800万円→100万円→1億円達成の株式投資術

2004年5月に1億円を達成しました。一時は、800万円が100万円まで落ち込んだので、よろこび一杯です。
本も発売され、週刊ポストにも出ました。2005年12月にはサイボウズ株の急騰で7億円達成!!その後リーマンショックで1億円切るところまで落ち込み一時ブログを休止していました。
   サイト運営者:普通のサラリーマン えす

2005年05月

あれから一年

今日でブログスタートからちょうど一年です。
日記すら書いたことがない僕が一年続けられたのは皆様のご声援のおかげです。

ちょうど一年前、残高が一億円を超えたのを機に、このブログ(800万円→100万円→1億円達成の株式投資術)をスタートしました。

今日現在残高は約122百万円です。10百万円引き出しているので、実質132百万円ですので、ブログスタートからの一年間のパフォーマンスは、約+30%ということになります。

もっとパフォーマンスの良い人も多いと思いますが、僕はこれで十分です。
本業はサラリーマンですから。
何も株式運用の世界で一番にならなくても良いのです。

ましてや1億円を超えると、機動的には動きにくいのでパフォーマンスが低下するのはやむをえないところでしょう。
この一年間の日経平均は11,236円→11,276円とほぼ横ばいです。
まあ日経平均より良かったので良しとしましょう。

そして、この一年いろんなことがありました。
一年前は、本を書くなんて考えてもいなかったのですが、出版までしてしまいました。
人生なんて、何が起きるかわからないものです。
でも、何が起きるかわからないから楽しいのです。

これからもがんばりますので、応援よろしくお願いします。

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日本電産(6594)−の講演

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数週間前、株式投資先として非常に興味がある(っていうか最近ちょっと買っている)日本電産(6594)永守会長の基調講演があったので、出席してみました。
やっぱり、投資先企業トップの生の声は是非とも聞きたいなと思って。

講演の内容はなんだったっけ、ってくらい話題ずれまくりの講演会でしたけどね。

その中で、営業マンの必要性についての話は、非常に興味深かったですね。

M&Aした会社に乗り込んでいくとたいていの営業マンが
「うちの製品は、品質が悪いので売れない、納期を守れないので売れない、価格が高いので売れない」と言い訳をするそうです。
そりゃそうですね。M&Aされる会社の大半は業績が悪化した企業です。
で、永守氏は必ずこう返答するそうです。
「当たり前だ!。品質が高くて、値段も安い。納期もきっちりだったら、営業マンなんていらない!!何かが足りないからお前(営業マン)が必要になって、お前(営業マン)が給料もらえるんだ!!」

確かに世の中営業マンがほとんどいない会社っていうのがいくつかあります。
これは圧倒的に安いとか、独占商品だとかいろいろ理由があるのでしょう。
永守氏の理論では、本当にぶっちぎりの商品を作っていれば、営業マンなんていなくても、お客様が勝手についてくると考えているみたいです。
確かに、この理論は一理あります。

他にもいくつかよい話はありましたが、全体的には日本電産グループのM&A戦略の広告塔的な話が多かったかな。。話は面白かったけど。

サラリーマンが株で一億円を稼ぐ

IRNETの未来かたるさんが

ネットの世界で有名なIRネットの未来かたるさんが本を出版されるそうです。

「カリスマバイヤー直伝 2007年までは株で稼げます!」
中経出版で1470円です。

僕もちょっとお付き合いがあるので、応援しています!!
6月1日ごろ発売だそうです。

それにしてもネットと出版の融合は進んでいますね。(笑)

いまどきって・・

昨日、渋谷に行ってきました。
久しぶりに行ったのですが、ちょっと気分が悪くなった話です。

渋谷のハチ公のところから109に歩く途中は、非常に人通りが多いところです。
最近(といっても少し前からだが)は、この辺りにドラッグストアがかなり増えました。

ようするに競合がすごいんです。
まあ、ここまではよくある話です。

で、各ドラッグストアとも、販売を伸ばそうとしているのか、店頭にメガホンを持った店員を立たせて「安い!安い!」の大合唱です。
これを各店が実施するので、お互い声がどんどんヒートアップしていきます。
さらに、道路は、大音量を響かせて走り去る宣伝用トラック(荷台に絵が描いてあって宣伝用にゆっくり走らせるやつですね。)。

109前に5分ほどいたのですが、周囲の音があまりにうるさくって正直気分が悪くなりました。

いつから日本はこんな国になっちゃったんでしょうか。
宣伝のために、目立たないと競争に勝てないのでしょう。
そのために、大声を張り上げるのは昔からあったことです。

でも、それにしても限度を超えていると感じます。

日本人の良いところはもっと慎み深いところじゃないのかな?

他人の迷惑を省みず、とにかく目立てば良いと考えるこの精神。
今時の若者の考えに通じます。
なんだか日本の将来を案じてしまいました。

こんな話をするとちょっとオヤジくさいかもしれませんが、なんか見逃せなかったので。。。

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サラリーマンが株で一億円を稼ぐ



ひらまつ行ってきました

ランチでレストランひらまつ本店に行って来ました。場所は広尾駅から1分くらいのところです。
ランチコースは6500円、8500円の2種類。
ちなみにディナーは16000円20000円とさらに値がはります。

8500円コースは前菜、魚、肉でそれぞれ2つからチョイスできます。
6500円コースはfixメニューです。6500円コースは、隣の人が食べているのを見る感じではイマイチな感じ。

今日は8500円コースにしました。
料理は結構良い感じでした。
チョイスできたのもポイント高いし全体的に味付けは良かったな。

しかし。。。
飲み物が高い!!!
水(ボトル1本)1100円は高いなりに許せるとして。
グラスワイン1杯1800円。
シャンパン1杯2100円はさすがにボリ過ぎ?

二人で約3万円です。
だいたいランチで2人でシャンパン1杯、ワイン1杯で1人1.5万円はさすがに高いでしょう。
この値段なら他のフレンチに行くかもなあ。
もっと安い値段でおいしい店もあるしね。

サービスも、人数がいる割には、行き届いているとは言えない感じで、食事が出てくるタイミングやワイン、水を注ぐタイミングも今一歩遅い印象でした。

もう一度行きたいかと聞かれると、否ですね。
さすがに値段が高すぎます。
値段に対するバリューは無いと思いました。
味はまあまあ満足したので、もう少し安ければと思いますが、飲み物が高いのはちょっと解せないので、やっぱり行かないかなあ。

さて、ひらまつ(2764)ですが、この会社上場してます。
しかし、案の上業績は伸びていません。
2004年3月中間期 → 2005年3月中間期
経常利益 220百万円 →  41百万円
です。
おそらく年間も厳しいでしょう。

店を見に行って受ける印象って結構あたるものですね。

ひらまつの評価を見てみましょう   ブログランキング

ひらまつデザート

P505i0015794480.jpg今日はひらまつでランチ。
おいしかった。

でも・・・。
会計のときに恐ろしいものが。

ヘラクレス上場凍結

<ヘラクレス>障害相次ぎ、金融庁が対応策報告命令

 金融庁は26日、大阪証券取引所の新興企業向け市場「ヘラクレス」で今年4月以降、売買システムなどに障害が相次いでいることから、大証に対しトラブルの原因と対応策について報告するよう命じた。一方、大証は同日、へラクレスの新規上場申請の受け付けを11月まで凍結すると発表した。
(毎日新聞) - 5月26日20時59分


今日は、テンションが低いので短めに。

ヘラクレスが、新規上場の受付を凍結すると発表しました。
この分でいくと、年内の新規上場は既に審査に入っている7社(日経より)を除くと絶望でしょう。

こうなると影響を受けるのはどこでしょう???

僕は、ベンチャーキャピタルだと思います。
ベンチャーキャピタルは、上場する市場があるからこそ、収益が上げられるのだと思うのです。
ただですら、最近は東証の審査が厳しいため、マザーズ市場への上場企業が減ってしまっています。
そこに加えてヘラクレスも上場できないとなると・・・。

参考銘柄は、ジャフコ(8595)、NIFベンチャーズ(8458)、日本アジア投資(8518)、SBI(8473)
といったあたりでしょうか。
もっともSBIは収益源が多様化しているので、ちょっと違うかもしれませんが。

こういう影響はじわじわと出てくるので、これらの企業の株価はしばらく上値が重い展開が予想されます。
投資するときは注意が必要ですね。

VC各社の評価はこちら?   ブログランキング


今日は野球観戦中

P505i0015597707.jpg横浜 対 ソフトバンク
7回で5対2

成長株投資の難しさ2(アーネストワンに学ぶ)

8895chartこのチャートはアーネストワンの1年間のチャートです。
ご覧のとおり、この一年間で見ると株価はほとんど上がっていません。
これだけの業績の伸びを示し、ビジネスモデルも比較的強いにもかかわらずです。

これだけでも、割安なタイミングを図らないと成長株投資であってもうまくいかないことがわかりますね。

まあ、それはさておき。

アーネストワンの株価が決算発表後に売られている理由を考えて見ましょう。
地合が悪い。もちろんそれはあります。

最大の理由は成長性の鈍化です。
経常利益の伸びベースで+23億円(+22%)→+8億円(+5%)と大幅に鈍化するのです。

成長株投資の場合、伸びが鈍化するタイミングで投資すると失敗します。

成長株は、一般的に成長している間は、利益が伸びているからという理由で高いPERが許容されます。(高いPERが許容される詳しい説明は今回は割愛。)
しかし、利益が伸びなくなった瞬間に他のバリュー銘柄と同様に扱われるようになってしまいPER10〜30倍という市場平均並みの株価に落ち着いてしまいます。

この株価の収束という作用が働いている間は、予想以上に株価が下落してしまいますので注意が必要です。

市場というのは不思議なもので、各企業毎の成長の限界というものをなぜか察知していることが多いのです。
成長株で、もっと株価が上がってもおかしくないはず。でも上がらない。
こんなときは、その会社の成長性の限界値がどの辺りにあるかを予想してみましょう。

ちなみに、市場が予想する成長の限界を超えて会社が成長し、これをうまく予想できた場合は、かなりおいしい投資対象になります。

ちなみに、アーネストの場合は、成長性を加味しないで見て、現在は市場平均(割安でも割高でもない)くらいのバリューだと思います。
逆に、これからさらに成長すると予想する人にとっては、かなりおいしい投資チャンスかもしれません。

アーネストどう思います?   ブログランキング

ちなみに僕は現在も過去もアーネストは保有したことがないです。



成長株投資の難しさ(アーネストワンに学ぶ)

アーネストワン(8895)という会社がある。
5月17日に発表した決算は以下のとおり。

     04/3→ 05/3 → 06/3(予想)
売上    807→ 1016 →1250億円
経常利益  105→ 128 → 135億円
当期利益  56→ 71 → 79億円

と順調に成長し、現在の時価総額808億円。
現在の時価総額と06/3で見ると、PERは、10.2倍(=808/79)。
成長性まで加味すると超割安だ。

しかし、この会社の決算発表後の株価の動きは順調とはいえない。
はっきりいって株価は大きく下げている。

なぜか?今日はこれを題材に考えて見たい。

アーネスト買っている人多いですか?   ブログランキング

まず、アーネストワンについて簡単に説明しておきたい。
千葉、神奈川、埼玉等首都圏郊外で戸建てとマンション分譲を展開。販売は外部委託活用。
この会社の売りは、とにかく安いマンション&戸建て住宅を作れることだ。
製造に特化して、とにかく安く作ることがコアというマンション分譲会社の中では異質なビジネスモデルの会社です。
どれだけ安いかっていうと、安く作れるので、営業マンが不要なんだって。
だから営業は全部外部に投げちゃう。

眠くなったので、続きは明日書きます。
このサイトが本になりました
bookcover
「サラリーマンが株で1億円を稼ぐ!!」
著者:えす 出版社:マガジンハウス
2005年3月28日発売

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