800万円→100万円→1億円達成の株式投資術

2004年5月に1億円を達成しました。一時は、800万円が100万円まで落ち込んだので、よろこび一杯です。
本も発売され、週刊ポストにも出ました。2005年12月にはサイボウズ株の急騰で7億円達成!!その後リーマンショックで1億円切るところまで落ち込み一時ブログを休止していました。
   サイト運営者:普通のサラリーマン えす

2017年08月

2017年8月末終了

2017年8月の相場が終わりました。
今月のパフォーマンスを振り返ってみたいと思います。

まずは平均株価のおさらいです。
日経平均株価 19,925.18(2017年7月末) →   19,646.24(2017年8月末)  −1.40%
ジャスダックインデックス 149.80(2017年5月末) → 154.41(2017年8月末) +3.01%

★参考(年初水準)
日経平均株価 19,114.37(2016年12月末、年初比+2.8%)
ジャスダックインデックス 122.71(2016年12月末、年初比+25.8%)


一方、私のパフォーマンスは、
8月単月は +2.4%
年初からの累計は、+31.0%
でした。

日経平均は2万円を超えると急速に上値が重くなり、一方で19000円に近付くと急速に堅調になるという相場を5月くらいからずっと継続している感じです。特に今年の7、8月は相場が動かなかったですね。全体的に値動きに乏しい月だったような印象です。ジャスダック平均は堅調ですね。

僕個人のパフォーマンスはなんとかプラスでした。
いくつかの銘柄への集中度が高いため、上位数銘柄の値動きでパフォーマンスに大きな影響があります。
上げている銘柄もあれば下げている銘柄もあり。
ペッパーフードサービス(3053)の上げが目立つくらいでしょうか。これもさすがにあげすぎと感じて、分割で得られる株の一部を売却しました。優待欲しいので全部は売りませんけどね。
また、ダンロップスポーツ(7825)は、親会社との合併に伴って合併比率にさや寄せする形で急上昇したので売却しました。

早いもので明日からもう9月です。
こう着した相場ながら、配当利回りの高い銘柄に買いが集まる展開を予想しています。

ダンロップスポーツ(7825)と住友ゴムが合併

保有株のダンロップスポーツ(7825)が、住友ゴム(5110)との合併を発表しました。
プレスリリース

合併比率は、1:0.784なので、住友ゴムの終値(1771円)から計算した株価の理論値は1388円(本日終値1245円)になります。
ダンロップスポーツの本日(8/29)終値が1245円だったので、11%のプレミアムということになります。

住友ゴムはダンロップスポーツの株式を60%以上保有していますので、合併の成立はほぼ間違いないところでしょう。

srixon-ogimg

ダンロップスポーツの会社設立は2003年。住友ゴム社からスポーツ事業部をスピンアウトする形で会社が設立されました。
2006年10月には東証一部に上場。上場時の公募価格は1900円でした。
上場後株価は低迷します。リーマンショックの後は、ゴルフ関連ということで特に株価は低迷をしていました。ただ、株主優待にゴルフボール(またはテニスボール)をつけていたこともあり、長期保有のホルダーが多かった銘柄でもあります。私自身も株主優待でもらえるゴルフボールを目当てに長期保有しておりました。

一方で、上場後にダンロップスポーツは大きなチャレンジをしています。
2007年12月、米国のゴルフクラブメーカーであるクリーブランド社の買収を行いました。クリーブランドはウェッジに定評のあるメーカーで、米国を中心に世界に販路を持っています。ダンロップスポーツは、国内ではトップブランドではありましたが、海外市場はなかなか出ていけない状況が続きました。
クリーブランドの販路を使って、海外に拡大しようという意図も見えたので、個人的には応援していた銘柄だったのです。

しかし、残念ながら米国での市場拡大はなかなか実現できませんでした。
2008年のリーマンショックにより、米国(世界)のゴルフ市場は大きく縮小しました。
また、2015年には株主優待を廃止したことで株価の大幅な下落を余儀なくされました。

また、米国での拡大が出来なかった理由の一つにダンロップの商標権の問題があります。
ダンロップというのは元々英国のタイヤメーカーでして、海外での商標権は英国のメーカーが保有しています。そのためダンロップスポーツは海外でダンロップの名称を使えず、SRIXON(スリクソン)という新ブランドを立ち上げて展開しようとしていたのです。
2017年4月に、商標権の問題を解消すべく、ダンロップの世界での商標権を獲得し、これから世界に再度チャレンジという感じの状況でした。

というタイミングでの合併はちょっと残念な感じではありますが、親会社から見たらここが取り込みの好機でもあり、合併は十分に予想された展開ではありました。

個人的には1000株のみの保有でもあり、40万円くらいの利益になりそうです。
(一句)夢を見て、ボールもらって、40万。
〜失礼しました〜

日経マネーの記事が電子版に掲載

そういえば先日の日経マネーの記事が、NIKKEIネットに掲載されてました。

割安株投資で資産5億5000万円 リーマン大敗も克服 : NIKKEI STYLE

株式投資で2005年に8億円まで資産を拡大。投資のノウハウや実践例を記したブログが人気を博して本まで出版したが、08年のリーマン・ショックで暗転。資産を1億円を切るところまで減らす。ここから株式投資を再開し、17年5月末時点で5億5000万円まで回復させた──。こんな波乱に満ちた復活劇を演じてきたのが、兼業投資家のえすさん(ハンドルネーム)だ。現在も上場企業で経理の仕事に携わりながら、株の売買を続けている。

1Q決算レビュー

7月下旬〜8月上旬にかけて、3月決算の投資先の1Q決算が多く発表されています。
今回の1Qはこれまでよりも決算に対する反応が大きいなと感じています。
ここ数ヶ月、全体的に小動きだったことから、このタイミングで仕掛けている感じでしょうか。

僕の保有銘柄でポジティブだったものネガティブだったものをわけると

<超好反応>
・ノリタケ 5331 -1Q好決算
・田辺工業 1828 -1Q好決算、株主優待を新規スタート
・リゾートトラスト 4681 -1Q好決算
この3銘柄は決算発表日翌日に10%以上上がる異常ともいえる反応をしました。

<わりと好反応>
・住友商事 8053 -1Q好決算
・ペッパーフードサービス 3053 -東証一部昇格
・ファンケル 4921 -1Q好決算
これらもよく株価が上がりました。

<悪反応>
・すかいらーく 3197 -1Q減益
・サカタインクス 4633 -業績好調、配当増配も材料出尽くし
・スノーピーク 7816 -2Q減益、年間業績を下方修正


*上記銘柄は株主優待目的や、打診買い程度の銘柄も含まれており、投資比率がきわめて小さい銘柄も含まれています。

特にスノーピークは一日で20%も下げて、一気に買値を割ってしまいました(涙)。。
logo

米国相場でもディズニーが1日で4%近く下げて、ダウ平均を1銘柄で押し下げたなんてことが話題になりましたね。

日本市場も、通常時はあまり動かずに、決算発表時に大きく動くアメリカの相場みたいになってきたんでしょうか。
このサイトが本になりました
bookcover
「サラリーマンが株で1億円を稼ぐ!!」
著者:えす 出版社:マガジンハウス
2005年3月28日発売

アマゾンのリンク

楽天ブックスへのリンク

BK1のリンク

ライブドアブックスへのリンク

メインWEBの紹介
メインWEB TOPページ−メインのウェブページです。コンテンツ増加中!

「ダウ先物、日経先物CME」

「投資にオススメな本」

「お得な情報」−応募するだけでお金がもらえる得する情報を厳選しています。上場企業の情報も得られます。
月別アーカイブ
最新コメント
記事検索
検索用
Amazon
楽天ブックス
160万アイテムから本探し!
1,500円以上で送料無料!