800万円→100万円→1億円達成の株式投資術

2004年5月に1億円を達成しました。一時は、800万円が100万円まで落ち込んだので、よろこび一杯です。
本も発売され、週刊ポストにも出ました。2005年12月にはサイボウズ株の急騰で7億円達成!!その後リーマンショックで1億円切るところまで落ち込み一時ブログを休止していました。
   サイト運営者:普通のサラリーマン えす

2005年12月

映画「ザスーラ」

映画「ザスーラ」を見てきました。
10年位前の映画「ジュマンジ」の続編になるようです。

物置にあった古いゲームを開けると、そのゲームに書いてあることが実際に起きてしまうという恐ろしいゲームだった。
そんな感じで、ジュマンジと基本的な設定は同じです。

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領収書はブランク

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日経アソシエのメールマガジンより、ちょっと笑える小話を転載。

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代金を支払った僕は、30代とおぼしき愛想の良い店員に
「領収書をお願いします」と告げた。

「お宛名はどうしましょう」

「ブランクでお願いします。後でこちらで書きますから」
僕はそう言って、領収書を受け取った。

社名を言ってもよく通じないかもしれないし、さりとて名刺を渡すのも面倒だと思ったのだ。

編集部に戻った僕は、経費として計上するために領収書をポケットから出した。
すると、宛名欄は空欄にはなっておらず、そこには「ブランク」と書かれていた。

僕が思うよりも単純なのか

昨日今日と、不動産関連がバク上げだったようですね。
おそらく昨日東京駅近くの森トラストのビルをAIGが4000億円で購入するというニュースが引き金になっているようですが。

しかしなあ。。。

不動産がこのタイミングでバクアゲするっていうのは、ちょっと遅いんじゃないかなあ。

だって、都市部の地価がバブル気味に上がってきているというのは、大半の人がわかっていたはずですよね。
なのに、この程度のニュースにここまで反応するっていうのは理解ができないんですよね。ちょっと前なら、この程度のニュースだったら織り込み済みで終わっていたレベルのニュースじゃないですか。
大半の人は、これくらいを織り込んで株を持っているはずなので、寄り付き高くてそこが天井なんてパターンが多かったはず。
でも、今は素人が増えているせいなのか、あまりに単純なパターンでの値上がりが目に付きます。

もう少しシンプルにレベルを落として考える必要がありそうです。

それにしても、今年は、ほんとに毎日忘年会で忙しい。

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贅肉

うーん。いまひとつなんです。
資産は増えているんですよ。
組み入れている銘柄も大きく上がっているんです。

しかし、何がいま一つかというと、しっくりと相場の先行きに確信を持てないんです。

2年前のメガバンクの時、クインランドを発見した時、サイボウズに大きな資金を投入した時、(どれも僕の資産増加に大きく貢献した銘柄群ですが)、どの時もかなりの確信を持って大きな投資をしていました。
そして、確信を持って勝負した時は比較的良い結果が生まれています。

しかし、今後ずーっと持ち続ける自信がある銘柄がなかなか出てきません。

そうこうしているうちに銘柄数が増えてしまっています。
どれもこれも中途半端な投資額にとどまっているため、各銘柄の上昇がいま一つ資産全体に寄与してきません。

もう一度気合を入れなおして、じっくり持てるような銘柄を探してみたいと思います。
といっても、年末年始かな。
忘年会が忙しい。。。

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損切り基準

以下のようなコメントを頂きました。


>話は変わりますが、えすさんはいわゆる『損切り』についてはどのような基準をお持ちなのでしょうか?
>自分はまだ投資できるお金も100万円くらいしかないので“分散”するほどの余裕もなく、
>「安い!」と思って買ったはずの銘柄が下がり始めると怖くなって手放してしまう
>ことも多々あります。
>自分の中では「安い!」と思って買った株でも、
>目安としては5%くらい下がってしまったら諦めるようにしているのですが・・・。
>株って、「いかに増やすか!」よりも「予想が外れたときの対処」の方が重要なのかな・・・
>とも思うようになりました。

>以前、えすさんも『一休』で損切りをしていたような記憶があるのですが、
>もしお時間があれば“えすさんの損切り基準”をお聞かせ願えないでしょうか?
>Posted by sibe at 2005年11月21日 23:58

>こんにちは  はじめまして。ちはやといいます
>sideさんの「予想が外れたときの対処」の方が重要のかな・・・
>というところそうだよなぁと、負け組に入ってしまっている
>今、痛感しました。
>私も「えすさんの損切り基準」是非きいてみたいです。
>Posted by ちはや at 2005年11月22日 13:55


上昇銘柄をどう選ぶかよりも損切りの方が重要という意見はその通りかもしれません。
企業価値に対して割安かどうかで投資する僕のスタイルの場合、株価が下がったから損切りするという行動は間違っていると思っています。
そりゃそうです。通常の株価は企業価値と関係ないところで動いています。
にも関わらず、10%下がったら機械的に損切りしているのでは企業価値に投資しているとは言えないでしょう。

しかし、僕も時々損切りはしています。
1.企業価値が下がるような事件が起きた。
例えば最近で言えば、耐震構造偽装事件です。
日本ERIや新興系マンション企業にとっては会社の将来を揺さぶるような事件です。
当然これまで適正と考えていた企業価値が下がるわけで、割安ではなくなったと判断すれば躊躇せずに損切りします。

なんらかのシナリオを立てていたものの、シナリオ通りに世の中が動かなかった(法律が改正されると思っていたらされなかったとかそういう感じです)時も同様ですね。


2.企業価値を判断した時に見落としていたことがあった。
株価が大きく下がるということは何か自分の判断に誤りがあった可能性を考えなければなりません。
そして自分が見落としていた事項があれば、当然企業価値の判断にも影響します。
修正した企業価値が今の株価から見て割安ではないと判断すれば損切りします。
なかなか損切りできない人っていうのは、見落としを理解できない人が多いんじゃないでしょうか?
一アマチュア投資家が考えることなんてたかが知れています。
当然、投資初期には見落としもいっぱい発生しているわけで絶えず企業価値を修正していく必要があると思っています。
常に自分が間違っていると考える謙虚な心が重要なんだと自分に言い聞かせています。


そもそも株式投資で勝率なんて関係ないんですよ。
よく100戦100勝を宣伝している本やWEBサイトを見ますが、こんなの全く不要です。

勝率5割をちょっと超えるくらいで十分なはずです。(さすがに半分は勝ってないと厳しいですかね。理論上は1勝99敗でもトータルでは勝てるはずですが。。)
薄利の10勝よりも、厚い利益の1勝を増やすほうが資産の増加は早いと思っています。

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どこでしょう

1818dca5.jpg海がきれい。
モナコみたいですね。

東証「黄金株」を一転容認へ

こんなニュースがありました(球タロウさんありがとう)。

「黄金株」の導入、東証が一転容認へ(読売新聞)
 合併や経営統合などの重要な決議を拒否できる「拒否権付き株式(黄金株)」の導入について、原則禁止の見解を掲げていた東京証券取引所が一転し、条件付きで黄金株の導入を容認する方針を固めたことが16日、明らかになった。
 取締役の過半数の選任や解任などに関し、株主総会決議で拒否権を行使できるような保身的な黄金株は認めないが、発行目的などが株主や投資者の利益を侵害しないものは容認し、黄金株を一律禁止しないことを明示する方針だ。
 これまでは「特定株主に対する極端な優遇で、他の株主との公平性が著しく損なわれる」として、試案などで原則禁止を打ち出していたが、政財界から反発があったためとみられる。
 黄金株導入を巡っては、経済産業省の企業価値研究会が11月10日に〈1〉株主総会や取締役会の決議で無効にできる条項を設ける〈2〉効力の期間を限定する――などの条件付きで上場企業の黄金株導入を認める提言を発表した。
 その後、与謝野金融相が記者会見で東証の原則禁止方針に難色を示し、日本経団連も原則禁止に反対の意見書を東証に提出していた。
 東証は2006年3月をめどに上場規則を改正する方針で、今月20日の取締役会で、黄金株導入の一部容認を決める方向で調整している。


東証は、バカじゃないか。
信じられない。
既存上場企業の経営者の保身のために認めるようなものじゃないか。
今回は、黄金株反対の方向を打ち出していた東証を高く評価していたのに・・・。

上場企業で黄金株を出すような企業に投資をしてはいけません。
黄金株なんて、はっきりいって株式市場(投資家)をバカにしています。

今回も経済界(といっても放送局みたいな既得権ガチガチな会社)からの強い要望で捻じ曲げられてしまったのでしょう。

正直がっかりです。

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円高

相場は相変わらず強いが、気になっているのは円高だ。
ついに円ドルは115円をつけてしまった。
僕は円安基調を予想していたので、正直意外だった。

日経平均は3日続落なので、株安円高に切り替わっている。

少し流れが変わっているのかもしれない。。

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火中の栗のリート

株価は全般的に上がっていますが、そんな中で、値下がりしているものもあります。
REITなんてその一つです。
姉歯問題から波及して不動産関連全般が売られています。
あの問題を受けていったん売りたいという気持ちは正直よくわかります。

その一方で、REITに構造問題が直接波及するのかというとそんなことはないんじゃないかという気がしています。
直接的に鉄筋が少ない物件を組み入れているようなREITに当たれば、それは大きな影響になるでしょう。
しかし、どっかの会社のビルを組み入れている場合、構造設計を偽造するインセンティブが少ないのでその可能性は低いと予想しています。
となると、REIT物件(始めからREITに突っ込むつもりで作った物件は除いて)で、手抜き工事している可能性は低いんじゃないでしょうか。

しかし、そんな中でREITは快調に値下がりしています。
単純利回りで5%を超えるものも出現中です。
イーアセット投資法人(8974)というやつです。
期間利回りなら優に9%あります。
株式市場が高騰してきて、少し危ない感じが出てきたので、少しずつですが、安全利回りのリートに資産を動かしています。

確かにこのリートの物件価格が高いという話は聞きます。
しかし、公募よりも既に10%以上値下がりしており、10%くらい物件を高く買っていても問題ないかなという気がしています。

さすがに6億ともなると少しはインカムゲイン投資をしてもいい頃かなと思っています。
さて、火中の栗は、おいしい栗なのでしょうか??

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資産6億円突破!

日経平均は大きく下げたみたいですね。
今年3番目の下げだそうです。

僕の資産は、主力銘柄であるサイボウズ(4776)のストップ高のお陰でついに資産は6億円を超えました。
5分割の威力おそるべしですね。

サイボウズ今日は予告通り売ったかどうか?
少し売りましたよ。
少し売ったとは言っても、信用を含めて一番保有してた時の半分の株数はいまだに持っています。

一つの銘柄の集中度が大きく成り過ぎると、クールにはなれないものです。
自分がクールになるために少しずつ売ってクールになれる株数まで絞っていく。
クールになれる株数なら心豊かに、会社をいつまでも応援しつづけられるでしょう。
それだけのことです。

100万円行くかも知れません。200万円になるかもしれません。
でも、それは結果論でしかないのです。

だって、株式投資が全てではないのです。
サラリーマンである僕にとって、重要な事は会社の仕事です。
サイボウズの値動きが気になって、仕事が手につかないくらいなら、株式投資を止めた方が良いのです。

資産6億円になって、そんな事を考えていました。

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「サラリーマンが株で1億円を稼ぐ!!」
著者:えす 出版社:マガジンハウス
2005年3月28日発売

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