800万円→100万円→1億円達成の株式投資術

2004年5月に1億円を達成しました。一時は、800万円が100万円まで落ち込んだので、よろこび一杯です。
本も発売され、週刊ポストにも出ました。2005年12月にはサイボウズ株の急騰で7億円達成!!その後リーマンショックで1億円切るところまで落ち込み一時ブログを休止していました。
   サイト運営者:普通のサラリーマン えす

2016年12月

2006年1月 10年後の大企業

週刊ダイヤモンドの人気(?)記事に10年後の大企業という記事がありまして。
たまたま僕の10年ほど前のブログを見ていたら、以下のような記述がありました。

http://blog.livedoor.jp/esu4499/archives/50420311.html

では上位から改めて、検証してみましょう。

10年後の大企業(ダイヤモンド)
先日の週刊ダイヤモンド2006年1月14日号に「10年後の大企業 厳選450社」という特集があった。ベスト20は以下の通り。
1)8922 アイディユー → 日本アセットマーケティングとして、ドンキホーテ傘下
2)2453 ジャパンベストレスキューシステム → 会社はあるが時価総額は上がらず
○3)2440 ぐるなび  → ○ 食べログにおされているが業績は堅調。株価は10年間で結構上がってたりもする。
4)8948 ランドコム → 上場廃止 
5)8941 レイコフ → 上場廃止
6)2450 一休   → YAHOO傘下になって上場廃止。
○7)9438 エムティアイ → ○ 意外に堅調
8)2459 アウンコンサルティング → 会社はあるが株価は10分の1
9)2330 フォーサイドドットコム → 会社はあるが株価/業績は激減
○10)2438 アスカネット   → ○ 比較的堅調。株価はだいぶ上がった
○11)2413 ソネット・エムスリー → ○ 業績は堅調。株価も上がった
12)8944 ランドビジネス → 会社はあるが株価は大きく下がった
13)8836 ヒューネット → 会社はあるが社名変更して「RISE」。株価も下がってる。
14)3383 ノア  → 上場廃止 
15)4358 ティ・ワイ・オー → 会社はあるが株価は下がった。
○16)6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ → ○ 比較的堅調。株価も上がってる
○17)4784 まぐクリック → ○ まあまあ。株価はだいたい横ばい
18)3362 チムニー → いったん上場廃止後に再上場。株価は過去と比較困難。
19)5387 チヨダウーテ → 会社はあるが、株価は2007年に急騰したあと低迷。
20)8423 フィデック → 会社はあるが社名「アクリーティブ」に、ドンキホーテ傘下。このたび芙蓉総合リースに譲渡される。


20社のうちちゃんと成長したと言えるのは6社のみか。
やはり成長株投資というのは難しいものですねえ。

改めて検証するとちょっと面白かった。

保有銘柄27位 CDG2487

保有銘柄27位は CDG(2487) です。

まずは指標面から。
<株価>1357円 
<時価総額>84億円
<株主優待> 9月末。 100株で自社主力商品「高級ボックスティッシュ」1ケース(1ケース20箱入り)を贈呈
<優待利回り> 0.5%(1箱40円で計算)
<配当利回り> 1.9%
<合計利回り> 2.4%
<PER> 22.2
<PBR> 1.7

うーん。なんでこの銘柄に投資したのかよく覚えてない(笑)
たぶん、なんかの銘柄と間違えて買っちゃったんだけど、株主優待みたら、ボックステッシュだったのでまあいいかとそのまま投資している銘柄。
雑だ。

そんな雑な投資なんで、現在絶賛含み損中であります。

IMG_6560ちなみに株主優待のテッシュはこんな感じ。
すごい量が送られてきました(笑)

メリークリスマス!!

DeNA2432の空売り

http://twitter.com/esu4499/status/807020377385959424

少し思うところがあってDeNA2432のカラ売りをしています。
元々個別株のカラ売りはあまり得意ではありませんし、好きではないのですが今回は閃いたので。

カラ売りのキッカケはWELQの記事捏造に端を発した諸問題です。

考えたことをツラツラと書きます。

元々DeNAのメインビジネスはゲーム。しかしそのゲームも射幸性を煽るガチャという課金システムで成り立っており、実はみんなあのビジネスを好きではない。

一方、経営陣はマッキンゼー出身の南場さん、東大卒の守安さんといった頭の良い経営陣に支えられており、彼らのマネジメントで良いイメージが保たれていた。しかし今回のキュレーションサイトの問題は経営陣の信頼を落とすのに十分な問題であろうし、怪盗ロワイヤル以降十分な収益を上げられていない会社の焦りのようなものが感じられた。


任天堂との提携により株価位置が比較的高い。

会社がさらなる成長を実現するためには新たなビジネスを発見しないと厳しく。現在新しい収益源は横浜ベイスターズくらいか。

新たに組み入れる投資家は少ない一方で、かなりのポジションを保有している投資家が多そう。大きめのポジションを持っている投資家は今回の事件でいったん売りを出す可能性が高そうだ。

この辺りを加味すると5300億円の時価総額は高すぎる。概ね2000億円くらいまで落ちてきてもおかしくない。


image
と考えて、12/9にカラ売りを開始しました。
当たるかどうかはわかりませんが、半年くらいのスパンで半値あたりを狙っています。
予想が当たったのか、この2週間で、DeNAの株価は約2割下げて、十分な利益が取れています。



もう少し粘ってみたいと思います。
あくまでも自己責任で。

ふるさと納税

ふるさと納税が大流行してます。
制度としてはおかしな制度ですが、お得感が高いので、個人的にはやりまくってます。

確定申告で株式の利益を申告することを前提に、株式投資の利益にかかる住民税部分はふるさと納税が可能とのことなので、株式投資で多額の利益が出た今年はかなり多額のふるさと納税を実施しました。

株式投資で、1億円の売却益が出ると、これだけで100万円くらいふるさと納税が可能なんです。(+本業の所得にかかる部分のふるさと納税)

今年は株式投資で1億円以上の利益が出ているので100万円以上のふるさと納税を行いました。

今年行った主なふるさと納税は。
sofaリーンロゼのソファー 650000円 静岡県藤枝市
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/22214/190034

IpadMINI 150000円 静岡県焼津市

runbaルンバ876 200000円 岡山県備前市
https://furusato-bizen.jp/detail.html?id=bd05f707cf38b2aada52efb0e13e640b

あたりです。

昨年も茨城県日立市の掃除機とか、栃木県大田原市の牛肉とか、いろいろと入手しました。

なんだか税金を払うのか、商品をもらうのかよくわからない制度なのですが、こんな制度は長く続かないだろと思ってメリットのあるうちにもらえるものはもらっておきます。

地銀バスケット(3位、6位、8位、24位)

好評の保有銘柄シリーズです。今夜は一気に4銘柄紹介です。(株価等は2016/12/13現在)

保有銘柄24位は 青森銀行(8342) です。
<株価>394円 
<時価総額>808億円 
<株主優待> 3月末。1000株で3000円相当の地元特産品カタログギフト
<優待利回り> 0.8%
<配当利回り> 1.5%
<合計利回り> 2.3%
<PER> 17.3
<PBR> 0.6


保有銘柄8位は 四国銀行(8387) です
<株価>289円 
<時価総額>631億円
<株主優待> 3月末。 1万株で6000円相当の地元特産品カタログギフト
<優待利回り> 0.2%
<配当利回り> 2.1%
<合計利回り> 2.3%
<PER> 10.9
<PBR> 0.46

保有銘柄6位は 伊予銀行(8385) です
<株価>812円 
<時価総額>2612億円
<株主優待> 3月末。 5000株で10000円相当の地元特産品カタログギフト
<優待利回り> 0.2%
<配当利回り> 1.5%
<合計利回り> 1.7%
<PER> 11.9
<PBR> 0.45

保有銘柄3位は 群馬銀行(8334) です
<株価>659円 
<時価総額>3103億円
<株主優待> 3月末。 6000円相当の地元特産品カタログギフト
<優待利回り> 0.1%
<配当利回り> 1.8%
<合計利回り> 1.9.%
<PER> 11.3
<PBR> 0.6


2016年前半。マイナス金利の導入以降、銀行株がホントによく下がりました。
メガバンクですら軒並みPBR0.5倍前後。地銀株はPBR0.3倍前後の銘柄が目立ちました。
今後、地域金融機関は淘汰されていくでしょう。この流れはほぼ間違いありません。
淘汰に対する不安もあり、マイナス金利もあり、安値圏で放置されていたのです。

しかし、2016年夏ごろには指標面ではさすがに割安感が際立ってきました。
そこで考えたのは、
「第2地銀クラスの中には耐えられず破たんするところも出るかもしれない。
が、第1地銀が倒れると地域経済や役所の仕事(例えば、納税の代行事務を請け負っている)に支障が出るだろう。と考えると、地域経済に必要不可欠な第一地銀の今の株価は割安なので、第一地銀を拾っていこう。」
と考えて拾ったのがこの4銘柄です。

株価の回復には時間がかかると予想していたのですが、投資して半年経った今、各地銀は30〜60%くらいの値上がりとなっており、大きな含み益をもたらしています。
例えば、群馬銀行は簿価419円なので57%の値上がりです。

株価は上がったとはいえ、まだまだ割安感のある銘柄群です。
もう少し保有を続け、株主優待を愉しみつつ果実を取りたいと思っています。

保有銘柄26位 アコーディアゴルフ2131

保有銘柄26位は アコーディアゴルフ(2131) です。

まずは指標面から。(11/1現在)
<株価>1054円 
<時価総額>893億円
<株主優待> 9月末。 100株で自社ゴルフ場で使える100株につき1枚(3,000円分)
<優待利回り> 2.8%
<配当利回り> 3.4%
<合計利回り> 6.2%
<PER> 16.5
<PBR> 1.5

ご存知のゴルフ場運営会社であります。
日本のゴルフ場をカジュアルにリーズナブルに楽しめるようにしたという意味で、日本のゴルフ市場におけるアコーディアの貢献は大きいと思うのです。
もちろん、お客さんを詰め込み過ぎだとかいろんな批判もあろうかと思うのですが、安く楽しみたいというサラリーマンゴルファーをひきつける部分もあるのです。
今後も頑張って欲しい会社の一つです。

もちろん、個人的にはゴルフが好きなので、優待を使って楽しんでおります。

投資してから株価が2倍以上になっている銘柄でもあります。

*****
とまあ、ここまでは11月初旬に書いた原稿だったのですが。
なんと! アコーディアゴルフは、1210円でTOBされることになり、上場廃止になります。
取得簿価は508円だったので2.3倍のパフォーマンスで幕を閉じることになりました。

最強の株式投資法


 最強の株式投資法という本を読んでみました。

移動平均線がゴールデンクロスしたら買い、デットクロスしたら売り というストラテジーでバックテストしたら、これくらい利益が出た。
という話からはじまり。
移動平均線の日数(通常は25日、75日だけど)を、どういう風に変化させるのが最適か?
といった話。

また、移動平均線とRSIを組み合わせた事例。
JALとANAのペアトレードの話。
株主優待銘柄の投資アノマリー(*月*日に買って、○月●日に売却するとパフォーマンスが最大になる)。

などなど面白い事例が満載でした。


本の中で面白かったのを1つご紹介。
1月24日に買って、4月24日に売るというストラテジーが、勝てるという話です。
IMG_6572
著者の過去データの検証の結果、このアノマリ―が勝てるという結論だったようですが、これ感覚的にも合致してるんですよね。
僕自信は、4月中旬にいったん全部売るという戦略は、なんとなく実践してました。
僕の売買戦略は過去データのバックテストに基づいたものではなく、決算日をまたぐことによるリスクを極小化したいというものですが、これが実証されているというのは面白かったです。

決算発表によって、個人に人気の銘柄(一昔前ならソフトバンク)が急落 → これにつられてマザーズ全体の地合いが悪化 → 追証回避による売りで一段さげる。
そんなことがしばしば起きてました。

データ検証の場合、そのデータがあるから下げるのか、下げているからそういうデータになってしまうのか。卵が先か、にわとりが先かみたいな議論になりがちですが、読んでみる価値はありました。

グリコの株主優待

グリコの株主優待。
1000株でこの豪華さである。
カレーやシチューまで入ってお得なパッケージである。image

グリコは、経営改革が進んでいて不採算事業の整理が概ね終わった状態。
ヒット商品を作れれば、または海外展開を拡大できればまだまだ株価は伸びる余地がありそうだ。
このサイトが本になりました
bookcover
「サラリーマンが株で1億円を稼ぐ!!」
著者:えす 出版社:マガジンハウス
2005年3月28日発売

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