800万円→100万円→1億円達成の株式投資術

2004年5月に1億円を達成しました。一時は、800万円が100万円まで落ち込んだので、よろこび一杯です。
本も発売され、週刊ポストにも出ました。2005年12月にはサイボウズ株の急騰で7億円達成!!その後リーマンショックで1億円切るところまで落ち込み一時ブログを休止していました。
   サイト運営者:普通のサラリーマン えす

2005年09月

対TOPIX相関係数

コメントをいただきました。

>えすさんはご自身のポートフォリオの対TOPIX相関係数なんかは
>把握してらっしゃるのですか?

全く把握していません。
対TOPIX相関係数なんてものは、人から資産を受託している人が言い訳のために算出している指数だと思っているからです。

絶対的なパフォーマンスが上げられれば、だれも文句は言わないんですよ。

でも、運用のへたくそな機関投資家は、マイナスでも言い訳をするために対TOPIX相関係数とかを出してエクスキューズしてるのだと思っています。

僕はTOPIXに対してどれだけ上げるかなんてことには全く興味がないです。
個人投資家は、誰に対しても言い訳なんてする必要はないのです。
全て自己責任なんです。
TOPIXが下げても中長期でプラスに取れるそんな運用スタイルを目指してがんばりましょう。

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理解不能

理解不能な相場です。
東証一部の大型株はひたすら上昇。
一方で、新興市場は大幅下落です。

マーケットスピードでいくつかの銘柄を分野ごとに登録しているのですが、すべて上昇のページと、すべて下落のページとではっきり分かれています。
そういう相場みたいです。
ようするに新興市場にこだわっている人はかなり下げているし、東証一部に乗っている人はひたすら資産が増えているのでしょう。

でも、新興市場でも、割安な銘柄は意外に下がっていない感じもしています。
ようするに新興市場で下げている銘柄は割高な銘柄なのかな?

僕?
今日で東証一部の大型株は売り切ってしまったので、今日から少しずつ売りポジションを作り始めました。
鉄鋼株や銀行株はさすがに上がりすぎと判断しました。
でも、だめかもしれません。

自信はないので、外れたら逃げてください。
今の勢いであれば、下げるときも一気に行くと思っているのですが。。。

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バカ勝ち相場

いやー。相場は実に強いですね。
今日の日経平均は125円高、出来高は33億株です。
連日30億株を超えるなんて相場は見たことがありません。

しかも、重い重い新日鉄まで8%近く上昇してしまうという恐ろしいくらいのエネルギーです。

この相場に乗り切れていない人も多いのでは。
だって、さすがにここまで強いと、さすがに一服すると思うじゃないですか。
日経平均のチャートで見ると5月からほぼ一本調子で上げ続けているんですよ。
買い持ちの人はきっと利益確定するだろうし、ここから新規に買いに行くのは怖いからまだ上がっていない銘柄を物色するじゃないですか。
でも、これが上がらないんですよね。

結局、勝てている人って、「これが上がっている。。っていうので、わあーっと群がっている人」なんじゃないかな?
こういう人って、ここ数年の相場では確実に負けている人なんですよね。

バカにならないと勝てない相場。→だから「バカ勝ち相場」

僕はバブルの時代の株式市場は知らないけれど、こんな感じで2年も3年も上げ続けたのかなあ。



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タイガースマジック1

ついに阪神タイガースのマジックが1になりました。
明日いよいよ優勝決定でしょうか。

にもかかわらず、、

なんで今日は試合のTV中継がないんだーーー
(東京地区)

明日は大丈夫かな。。

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消費者独占企業の4つのタイプ

今日は「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」(日本経済新聞社)の本から、消費者独占企業の4つのタイプについて書きます。

消費者独占企業になるためには、その企業の製品やサービスを継続的に使わざるを得ないような企業を見つける必要があります。

高収益を生む有料ブリッジ型の消費関連企業
1. 長期使用や保存が難しく、強いブランド力を持ち、販売業者が扱わざるを得なくなるような製品を作る事業
2. 他の企業が事業を続けていくために、持続的に使用せざるを得ないコミュニケーション関連事業(新聞・テレビ・広告)
3. 企業や個人が日常的に使用し続けざるを得ないサービスを提供する企業
4. 宝石・宝飾品や家具などの分野で、事実上地域独占力を持っている小売事業。

このくだりで、本の中であげられている具体的な企業名にはかなりの矛盾があります。バフェットの投資先を正当化するために他の項目との矛盾に目をつぶっていることが感じられると思います。
例えば、1の企業の一例として、医薬品企業をあげていますが、医薬品企業は、現状を維持するために多大な研究開発投資を必要とする企業の典型です。
すなわちバフェットが期待するような利益を配当や自社株買いに回していくような企業にはなりえないのです。

ようするにバフェットは、先日の8つの基準を完璧に満たす企業がないことを理解しているのでしょう。

また、この有料ブリッジを持つ事業の特性をよーく読むといずれも事業が寡占状態にありマーケットの成長性もないために新規参入もあまり無いような事業を前提としている様子が感じられます。
バフェットは企業の成長性をあまり気にしないのでしょうか?
詳しい人教えてください。

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JALの利益の質

今週号(2005年9月27日号)の週刊エコノミストに、興味深い記事が出ていたので、ちょっと掲載。
特集は「JAL VS ANA」で、なぜJALは衰退し、ANAは飛躍できたのかを分析している特集です。
その記事の中で、26ページのJALの経営戦略中の「機材の更新」について書かれた記事がとっても気になった。


”(JALは、)バブル崩壊による経営計画の見直しの中で経費削減策の目玉にされ、発注機のキャンセルと納入先送りが行われたため、JALは就航から20年以上の初期型ジャンボがいまだに飛び続けている。
また、76〜82年の就航から20年以上が経過し老朽化の目立つDC10型機の退役よりも、高く処分できるとのことで93年〜97年に就航したMD11型機を先に退役させるなど目先の利益捻出が行われた。”

んん??
見逃せない記事ですね。

要するにJALは、新しい機体を先に引退させることで、苦しいときに売却益を捻出しちゃったということなのだろう。
(世界の航空業界では、古い機体を買い取って安く飛ばす格安業者等が存在するので、中古機材が結構高く売れるのです。)

で、その結果、古い機体が温存され、現在のトラブル多発につながっているということなのだ。

投資家としては、財務諸表の裏に隠れている利益の質に目を向けていけば、JALのトラブルは十分に未然に予想できるということがよく理解できると思います。

会計で会社の行く末を予想できるという一面ですね。

9月最終売買日

明日(26日)は、9月中間決算の権利確定最終売買日です。

9月中間末の配当金や株主優待を取りたい人は、忘れないようにしましょう。

僕個人としては、9月末で株式分割をする銘柄が2つほどあって、約2500万円分が約2ヶ月間子株として取られてしまい、一時的に残高が減ってしまいます。

今日現在の資産残高は約2億4000万円ですので、このペースでいけば、分割子株分が減っても2億円はどうやら維持できそうです。

今週のポイントは、先週後半疲れの見えた東証一部がどこまで上がるのか、それとも一服して下げてくるのかというところでしょうか?

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TV出演?!

ここんところ、忙しくってコメントをあんまり読んでいなくて申し訳ありません。
頂いたコメントに。

>昨日 たこ焼き屋でBトモゥロー見たら そこにもえすさんが!
>最近メディアによく登場されてますね そのうちTVの話はありませんかねぇ。

6月に出たビッグトゥモローですね。
少なくとも株式投資家としてTVに出ることは無いと思います。
僕は顔出しNGを条件に取材に応じているので、さすがにTVには出ようがないでしょう。

マスコミの取材も、はじめのころに出た週間ポストとかは、面白かったのですが、だんだんと飽きてきてしまいました。

サラリーマン辞めて事業でも起こせばマスコミ取材を受ける価値もあるんでしょうけど、今の僕にはあんまりメリットが感じられなくなってきたのです。
ZAIにも出たし、もういいかなっていう感じは正直あります。

っていいながらお人好しだから頼まれるとつい出ちゃうんだよなあ(笑)

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映画「亡国のイージス」

映画「亡国のイージス」を見てきました。
めずらしく邦画です。
この映画は、福井晴敏氏の大ヒット小説「亡国のイージス」の映画化です。
どうやら漫画になったり、なんとか賞を受賞していたりするようなので、読んだことがある方もいらっしゃるでしょう。
実は、本屋さんで買おうかなと迷っていたのですが、文庫本にしては結構ボリュームがあった(結構厚いのが上下2冊ある)ので、映画で見ることにしました。

映画の感想は、面白い!!
久しぶりに面白い映画を見たなっていう満足感があります。

まず、テンポが良い。(原作はもう少し冗長なのでは??)
そして、人間ドラマを描きながらも、アクション物仕立てにしてあるので、見ていて全然飽きません。

真田宏之なんて、まるでダイハードのブルースウィルスばりの大活躍です。
でも、そんな中で人間ドラマもきっちりと描かれていくので、大変見ごたえのある作品です。
その他にも、防衛の問題点をがっちりと指摘するあたりは、社会派映画的な側面も見せていて、硬派な大人をうならせる側面もきっちりと持っていたりもします。そういえば、ご年輩の方の観客が多かったような気もします。

アクションシーンも日本映画特有のチャチさがなくってよかったな。
さらに俳優も、真田広之に加えて、寺尾聡、中井貴一、佐藤浩一といった実力派を中心にきっちりとしたいい演技を見せてくれています。

課題はと言えば、テンポを重視しているので、若干意味不明なシーンがありましたが、おそらく原作では説明があるのでしょう。特に人間ドラマの伏線部分はテンポが早すぎて、理解できない人が続出したのではないかと思います。
特に回想シーンの人物と、現実シーンの人物がどうつながっているのかが、わかりにくい。。

今度は原作を読んでみたいですね。
原作と比べると、劣る所があるのだと思いますが、映画は映画で十分楽しめる内容でしょう。

もうすぐ公開は終わってしまうかも知れませんが、見て損しないと思いますよ。
「金融腐食列島」を見たときも感じたのですが、こういう社会派の映画を日本のマスコミは、きっちりと取り上げて欲しいものです。
邦画は”踊る・・”だけじゃないと思うのですが。。


あ。ストーリーなんにも書いてないや。

9月22日の市況雑感

昨日は想像以上に強い相場でした。

日経平均13000円到達、三井住友FG100万円乗せ、(明らかに出遅れていた)三菱グループの連日の暴騰を見て、相場の天井が近いことを確信し、一昨日(水曜日かな)あたりから、一部銘柄の空売りを実施していました。
でも、意外に下がりませんでしたね。
まあ、空売りした価格よりは十分に下がったので、買戻しを進めてしまいましたが。

僕の相場観は、これまでの上昇を牽引していた、銀行、損保(株価上昇で含み益が増える)、鉄鋼、海運といったあたりは一段落して、いったん下げに転じるという予想でした。
いったん下げに転じると、高値圏で相当の出来高があるので、しばらく調整かなあと、そんな予想でした。

しかし、実際にはNTTドコモなどの出遅れ大型株に資金が回っていますね。

資金が循環できています。
ということは、相場の腰は、結構強い?
ひょっとして、もう一段高もあるかな?というのを視野にいれて行動したほうがよさそうですね。

Blogランキング!! 連休はどうしよう!!
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「サラリーマンが株で1億円を稼ぐ!!」
著者:えす 出版社:マガジンハウス
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