2006年01月
今日の日経新聞の田勢康弘さんのコラムは面白かった。
こういう人が大手マスコミ(日経新聞内)にもいたんだとちょっとうれしくなった。
多くのマスコミの人たちの何もわかってない主張を見るたびにレベルの低さに悲しくなったが、わかっている人もいるんだということがわかって安心した。
転載しようと思ったが、著作権の問題等が発生しそうなので一部抜粋に止めておきます。
是非、ご一読を。
以下、内容をざっと解説すると
Blogランキング!続きを読む
こういう人が大手マスコミ(日経新聞内)にもいたんだとちょっとうれしくなった。
多くのマスコミの人たちの何もわかってない主張を見るたびにレベルの低さに悲しくなったが、わかっている人もいるんだということがわかって安心した。
転載しようと思ったが、著作権の問題等が発生しそうなので一部抜粋に止めておきます。
是非、ご一読を。
以下、内容をざっと解説すると
Blogランキング!続きを読む
そろそろ、みなさんお待ちかね(?)の株式の話題を。
>
>ネクストジャパンの下げが止まらない。10日後場から値を崩し、
>11日も背景不明のまま連続S安寸前まで売り込まれた。
>11日の出来高は上場来最高となる4万超まで膨らんでいる。
>会社側では「株価下落につながるようなニュースは発表しておらず、
>大株主の異動などを含め背景を調査中」(広報担当者)としている。
>会員数の伸びに支えられ業績も順調に推移しているもよう。
>同社は昨年11月、UBSを割当先とした総額50億円の無担保転換社債型新株予約
>権付社債を発行、同月中に普通株転換を完了させている。
>底値を切り上げてきたチャートは大きく崩れており、当面は不安定な株価推
>移が続きそうだ。
>株式新聞1月10日
>
ネクストジャパン(2409)という会社がある。
JJクラブという15分100円のゲーセンを運営している会社だ。
この会社の株価が1月10日ごろ突如として急落した。急落の様子
ちょっと見て急成長企業だし、第1四半期の売上+44%、経常利益+53%と好調だったので、少し買っていました。
しかし、あまりに下げが続くので(ライブドアショックもあったのだが)、損切りしました。
しかし、昨日原因がはっきりしました。
予想 → 下方修正
売上 90億円→ 61億円(前期70億円)
経常利益 10億円→ △9億円
当期利益 4億円→ △34億円
え?え?え?
大下方修正です。
ちょっとまて。四半期決算は好調だったはずなのに。
下方修正のリリースを読んでみると、第1四半期の利用料売上は対前年四半期比80%(ようするに△20%)と書いてある。
第1四半期決算を見ると、直営事業の売上は+15%増だったので、+15%と△20%の違いはなんなのかということになる。
粉飾ですか?
疑問がいくつか浮かぶ
・直営事業(+15%)と利用料売上(△20%)の間に何かがあり、売上をかさ上げしていると読み取れる。
なんだろうか。
しかも大幅に売上だけをかさ上げできる何かだ。(下方修正結果から、利益も大きくかさ上げされていると思われるため。)
・さらに下方修正のリリースを読むと興味深い。リリース(PDF)
減損損失が2266百万円発生したと書いてある。
でも、第1四半期時点でのこの会社の有形固定資産2192百万円しか無いんですが。差額はどこから発生しているのでしょうか。
*****(ここから下は完全に僕の推理です。)*****
まず、売上のかさ上げだが、下方修正のリリースを読むと、
「当社独自のフランチャイズ出店スキームであるSOFCシステム(一旦、直営店で出店した後に、フランチャイズ店舗へ転換するシステム)を活用した直営店舗の売却やフランチャイズ加盟開発などによる収益計上を平成18年1月度に予定しておりましたが、かかる店舗業績の悪化から断念せざるを得なくなったことも利益予想を修正する要因と・・・」
と記載されています。
ここにヒントがあるように感じます。
要するに直営店を売却した収入を売上に立てているってことですよね?
とすると、直営店売却収入で、第1四半期の売上・利益をかさ上げしているのではないか?という疑問です。
ひょっとしたら前期に既に優良店の売却(当然高く売れるから先に売っちゃうでしょう)は終わっていて、今期は屑店舗しか残っていなかった可能性もありますね。
そうでも考えないと、既存店売上げ前年同期比△20%は醜すぎる。
そう考えると、減損会計の金額も納得が。
要するに第1四半期で、直営店を売却して何とか売上、利益をかさ上げしてごまかしたが、実は買い戻し条件が付いていた。
だから第2四半期では、大幅に固定資産が増える。これを減損会計するのではないでしょうか。
正直、今出ている情報からはこれ以上の分析は難しいが、なんらかの粉飾があったことは間違いなさそう。
さらにこの会社が悪質なのは、11月にMSCBを発行して50億円もの資金調達を行っていることだ。
先日の下げは、インサイダー情報をもつ人の売りだったのでしょうか。
ライブドアよりも悪質だと思うのは僕だけだろうか。
今回の教訓:投資先はちゃんと調べて投資しよう!チャンスだと思うと、調べる前に買っちゃうんだよね。失敗しました。
Blogランキング!

>
>ネクストジャパンの下げが止まらない。10日後場から値を崩し、
>11日も背景不明のまま連続S安寸前まで売り込まれた。
>11日の出来高は上場来最高となる4万超まで膨らんでいる。
>会社側では「株価下落につながるようなニュースは発表しておらず、
>大株主の異動などを含め背景を調査中」(広報担当者)としている。
>会員数の伸びに支えられ業績も順調に推移しているもよう。
>同社は昨年11月、UBSを割当先とした総額50億円の無担保転換社債型新株予約
>権付社債を発行、同月中に普通株転換を完了させている。
>底値を切り上げてきたチャートは大きく崩れており、当面は不安定な株価推
>移が続きそうだ。
>株式新聞1月10日
>
ネクストジャパン(2409)という会社がある。
JJクラブという15分100円のゲーセンを運営している会社だ。
この会社の株価が1月10日ごろ突如として急落した。急落の様子
ちょっと見て急成長企業だし、第1四半期の売上+44%、経常利益+53%と好調だったので、少し買っていました。
しかし、あまりに下げが続くので(ライブドアショックもあったのだが)、損切りしました。
しかし、昨日原因がはっきりしました。
予想 → 下方修正
売上 90億円→ 61億円(前期70億円)
経常利益 10億円→ △9億円
当期利益 4億円→ △34億円
え?え?え?
大下方修正です。
ちょっとまて。四半期決算は好調だったはずなのに。
下方修正のリリースを読んでみると、第1四半期の利用料売上は対前年四半期比80%(ようするに△20%)と書いてある。
第1四半期決算を見ると、直営事業の売上は+15%増だったので、+15%と△20%の違いはなんなのかということになる。
粉飾ですか?
疑問がいくつか浮かぶ
・直営事業(+15%)と利用料売上(△20%)の間に何かがあり、売上をかさ上げしていると読み取れる。
なんだろうか。
しかも大幅に売上だけをかさ上げできる何かだ。(下方修正結果から、利益も大きくかさ上げされていると思われるため。)
・さらに下方修正のリリースを読むと興味深い。リリース(PDF)
減損損失が2266百万円発生したと書いてある。
でも、第1四半期時点でのこの会社の有形固定資産2192百万円しか無いんですが。差額はどこから発生しているのでしょうか。
*****(ここから下は完全に僕の推理です。)*****
まず、売上のかさ上げだが、下方修正のリリースを読むと、
「当社独自のフランチャイズ出店スキームであるSOFCシステム(一旦、直営店で出店した後に、フランチャイズ店舗へ転換するシステム)を活用した直営店舗の売却やフランチャイズ加盟開発などによる収益計上を平成18年1月度に予定しておりましたが、かかる店舗業績の悪化から断念せざるを得なくなったことも利益予想を修正する要因と・・・」
と記載されています。
ここにヒントがあるように感じます。
要するに直営店を売却した収入を売上に立てているってことですよね?
とすると、直営店売却収入で、第1四半期の売上・利益をかさ上げしているのではないか?という疑問です。
ひょっとしたら前期に既に優良店の売却(当然高く売れるから先に売っちゃうでしょう)は終わっていて、今期は屑店舗しか残っていなかった可能性もありますね。
そうでも考えないと、既存店売上げ前年同期比△20%は醜すぎる。
そう考えると、減損会計の金額も納得が。
要するに第1四半期で、直営店を売却して何とか売上、利益をかさ上げしてごまかしたが、実は買い戻し条件が付いていた。
だから第2四半期では、大幅に固定資産が増える。これを減損会計するのではないでしょうか。
正直、今出ている情報からはこれ以上の分析は難しいが、なんらかの粉飾があったことは間違いなさそう。
さらにこの会社が悪質なのは、11月にMSCBを発行して50億円もの資金調達を行っていることだ。
先日の下げは、インサイダー情報をもつ人の売りだったのでしょうか。
ライブドアよりも悪質だと思うのは僕だけだろうか。
今回の教訓:投資先はちゃんと調べて投資しよう!チャンスだと思うと、調べる前に買っちゃうんだよね。失敗しました。
Blogランキング!

昨日のエントリにはたくさんのコメントを頂きありがとうございます。
すべて、ゆっくりと拝見させていただきました。
僕の書いた短い文章ですが、人によって受け取り方がこれほどまでに違うのかと驚いたり、逆に自分が感心させられたりしました。
前後関係のない文章だと、真意が伝わらず傲慢に聞こえる部分もあったかも知れません。この点反省しています。
働きたくても働けない人、病気の人、いろんな社会的な弱者がいます。
社会的弱者救済のためのセーフティーネットについては、僕も再三このブログでも必要だと訴えていたと思います。
社会的弱者について配慮していないから、勝ち組の驕りだという議論にはとても違和感を感じます。
配慮していないのではなく、言及していないだけで、驕りかなあ・・・。
そして、この議論では労働者レベルの話をしているのに、「保証人に迷惑をかけないために自殺しているんだ。・・・」という資本家レベルの話をいきなり持ち出してくる地方紙の新聞記者の方もいました。
そもそもこの議論は、
「労働者レベルなら努力次第でどうにでもなるはず。だから努力して頑張っていきましょう。」
という話を書いているのに、資本家としてリスクを取って、その結果敗れた人の話を書いてどうするんでしょうか。
そういう次元の話ではない事が読み取れないんでしょうか?
そもそも保証人を立てている時点で資本家としてのリスクを自分で取れていないともいえるわけです(もっともこの点は、日本の奇妙な銀行制度(経営者が連帯保証しなければならない)に問題の根本があるため、一概に経営者を責められない部分はありますが。)
そういう弱者や別次元の人の存在を知らないわけじゃないし、救済の必要はあると思いますが、このブログを読んでいる大半の人とは直接関係がない世界です。
ここで言いたいことは、あくまでも全体での最適解を議論しているつもりです。
そもそも、このブログは特定の弱者に配慮していくためにどうするかっていうNPO的な議論をするブログではないんです。(そういう話はそういうブログでやってもらえば良いわけですし)
もちろん、(病気の人を除く、労働者階級に限定)といった注釈はついていないので、批判する人の気持ちはわからなくもないですが、そういった枝葉末節の話をしても議論なんて進まないと思うのです。
こういう議論ってバランス感覚だと思うんですよ。
何が話の重要なポイントかを見極めて、そして行間を読んだ上で、議論をすべきだし、この感覚はビジネスにも株式投資にも通じる話だと思います。
>
>世の中にはどうしようもないほどの不遇な環境に生まれた人もいることは確かでしょう。
>自分の努力や才能だけではどうしようもない、自由競争というゲームへの参加すら
>許されていない人たちがいることも事実ですし、えすさんもそれを否定しているわけでもないでしょう。
>要は日本という恵まれた環境のなかで生まれ、多少の不平等があったとしても、
>逆転不可能といえるほどの不平等はほとんどないし、あまり、そのような特殊な
>人のことばかり例にあげて自分を正当化するのは甘えだと思うとおっしゃってい
>るのではないでしょうか。
>人間ですので完璧ではないでしょうが、私はえすさんは好きですし、尊敬もしています。
>これからも頑張ってください。
>Posted by fuku at 2006年01月27日 18:27
>
>
>日本で経済的に困って自殺するのは意志が弱いだけだと思うよ。
>外国見たこと無い人が日本の貧困叫んでもなぁ。
>えす氏とおなじく私も日本ではなんだかんだで食べていける。
>働く意思もないのに生活保護もらってるの山ほどいるでしょう。
>日本は恵まれているね。
>Posted by ahaha at 2006年01月27日 20:15
>
ご意見ありがとうございます。
弱者や不遇な人がいることは全く否定しませんが、日本であれば大半の人たちは多少不平等があったとしても、ほぼ平等に近い環境で生まれているはずです。
海外行ってみるとよくわかると思うけど、日本では見ることができないくらい不平等だし、貧富の差があるんですよ。生まれた地域や階級によってできないことがたくさんある。
世界では学校にも行けず識字率が低い国も沢山あります。
インドなんかはカースト制のお陰で生まれ持った階層から抜け出すことは事実上難しいんですよ。
それに比べると大半の日本人は文字も読めるし学校にも行ける。
身分の差も基本的にはほとんどない。
努力でどうにかなってしまうくらいの差しかついていない。
こんなに恵まれている環境にあるのになあと思ってしまいます。
>
>何でもそうだと思うのですが楽して勝ち組にはなれませんよ。
>決算書が読めない、貸借対照表が解らない。
>読めない、解らないじゃなくて、読めるよう、解るようの努力してない
>だけだと思います。
>本気で勉強するつもりなら誰でも理解できます。
>当然私は勝ってますよ、なぜなら人よりも努力してる、勉強しているという
>自負があるからです。
>Posted by 新之助 at 2006年01月27日 07:50
>
そもそも、僕が言いたかったことは、まさにこれです。
勝ちたかったら努力しろ!なんですよ。
リスクを恐れてチャレンジしない。
そして、弱者の立場ばかり主張して、結局何の努力もしない。
そんな日本人が増えていることに危機感を持っています。
Blogランキング!
この議論は今回で終わりにしたいと思います。

すべて、ゆっくりと拝見させていただきました。
僕の書いた短い文章ですが、人によって受け取り方がこれほどまでに違うのかと驚いたり、逆に自分が感心させられたりしました。
前後関係のない文章だと、真意が伝わらず傲慢に聞こえる部分もあったかも知れません。この点反省しています。
働きたくても働けない人、病気の人、いろんな社会的な弱者がいます。
社会的弱者救済のためのセーフティーネットについては、僕も再三このブログでも必要だと訴えていたと思います。
社会的弱者について配慮していないから、勝ち組の驕りだという議論にはとても違和感を感じます。
配慮していないのではなく、言及していないだけで、驕りかなあ・・・。
そして、この議論では労働者レベルの話をしているのに、「保証人に迷惑をかけないために自殺しているんだ。・・・」という資本家レベルの話をいきなり持ち出してくる地方紙の新聞記者の方もいました。
そもそもこの議論は、
「労働者レベルなら努力次第でどうにでもなるはず。だから努力して頑張っていきましょう。」
という話を書いているのに、資本家としてリスクを取って、その結果敗れた人の話を書いてどうするんでしょうか。
そういう次元の話ではない事が読み取れないんでしょうか?
そもそも保証人を立てている時点で資本家としてのリスクを自分で取れていないともいえるわけです(もっともこの点は、日本の奇妙な銀行制度(経営者が連帯保証しなければならない)に問題の根本があるため、一概に経営者を責められない部分はありますが。)
そういう弱者や別次元の人の存在を知らないわけじゃないし、救済の必要はあると思いますが、このブログを読んでいる大半の人とは直接関係がない世界です。
ここで言いたいことは、あくまでも全体での最適解を議論しているつもりです。
そもそも、このブログは特定の弱者に配慮していくためにどうするかっていうNPO的な議論をするブログではないんです。(そういう話はそういうブログでやってもらえば良いわけですし)
もちろん、(病気の人を除く、労働者階級に限定)といった注釈はついていないので、批判する人の気持ちはわからなくもないですが、そういった枝葉末節の話をしても議論なんて進まないと思うのです。
こういう議論ってバランス感覚だと思うんですよ。
何が話の重要なポイントかを見極めて、そして行間を読んだ上で、議論をすべきだし、この感覚はビジネスにも株式投資にも通じる話だと思います。
>
>世の中にはどうしようもないほどの不遇な環境に生まれた人もいることは確かでしょう。
>自分の努力や才能だけではどうしようもない、自由競争というゲームへの参加すら
>許されていない人たちがいることも事実ですし、えすさんもそれを否定しているわけでもないでしょう。
>要は日本という恵まれた環境のなかで生まれ、多少の不平等があったとしても、
>逆転不可能といえるほどの不平等はほとんどないし、あまり、そのような特殊な
>人のことばかり例にあげて自分を正当化するのは甘えだと思うとおっしゃってい
>るのではないでしょうか。
>人間ですので完璧ではないでしょうが、私はえすさんは好きですし、尊敬もしています。
>これからも頑張ってください。
>Posted by fuku at 2006年01月27日 18:27
>
>
>日本で経済的に困って自殺するのは意志が弱いだけだと思うよ。
>外国見たこと無い人が日本の貧困叫んでもなぁ。
>えす氏とおなじく私も日本ではなんだかんだで食べていける。
>働く意思もないのに生活保護もらってるの山ほどいるでしょう。
>日本は恵まれているね。
>Posted by ahaha at 2006年01月27日 20:15
>
ご意見ありがとうございます。
弱者や不遇な人がいることは全く否定しませんが、日本であれば大半の人たちは多少不平等があったとしても、ほぼ平等に近い環境で生まれているはずです。
海外行ってみるとよくわかると思うけど、日本では見ることができないくらい不平等だし、貧富の差があるんですよ。生まれた地域や階級によってできないことがたくさんある。
世界では学校にも行けず識字率が低い国も沢山あります。
インドなんかはカースト制のお陰で生まれ持った階層から抜け出すことは事実上難しいんですよ。
それに比べると大半の日本人は文字も読めるし学校にも行ける。
身分の差も基本的にはほとんどない。
努力でどうにかなってしまうくらいの差しかついていない。
こんなに恵まれている環境にあるのになあと思ってしまいます。
>
>何でもそうだと思うのですが楽して勝ち組にはなれませんよ。
>決算書が読めない、貸借対照表が解らない。
>読めない、解らないじゃなくて、読めるよう、解るようの努力してない
>だけだと思います。
>本気で勉強するつもりなら誰でも理解できます。
>当然私は勝ってますよ、なぜなら人よりも努力してる、勉強しているという
>自負があるからです。
>Posted by 新之助 at 2006年01月27日 07:50
>
そもそも、僕が言いたかったことは、まさにこれです。
勝ちたかったら努力しろ!なんですよ。
リスクを恐れてチャレンジしない。
そして、弱者の立場ばかり主張して、結局何の努力もしない。
そんな日本人が増えていることに危機感を持っています。
Blogランキング!
この議論は今回で終わりにしたいと思います。

>> 今の日本で本当に食えないなんて事はほとんどないんですよ。
>
>今の日本では自殺者は年に30000人以上おり、その1/4が
>経済的な理由だと言われているのですが、それもえすさんに
>とっては「ほとんどない」とみなされるのですね。
>
>これに限らず、文章の節々に「勝ち組の驕り」のような
>ものが見えて、とても不愉快だというのが正直な感想です。
>Posted by ころも at 2005年12月31日 01:59
うーん。
最近頂いたコメントで一番へこみました。
僕は僕なりにボランティアのつもりで、少なくない時間をかけて一生懸命このブログを書いています。
何のメリットも無い情報提供に対して、「勝ち組みの驕り」と評されるとなんだかとてもガッカリした気持ちになりました。
ころもさんは相手の気持ちに立てない人なんですね。
ちなみに経済的な理由での自殺者は、根本的には意思が弱いのではないかと思います。
貧乏でも生きていくことはできます。
本当に食えないならドカタでもコンビニでも働けばいいんですよ。
借金でどうにもならないなら自己破産だってできるはずです。
そりゃ、豊かな暮らしはできないですが、今の日本の状況なら食うぐらいならどうにかなるんじゃないかな。
>
>私もころもさんの意見に共感します。
>このやりとりを見ていると、一昔前のテレビドラマ「やまとなでしこ」を思い出しました。
>
>松嶋菜々子演じる桜子が言っていた、
>「お金より心が大事なんて、お金持ちだから言えるんです。」
>まさにそうだと思います。
>
>Posted by 通りすがり at 2006年01月08日 18:56
>
「やまとなでしこ」は面白いドラマですよね。年末に改めてビデオにとってみてしまいました。
あそこに出てくる松島菜々子が演じる桜子は、超美人でスチュワーデスという表面的には男性から見た理想の女性像を投影してますよね。
そして、理想の男性を見つけることに命を燃やすわけです。
で、このドラマ中で、現代女性が理想の男性としているのは、”お金持ち”(今風に言えばセレブ?!)であり、お金持ちを見つけることに滑稽なほど命を燃やす女性を演じているわけです。
あのドラマで、最後に桜子はお金よりも大事なものを見つけるっていう話だったと思うのですが。。
なので、そのセリフは最終的には覆っちゃうんですが。。。
>堀之内社長の発言、確かに納得できます。でもね・・・
>これって「成功者」の発言じゃないですか。
>えすさんも株式投資についていえば「成功者」ですよね?
>
>事業が成功する人は、夢や理念のために働いている人なんでしょう。
>でも、夢や理念のために働いたからといって成功できるものでもない。
>と言いたくなってしまいます。
>
>なんか最近のえすさんの発言は理想主義的というか美しすぎるというか。
>共感はできます。僕は好きですそういう人。
>でもちょっと考え方が偏っているようにもかんじます。
>
>P.S.世の中、えすさんみたいな考え方の人ばかりなら、とても良い社会になると思います。
>Posted by I at 2005年12月30日 20:13
夢や理念のために働いているから成功できるものでもない。
当たり前じゃないですか!!
現実には嫌なことは一杯あるし、すべて理想だけで生きられるわけはないんです。
そんなことはわかっているんですよ。
でもね。
やっぱり理想主義で生きていたいと思うんですよ。
話はずれちゃうんですが、IPOすれば会社のオーナーは、数十億円のキャピタルゲインを得ますよね。
数十億円持っていれば、普通に一生遊んで暮らせるわけですよ。
でも、ほりえもんも三木谷さんも、大半の経営者はそういう方向には行ってない。(すぐ会社を売っちゃうオーナーとかもいますが。)
その後も経営者として経営を続けていける原動力って何かを最近よく考えます。
が、最終的には理想主義的な生き方をしないと楽しくないんじゃないか。
究極的には理想を追うことが人生の目的なんじゃないかという結論に近づいています。(この件、結論出ていません。)
僕だって、現実的には全てを理想主義的に生きられるわけではないです。
小銭欲しさについ余計なことをやってしまうことも多いし、まだまだ理想的な人間にはなれていないと思っています。
せめて、ブログの中では理想主義のイメージを持ち、こういう人間になりたいと願っていきたいと思っています。
まだまだ修行中ですが。。。
Blogランキング!
>
>今の日本では自殺者は年に30000人以上おり、その1/4が
>経済的な理由だと言われているのですが、それもえすさんに
>とっては「ほとんどない」とみなされるのですね。
>
>これに限らず、文章の節々に「勝ち組の驕り」のような
>ものが見えて、とても不愉快だというのが正直な感想です。
>Posted by ころも at 2005年12月31日 01:59
うーん。
最近頂いたコメントで一番へこみました。
僕は僕なりにボランティアのつもりで、少なくない時間をかけて一生懸命このブログを書いています。
何のメリットも無い情報提供に対して、「勝ち組みの驕り」と評されるとなんだかとてもガッカリした気持ちになりました。
ころもさんは相手の気持ちに立てない人なんですね。
ちなみに経済的な理由での自殺者は、根本的には意思が弱いのではないかと思います。
貧乏でも生きていくことはできます。
本当に食えないならドカタでもコンビニでも働けばいいんですよ。
借金でどうにもならないなら自己破産だってできるはずです。
そりゃ、豊かな暮らしはできないですが、今の日本の状況なら食うぐらいならどうにかなるんじゃないかな。
>
>私もころもさんの意見に共感します。
>このやりとりを見ていると、一昔前のテレビドラマ「やまとなでしこ」を思い出しました。
>
>松嶋菜々子演じる桜子が言っていた、
>「お金より心が大事なんて、お金持ちだから言えるんです。」
>まさにそうだと思います。
>
>Posted by 通りすがり at 2006年01月08日 18:56
>
「やまとなでしこ」は面白いドラマですよね。年末に改めてビデオにとってみてしまいました。
あそこに出てくる松島菜々子が演じる桜子は、超美人でスチュワーデスという表面的には男性から見た理想の女性像を投影してますよね。
そして、理想の男性を見つけることに命を燃やすわけです。
で、このドラマ中で、現代女性が理想の男性としているのは、”お金持ち”(今風に言えばセレブ?!)であり、お金持ちを見つけることに滑稽なほど命を燃やす女性を演じているわけです。
あのドラマで、最後に桜子はお金よりも大事なものを見つけるっていう話だったと思うのですが。。
なので、そのセリフは最終的には覆っちゃうんですが。。。
>堀之内社長の発言、確かに納得できます。でもね・・・
>これって「成功者」の発言じゃないですか。
>えすさんも株式投資についていえば「成功者」ですよね?
>
>事業が成功する人は、夢や理念のために働いている人なんでしょう。
>でも、夢や理念のために働いたからといって成功できるものでもない。
>と言いたくなってしまいます。
>
>なんか最近のえすさんの発言は理想主義的というか美しすぎるというか。
>共感はできます。僕は好きですそういう人。
>でもちょっと考え方が偏っているようにもかんじます。
>
>P.S.世の中、えすさんみたいな考え方の人ばかりなら、とても良い社会になると思います。
>Posted by I at 2005年12月30日 20:13
夢や理念のために働いているから成功できるものでもない。
当たり前じゃないですか!!
現実には嫌なことは一杯あるし、すべて理想だけで生きられるわけはないんです。
そんなことはわかっているんですよ。
でもね。
やっぱり理想主義で生きていたいと思うんですよ。
話はずれちゃうんですが、IPOすれば会社のオーナーは、数十億円のキャピタルゲインを得ますよね。
数十億円持っていれば、普通に一生遊んで暮らせるわけですよ。
でも、ほりえもんも三木谷さんも、大半の経営者はそういう方向には行ってない。(すぐ会社を売っちゃうオーナーとかもいますが。)
その後も経営者として経営を続けていける原動力って何かを最近よく考えます。
が、最終的には理想主義的な生き方をしないと楽しくないんじゃないか。
究極的には理想を追うことが人生の目的なんじゃないかという結論に近づいています。(この件、結論出ていません。)
僕だって、現実的には全てを理想主義的に生きられるわけではないです。
小銭欲しさについ余計なことをやってしまうことも多いし、まだまだ理想的な人間にはなれていないと思っています。
せめて、ブログの中では理想主義のイメージを持ち、こういう人間になりたいと願っていきたいと思っています。
まだまだ修行中ですが。。。
Blogランキング!
>えすさんのコメント欄はときどき大きなテーマで意見交換がされていて、大変興味深いです。
>仕事というものは、生活のためではなく、できれば自己実現や自身の向上のためにしていきたいものです。
>それがなかなかできなくてみなさん苦しい思いをしておられると思います。
>
>
>ところで、日ごろからえすさんのブログを見ていて、とてもバランスのとれた方だと感心しております。
>よく仕事をされ、遊び、投資、ブログとすべてにおいて安定したスタンスを貫いていらっしゃることに
>尊敬の念さえ湧いてきます。
>私の関心は、ここまで資産を増やされて、なお仕事を続けていらっしゃるえすさんの将来の展望です。
>ずっと定年までリーマンとしての道を窮めていくおつもりなのか、それとも起業?、
>(ビジネスとしての)投資家? いつかの時点での早期リタイア?
>そのあたりのことをお聞かせくださったらうれしいです。
>Posted by ai at 2005年12月31日 13:32
>
おお。いきなり大きな命題のコメントですね。
前半部分が全てをあらわしていますね。
仕事は、出来ることなら自己実現や自身の向上のためにしていきたいです。
でも、残念ながら食べるためにやっている仕事は、誰にでも絶対にあると思います。その部分をいかに最小化するか。そこが楽しく仕事をするコツかもしれないです。
そして、将来展望ですか。
できれば、サラリーマンの仕事も資産運用(株式投資)も一生懸命頑張って50歳くらいでハッピーリタイヤできたらいいなあと思っています。
幸運にも資産の面ではいつでもリタイアできる状態にはなりましたので、あとは仕事で自分自身が納得いく形になるまで頑張りたいですね。
僕は、年をとってもみんな会社にしがみついてしまうことが日本の良くないところだなあと思っています。
役員クラスなんて、みんな60歳とか70歳とかそんな会社ばっかりです。
これじゃ会社に活力がでるわけないし、無駄に居座ろうとするやつばっかりで、若者のやる気を削ぐ原因になってしまっています。
自分はそんな老人にはなりたくないという思いはあります。
リタイア後の展望もぼんやりとはあります。
中坊公平さんという弁護士がいます。
この人、産業再生機構の初代社長ですが、この人無報酬で社長を引き受けたんです。
で言ったセリフが
「俺は金は要らない。世直しがしたいんだ!」
ですよ。
僕はこういうのに憧れています。
ボランティアっていうと寄付とかそういう話になり易いのですが、もっと身近なところにできることがあるんじゃないかと思っています。
具体的なアイデアは何も無いし、中坊さんのように組織の中でやっていくのか、起業という形でやるのかも全く白紙ですけどね。
>私は普通のサラリーマンです。
>できることなら専業トレーダーになりたいとも思いますが、
>さすがにそこまでの決意と自信はないので、
>この利益を元に資格を取ったりして、起業など
>考えています。
>そういった考えになるのは、仕事には不満を持っていて
>転職も考えていたからです。
>世の中自分のやりたい事を仕事にしている人は少ないと思います。
>生活するために、お金を稼ぐために仕事をしているので、
>えすさんほどお金があったら、サラリーマンなんで
>続けてるの?って人が多いんですよね。
>Posted by なー坊 at 2005年12月31日 21:09
>
仕事に不満があれば、転職すれば良いんですよ。
ただ、それだけのことです。
特に若いうちはいくらでもチャンスがあるはずでしょ。
でも、チャンスを得るためには相応の努力も必要なので、その努力を怠っている人が多いのに閉口します。
電車で見てればわかりますよ。各個人の事情もあるとは思いますが、マンガ読んでる奴と英会話の勉強している奴。最終的にはどっちにチャンスがあると思いますか?
別に英会話でなくてもいいけど、学ぶことなんていくらでもあるでしょ・・・。
なー坊さんの考え方で僕が好きなのは、株式投資の利益で資格を取ったり、起業などを考えるというポジティブな姿勢です。
こういう考えの人、僕は大好きです。
>えすさん、みなさん、こんにちわ。一連のコメント、興味深く読みました。
>私は、はっきり言って、仕事に苦痛を感じることは多いですが、どこかで、
>その苦痛を楽しんでいます。
>責任感とか充実感とか、苦痛抜きで味わえないものもありますし。
>苦痛を楽しめるようでなければ、株はむずかしいです。
>(数年分の年収を、短期間に失うような)株の暴落のほうが、仕事よりはるかに苦痛です。
>私も、現在、1億円直前まで資産が殖えています。
>(主力株の一つでもストップ高すれば超えるのですが)
>けれども、何も変わりませんし、それでいいのだろうと思います。
>多分、お金を持てば変わるような人は、資産運用に向いていないのだろうと思います。
>Posted by ゆきをん at 2006年01月01日 16:51
>
今は市場環境が良いので、株で生活できる!と思っている人も多いと思いますが、下げ局面になったら辛いですよ。
あ。ライブドアショックで十分味わったか。(笑)
何も変わらないっていうのが一番良いと思います。
そして、苦痛を楽しんで、その後の充実感を味わうっていうのは、仕事をしている上での醍醐味ですね。
>
>仮に自分の資産がえすさんぐらいになったとしたら…
>今の職場を辞めることはあっても仕事自体はやるんだろーな。
>仕事=社会貢献と思ってますから。というのも、職業の性質上(税理士事務所に勤務)
>そう思わないとやってられませんので…
>
>将来は、起業する人達に特化した税理士になり、地元経済発展に貢献できればなと。
>そして、ほぼ専業に近い状態で株式投資ができれば最高!! なんて妄想しています。
>
>ただ… 時間を使えば使うほど成果が目に見えて上がる株式投資と 時間をかなり使う割
>に結果がなかなか出ない税理士試験 との狭間で『地合いが強い間は株式投資に専念して、
?>験勉強はしばらくお休み。
>だってこんなに資産を増やすチャンスはそうそう訪れないぞ。』という悪魔の囁きがこだまします。
>
>えすさん、みなさん 今は資産増強に時間を割く そういう局面なのでしょうか?
>迷走する35歳より
>Posted by ハロ at 2006年01月01日 18:12
>
仕事=社会貢献。どんな仕事でもこういう側面はあると思います。
”起業する人たちに特化する税理士になって、地元経済発展に貢献なんて”すばらしいじゃないですか!!
なにか楽しい未来のヒントを頂いたような気がします。ありがとうございます。
>
>やはり、株専業で生きていたいと思ってしまうのは、今の仕事がつまらなくて苦しくて、
>寒くて暑くて毎日耐えて生きているからです。
>おまけに、去年の株収入の6分の1の手取りですし。
>
>12月の年末に、休暇取って得意の新興スイングしますと、1千万勝てました。
>資金は7千万を超えました。休暇なしでは、絶対に出来ないスタンスですんで。
> 私は、1〜2億ぐらいになったら、サラリーマンはやめます。いま34才ですが、
>40才までにはなんとか。人生もう半分です。
>あとは、好きな株をしながら、旅行などの趣味に時間を使う方が、いいと思っています。
>
>7億円でもサラリーマンをやめないのは、サラリーマンとして立派です。
>それだけの仕事が出来る人は、是非そちらの道でもいいものを残して欲しいです。
>皮肉ではなく、人それぞれなのかなあと、さっぱりした気持ちです。
>専業トレーダーで、お金が増えるのは楽しいですよ。一歩一歩、夢の辞表に近づけるわけですし。
>好きな旅行や外食にも、自由にお金が使えます。
>
>お手すきでしたら、、、サラリーマン楽しいですか?
>Posted by いちろー at 2006年01月03日 12:23
>
専業トレーダーで食えるほど才能があって、株式投資が楽しいと思えるなら、別に仕事なんてする必要はないでしょう。
どうぞ、辞表を出して、旅行でも外食でもされるとよろしいんじゃないかと思います。
それも人生です。
この問題のポイントは、サラリーマンが楽しいかどうかではなくって、人生の何にポイントを置くかという事なんでしょう。
だから、社会貢献とか自己実現とか考えず、ただ、旅行や外食や趣味に生きたいのであれば、すばらしい選択だと思いますよ。
僕なら、専業トレーダーで食えるほど株式市場は甘くないと思っているし、社会の誰からも必要とされない人生なんてつまらなすぎるので、こういう人生の選択はしませんけどね。
ライブドアショックを見ても、まだ専業トレーダーを目指してますか?
Blogランキング!
>仕事というものは、生活のためではなく、できれば自己実現や自身の向上のためにしていきたいものです。
>それがなかなかできなくてみなさん苦しい思いをしておられると思います。
>
>
>ところで、日ごろからえすさんのブログを見ていて、とてもバランスのとれた方だと感心しております。
>よく仕事をされ、遊び、投資、ブログとすべてにおいて安定したスタンスを貫いていらっしゃることに
>尊敬の念さえ湧いてきます。
>私の関心は、ここまで資産を増やされて、なお仕事を続けていらっしゃるえすさんの将来の展望です。
>ずっと定年までリーマンとしての道を窮めていくおつもりなのか、それとも起業?、
>(ビジネスとしての)投資家? いつかの時点での早期リタイア?
>そのあたりのことをお聞かせくださったらうれしいです。
>Posted by ai at 2005年12月31日 13:32
>
おお。いきなり大きな命題のコメントですね。
前半部分が全てをあらわしていますね。
仕事は、出来ることなら自己実現や自身の向上のためにしていきたいです。
でも、残念ながら食べるためにやっている仕事は、誰にでも絶対にあると思います。その部分をいかに最小化するか。そこが楽しく仕事をするコツかもしれないです。
そして、将来展望ですか。
できれば、サラリーマンの仕事も資産運用(株式投資)も一生懸命頑張って50歳くらいでハッピーリタイヤできたらいいなあと思っています。
幸運にも資産の面ではいつでもリタイアできる状態にはなりましたので、あとは仕事で自分自身が納得いく形になるまで頑張りたいですね。
僕は、年をとってもみんな会社にしがみついてしまうことが日本の良くないところだなあと思っています。
役員クラスなんて、みんな60歳とか70歳とかそんな会社ばっかりです。
これじゃ会社に活力がでるわけないし、無駄に居座ろうとするやつばっかりで、若者のやる気を削ぐ原因になってしまっています。
自分はそんな老人にはなりたくないという思いはあります。
リタイア後の展望もぼんやりとはあります。
中坊公平さんという弁護士がいます。
この人、産業再生機構の初代社長ですが、この人無報酬で社長を引き受けたんです。
で言ったセリフが
「俺は金は要らない。世直しがしたいんだ!」
ですよ。
僕はこういうのに憧れています。
ボランティアっていうと寄付とかそういう話になり易いのですが、もっと身近なところにできることがあるんじゃないかと思っています。
具体的なアイデアは何も無いし、中坊さんのように組織の中でやっていくのか、起業という形でやるのかも全く白紙ですけどね。
>私は普通のサラリーマンです。
>できることなら専業トレーダーになりたいとも思いますが、
>さすがにそこまでの決意と自信はないので、
>この利益を元に資格を取ったりして、起業など
>考えています。
>そういった考えになるのは、仕事には不満を持っていて
>転職も考えていたからです。
>世の中自分のやりたい事を仕事にしている人は少ないと思います。
>生活するために、お金を稼ぐために仕事をしているので、
>えすさんほどお金があったら、サラリーマンなんで
>続けてるの?って人が多いんですよね。
>Posted by なー坊 at 2005年12月31日 21:09
>
仕事に不満があれば、転職すれば良いんですよ。
ただ、それだけのことです。
特に若いうちはいくらでもチャンスがあるはずでしょ。
でも、チャンスを得るためには相応の努力も必要なので、その努力を怠っている人が多いのに閉口します。
電車で見てればわかりますよ。各個人の事情もあるとは思いますが、マンガ読んでる奴と英会話の勉強している奴。最終的にはどっちにチャンスがあると思いますか?
別に英会話でなくてもいいけど、学ぶことなんていくらでもあるでしょ・・・。
なー坊さんの考え方で僕が好きなのは、株式投資の利益で資格を取ったり、起業などを考えるというポジティブな姿勢です。
こういう考えの人、僕は大好きです。
>えすさん、みなさん、こんにちわ。一連のコメント、興味深く読みました。
>私は、はっきり言って、仕事に苦痛を感じることは多いですが、どこかで、
>その苦痛を楽しんでいます。
>責任感とか充実感とか、苦痛抜きで味わえないものもありますし。
>苦痛を楽しめるようでなければ、株はむずかしいです。
>(数年分の年収を、短期間に失うような)株の暴落のほうが、仕事よりはるかに苦痛です。
>私も、現在、1億円直前まで資産が殖えています。
>(主力株の一つでもストップ高すれば超えるのですが)
>けれども、何も変わりませんし、それでいいのだろうと思います。
>多分、お金を持てば変わるような人は、資産運用に向いていないのだろうと思います。
>Posted by ゆきをん at 2006年01月01日 16:51
>
今は市場環境が良いので、株で生活できる!と思っている人も多いと思いますが、下げ局面になったら辛いですよ。
あ。ライブドアショックで十分味わったか。(笑)
何も変わらないっていうのが一番良いと思います。
そして、苦痛を楽しんで、その後の充実感を味わうっていうのは、仕事をしている上での醍醐味ですね。
>
>仮に自分の資産がえすさんぐらいになったとしたら…
>今の職場を辞めることはあっても仕事自体はやるんだろーな。
>仕事=社会貢献と思ってますから。というのも、職業の性質上(税理士事務所に勤務)
>そう思わないとやってられませんので…
>
>将来は、起業する人達に特化した税理士になり、地元経済発展に貢献できればなと。
>そして、ほぼ専業に近い状態で株式投資ができれば最高!! なんて妄想しています。
>
>ただ… 時間を使えば使うほど成果が目に見えて上がる株式投資と 時間をかなり使う割
>に結果がなかなか出ない税理士試験 との狭間で『地合いが強い間は株式投資に専念して、
?>験勉強はしばらくお休み。
>だってこんなに資産を増やすチャンスはそうそう訪れないぞ。』という悪魔の囁きがこだまします。
>
>えすさん、みなさん 今は資産増強に時間を割く そういう局面なのでしょうか?
>迷走する35歳より
>Posted by ハロ at 2006年01月01日 18:12
>
仕事=社会貢献。どんな仕事でもこういう側面はあると思います。
”起業する人たちに特化する税理士になって、地元経済発展に貢献なんて”すばらしいじゃないですか!!
なにか楽しい未来のヒントを頂いたような気がします。ありがとうございます。
>
>やはり、株専業で生きていたいと思ってしまうのは、今の仕事がつまらなくて苦しくて、
>寒くて暑くて毎日耐えて生きているからです。
>おまけに、去年の株収入の6分の1の手取りですし。
>
>12月の年末に、休暇取って得意の新興スイングしますと、1千万勝てました。
>資金は7千万を超えました。休暇なしでは、絶対に出来ないスタンスですんで。
> 私は、1〜2億ぐらいになったら、サラリーマンはやめます。いま34才ですが、
>40才までにはなんとか。人生もう半分です。
>あとは、好きな株をしながら、旅行などの趣味に時間を使う方が、いいと思っています。
>
>7億円でもサラリーマンをやめないのは、サラリーマンとして立派です。
>それだけの仕事が出来る人は、是非そちらの道でもいいものを残して欲しいです。
>皮肉ではなく、人それぞれなのかなあと、さっぱりした気持ちです。
>専業トレーダーで、お金が増えるのは楽しいですよ。一歩一歩、夢の辞表に近づけるわけですし。
>好きな旅行や外食にも、自由にお金が使えます。
>
>お手すきでしたら、、、サラリーマン楽しいですか?
>Posted by いちろー at 2006年01月03日 12:23
>
専業トレーダーで食えるほど才能があって、株式投資が楽しいと思えるなら、別に仕事なんてする必要はないでしょう。
どうぞ、辞表を出して、旅行でも外食でもされるとよろしいんじゃないかと思います。
それも人生です。
この問題のポイントは、サラリーマンが楽しいかどうかではなくって、人生の何にポイントを置くかという事なんでしょう。
だから、社会貢献とか自己実現とか考えず、ただ、旅行や外食や趣味に生きたいのであれば、すばらしい選択だと思いますよ。
僕なら、専業トレーダーで食えるほど株式市場は甘くないと思っているし、社会の誰からも必要とされない人生なんてつまらなすぎるので、こういう人生の選択はしませんけどね。
ライブドアショックを見ても、まだ専業トレーダーを目指してますか?
Blogランキング!
今日の市場は、朝見た時はリバウンドな一日だなあと思っていたら。
あれ?平均はあんまり上がっていない。
なんでだろう。
後場はみんなライブドアのデイトレで忙しかったのかな?(笑)
でも、みんなきっとうまく行かなかったでしょう。
だから、デイトレは儲かんないってあれほど言ったじゃないですか。
Blogランキング!
ライブドアやライブドアグループの株式を僕は一度も購入したことがありません。
そして、今後も購入することはないと思います。
実はライブドア株を購入しようかと検討したことが一度あります。
当時はオン・ザ・エッジという会社でした。
はっきりとは覚えていませんが、2003年の初めくらいかな?
その時は確か経営者が若くて、業績を伸ばしている会社ということで、ライブドア、サイバーエージェントといった会社を分析していたと記憶しています。
時価総額は100億円前後だったとのに、予想経常利益10億円で対前期比50%以上という伸び盛りかつ割安な会社でした。
サイバーエージェントが赤字で苦しんでいる一方で、ほりえもん率いるオンザエッジは黒字を計上し、業績を伸ばしてていたのです。
「これは面白いな」を感じて調査をしましたが、いくつか疑問にぶつかりました。
まず、なぜ株価が上がっていないのかという点です。
これだけの経常利益と利益の伸び率があれば、株価はもっと相当に高くなってもおかしくないはずです。いくらITバブルがはじけたとはいえ、安すぎます。
調査の結果わかったことは、ファイナンス事業の存在でした。
上場時、オンザエッジは、サーバーの強化名目で資金を集めましたが、上場後すぐに調達した資金を使ってVC事業(現在のファイナンス事業)を開始し、投資家を欺いたのです。
投資家は怒り、そのトラウマから株価は異常な安値だったのです。
また、財務諸表にも若干の疑問点(何だったかがは忘れてしまいました。)があったので、投資を見送ったのです。
その後、10分割を実施し、株価は大きく上がってしまったので、悔しい思いをしたんですが。
読者のコメントで頂いた「ほりえもんの錬金術」というブログを読んでみました。
が、ちょっと主張が偏っていますね。
上場前の株価が異常に高いのは当時のITバブルの状況を知る人であったら、そんなもんだろうと納得するはずです。
あの時は日本中がおかしかったんですから。
あのブログを書いた人は、そういう事実を知らないで、まるで自分が正しいかのように書いていますね。
株主構成がおかしいことを指摘していますが、急造で上場させた会社なんてあんなものでしょう。SBI系列の株主構成を洗ったほうがもっとえげつない奴がたくさん見つかります。
会計的に真新しい主張はあまりないですね。
考察が甘い感じがします。
ほりえもんがおかしなところは一つだけだと思います。
通常は、
業績上がる→株価が上がる→高株価を使ってM&A等で会社規模が拡大
の順番なんですが、
ソフトバンク以降の時価総額経営は、
株価を上げる(夢をぶち上げて)→高株価を使ってM&A等で会社規模が拡大→業績かさ上げ
なんですよね。
ここがおかしいんですよね。本当は。
第一段階の”株価を上げる”に専念した会社がライブドアであり、インボイスでありなんじゃないかと思っています。
でも、ほりえもんは、むちゃくちゃだけど事業をちゃんとやっているだけましだったのになあ。一応、WEB構築事業で利益10億近くは出したわけだし。
事業もなく、事業計画だけぶち上げる会社をしょっぴく方が先じゃない?

あれ?平均はあんまり上がっていない。
なんでだろう。
後場はみんなライブドアのデイトレで忙しかったのかな?(笑)
でも、みんなきっとうまく行かなかったでしょう。
だから、デイトレは儲かんないってあれほど言ったじゃないですか。
Blogランキング!
ライブドアやライブドアグループの株式を僕は一度も購入したことがありません。
そして、今後も購入することはないと思います。
実はライブドア株を購入しようかと検討したことが一度あります。
当時はオン・ザ・エッジという会社でした。
はっきりとは覚えていませんが、2003年の初めくらいかな?
その時は確か経営者が若くて、業績を伸ばしている会社ということで、ライブドア、サイバーエージェントといった会社を分析していたと記憶しています。
時価総額は100億円前後だったとのに、予想経常利益10億円で対前期比50%以上という伸び盛りかつ割安な会社でした。
サイバーエージェントが赤字で苦しんでいる一方で、ほりえもん率いるオンザエッジは黒字を計上し、業績を伸ばしてていたのです。
「これは面白いな」を感じて調査をしましたが、いくつか疑問にぶつかりました。
まず、なぜ株価が上がっていないのかという点です。
これだけの経常利益と利益の伸び率があれば、株価はもっと相当に高くなってもおかしくないはずです。いくらITバブルがはじけたとはいえ、安すぎます。
調査の結果わかったことは、ファイナンス事業の存在でした。
上場時、オンザエッジは、サーバーの強化名目で資金を集めましたが、上場後すぐに調達した資金を使ってVC事業(現在のファイナンス事業)を開始し、投資家を欺いたのです。
投資家は怒り、そのトラウマから株価は異常な安値だったのです。
また、財務諸表にも若干の疑問点(何だったかがは忘れてしまいました。)があったので、投資を見送ったのです。
その後、10分割を実施し、株価は大きく上がってしまったので、悔しい思いをしたんですが。
読者のコメントで頂いた「ほりえもんの錬金術」というブログを読んでみました。
が、ちょっと主張が偏っていますね。
上場前の株価が異常に高いのは当時のITバブルの状況を知る人であったら、そんなもんだろうと納得するはずです。
あの時は日本中がおかしかったんですから。
あのブログを書いた人は、そういう事実を知らないで、まるで自分が正しいかのように書いていますね。
株主構成がおかしいことを指摘していますが、急造で上場させた会社なんてあんなものでしょう。SBI系列の株主構成を洗ったほうがもっとえげつない奴がたくさん見つかります。
会計的に真新しい主張はあまりないですね。
考察が甘い感じがします。
ほりえもんがおかしなところは一つだけだと思います。
通常は、
業績上がる→株価が上がる→高株価を使ってM&A等で会社規模が拡大
の順番なんですが、
ソフトバンク以降の時価総額経営は、
株価を上げる(夢をぶち上げて)→高株価を使ってM&A等で会社規模が拡大→業績かさ上げ
なんですよね。
ここがおかしいんですよね。本当は。
第一段階の”株価を上げる”に専念した会社がライブドアであり、インボイスでありなんじゃないかと思っています。
でも、ほりえもんは、むちゃくちゃだけど事業をちゃんとやっているだけましだったのになあ。一応、WEB構築事業で利益10億近くは出したわけだし。
事業もなく、事業計画だけぶち上げる会社をしょっぴく方が先じゃない?

ITメディアジョブの「キャリアアップしながら株で5億円稼ぐ方法」の第3回がアップされたみたいです。
以下、転載。
<小見出し>
大きくおカネを
突っ込むのは2、3銘柄
割安な株は必ず適正価格に戻るし、逆に割高なところまで買われているものは下がる。今の資産は、割安なものをきちんと選んで投資してきた結果に過ぎません。この銘柄はイケると思ったら3年でも5年でも持って待つ。
その1つが2003年5月の「みずほ」株だったわけです。既に2005年夏に60万円くらいで全部売ってしまいましたけど、それでも2年くらいは保有していたわけです。まだ上がる可能性はあるんでしょうけど、他の魅力的な株に比べると、パフォーマンスはそんなに高くないと思ったので。
昨年大きなパフォーマンスを上げた「サイボウズ」株なんて、最初に買ったのは5年前ですよ。それが去年ようやく花開いた。割安なものは絶対にいつか買われるという信念をもって投資しています。
ただ、割安な株で将来伸びる自信がある銘柄というのはそんなにたくさんあるわけじゃない。だから、大きくお金を突っ込むのはせいぜい2〜3銘柄ですね。分散投資というよりは、少ない銘柄に集中して投資する方法です。普通、分散投資と言うと、10〜20銘柄以上ですが、でもそれじゃ、飛びぬけて良いパフォーマンスは出なくて、だいたい平均とイコールになっちゃう。本当にいいという銘柄に絞って投資した方がはるかに効率的だと思っています。
といっても、さすがに1つの銘柄に全部お金を突っ込むのは怖い。僕に限らずサラリーマンとして企業の中にいると感じると思うけど、結局、企業って外からじゃよく分からないじゃないですか。外から見るとすごくいい会社に見えても、実際はボロボロということもある。もちろん逆もありえる。こういう外から見る顔と実際の顔が全然違うというリスクを考えると、1社だけにつぎ込むのはさすがに危ない。だから必ず数社には分散しています。
<小見出し>
「えす」と「未来かたる」の
投資ポリシーの違い
IRNETの未来かたるさんは、以前からの知人なんですよ。かたるさんは、ここと決めたら突っ込むタイプだし、ハイリスクハイリターンを地でいってますね。
かたるさんの狙う銘柄って、かなりリスキーだけど、当たるとデカイやつが多いですよね。例えばオリコの場合、政策次第でヘタすれば潰れた(倒産した)可能性だってあったわけでしょ。もちろん復活すればいい会社になって株価が上がるだろうという論理は分かりますが、ゼロになるリスクがある会社に突っ込むのは、普通の人は正直怖い部分がある。
ベンチャーリンクにしても、かたるさんの狙いはすごく良くわかる。この会社は若手経営者をたくさん輩出していて、社風とか見ていると、確かに、倒れるリスクを承知した上で突っ込む銘柄としては面白いし、その価値があるとは思う。ただ、倒れる可能性も十分あるから、普通の人にはなかなか手が出せないでしょう。
復活することが確信できる前に手を出すのはまさにハイリスクハイリターンです。普通の人があそこまでリスクを取る必要はないと思うし、もう少し手堅くリターンが取れる銘柄はある。そっちを探した方が良いでしょう。
でも、そのリスクを承知で巨額のお金を突っ込むかたるさんは、やっぱりすごい人だなと思います。
<小見出し>
「えす」が予想する
2006年以降の日本株
僕の保有株の時価総額も大きくなってきて、「いつ株を売るのか」と聞かれることも増えてきました。最近の株価上昇で強気の論調が増えてきていますよね。日経平均は3万円になるとか4万円になるとかいう話を聞きますが、正直言って僕には分からないし、答えようがない。
ただ、1つ言えるのは、今後は全部の銘柄の株価が上がるということはないということ。「勝ち組・負け組」っていう言い方はすごくチープだけど、これからはそこが明確になってくると思う。
昔って、例えば電器製品業界なら、一番手がソニーで、二番手が松下電器で、三番手以下が日立とか三菱電機っていうような不文律があったじゃないですか。それで、1位のソニーの業績が伸びれば、なんとなく松下や日立の業績も上がってくる、業界全体がみんな伸びていくという時代だったんですよ。
これからの日本は全体の総和が「ゼロ成長」だと思うんですよ。若干は伸びるかもしれないけどね。
基本的には、誰かがシェアを取ったら、誰かが取られるという構図です。例えば電気製品で言えば、昔は「近所にナショナルのお店があるからナショナル製品を買いました」という買い方が一般的だったけど、今はインターネットで「価格.com」を見れば、商品の値段が全部出ているから、高くても買ってくれることがあんまりない。
<小見出し>
本当に伸びる会社しか
株価は上昇しない
もっといえば、値段だけじゃなくて、掲示板なんかを見ると、どれが性能が良いかや、どれが使いやすいか、どれが売れていてどれが売れていないかまですべてわかっちゃう。
普通の人だったら、そういう状態で、あえてどこか特定のメーカーの製品にこだわる人がいますか? 日立が一番いい製品を作れば日立を買うし、ソニーが一番いい製品を作ればソニーを買うでしょう?
そうすると、売れ筋は一番の商品に集約されて、二番手以下の商品は売れなくなっちゃうんですよ。どの会社も同じような特徴を持つ製品を作っていれば、価格が安い方に集中することになります。
このように考えると、勝ち組と負け組の差って相当開くことになる。今よりもインターネットが普及すれば、それはもっと顕著になるはずです。こういう環境の中で、負け組に投資しても意味がない。パイをとられてしまう会社ではなく、パイをとる会社の株。マーケットを制覇できるような会社の株を買わなくちゃだめなんですよ。
変な話、この2年間はどんな銘柄を買っても儲かった。でも、ここからは本当に伸びるいい会社を買わないと勝てません。ここは個人投資家の皆さんには心に止めてもらいたいところですね。
<小見出し>
環境が悪くなれば売却
バブルの再来はない
僕自身、環境が悪くなる前に売却することも考えています。いくつかシナリオはあって、「この辺が売り時かな」という考えは持っています。多分その頃に投資金額の半分を売却して、残り半分くらいは長期で見ていくことになると思います。
バブルがまた来るなんていう人もいますけど、僕はそこまでは思わないですね。プチバブルならともかく、少子化で人口は増えないですし、年金の問題もあって、みんなが将来に何となく不安を感じています。僕の年齢だと、まず年金はもらえないと思った方がいいでしょうね。もしかしたら、こういう不安が、消費の低迷を招いて株価の上昇を押さえているかもしれませんね。
これだけ株で儲けておいて言うのも変なんですが、僕自身、実はあんまりお金にこだわりがない。今の給料でも十分にやっていけるので、いくら儲けたいとかっていう目標が全然無いんですよね。
例えば、お酒を飲むにしても、銀座の高級クラブとかに連れて行ってもらったこともあるけど、何度も行きたいと思うほどは楽しくはない。そんなにありがたいものでもないでしょ。安くてもおいしいワインや酒はたくさんあるし、おいしい居酒屋だってたくさんあるしね。
食事にしても、おいしいフランス料理を食べに行ったとしても、使うお金の面ではたかが知れている。そんなに使い切れないですよ。
それなりに楽しい生活を送るには、ある程度の年収が稼げれば、十分だったりする。
<小見出し>
どちらかを選ぶのならば「株よりも仕事」
よく「そんなに儲かったら仕事をやる気がなくなるんじゃない?」という質問を良く受けるんだけど、それはまったくないですね。仕事はすごく面白いし、早くリタイアしたいとかも一切考えていません。30代のうちはそれでいいかなと思っています。
もちろん2、3週間ゆっくりと休みたいという気持ちはあるけど、とりあえずは年に1回嫁さんと海外旅行に行っているので、そこで息抜きはしているつもりです。
確かに、株が気持ちの面でセーフティ・ネットになっているというか、「会社が潰れても、何があっても平気」みたいな安心感を多少なりとも与えていることは否定しません。でも、今まで一生懸命仕事をしてきたし、勉強もしてきたという自負はある。そして、それをいろいろな人が評価してくれている。転職する前の会社の上司も、いまだに会う度に「会社に戻って来ない?」と言ってくれるし、別に株に頼っているつもりはありません。
僕としては、「今が働きどころ。頑張りどころ。」という感じですね。「今働かないでいつ働くんだ」と思っているし、そういう意味で、仕事面で一番充実しているのが、今この年齢なんじゃないかな。人間、いずれ体力は落ちるし、サボりたいと思えば一生サボる人生で終わっちゃいますしね。むしろサボる人生に入ることはいつでも出来るんです。ここで頑張っておかないと一生後悔するよね。
実際、株式投資なんていつ暴落するかわかんないしね。このライブドアショックで、専業投資家を目指すと言っていた人はみんなトーンが下がったんじゃないかな。
だから今、株と仕事どっちか選べといったら、株を辞めて仕事を続けますよ。
Blogランキング!
以下、転載。
<小見出し>
大きくおカネを
突っ込むのは2、3銘柄
割安な株は必ず適正価格に戻るし、逆に割高なところまで買われているものは下がる。今の資産は、割安なものをきちんと選んで投資してきた結果に過ぎません。この銘柄はイケると思ったら3年でも5年でも持って待つ。
その1つが2003年5月の「みずほ」株だったわけです。既に2005年夏に60万円くらいで全部売ってしまいましたけど、それでも2年くらいは保有していたわけです。まだ上がる可能性はあるんでしょうけど、他の魅力的な株に比べると、パフォーマンスはそんなに高くないと思ったので。
昨年大きなパフォーマンスを上げた「サイボウズ」株なんて、最初に買ったのは5年前ですよ。それが去年ようやく花開いた。割安なものは絶対にいつか買われるという信念をもって投資しています。
ただ、割安な株で将来伸びる自信がある銘柄というのはそんなにたくさんあるわけじゃない。だから、大きくお金を突っ込むのはせいぜい2〜3銘柄ですね。分散投資というよりは、少ない銘柄に集中して投資する方法です。普通、分散投資と言うと、10〜20銘柄以上ですが、でもそれじゃ、飛びぬけて良いパフォーマンスは出なくて、だいたい平均とイコールになっちゃう。本当にいいという銘柄に絞って投資した方がはるかに効率的だと思っています。
といっても、さすがに1つの銘柄に全部お金を突っ込むのは怖い。僕に限らずサラリーマンとして企業の中にいると感じると思うけど、結局、企業って外からじゃよく分からないじゃないですか。外から見るとすごくいい会社に見えても、実際はボロボロということもある。もちろん逆もありえる。こういう外から見る顔と実際の顔が全然違うというリスクを考えると、1社だけにつぎ込むのはさすがに危ない。だから必ず数社には分散しています。
<小見出し>
「えす」と「未来かたる」の
投資ポリシーの違い
IRNETの未来かたるさんは、以前からの知人なんですよ。かたるさんは、ここと決めたら突っ込むタイプだし、ハイリスクハイリターンを地でいってますね。
かたるさんの狙う銘柄って、かなりリスキーだけど、当たるとデカイやつが多いですよね。例えばオリコの場合、政策次第でヘタすれば潰れた(倒産した)可能性だってあったわけでしょ。もちろん復活すればいい会社になって株価が上がるだろうという論理は分かりますが、ゼロになるリスクがある会社に突っ込むのは、普通の人は正直怖い部分がある。
ベンチャーリンクにしても、かたるさんの狙いはすごく良くわかる。この会社は若手経営者をたくさん輩出していて、社風とか見ていると、確かに、倒れるリスクを承知した上で突っ込む銘柄としては面白いし、その価値があるとは思う。ただ、倒れる可能性も十分あるから、普通の人にはなかなか手が出せないでしょう。
復活することが確信できる前に手を出すのはまさにハイリスクハイリターンです。普通の人があそこまでリスクを取る必要はないと思うし、もう少し手堅くリターンが取れる銘柄はある。そっちを探した方が良いでしょう。
でも、そのリスクを承知で巨額のお金を突っ込むかたるさんは、やっぱりすごい人だなと思います。
<小見出し>
「えす」が予想する
2006年以降の日本株
僕の保有株の時価総額も大きくなってきて、「いつ株を売るのか」と聞かれることも増えてきました。最近の株価上昇で強気の論調が増えてきていますよね。日経平均は3万円になるとか4万円になるとかいう話を聞きますが、正直言って僕には分からないし、答えようがない。
ただ、1つ言えるのは、今後は全部の銘柄の株価が上がるということはないということ。「勝ち組・負け組」っていう言い方はすごくチープだけど、これからはそこが明確になってくると思う。
昔って、例えば電器製品業界なら、一番手がソニーで、二番手が松下電器で、三番手以下が日立とか三菱電機っていうような不文律があったじゃないですか。それで、1位のソニーの業績が伸びれば、なんとなく松下や日立の業績も上がってくる、業界全体がみんな伸びていくという時代だったんですよ。
これからの日本は全体の総和が「ゼロ成長」だと思うんですよ。若干は伸びるかもしれないけどね。
基本的には、誰かがシェアを取ったら、誰かが取られるという構図です。例えば電気製品で言えば、昔は「近所にナショナルのお店があるからナショナル製品を買いました」という買い方が一般的だったけど、今はインターネットで「価格.com」を見れば、商品の値段が全部出ているから、高くても買ってくれることがあんまりない。
<小見出し>
本当に伸びる会社しか
株価は上昇しない
もっといえば、値段だけじゃなくて、掲示板なんかを見ると、どれが性能が良いかや、どれが使いやすいか、どれが売れていてどれが売れていないかまですべてわかっちゃう。
普通の人だったら、そういう状態で、あえてどこか特定のメーカーの製品にこだわる人がいますか? 日立が一番いい製品を作れば日立を買うし、ソニーが一番いい製品を作ればソニーを買うでしょう?
そうすると、売れ筋は一番の商品に集約されて、二番手以下の商品は売れなくなっちゃうんですよ。どの会社も同じような特徴を持つ製品を作っていれば、価格が安い方に集中することになります。
このように考えると、勝ち組と負け組の差って相当開くことになる。今よりもインターネットが普及すれば、それはもっと顕著になるはずです。こういう環境の中で、負け組に投資しても意味がない。パイをとられてしまう会社ではなく、パイをとる会社の株。マーケットを制覇できるような会社の株を買わなくちゃだめなんですよ。
変な話、この2年間はどんな銘柄を買っても儲かった。でも、ここからは本当に伸びるいい会社を買わないと勝てません。ここは個人投資家の皆さんには心に止めてもらいたいところですね。
<小見出し>
環境が悪くなれば売却
バブルの再来はない
僕自身、環境が悪くなる前に売却することも考えています。いくつかシナリオはあって、「この辺が売り時かな」という考えは持っています。多分その頃に投資金額の半分を売却して、残り半分くらいは長期で見ていくことになると思います。
バブルがまた来るなんていう人もいますけど、僕はそこまでは思わないですね。プチバブルならともかく、少子化で人口は増えないですし、年金の問題もあって、みんなが将来に何となく不安を感じています。僕の年齢だと、まず年金はもらえないと思った方がいいでしょうね。もしかしたら、こういう不安が、消費の低迷を招いて株価の上昇を押さえているかもしれませんね。
これだけ株で儲けておいて言うのも変なんですが、僕自身、実はあんまりお金にこだわりがない。今の給料でも十分にやっていけるので、いくら儲けたいとかっていう目標が全然無いんですよね。
例えば、お酒を飲むにしても、銀座の高級クラブとかに連れて行ってもらったこともあるけど、何度も行きたいと思うほどは楽しくはない。そんなにありがたいものでもないでしょ。安くてもおいしいワインや酒はたくさんあるし、おいしい居酒屋だってたくさんあるしね。
食事にしても、おいしいフランス料理を食べに行ったとしても、使うお金の面ではたかが知れている。そんなに使い切れないですよ。
それなりに楽しい生活を送るには、ある程度の年収が稼げれば、十分だったりする。
<小見出し>
どちらかを選ぶのならば「株よりも仕事」
よく「そんなに儲かったら仕事をやる気がなくなるんじゃない?」という質問を良く受けるんだけど、それはまったくないですね。仕事はすごく面白いし、早くリタイアしたいとかも一切考えていません。30代のうちはそれでいいかなと思っています。
もちろん2、3週間ゆっくりと休みたいという気持ちはあるけど、とりあえずは年に1回嫁さんと海外旅行に行っているので、そこで息抜きはしているつもりです。
確かに、株が気持ちの面でセーフティ・ネットになっているというか、「会社が潰れても、何があっても平気」みたいな安心感を多少なりとも与えていることは否定しません。でも、今まで一生懸命仕事をしてきたし、勉強もしてきたという自負はある。そして、それをいろいろな人が評価してくれている。転職する前の会社の上司も、いまだに会う度に「会社に戻って来ない?」と言ってくれるし、別に株に頼っているつもりはありません。
僕としては、「今が働きどころ。頑張りどころ。」という感じですね。「今働かないでいつ働くんだ」と思っているし、そういう意味で、仕事面で一番充実しているのが、今この年齢なんじゃないかな。人間、いずれ体力は落ちるし、サボりたいと思えば一生サボる人生で終わっちゃいますしね。むしろサボる人生に入ることはいつでも出来るんです。ここで頑張っておかないと一生後悔するよね。
実際、株式投資なんていつ暴落するかわかんないしね。このライブドアショックで、専業投資家を目指すと言っていた人はみんなトーンが下がったんじゃないかな。
だから今、株と仕事どっちか選べといったら、株を辞めて仕事を続けますよ。
Blogランキング!
1月21日発売のネットマネーという雑誌に掲載されました。表紙は競輪の長塚選手ですね。
どこで売っているんだろう。
見たことが無い雑誌でしたが、ひどい煽り本ですね。。
できれば出演したくなかったのですが、本を出版したマガジンハウスの方からどうしてもと頼まれてやむを得ず出演しました。
1ページ出ているのですが、あまりに中身がないので買わなくてOKです。
それと、忘れていましたが、先週号のSPAにも僕が出ていましたね。
最近取材の依頼が急増していて断るのに一苦労しています。
忙しいので、あんまり出たくないんですよねえ。
Blogランキング!
どこで売っているんだろう。
見たことが無い雑誌でしたが、ひどい煽り本ですね。。
できれば出演したくなかったのですが、本を出版したマガジンハウスの方からどうしてもと頼まれてやむを得ず出演しました。
1ページ出ているのですが、あまりに中身がないので買わなくてOKです。
それと、忘れていましたが、先週号のSPAにも僕が出ていましたね。
最近取材の依頼が急増していて断るのに一苦労しています。
忙しいので、あんまり出たくないんですよねえ。
Blogランキング!
ほりえもんが逮捕されました。
証券取引法違反容疑?
内容については、散々テレビでやっているので、これについては、特に書きません。
ライブドアマーケティング社長の岡本文人氏のインタビューが2006年1月23日号の日経ビジネスに掲載されている。
問:2004年第3四半期決算(7〜9月)の売上、利益ともに水増しされているとの疑いもある。
答(岡本氏):3月末決算の会社は期末までに経費を使いたいので、3月末までに納品してくれというのがある。
でも間に合わず、未完成で納品して後は微調整で来期にやってくれ、みたいなことは往々にして、と言うと大げさだけどありますよ。
だが、実際に業務の取引があり、お互いが合意していれば、違法ではないですよ。
ただ、ここでも見解の相違、実際は違うでしょというのあり得る。
実態はそうかもしれないですが、でもそれを企業のトップが言っちゃまずいでしょ。
下っ端の営業マンがこういう発言をするのは、まあやむを得ないと思いますが、企業トップたるものこういう行動に対して反論すべきでしょう。
ちなみに、こういう未完成で納品した取引を売上に計上することは立派な粉飾決算です。
そういう当たり前のことさえわかっていない発言を読むだけで、ライブドアマーケティングという会社のコンプライアンス意識の低さが良くわかる。
と思ったら、2005年2月2日に今問題になっているバリュークリックジャパンの100分割の批判記事を書いてました。今読むと僕も結構いいこと書いているね(笑)。
そういえば、ほりえもんと一緒にこの人も逮捕されてたっけ。
Blogランキング!
証券取引法違反容疑?
内容については、散々テレビでやっているので、これについては、特に書きません。
ライブドアマーケティング社長の岡本文人氏のインタビューが2006年1月23日号の日経ビジネスに掲載されている。
問:2004年第3四半期決算(7〜9月)の売上、利益ともに水増しされているとの疑いもある。
答(岡本氏):3月末決算の会社は期末までに経費を使いたいので、3月末までに納品してくれというのがある。
でも間に合わず、未完成で納品して後は微調整で来期にやってくれ、みたいなことは往々にして、と言うと大げさだけどありますよ。
だが、実際に業務の取引があり、お互いが合意していれば、違法ではないですよ。
ただ、ここでも見解の相違、実際は違うでしょというのあり得る。
実態はそうかもしれないですが、でもそれを企業のトップが言っちゃまずいでしょ。
下っ端の営業マンがこういう発言をするのは、まあやむを得ないと思いますが、企業トップたるものこういう行動に対して反論すべきでしょう。
ちなみに、こういう未完成で納品した取引を売上に計上することは立派な粉飾決算です。
そういう当たり前のことさえわかっていない発言を読むだけで、ライブドアマーケティングという会社のコンプライアンス意識の低さが良くわかる。
と思ったら、2005年2月2日に今問題になっているバリュークリックジャパンの100分割の批判記事を書いてました。今読むと僕も結構いいこと書いているね(笑)。
そういえば、ほりえもんと一緒にこの人も逮捕されてたっけ。
Blogランキング!
このサイトが本になりました
メインWEBの紹介
メインWEB TOPページ−メインのウェブページです。コンテンツ増加中!
「ダウ先物、日経先物CME」
「投資にオススメな本」
「お得な情報」−応募するだけでお金がもらえる得する情報を厳選しています。上場企業の情報も得られます。
「ダウ先物、日経先物CME」
「投資にオススメな本」
「お得な情報」−応募するだけでお金がもらえる得する情報を厳選しています。上場企業の情報も得られます。
最新記事をチェック!
カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ
最新コメント
人気記事(画像付)
記事検索
検索用
Amazon
他のBlog1
他のBlog2
他のBlog3
他のBlog4(更新低い&業者)
QRコード