先日、日本マクドナルドの記事を書いた。

業績改善の施策はこの本に詳しく書いてある。


要するに、店舗をきれいにして、お客さんが来たときに喜ぶお店に変えて。
その上で、プロモーションなり、新製品なりでお客さんを呼び込む。
久しぶりに来たお客さんが「マックおいしくなったじゃん!お店の雰囲気もいいし!」となれば、次からのリピーターになる。
とまあこんな感じの戦略である。(実際にはもう少し細かく書いてあるけどね)


で、今東京で見渡すとマクドナルドの戦略を真似しているなと僕が感じる小売業が2つある。
靴のリーガル と サンドイッチのサブウエイ の2社である。


リーガル(7938)はご存知紳士靴のメーカーである。
元々、 直営店は少なかったと記憶しているが、ここ数年都心部に直営店を出し、このお店がブランドショップのように美しいお店になっている。
そこにややしっかりとした高級めな靴を販売し、単価が落ちないように販売している。
実際、紳士ものの靴でしっかりとしたものは高い。(ベルルッティなんて10万円以上するしね)
それに対して、リーガルは高いとは言っても3万円程度。
品質を考えればなかなか良い。

実際にここ数年、業績が大きく伸びている。
       2012年3月期   2011年3月期   2010年3月期
売上高   35,171百万円   33,114百万円   35,322百万円
営業利益   2,433百万円   1,166百万円     138百万円

売上は横ばいだが、利益の伸びが素晴らしい。
ここ2年間の業績回復ぶりが著しいのがよくわかる。
安売りを辞めてきっちり利益を出しているということなんだろう。

株価もこの1年間実によく上がった。

もう一社はサブウェイ。サンドイッチのファーストフードだ。サブウエイは出店地域を絞っていることもあり、首都圏の方以外はなじみが無いかもしれない。
元々は米国のチェーンで、日本では サントリーと、サブウェイ本体の合弁会社として展開しているらしい。
日本サブウェイは非上場ではあるが、業績は過去最高を記録してるらしい。

日本サブウェイ、2011年度過去最高売上と最多新規出店92店舗過去最多達成(20ヶ月連続既存店前年比クリア記録達成)


原田方式をお手本にした経営の凄さがわかるな。

それと同時に消費者の感覚って案外当たるもんだなと改めて思った。
日本に住んでいる僕たちとしては、こういう優位性を投資に活かしたいところである。