持ち株のひとつであるフジタ(1725)が、ゴールドマンサックスのTOBにかかることになりました。
フジタと言う会社は、都市再開発に強みを持ち、土木建築技術では大手に引けを取らない部分も多くあります。
しかも売上高は3500億円、経常利益100億円という大手ゼネコンの4分の1くらいの規模の会社です。
バブルの後遺症でしばらく苦しんでいましたが、2度にわたる銀行借入の債権放棄や不良債権分離会社の設立などにより、現在上場している会社はほとんど不良債権がないのです。
しかも株式併合で、株式数は10分の1に減らされており、現在の200円は旧額面で言うとわずか20円です。
にもかかわらず時価総額は40億円程度でした。
優先株があり、これの希薄化が懸念されていたのです。
これだけの要素がありながら、割安に放置されている点。
また、優先株は心配事項であるが、過去のいろんな会社の事例として優先株は、最終的に希薄化されずうまく処理されるケースが多い点を加味して、それなりの金額を投資していました。
先週発表されたTOBの買い付け価格はなんと200円です。
発表前日の終値が135円くらいだったので、これに比べると48%も高い水準です。
ラッキーと思いますか?
しかし、ラッキーではないのです。
チャートを見てください。この通り、今年に入ってからはずーっと200円台を保っていました。
昨年は300円台でした。
ところが、この8月に猛烈な売りが出て、一気に100円を割る水準をつけました。
流動性が無く、大き目の売りを吸収できなかったのです。
しかし、ここで一つの疑問があります。
売却を行ったのは、株数的にフジタの旧不良債権分離会社である、ACリアルという会社である可能性が高いと思います。
この株券をメインバンクである三井住友銀行が担保に取っていた(大量保有報告書で確認済み)ので、売却したのは三井住友銀行かも知れません。
GSは既に44%もの株式を保有する大株主です。三井住友銀行はフジタのメインバンクです。
三井住友銀行は、GSの今回の戦略を知らなかったということはおそらくないでしょう。
なんだかできレースのようで、ちょっとやられた感があります。
この株の大株主には、個人投資家で株式投資で資産を80億円にした 遠藤四郎さん
と言う方がいらっしゃいます。
この方は購入時期から見て、平均単価は1000円以上であり、かなり苦しい結末と言えるでしょう。
僕の買い付けは昨年が大半だったので、平均買付単価は残念ながら300円台中盤です。
半値以下に下がっていた含み損が大幅に減って、現金になって確定損になった。
しかも長期投資での挽回のチャンスを失った。
喜んでいいのかよくわかりません。
株式の流動性が低く、売却に苦労する銘柄ではあったので、そういう意味ではうまくEXITできたと言えなくはないのですが。。
フジタと言う会社は、都市再開発に強みを持ち、土木建築技術では大手に引けを取らない部分も多くあります。
しかも売上高は3500億円、経常利益100億円という大手ゼネコンの4分の1くらいの規模の会社です。
バブルの後遺症でしばらく苦しんでいましたが、2度にわたる銀行借入の債権放棄や不良債権分離会社の設立などにより、現在上場している会社はほとんど不良債権がないのです。
しかも株式併合で、株式数は10分の1に減らされており、現在の200円は旧額面で言うとわずか20円です。
にもかかわらず時価総額は40億円程度でした。
優先株があり、これの希薄化が懸念されていたのです。
これだけの要素がありながら、割安に放置されている点。
また、優先株は心配事項であるが、過去のいろんな会社の事例として優先株は、最終的に希薄化されずうまく処理されるケースが多い点を加味して、それなりの金額を投資していました。
先週発表されたTOBの買い付け価格はなんと200円です。
発表前日の終値が135円くらいだったので、これに比べると48%も高い水準です。
ラッキーと思いますか?
しかし、ラッキーではないのです。
チャートを見てください。この通り、今年に入ってからはずーっと200円台を保っていました。
昨年は300円台でした。
ところが、この8月に猛烈な売りが出て、一気に100円を割る水準をつけました。
流動性が無く、大き目の売りを吸収できなかったのです。
しかし、ここで一つの疑問があります。
売却を行ったのは、株数的にフジタの旧不良債権分離会社である、ACリアルという会社である可能性が高いと思います。
この株券をメインバンクである三井住友銀行が担保に取っていた(大量保有報告書で確認済み)ので、売却したのは三井住友銀行かも知れません。
GSは既に44%もの株式を保有する大株主です。三井住友銀行はフジタのメインバンクです。
三井住友銀行は、GSの今回の戦略を知らなかったということはおそらくないでしょう。
なんだかできレースのようで、ちょっとやられた感があります。
この株の大株主には、個人投資家で株式投資で資産を80億円にした 遠藤四郎さん
この方は購入時期から見て、平均単価は1000円以上であり、かなり苦しい結末と言えるでしょう。
僕の買い付けは昨年が大半だったので、平均買付単価は残念ながら300円台中盤です。
半値以下に下がっていた含み損が大幅に減って、現金になって確定損になった。
しかも長期投資での挽回のチャンスを失った。
喜んでいいのかよくわかりません。
株式の流動性が低く、売却に苦労する銘柄ではあったので、そういう意味ではうまくEXITできたと言えなくはないのですが。。


