2016年04月04日

3月末を終えて

お久しぶりです。えすです。
前回登場から3が月が経過して、3月末が終わりました。
2016年の3か月間を振り返ってみたいと思います。

まずは平均株価のおさらいです。
日経平均株価  19,033.71(2015年12月末) → 16,758.67(2016年3月末)  −11.95%
ジャスダックインデックス 115.52(2015年12月末) → 110.02(2016年3月末) −4.76%

ドル円:120.30円/ドル → 112.45円/ドル
と6.5%円高に振れたのが要因としては大きいですね。

個人的な3か月間の運用パフォーマンスは、
メイン口座A 3%くらいのマイナス。
メイン口座B(株主優待/配当などを狙う銘柄中心) 8%くらいのマイナス。
という結果でした。

メイン口座Bの方は株主優待とか配当金狙いとかなんで、まあこんなもんかなあと思います。
組み入れ銘柄数もそれなりに多いので、パフォーマンスは平均に近づいてしまいます。


メイン口座Aは、1,2月は非常に苦労しましたが、なんとか3月までに立て直すことが出来ました。
マイナス金利で一時的に吹き上がったところで、切るべき銘柄を切ったのが良かったです。

2月中旬〜3月上旬は、大きく資産を回復させましたが、3月後半はほぼ横ばいでした。
あと少しでプラスとなるところまでは何度か行きましたが、どうしてもプラスまでは戻りませんでした。
結局、マイナスです。まあしょうがない。



現在の個人のスタンスは、、、 かなり弱気です。
しばらくは大きく株価が上がる気がしないという考えです。

特に1月末に発表されたマイナス金利政策については、否定的です。

さらに、来年に予定されている消費税増税は日本経済に強いマイナスプレッシャーをかけるでしょう。
消費税も有効に活用されるのであれば、それは意味があることだと思うのです。
一方で、軽減税率をめぐるバカバカしい議論を見ていると、とても財政破たんを目の前にした国がやっている政策とは思えないのです。
軽減税率なんて、手間ばかりかかって、ほとんど実利がない。そこに日本経済の貴重なリソースが割かれるかと思うのと、大幅なマイナス効果です。


というスタンスで、相場を見てきていましたが、1〜2月の下落は、僕の想定よりも急激すぎて対応することができませんでした。この点は素直に反省しています。
逆にマイナス金利政策の発表で冷静に対処できたことは良かったと思っています。

また、気が向いたらそのうち書きます。

2016年01月06日

2015年を振り返って

明けましておめでとうございます。お久しぶりです。えすです。
2015年が終わり、2016年がスタートしました。
もう既に1週間ほどたっておりますが、2015年を振り返ってみたいと思います。

まずは平均株価のおさらいです。
日経平均株価 17,450.77(2014年12月末) → 19,033.71円(2015年12月末) +9.07%
ジャスダックインデックス 104.95(2014年12月末) → 115.52(2015年12月末) +10.07%

まあ、平均で10%くらいプラスっていうあたりが標準的なパフォーマンスなんでしょうかね。
ただ、6月末との比較で言えば、日経平均、ジャスダックインデックスともにマイナスです。
ようするに下半期は稼げなかった方が多かったともいえるでしょうね。


では私のパフォーマンス
証券口座A(元のメイン口座) +128.8%
いやー。今年は勝てました。

昨年くらいからメインで入れていた銘柄は、アクリーティブ(8423)という銘柄でした。
これが5月ごろから、インバウンド関連銘柄として、あれよあれよと上昇。
200円前後で仕込んだ株が、数ヶ月で800円を超える辺りまで上昇しました。(残念ながら全株式を800円まで保有していたわけではありませんが、パフォーマンスとしては大きく貢献しました)


また、年末にはロックオン(3690)という銘柄の急騰の恩恵にあずかりました。
こちらは、1000円割れで仕入れたものが3か月くらいの間に、2900円台まで上昇。
なんでも、フィンテック関連でブロックチェーン技術がどうたらとか。。
これもパフォーマンスに大きく貢献しています。
こちらは2000万円くらい買ってしまうと、会社四季報に名前が出てしまうくらいの銘柄だったので、あまり多く組み入れられなかったのが残念ではあります。
(たぶん9月末では11位くらいの株主だったのではないかと思います。)

ここまでの急上昇は想定しておらず、年明け早々に全て売り切りました。


正直、アクリーティブも、ロックオンも 僕が組み入れをした理由とは全く別の理由で、株価の急上昇を引き起こしました。
そういう意味では非常にラッキーな一年だったと言えるでしょう。



一方、2008年のリーマンショック以降いろいろと理由があり、証券口座を2つにわけて運用しています。
こっちの証券口座Bは、株主優待銘柄とか普段あまり動かさない銘柄を中心に保有していて、口座の残高を確認するのも月に1回くらいの頻度です。

証券口座B +87.6% 
という結果になりました。

株主優待銘柄というわりには、ちょっとかさ上げされている部分があります。
上げ相場とみていたので、上半期に空いている信用枠等を使って、日経平均レバレッジ投信なんかを使って、稼ぎました。
しかも、8月に長期の旅行に出るといった事情もあり、多額の出金をしてました。
そこにチャイナショックで暴落。
おかげでチャイナショックの影響も受けずに済むという。なんという悪運の強さ。。

また年後半からは、安定的に配当利回りが高い銘柄を組み入れています。
REITなんかも組み入れていますし、その他収益がしっかりしていて、かつ配当利回りが高い銘柄という基準で大型株も組み入れています。
銘柄の入れ替えを行ったことで、今後は高いパフォーマンスは出ないのではないかと思っています。

こちらの口座に組み入れている、
リゾートトラスト(4681)は既に投資時の4倍になっています。
また1年以上前に1000円割れで組み入れたゼンショー(7550)も50%超のプラスと大きくパフォーマンスに貢献しています。
あくまでに株主優待狙いなんで、そんなに多額の投資ではありませんけどね。


2015年は高いパフォーマンスが出ました。
とてもラッキーな一年だったと思います。

なんか当たった銘柄の話ばっかり書くと、後出しじゃんけんっぽいですね(笑)。
もちろん外れた銘柄もあり、トータルでこんなパフォーマンスになっているわけです。


2016年の相場観は思うところがありますが、それは次回にでも書きたいと思います。(っていつよ??)


2015年12月08日

レバETFの躍進

お久しぶりです。

今、市場を沸かせている、連日売買代金1位の銘柄ってご存知でしょうか?
ソフトバンク?トヨタ?みずほ?ソニー?
ブブー!! 全部ハズレです。

<正解は・・>

続きを読む

2015年08月31日

2015年8月末終了

8月末が終了しました。

日経平均 20585.24円(7月末)→18890.48(8月末) (▼8.2%)
ジャスダック指数 120.28(7月末)→111.48(8月末) (▼7.3%)

いやー。激しい下げでしたね。

個人的には8月のお盆前にかなりポジションを落としていたのが幸いして、被害を最小限に食い止めるとともに、最安値となった、8/25(火)の朝に買い向かった効果もあり、今月をプラスで乗り切ることができました。
たぶん暫定で+3%くらい。

実は今月を無傷(ややプラス)で乗り切れたことでちょっとした自信になりました。


ただ、先週金曜日にリバウンドも一段落であろうと予想して、いったん投機的なポジションを外したので、今後、大幅に上昇するのであれば、指数についていけないと思っています。

なんとなくの相場観としては、年内は18000円〜20000円のボックス圏かなあと予想しています。アメリカの動向(利上げ、景気)や、為替動向、中国の動向に一喜一憂しながら、ふらふらとした株価展開かなと。
そして、来年春くらいをめどに日経平均21000円を目指す展開なんかを予想しています。
ボックス圏の間の対処はボックスに乗るのか、売買しないで見送るのかは、検討が必要かなと思っています。。

相場観が当たるかどうかはわかりませんがね。


2015年08月24日

895円安!

いやー、ひどい相場ですねえ。
思わずブログを書きたくなりました(笑)

2015年8月24日(月)
18,540.68円 -895.15(-4.61%)でした。

記録に残したくなるくらいすごい下げ!

先週金曜日にNYダウが530ドル下げたのを受けて、寄り付きから19000円割れ前後で推移してました。
でそのあとは、後場寄りからまた一段の下げで一時 900円を超える下げとなったようです。

>個別では、トヨタ自<7203>が7%近く下げ年初来安値を更新したほか、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>といったメガバンク株はいずれも8%超の下落。東電力<9501>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、三井不<8801>なども8%前後下げた。

平均で4%下げて、大型株がいずれも8%下げたのなんていつ以来だろう。895円安はもちろん今年最大の下げ幅です。
記憶の範囲で、前回大きく下げたのはアベノミクススタートから順調にあげていた株価が突如崩れた 2013 年 5 月 23 日でしょうか。
2013 年 5 月 23 日(木)の日経平均株価は、前日比 1143 円安(△7.32%)の 14,483 円 98 銭と. なりました。
この時も中国のPMIが悪かったとかで、東京市場で大きく売られたんですよね。


個人的には今回の下げで7月、8月分の上昇分が吹っ飛びました。
一方で信用のリバレッジはほとんどかけていなかったので、被害は最小限にとどまっています。
なので比較的冷静に相場を見れています。

タイミングを見ながら買い玉を追加するのか、ここは静観するのかゆっくり考えることにしましょう。

個人的にはどこかのタイミングで上昇歩調に戻って、年度内に日経平均2.1万円を伺う展開を予想しています。当たるかどうかはわかりませんけどね。

esu4499 at 20:51|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!

2015年07月01日

2015年上半期終了!

お久しぶりです。えすです。
なんかこのブログは放置してますが、なんとなく書いてみようという気になりました。

まずは平均株価のおさらいです。
日経平均株価 17,450.77(2014年12月末) → 20,235.73円(2015年6月末) +15.96%
ジャスダックインデックス 104.95(2014年12月末) → 118.35(2015年6月末) +12.77%

日経平均で16%近く上がってますね。それに比べると小型株の指標であるジャスダックインデックスはパフォーマンスで負けてます。

マーケットを見ている限りは、日銀の異次元緩和政策の影響で、株価は堅調だったと言えるでしょう。
大きな乱高下もなく、全体的に株価が上がっていた印象なので、利益が出た方が多かったのではないかと感じています。

個人的にはこの上半期のパフォーマンスは +51%と非常に好調でした。
特に5月6月に、主力銘柄の株価が大きく上がったこともありパフォーマンスを押し上げました。


さて、今後の展開を予想してみたいと思います。
日銀の異次元緩和政策の買い支えは、マーケットに強いインパクトがありそうで、この影響は引き続き強く出ると予想しています。
年内に日経平均2万2千円を超える水準は視野に入れています。(年末に維持できるかはわかりませんが。。)


また数年先を見通すと、この異次元緩和が継続されることを前提に、為替水準は1ドル150円とか200円とかそういう事態も予想されるし、日経平均は3万円なんてこともあり得ると思ってます。

乱高下はあると思うので、リスク管理は必要ですが、そういうことを頭において動くことが必要だと思ってます。


2015年02月04日

ダンロップスポーツ株主優待

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ダンロップスポーツから株主優待の案内が届きました。
ゴルフ好きでスリクソンのボールを使っている僕に取っては大変ありがたい株主優待で長い期間保有をつづけている銘柄の一つです。

米国の同業であるクリーブランド社を買収し、世界市場への新たなチャレンジをしている企業ですが、今のところ成果が出ているとは言えない状況ではあります。
日本のローカルゴルフブランドから、世界のスリクソンへ飛躍出来るのか?
そんな夢を見ながら株式保有を続けております。

頑張って欲しい銘柄の一つですね。

#そうそう。この会社の事業報告書は毎年イマイチなんですよね。
事業環境だけ記載があって、増益減益要因が全く触れられていないので、株主には増減理由がさっぱりわからないという不思議な報告書です。(HPに掲載されている決算説明資料には記載があるので理由を把握してないということは無いと思います)

2015年01月18日

2014年を振り返って

すっかり年1回の更新が定番となってきました。
時々書こうかなと思うのですが、なんとなく時間が取れなかったり、他のこと(フェースブックとかツイッターとか)の方が面白かったりとかで、こっちに力が回りませんでした。

まずはじめに私はいたって元気です。

2014年が終わりましたのでサマリーしておきましょう。
日経平均 16291円→17450円(+7.1%)
ジャスダックインデックス 103.02→104.95(+1.9%)

だいたいの平均がこのレベルということなのでプラスで終われた方が多かったのではないかと推測いたします。

では私のパフォーマンス
証券口座A(元のメイン口座) +9.1%
ほぼ日経平均レベルですね。
銘柄動かして売買してる割には普通のパフォーマンスです。凡人です。



一方、2008年のリーマンショック以降いろいろと理由があり、証券口座を2つにわけて運用しています。
こっちの証券口座Bは、株主優待銘柄とか普段あまり動かさない銘柄を中心に保有していて、口座の残高を確認するのも月に1回くらいの頻度です。

証券口座B +22%
という結果でした。
こちらの口座は2013年の年末に1億円まであと少しというところまで来てましたが、6月に無事に1億円を達成し、そのまま1億円超を保って年末を迎えることができました。
2度目の億りびとになれました。
リーマンショックの時に2000万円ばかし、株券を移管して、2012年末で3000万円弱でしたが一昨年/昨年はしっかりパフォーマンスが出せました。
良かった良かった。


皆さんのパフォーマンスはいかがでしたか?


もうひとつおまけ。
去年10月に大きく下げた時期あったじゃないですか。
あの時になんかピンときて、定期預金を解約してお金作って、がつんと新規に株式にお金入れたんですよね。
で、じわじわ回復して、その後黒田砲第2弾に大当たり!して即売却、即引出!
1か月で12%くらいのパフォーマンス出ました。

真面目に運用している口座Aよりもこっちのがハイパフォーマンスだorz
今年はこの投資手法を研究したいですね。

しかし改めて結果を見ると、証券口座なんて凍結してる方がパフォーマンス出てるなあ。。


2014年02月09日

2013年を振り返って

あけましておめでとうございます。ってもう2月でした。。
あんまりブログを書くモチベーションも上がらないのでボチボチ書いてます。
いまさらながら2013年を振り返ってみました。

2013年パフォーマンス
証券口座1(メイン) +58%

日経平均の年間パフォーマンス +56%ということを考えると、ほぼ日経平均並みということですね。
売ったり買ったり、信用使ったりといいろいろと動いていたんですが、終わってみればほぼ日経平均と同等のパフォーマンスでした。これなら日経平均のETF買って放置しておけっていう話ですね。
もっともポートフォリオの大きい部分を占めている銘柄が日経平均に近いパフォーマンスだったので妥当と言えば妥当なんですけどね。

ま、ここまでは僕の実力が無いという話でアンチの人が喜ぶくらいの話なんですが。

じつは2008年のリーマンショック以降いろいろと理由があり、証券口座を2つにわけて運用しています。
こっちの口座は、株主優待銘柄とか普段あまり動かさない銘柄を中心に保有していて、口座の残高を確認するのも月に1回くらいの頻度なんです。

ところが。。
証券口座2(サブ) 3.1倍
なんとこっちの口座は3倍を超えるパフォーマンスでした。

この口座、投資時点では2000万円くらいだったはずなんですが気がついたら1億円に近いところまで来てしまいました。。俺すげえ。。ていうかアベノミクスすげえ。。

一生懸命運用した口座より放置している口座の方がパフォーマンスが良いなんて、なんかへこむなあ。。
ま、株式投資なんてこんなもんかも知れませんね。




2013年12月10日

MacBookAirの購入

書く書くといいながら、前回更新から半年近い日時が経ってしまいました。
お久しぶりです。皆さんお元気でしょうか?

今日は株式投資と関係ない話題を書いてみます。
今年の夏、MacBookAirを購入しました。
軽いしコンパクトだしスタイリッシュだし。
文句のつけようがありません。

携帯は少し前からiPhoneなんですが、iPhoneはいいですね。
何と言っても使いやすい。こんなこと出来たらいいのにがかなりの部分で実現できている。
元々、ガラケーとiPhoneの2台持ちをしていたんですが、iPhoneが気に入ってiPhoneしかつかわなくなってしまったのでiPhone一台にしぼってしまいました。

でそんな流れからのMacbookAirの購入です。
PCとしてAPPLE社の製品を買うのは生まれてはじめてです。
昔から互換性に難ありとの認識で何となく手が出てないなかったのですが、今回手にしてみてiPhoneとの相性が抜群である事に気がつきました。

例えば、メモがiPhoneと共有できる。
住所録、スケジュールも共有できてさらにグーグルとも共有できるなどなど。。

あえて問題を上げるとWEBサービスなんかで使えないものが時々あることですかね。
楽天市場なんか画面によってはうまく読めません。
先日も松井証券の売買履歴をダウンロードしたら文字化けしました。
楽天証券なんかが提供しているマーケットスピードもマックには対応してませんでした。

ただ、最近はヤフーファイナンスでリアルタイム時価が見れるようになったので、ネット証券につなぐのは売買する時だけで十分な気がしています。

今日のこの文章も持ち歩いているMacBookAirで書いてます。
どうでも良い文章ですが、久しぶりの復帰第1戦という事でご容赦ください。

esu4499 at 12:24|PermalinkComments(7)TrackBack(0)clip!その他 

2013年07月25日

久しぶりの登場

お久しぶりです。
最後に書いたのが昨年12月なので、約7か月ぶりの登場です。

いろいろと身の回りに変化があり、しばらく時間が取れそうなので、久しぶりに知識の整理も兼ねて気が向いたら書いてみることにします。

この半年はめまぐるしく変化した半年でした。

今後のブログのテーマにしようと思っている個人的に関連しているキーワードを並べておきます。
・アベノミクス
・円安傾向
・グーグルのアップデート
・MacBookAirの購入
・Ipadは購入したが、1年で飽きて友人に売却しちゃった。
・ユニクロの頑張り
・マーケットの値動きの変化
・ジョギングがマイブーム

個別株にはあまり触れないと思いますが、またお付き合いください。






esu4499 at 12:16|PermalinkComments(8)TrackBack(0)clip!

2012年12月06日

第2のマクドナルドは?

先日、日本マクドナルドの記事を書いた。

業績改善の施策はこの本に詳しく書いてある。


要するに、店舗をきれいにして、お客さんが来たときに喜ぶお店に変えて。
その上で、プロモーションなり、新製品なりでお客さんを呼び込む。
久しぶりに来たお客さんが「マックおいしくなったじゃん!お店の雰囲気もいいし!」となれば、次からのリピーターになる。
とまあこんな感じの戦略である。(実際にはもう少し細かく書いてあるけどね)


で、今東京で見渡すとマクドナルドの戦略を真似しているなと僕が感じる小売業が2つある。
靴のリーガル と サンドイッチのサブウエイ の2社である。


リーガル(7938)はご存知紳士靴のメーカーである。
元々、 直営店は少なかったと記憶しているが、ここ数年都心部に直営店を出し、このお店がブランドショップのように美しいお店になっている。
そこにややしっかりとした高級めな靴を販売し、単価が落ちないように販売している。
実際、紳士ものの靴でしっかりとしたものは高い。(ベルルッティなんて10万円以上するしね)
それに対して、リーガルは高いとは言っても3万円程度。
品質を考えればなかなか良い。

実際にここ数年、業績が大きく伸びている。
       2012年3月期   2011年3月期   2010年3月期
売上高   35,171百万円   33,114百万円   35,322百万円
営業利益   2,433百万円   1,166百万円     138百万円

売上は横ばいだが、利益の伸びが素晴らしい。
ここ2年間の業績回復ぶりが著しいのがよくわかる。
安売りを辞めてきっちり利益を出しているということなんだろう。

株価もこの1年間実によく上がった。

もう一社はサブウェイ。サンドイッチのファーストフードだ。サブウエイは出店地域を絞っていることもあり、首都圏の方以外はなじみが無いかもしれない。
元々は米国のチェーンで、日本では サントリーと、サブウェイ本体の合弁会社として展開しているらしい。
日本サブウェイは非上場ではあるが、業績は過去最高を記録してるらしい。

日本サブウェイ、2011年度過去最高売上と最多新規出店92店舗過去最多達成(20ヶ月連続既存店前年比クリア記録達成)


原田方式をお手本にした経営の凄さがわかるな。

それと同時に消費者の感覚って案外当たるもんだなと改めて思った。
日本に住んでいる僕たちとしては、こういう優位性を投資に活かしたいところである。



2012年08月16日

日本マクドナルド 7年ぶり営業減益

今日は2週間前のこのニュースから。

****************
マクドナルド、7年ぶり営業減益 6月中間連結決算 産経新聞 8月2日(木)17時6分配信

日本マクドナルドホールディングスが2日発表した2012年6月中間連結決算は、営業利益が前年同期比19・0%減の118億円と上期では7年ぶりの減益となった。低価格商品による集客戦略で既存店売上高が減少したことが要因。
連結売上高は既存店売上高の減少や店舗のフランチャイズ化で1・2%減の1463億円。最終利益は前年に特別損失として計上した資産除去債務がなくなったことなどで18・7%増の70億円だった。

 客数の増加をねらい、4月にホットコーヒー、6月にアイスコーヒーをそれぞれ100円に値下げするなど低価格商品を強化。既存店では客数は2・7%増となったが客単価が減少し、売上高が1・6%減となった。

 ただ、同社では「一時的な落ち込みは投資」(原田泳幸CEO)として、下期には客数増による売上高の押し上げ効果を期待。通期業績予想は据え置いた。
*****************

おそらく皆さんご存知の日本マクドナルド(2702)である。
日本人で知らない人はまずいないであろう会社の一つ。

2004年2月に原田泳幸氏がCEOに就任した。原田氏はアップルジャパンの社長で、転職に当たって、"マックからマックへ転進”などと新聞雑誌に取り上げられた。

当時のマクドナルドは、低価格戦略の結果、業績を大幅に落としていました。
外食産業の門外漢である原田さんにどこまで建て直せるのか。そこに注目が集まっていました。

さて、原田氏就任以来の業績の推移です。
マクドナルド業績

2004年就任時には50億円前後だった営業利益。
就任初年度は減益決算だったものの、その後7年連続で増益を続け、2011年はなんと281億円。
なんと素晴らしい!

利益は5倍以上に伸びています。
その間の経営施策についての説明は原田氏の書籍に譲ります。この本(「勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論」)は非常に面白いと思うので投資家の皆さんは読まれることをお勧めします。


さて、ここは株式投資に話を移しましょう。
では、2004年原田氏の社長就任の手腕に期待して株を買ったとしても、残念ながら5倍にはなっていません。
マクドナルド株価10年

当時2000円前後だった株価が、現在は2200円弱といったあたりです。上昇率10%。業績が5倍に伸びている会社の株価としては物足りないものがあります。
2004年中盤は株価が高騰して2500円前後をつけている場面もあるので、買うタイミングをヘマしたらマイナスのパフォーマンスです。

その間 2004年の日経平均株価10000円強→ 現在の日経平均9000円前後です。と考えると平均よりはパフォーマンスが良いのですが、でも物足りないと考えるでしょう。

株式投資は本当に難しいなということが実感できるデータでしょう。



さて、最初の記事に戻ります。
マクドナルドはこの上半期7年ぶりの営業減益となってしまいました。
会社側はいろいろな言い訳があると思いますが、消費者目線で見れば、マクドナルドはちょっと値段を上げすぎたかなと思っています。
最近、ビッグアメリカシリーズやら世界のマックやらいろいろと新しい試みをやっていますが、どれも値段が高いのです。一度は食べますが、あの値段だと他にも競合商品はたくさんあるのでそっち行っちゃうよなあ。
その辺がちょっと読めてないかなと言う気がします。
会社もその辺りは察知してて、最近販売しているゴールデンマサラは、SSセット490円というお値打ち価格を出してきていますね。
今後の業績動向に注目です。

原田氏は現在の日本企業でベスト3に入る名経営者だと思います。
ただ、この難局面を乗り切れるかどうかは原田氏の手腕にかかっており、しばらく注目してみたい企業だと思っています。