ月、全体的に小動きだったことから、このタイミングで仕掛けている感じでしょうか。

僕の保有銘柄でポジティブだったものネガティブだったものをわけると

<超好反応>
・ノリタケ 5331 -1Q好決算
・田辺工業 1828 -1Q好決算、株主優待を新規スタート
・リゾートトラスト 4681 -1Q好決算
この3銘柄は決算発表日翌日に10%以上上がる異常ともいえる反応をしました。

<わりと好反応>
・住友商事 8053 -1Q好決算
・ペッパーフードサービス 3053 -東証一部昇格
・ファンケル 4921 -1Q好決算
これらもよく株価が上がりました。

<悪反応>
・すかいらーく 3197 -1Q減益
・サカタインクス 4633 -業績好調、配当増配も材料出尽くし
・スノーピーク 7816 -2Q減益、年間業績を下方修正


*上記銘柄は株主優待目的や、打診買い程度の銘柄も含まれており、投資比率がきわめて小さい銘柄も含まれています。

特にスノーピークは一日で20%も下げて、一気に買値を割ってしまいました(涙)。。
logo

米国相場でもディズニーが1日で4%近く下げて、ダウ平均を1銘柄で押し下げたなんてことが話題になりましたね。

日本市場も、通常時はあまり動かずに、決算発表時に大きく動くアメリカの相場みたいになってきたんでしょうか。

2008年7月11日ソフトバンクからアイフォンが発売された

2008年7月7日「iPhoneは売れる!?」というテーマでブログを書いていました。
http://blog.livedoor.jp/esu4499/archives/51458645.html


このブログ内容を簡単に抜粋すると。

ソフトバンクモバイルから2008年7月11日にiPhoneが発売される。
これはソフトバンクにとって、大ホームランとなる可能性を秘めていると感じている。

・いわゆるコアユーザー層は、ほぼ確実に購入する。

・ただ、このコアユーザー層だけでは収益は改善しないのも事実だ。
一般ユーザー層は以下の理由で買い替えまたは二台目端末としての需要が急拡大すると読む。

・また、ソフトバンクとしては加入者増も上記の理由から望めるが、それ以上にARPUが向上する可能性も高い。
ドコモとソフトバンクのARPUの差は1740円/月。この差が改善される。
こうなれば、ソフトバンクモバイルの業績は一気に改善してくる。


日本の携帯電話業界の山が動くかも知れない。
経営者で業界がひっくり返る場面を見れるのかもしれない。
孫正義おそるべし。




当時の雰囲気は。
「Iphoneは売れない。タッチパネルは使いにくい。電子マネーが使えない。」
という声が支配的だった。


しかし、実際にはどうか?
ここで書いていたことが起きてしまったのは、みなさんご承知の通りだろう。
i-phone導入後のソフトバンクは快進撃を続け、いまではドコモ、AUを脅かす勢いだ。


株価も以下の状況だ。
9984tya-to

2008年7月の株価は1800円前後。
その後リーマンショックで1000円を切り700円くらいまで株価は落ち込んでだものの、アベノミクスとともに株価は上昇し、現在は9000円を超えるところまで来ている。
あのとき、アイフォンに夢を見て、ソフトバンクをホールドすれば10年で株価5倍である。リーマンショックのうまいところで買ってればテンバーガー達成である。


僕?もちろん保有してない(涙)。。

予想は難しいね(涙目)
このサイトが本になりました
bookcover
「サラリーマンが株で1億円を稼ぐ!!」
著者:えす 出版社:マガジンハウス
2005年3月28日発売

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