800万円→100万円→1億円達成の株式投資術

2004年5月に1億円を達成しました。一時は、800万円が100万円まで落ち込んだので、よろこび一杯です。
本も発売され、週刊ポストにも出ました。2005年12月にはサイボウズ株の急騰で7億円達成!!その後リーマンショックで1億円切るところまで落ち込み一時ブログを休止していました。
   サイト運営者:普通のサラリーマン えす

2006年06月

本「孫正義 起業のカリスマ」

「孫正義 起業のカリスマ」という本を買ってみました。
孫さんにはいろんな意味で興味があり、文庫本で売っているのをみて、興味津々で読んでみました。

文庫本にしては分厚い本ですが、あっという間に読めてしまいました。
孫さんの少年時代、アメリカ留学時代⇒アメリカで起業して、電子翻訳機を発明してシャープに売却したこと。
その後日本に戻り、日本ソフトバンクを立ち上げ、会社をどのように大きくしてきたかという事が克明に記されています。

思わずうーんとうなります。孫さんの行動力や信念にはうなるしかないです。
孫さんのバイタリティや人的魅力はすごい!恐ろしい!と感じます。

孫さんよりの小説だから、少し美化して書かれているんだろうとは思いますが、それを割り引いても経営者孫正義はすごいです。
あとはご自分で読んでみてください。

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株価なんて気にしない

相互リンクしている「成長株で億万長者のAKIさん」が面白いことを書いていました。
(勝手に引用、ごめんなさい。あとで謝りに行って来ます。)

>ブログを書いているとどうしても株価の話になりがちなんですが、本来これはいけないことです。
>買うまでは株価に敏感で構いませんが、買ってから株価を気にするようでは駄目ですね。

>たまに、企業の成長力に期待するなんて言っておきながら、
>・チャートが良い形になってきた。
>・株価は12万円くらいが底だと思う。
>・株価は20万円くらいを目指しそう。
>などと毎日株価のことばかり書いているブログやホームページを見ます。

>一体何を基準にしているのか意味不明です。

>テクニカルを気にするのは別に構わないと思いますが、企業の成長力に期待して買っているんだから、気にする項目が根本的に違うと思います。
>調べるのであれば、もっと他のことですよね。


いやいや。本質的な話を突いていますね。
僕のブログは株のブログでありながら、日常的には株価の事はあんまり書いていないんですよね。よく読むとわかると思うけど(よく読まなくてもわかる?!)。

結局、僕も買ったら買いっぱなしなんで、日常的にブログに書くようなネタになることがあんまり無いのです。

よくよく考えると、株式投資って、買った時の値段と売ったときの値段の差だけが重要なんであって、その間に半値になろうと、2倍になろうと関係ないんですよね。
買った直後に半値になったとしても(半値になれば追加で買えばいいじゃんっていうのは別の議論ね)、売る時に2倍で売れればそれでいいんじゃないかと思っています。
途中経過なんてあんまり関係ないってことです。

全体の流れ(なんだかんだでこれに株価が左右される側面は否定しない。)や、その銘柄特有のファンダメンタルズの変化に気を配る必要はあっても、日々の株価を見る必要なんてないんです。
これが、本当の意味でのファンダメンタルズ投資家なんだと思います。

ファンダメンタルズで中長期投資をやっている人は、再度自分を考え直すきっかけになる良い話ですね。(テクニカル派は僕の議論とは別ですよ!!)

とはいえ、日常的な値動きも多少は気になってしまうのは、悲しい人間の習性でしょうかね。

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株主総会にいこう!

なんか去年も同じテーマでブログを書いた記憶があるが。。。まあいいか。

株主総会は社長の生の声を聞ける大きなチャンスです。
しかも総会時のスタッフや他の役員の様子から、会社の雰囲気が結構伝わってきたりするので、企業のリトマス試験紙的なイベントです。

経営者の評価が重要な位置を占めているえす式投資基準からするとできる限り参加しておきたいところです。

とはいえ、大半の企業は昼間の就業時間中に株主総会が行われるので、なかなか参加できません。

管理部門で自社の株主総会運営も多少手伝っている僕は勉強と称して、毎年1〜2社の株主総会に参加させてもらっています。(仕事上の役得?)

まあ。それはさておき。

先日、現在最も大きく投資している某社の株主総会に出席してきました。
是非とも社長さんのお話を自分の目で確かめてみたかったというのが最大の理由です。

ところが、株主総会会場で事件は起こりました。
なんと、議案の一つが必要な賛成得票数に達せず否決されたのです。

社長さんを始めとする経営陣からすると、練りに練った議案だったようですが、その意図は外国人をはじめとする機関投資家に全く伝わらず、否決されてしまったのです。
しかし、招集通知を読む限りでは、そんな思いは全く伝わってきませんし、プレスリリースを読んでももそれらしい事は書いてありません。
総会における社長の熱い説明を聞いて、ちょっと社長さんがかわいそうになりました。

あれだけ熱い思いを総会で伝えるなら、その概要だけでも招集通知に載っけておけば十分趣旨は伝わったと思うし、趣旨が伝われば全然OKだったはずなのに、株主の議決権行使を少し甘く見てたんでしょうかね。

この会社は外国人の投資比率がかなり高いんですよね。
今後、日本企業のガバナンス体制も欧米企業並みに変化していくんだろうなと感じた事件でした。

すいません。
この文章だけ読んでも全然わかりませんね。

まあ、何はともあれ、大きく投資している投資先の株主総会は是非とも参加してみましょう。
社長の気持ちは伝わってきましたよ。

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映画「不撓不屈」

映画「不撓不屈」を見てきました。
原作は高杉良の小説で、高杉良といえば金融腐食列島以来すっかりビジネス映画の定番になった感もありますね。

日曜日の夕方ということもあってか、結構お客さんが入っていましたね。最近の映画館では珍しいくらいの人の入りでした。
結構人気があるのかな。

さて、その内容ですが、TKC創業者で税理士の飯塚毅氏を扱った題材で、映画では税務訴訟となった、飯塚事件という当時の事件を中心に描いています。(小説は、その後のTKC創業の話もかなり詳しく書かれているようです。)

続きは例によってネタバレがあります。

続きを読む

株主重視とネット議決権

株主総会シーズンがいよいよ佳境に入っている。
議決権行使書が大量に送られてきているので、せっせと議決権を行使しているのだが、基本的にはネットで行使している。

そこで面白いことに気がついた。

3月決算の中で早めに(6月11日までに)招集通知が送られて来る会社は、ネットで議決権行使ができる会社が大半だった。
逆に招集通知が送られてくるのが遅めの会社はネットで議決権行使できない会社が多かった。

そう。総会日とネット議決権行使の有無には一定の相関関係があったのだ!!


これは何を意味しているんだろうか?


招集通知が早めに送られてくる会社は、集中日(6月29日)を避けて早めに株主総会を実施している。今週か来週でも週の前半に株主総会が行われるということだ。
こういう会社は、株主に議決権行使や総会出席を促しているということであって、株主の事を考えて、ネットで議決権行使ができるようにしている可能性が高い。(というか大半がそうだった)

逆に招集通知が遅めに送られてくる会社の大半が、株主総会は集中日開催。ようするに株主に来て欲しくない。こういう会社は株主の利便性を無視してネットでの議決権行使ができるようになっていない。

総会日(集中日かどうか)や、ネットでの議決権行使ができるかどうかだけでも、株主重視か軽視かという企業の姿勢が透けて見えるのが面白い。

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手加減はあるのか?

今日(というか明朝)は、運命のブラジル戦。
実力だけで言えば、勝てる可能性は限りなく低いし、ましてや2点差で勝って、オーストラリアが負けて・・・という決勝トーナメント進出の条件を満たせる可能性は、1%もないでしょうね。

一部マスコミには、ジーコ監督に敬意を表して、ブラジルが負けてくれるんじゃないかという意見もあります。
どうでしょうか。
確かにジーコはブラジルの英雄です。

これを日本に置き換えてみると・・
カズが、シンガポール(またはインドあたり)の監督になって、日本は決勝トーナメント進出が決まっている。
シンガポールは勝たないと決勝トーナメント進出の目がない。
心情的には、負けてあげてもいいかなと思いますね。
ブラジル人も同じじゃないでしょうか。


ただ、今回はブラジルは、決勝トーナメントをにらんで2軍が出てくる可能性が高いでしょう。そうなると、ここでアピールしたい選手たちなので、わざと負けるようなプレーはしないでしょう。

負けてあげてもいいけど、だからと言って手も抜かない。
そんな状況が予想されます。

さすがに今日は柳沢は使わないよね。。

さあ、早起きするから早く寝なくちゃ。

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サイボウズ一部昇格!

昨日、サイボウズの東証一部上場が発表されました。(すいません。本当は昨日書こうと思っていたのですが・・・)
会社設立から8年ちょっとでの一部上場です。

青野社長おめでとうございます!!
社長と同じ年の株主として、そして東証マザーズのころから応援している株主として、とてもうれしいです。(僕は青野社長と同じ年です。)

正直なところ、短期の材料で振り回されるのは嫌なので、昇格自体はどっちでも良かったのですが、これが材料で売られる事はなくなりホッとしています。

サイボウズに関してはそれほど株数を持っていないこともあり、あまり株価は気にしないようにはしているのですが、下がるよりは上がったほうが精神衛生的には良い(あたり前?)し、僕のブログを読んでサイボウズを買った人もいると思うので、そういう方々に対しても良かったなと本気で思っています。

一部上場を期待しているのか、先日の上方修正が効いているのか、下げすぎのリバウンドなのか、なんだかわかりませんが昨日まで5日連続のストップ高でした。
そして、さらに今日はさすがにないだろうと思っていたら、今日もストップ高で6日連続ストップ高です。うーん、初体験♪
あっという間に底値から2倍になってしまいました。

サイボウズは大きなロット(株数)を持っている経営陣が簡単に株を手放さないので、こういう局面になっても、大きな売りは出てこないので本当に強いですね。
僕は、小手先の株価対策に走らず、経営に邁進するサイボウズの経営陣が本当に好きですし、だからこそ株価の上げ下げに関係なく(大きな上げでは売りますが・・)保有していられるのです。
こういうところで経営陣の信頼感が効いてます。


しっかし、最近の相場は、浮き沈みが激しすぎてついていけないです。

全体相場は、まだまだ信用残が重いようで、なかなか株価は上がりませんね。
しばらくこんな調子だと思うので、株価を気にしてもしょうがないので、ワールドカップでも見て寝ます。

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PBR0.63倍(そーせい)

最近興味をもった会社のひとつに そーせい(4565) というバイオベンチャーがあ
ります。
バイオベンチャーで、売上4億円、経常赤字44億円!という会社です。
純資産 244億円、に対して 時価総額154億円という価値です。
なんと、PBRにして0.63倍です。

単純に財務指標だけ見ると、割安に見えますよね。

大赤字の会社ではありますが、会社解散して純資産だけ分配すれば大儲けできそうっていう村上ファンド的(ハゲタカ的ともいう)発想です。


しかし、これにはカラクリがあります。
純資産の中身を見ると、なんと150億円は無形固定資産の連結調整勘定なのです。
これは昨年イギリスのバイオベンチャーを買収した時に発生したものです。
連結調整勘定。これはしばしば暖簾代なんて説明されます。
何のことはない。純資産よりも高く買収した時の差額であり、会計上は資産ですが、実質的には価値のないものです。
だから会社を解散させても、純資産は244億円-150億円=94億円くらいの価値しか残っていないので、時価総額154億円で買収したところでちっとも儲からないのです。

PBR0.63倍にはちゃんとからくりがあるのです。
これは単純な例ですが、財務諸表の中身を見ることの重要性がよくわかりますね。


追伸;ちなみにこの事例ではこのバイオベンチャーの事業としての価値を何も加味し
ていません。
この会社の研究している研究結果が上市され、大きな売上を上げる可能性は否定しません。
そして、この会社の研究に賭けてみたい投資家は投資できるのではないかと思います。

僕? バイオはわかんないんだよね。。

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頑張れニッポン!

頑張れニッポン!

前のオーストラリア戦のショックな負けを引きずってなければ、良いが・・。
最初の10分で失点したら、そのままずるずる行ってしまって大量失点で敗れるかもしれない。
最初の10分を守りきれれば、チャンスは十分にある。

あとはケガ情報が気がかりな中村の状態。
状態が悪いなら、遠慮なく早く引っ込めるべき。
ここも勝負のポイント

頑張れ!!
あとは応援しましょう。

GyaO1000万人突破に思う

GyaOの登録者数が1,000万人を突破したという。
GYAOをご存知ない人のために説明すると、USENがやっているインターネットテレビの事である。

事業としてははっきり言って苦戦している。
インターネットのストリーミングで各種コンテンツを無料で見せるが、その前に広告を必ず見なければならないという事業モデルなのだが、肝心な広告があまり入ってないらしく、赤字事業になっている。(会社側は先行投資だと言っているが・)

苦戦の原因は、なんとなく想像ついている。
コンテンツが面白くないのだ。

僕も含めて多くの視聴者は既存のテレビに飽きている。
福井総裁の一件も、テレビに出てくるコメンテーターはみんな
「日銀総裁が金儲けしてずるい」みたいな論調で、はっきり言って面白くもなんともない。
この一件、立場を考えると脇が甘いとは思うが、ルールがない以上、罰することは出来ないっていう見解があってもいいのにそういう真っ当な事をいうコメンテーターはマスコミには出ない。
村上ファンドを2月に解約したっていうタイミングは確かにバッドタイミングだが、じゃあ今も保有していたらもっと叩かれているだろう。

脇は甘いとは思うが、責任を取って日銀総裁を辞任するほどの問題でもないし、そもそもルールを作ってない官僚の責任ってないの?

話がそれた。

しかし、GyaOに既存のテレビを超えるほどのインパクトがあるコンテンツがない。
テレビと似たようなコンテンツをインターネットで流しても、視聴者はそれほど喜ばない。
だから、広告もなかなか入らない。

1000万人。
メディアとしては、威力がある数字。
この数字を生かすも殺すもコンテンツ次第だと思う。

みんなが求めるコンテンツはなんだろうか。
このサイトが本になりました
bookcover
「サラリーマンが株で1億円を稼ぐ!!」
著者:えす 出版社:マガジンハウス
2005年3月28日発売

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