6月末が終了しました。
早いもので今年も折り返し地点です。
今月(2008年6月)のパフォーマンスは、
618百万円→580百万円(月次▼6.1%、年次+6.8%、年初543百万円)
でした。
ベンチマークは、
日経平均 14338円 → 13481円(月次▼6.0%、年初15307円)
ジャスダック平均 64.68円 → 60.92円(月次▼5.8%、年初72.17円)
でした。
だいたいマーケットパフォーマンスどおりで、そんなにやられていないように見える?
いやいや。
僕は信用分のパフォーマンスは決済するまで加味していないルールとして計算しているんですが(単に含み損益を足し引きするのが面倒くさい)、信用取引分は先月までは含み益だったのが、今月は一気に含み損まで下げました。
この含み損益を加味するとマイナス幅はもっと大きいということになります。
やられた感じでいっぱいです。
今月は厳しい感じです。
特に引き金は米国の暴落よりも、ゼファー(8882)の連結子会社(近藤産業)のデフォルトでしょう。
日本の不動産業界が想像以上にダメージを受けているということを印象付けられてしまい、不動産及び不動産関連銘柄は全て暴落に近い結果となりました。
また、新興市場も指数以上に厳しい印象がありますね。
グッドウィルが実質的に政府(官僚?)につぶされてしまい、多くの投資家は強権の怖さを思い知ってしまったということでしょう。
これで新興市場に資金が戻るのにさらに一年は遅れたかもしれません。
一方で、東証はがんばりました。
買収防衛策を認めないようなレポートの発表や、親子上場を見直す方針で検討するという報道など、市場側にいる人が喜ぶような話をいくつか発表しました。
この影響からか、資産バリュー系の銘柄には堅調なものが目に付きました。
さて、ここのところ日本の信頼性が揺らいでいるように感じます。
今後も先進国として君臨できるのか、それとも名実ともに二流国に落ちてしまうのか。
その分水嶺は目の前に迫っているように感じてなりません。
政治家や官僚の皆さんには、この危機感が全く伝わっていないように思います。
日本は本当に大丈夫なのか。この辺をテーマによく考えていかねばなりません。
早いもので今年も折り返し地点です。
今月(2008年6月)のパフォーマンスは、
618百万円→580百万円(月次▼6.1%、年次+6.8%、年初543百万円)
でした。
ベンチマークは、
日経平均 14338円 → 13481円(月次▼6.0%、年初15307円)
ジャスダック平均 64.68円 → 60.92円(月次▼5.8%、年初72.17円)
でした。
だいたいマーケットパフォーマンスどおりで、そんなにやられていないように見える?
いやいや。
僕は信用分のパフォーマンスは決済するまで加味していないルールとして計算しているんですが(単に含み損益を足し引きするのが面倒くさい)、信用取引分は先月までは含み益だったのが、今月は一気に含み損まで下げました。
この含み損益を加味するとマイナス幅はもっと大きいということになります。
やられた感じでいっぱいです。
今月は厳しい感じです。
特に引き金は米国の暴落よりも、ゼファー(8882)の連結子会社(近藤産業)のデフォルトでしょう。
日本の不動産業界が想像以上にダメージを受けているということを印象付けられてしまい、不動産及び不動産関連銘柄は全て暴落に近い結果となりました。
また、新興市場も指数以上に厳しい印象がありますね。
グッドウィルが実質的に政府(官僚?)につぶされてしまい、多くの投資家は強権の怖さを思い知ってしまったということでしょう。
これで新興市場に資金が戻るのにさらに一年は遅れたかもしれません。
一方で、東証はがんばりました。
買収防衛策を認めないようなレポートの発表や、親子上場を見直す方針で検討するという報道など、市場側にいる人が喜ぶような話をいくつか発表しました。
この影響からか、資産バリュー系の銘柄には堅調なものが目に付きました。
さて、ここのところ日本の信頼性が揺らいでいるように感じます。
今後も先進国として君臨できるのか、それとも名実ともに二流国に落ちてしまうのか。
その分水嶺は目の前に迫っているように感じてなりません。
政治家や官僚の皆さんには、この危機感が全く伝わっていないように思います。
日本は本当に大丈夫なのか。この辺をテーマによく考えていかねばなりません。