800万円→100万円→1億円達成の株式投資術

2004年5月に1億円を達成しました。一時は、800万円が100万円まで落ち込んだので、よろこび一杯です。
本も発売され、週刊ポストにも出ました。2005年12月にはサイボウズ株の急騰で7億円達成!!その後リーマンショックで1億円切るところまで落ち込み一時ブログを休止していました。
   サイト運営者:普通のサラリーマン えす

株式投資-投資の心得

地獄の底

日本の株価は意外と強いんじゃないかっていう気がしてきた。

その根拠はいくつかある。

1.保有株式の評価損について
大半の企業や金融機関は2003年3月期に評価損を計上している。
単純計算で言えば、追加投資がないとすれば、2003年3月期のさらに半値以下になっていなければ、保有株式の評価損が計上されることはない。

その当時の株価水準と、現在の株価水準を比較すると。
2003年3月末の日経平均の株価水準は、7972円。(2009年3月10日ごろの水準で7200円 ▼9.6%。現在は9291円)
2003年3月末のジャスダック平均の株価水準は、39.06。(2009年3月10日の水準で38.47 ▼1.5%。現在は 48.09)

また、個別銘柄で見ても
    2003年3月末 2009年3月10日ごろ  2009年7月9日現在 
みずほ 96.8円  (   180円       206円)
トヨタ 2635円  (  3000円      3400円)
ソニー 4200円  (  1700円      2250円)


その2003年3月期に大半の投資有価証券の減損処理は終了していると仮定すると今後に減損会計を迫られそうなのは、少ないはず。そう考えると、今後のインパクトは小さい。

もちろん、個別には大きく下がっている銘柄や、破綻している企業等もあるので、一概には言えないが全体感としては保有株式の評価損の影響は2003年ほどのインパクトは無いと見る。
(ただし、銀行は特別で保有株式の含み損益を一部自己資本に充当しているので、自己資本の目減りがBIS規制にインパクトを与えてしまう。これはストレートに貸し出し余力の増減に響くので株価の上下がインパクトがあるはず。)



2.地獄の底を見た強さ

日本経済は1997〜98年の山一、長銀の破綻。2003年のメガバンク危機と大きな危機があった。僕の世代を含めた大半の人たちは、あの時に比べて経済の状況がそんなに悪くないと感じているのではないか。
あの時は本当に不景気だった。あの時の恐怖に比べて深刻ではないと感じているはず。

また、あの時の不景気のレベル感からすると、だいたいあとどれくらい下り坂が残っているかも見えるし、そこまで下がったとしても、ひとたび景気が戻れば復活はできるんだということはみんな感覚的にはわかっているはず。

そういう意味では本当の地獄の底がどのあたりにあるかはわかっている。
アメリカはここ20年くらいは大きな危機がなかったので、地獄の底がどの辺りなのか。どの辺りまでは耐えられるのかの感覚は無い。この点は恐怖に違いない。


さらに一段悪化すると思うから恐怖なのだ。
もうこれ以上は下がらないだろうという状況の時は案外落ち着いていたりするもんだろう。

若干、楽観論ではあるが、そういう期待をこめている。

*実はこの文章は3月10日ごろに書いた文章をアップするのを忘れていたものをちょっと修正したもの。
あとから考えると、3月10日ごろはほぼ底値なんだよね。面白いもんだ。

方針にこだわり過ぎないこと

一度決めた投資方針を貫く必要はないという話。

中国で冷凍食品を製造し、輸入販売しているミホウジャパン(2880)という会社がある。
この会社、以前ちょっと面白そうだなと思って調べたことがある。

僕は消費関連の企業は、今後二極化するというシナリオを持っており、徹底的に安く作る(売る)仕組みを持っている会社か、ブランドを有していて高くても売れる仕組みを持っている会社。このどっちかでないとうまくいかないだろうと思っている。

で、徹底的に安く作る仕組みがある会社として、ミホウジャパンに注目していた。
この会社は、主に中国で生産した野菜を、中国の現地工場でカット野菜にして冷凍化して日本に輸入販売するというものだ。
メインは業務用であり、主に居酒屋やレストランルートで販売されているようだった。
コーンとかグリンピースとかにんじんとかインゲンとかそんな感じの野菜。
中国の食品の安全性が言われる前だったので、ひょっとして食品にもこういう流れが出る可能性があるんじゃないかと考えたのだ。
しかし、よく調べたところ、自前で冷凍食品スーパーを日本国内に展開しようとしており、この展開はおそらくうまくいかないだろうと察知して、実際には投資していない。冷凍食品スーパーを展開しないで黒子に徹していたら投資していたかもしれないね。

仮に投資していたとして。。。

ここ1〜2年、中国製食品の安全が問題になるようになっていた。
しかし、一部報道では問題視されていたものの、加ト吉やJTなどの冷凍食品メーカーは中国シフトを進め、消費者は安いからといって中国製を購入する傾向に変化はなかった。

そこに起きた中国製餃子のメタミドホス混入問題だ。
これで中国からの食品輸入は絶望的な状況となった。

実際、スーパーに行くと、福神漬けとかこれまであまり気にしなかったものまで、日本製を売りにするようになってきた。(最大手のキューちゃんは中国製)

おそらく当分の間、日本人は中国製の食材は買わないだろう。明らかに潮目は変わった。

こうなると、どんなシナリオであってもシナリオを修正しなければならない。
どのタイミングでシナリオを修正できるか。ここに投資家の力量が出る。

このミホウジャパン。先日、神戸物産(3038)という会社が第三者割り当て増資を引き受けて傘下に入ることになった。
潮目が変わったビジネスを手に入れるこの会社は何を思うのだろうか。

何が日本の足かせなのか

日本の株価はここ数ヶ月本当に冴えない動きが続いている。

日本の株価が大きく上がるきっかけを考えたとき、もっとも株価が上がる可能性があるイベントは。

ズバリ!

「道路特定財源の廃止 または、一般財源化」。
と考える。

今の日本が目指すべき方向性は、既得権層を解体して、努力した人が報われる活力ある社会にすることが必要であると思う。

努力しても、高い税金を取られて、この税金を有効に国のために使ってもらうならともかく、実際には役人の天下り給与として使われたりしている。
また、誰が見ても必要がないと思う道路や、ナンチャラ資料館みたいな建設に使われれている。
道路や資料館も欲しいと思っている人はだれもいなくて、実際には政治家の票集めや、役人の裏金捻出に使われている。
政治家が「必要な道路が完成しないから」みたいな建前を言っても誰も信じないのはこんな実態が多くの人にわかってしまっているから。

だから今の若者は働かないし、無気力なんだと思っている。
この状態では日本の景気は上向かないし、株価も上がらない。


今の日本政府の資金の流れを考えたとき、税金以外にも無駄なお金が流れる入り口がたくさんあることも問題がある。
・法人税・住民税・消費税などいわゆる税金
・社会保険という名目で集められている社会保険料
・郵貯を入り口とする財政投融資
・道路特定財源などの別名目で集められている税金

これらを極力一本化し、出口の蛇口を閉める。
そんな努力が今必要なのではないか。

郵政民営化によって、既得権の一部を解体するとともに、また、財政投融資の入り口である郵貯を民営化することで、入り口の一部を閉めることが出来た。
これは小泉元首相の大きな功績だと思う。

残っている大きな入り口の一つである道路特定財源は、他の財源に比べると入り口を閉めやすいはず。
道路公団も形はともかく民営化されてから少しずつ良くなっている。(と多くの人は感じているだろう。ETCの問題もそうだし、サービスエリアだって確実にサービスが良くなっている)

結局、外国人や投資家たちは、日本の活力の復活を待っている。
その第一歩である道路特定財源の一般財源化(または廃止)すらできなければ、日本は復活しないと考えても不思議はない。

道路特定財源の一般財源化(または廃止)が決まったら、借金してでも日本株を買うべき。
しかし、決まるまでのハードルは高い。
福田政権では改革は無理だということがはっきりした今、早期の政権交代を望む。

顧客主義と収益主義

企業には、顧客至上主義の会社と、収益(売上だったり利益だったり)至上主義の会社とがある。
どっちの会社に投資すべきかと問われると、大半の人は顧客主義の会社がいいなあと答えるのではないだろうか。

この問題は非常に難しい。

ある顧客に商品を販売する。
販売候補商品は、AとB。
この顧客には、Aという商品が最適であるが、Aを売っても利益は小さい。
一方、Bという商品は、顧客のニーズを考えるとオーバースペックであるが、Bを売ると利益は大きい。

この時、営業マンは、Bを売るべきなのかAを売るべきなのか。
また、会社として、Aを勧めるべきか、Bを勧めるべきか。

Bを売る会社は、短期的には高い利益を得られる一方で、Aを売る会社は、一時的には売上をロスする。
短期的にはBを売る会社の方が業績が良いに違いない。
中長期だったらどうなるんだろうか?

最近、顧客主義をうたっている会社は多いが、本当にAを販売できている企業はどのくらいあるのだろうか。
投資家にはいろんな力が要求される。

ぐだぐだ言うやつ

どんな世界にもぐだぐだ言うやつがいる。
会社にも必ずいるし、株式投資の世界でも他人の投資銘柄にぐだぐだといちゃもんをつける奴がいる。

自分のブログでやっているうちは全然かまわない。それは、その人の主張なので。

でも、他人のブログや、ヤフー掲示板などで一生懸命その銘柄の批判をしているやつの神経はよくわからん。

何のためにやっているのかよくわからんが、自分のほうが優秀だということを見せつけたいんだろうか。

僕は優秀だと思ってもらおうなんて、別にこれっぽっちも思わない。
投資の世界に限っていえば、バカだと思われても、理論が無いと言われても、資産が増えた方がありがたい。
他人にどんな批判をされようと、自分の理論を構築して眼力を向上し、資産を増やしたものが勝つ世界なのだ。

もっと言えば自分の投資銘柄が、誰にどんな批判をされてもかまわない。
みんながなんと言おうと、最後は市場が判断することであって、市場のマジョリティが評価してくれれば良いし、それで株価は上がるのだ。

本当に自分に眼力があるのであれば、それだけで十分に勝てる。
ぐだぐだ言うより自分自身の能力を磨くことに力を入れたい。

我輩は長期投資家である

いくつかの銘柄の株価は大きく下がっている。
特に新興市場の銘柄は悲惨だ。
半値、3分の1になった銘柄はザラだ。
サイボウズだって、ピーク時に比べると、ほぼ5分の1の株価だ。

こういった銘柄のヤフー掲示板を読んでいると、
・良いIRを出せ!
・株価対策をしろ!
・社長は責任を取れ
こんな感じの意見が多い。

みんな短期思考すぎないかな?

例えば、自分がある銘柄を、10万円で買って、30万円で売りたいとする。
目標は3倍の投資パフォーマンスだ。

短期でそこまで上がれば、そりゃありがたいがそんなことめったに無い。
そんなことが続くようなら大した天才プレーヤーだ。

たいていの銘柄は、10万円で買ったものが、5万円まで下がったり、15万円まで上がってまた8万円まで戻ったりする。
そんなもんだ。

長期投資家なら、最終的に30万円で売却できればそれでいいんじゃないの?
そりゃ、買値が10万円ではなく、7万円、5万円ともっと安く買えれば、投資効率は上がるし利益は多く取れる。
でもそんなに欲張ってもしょうがないし、そんなに簡単にうまくいくもんじゃない。
10万円で安いと判断したのだ。それでいいじゃん。


短期のIRや株価対策なんていらない。
企業価値を上げて、しっかりと株価がついてくればそれでいい。
時間軸は目標の範囲内ならそんなに気にする必要はない。


だから、今株価がいくら下がろうとそんなことは大して気にしてはならない。
株式投資で重要な事は、買値と売値だけ。
そしてその買値と売値を決めるのは投資家の自己責任である。

ノンポリで行こう

投資家にはいろんなポリシーがあります。
・長期投資家だから、一切売買しない。
・割安だと思うから絶対に売らない。
・こんな銘柄信用できないから買わない。

どれも大いに結構だと思います。
ポリシーを持って投資するっていうのは男としてはかっこいいですしね。

でもね。
僕に言わせればこんなポリシー、守る必要もないことです。

状況は刻一刻と変化します。
金利、為替、政治などの外部環境。
世の中の嗜好、思考、志向、指向(”しこう”でもいろいろありますね・・)
などなど。
そのほかにも企業自身の変化(社長交代とか)や、そもそも株価位置だって毎日変わるわけです。
ようするに昨日と全てが同じ状況ってありえ無いと思うのです。

さらに言えば自分自身の知識も変化しているはずです。
新しく得た情報によって投資判断が180度変化する。新しい知見を得たことで全く違う角度から物が見えるようになるとか。

まあ、いろいろと変化しているわけです。

状況も思考も変化している中で、ずーっと同じ銘柄が良いと思い続けられるならそれで良いと思いますが、実際には少し疑問を持ってもいつまでも以前の思考にこだわって失敗する投資家が多いことか。

かくいう僕も以前はREIT否定派でした。
しかし、いろいろと検討したうえで、REITもアリじゃないかと思うようになり、さらに利回り投資の流行を予見した上で購入に踏み切りました。
結果として、REITへの投資は成功だったと思っています。

また一昨年大きな実績を上げたサイボウズ、数年前に大きな実績を上げたクインランド、みずほ銀行。いずれも購入当時の株価位置と、当時のさまざまな状況を加味したうえで、集中投資に踏み切ったわけです。あの時だったから、あの株価で購入しようと決断したわけです。
今改めて、現在の株価位置と、現在の状況を加味した場合、再び購入するかどうかはまた別の問題だと思います。株価が再び以前集中投資した株価(サイボウズで言えば2万円ちょっと。)まで下がってきて買うかどうかですら、現在の状況を鑑みて再度検討すべきでしょう。

昨日ダメだと思った銘柄でも、明日は変化しているかもしれない。
昨日良い銘柄だと思っても、明日は変化しているかも知れない。
中長期投資家とはいえ、いつもこんな目線を持っていないといけないんじゃないかな

そういう意味では、いつも柔軟にノンポリでいいんじゃないかと思っています。

割安な銘柄の見直し買い

僕の得意の投資手法で、割安で地味な銘柄の見直しを狙うという手法があります。
しかし、一般的に割安な銘柄は、業績の好転や何かきっかけがないとなかなか株価水準訂正は起きにくいのです。

バリュー投資を志している方々が勘違いしているなと思うのは、割安ならいつかは上がると信じていることだと思ってます。
今、マーケットで評価されている水準は、現時点でのその企業の評価であり、常に適正水準なのです。
すなわち、割安だと思っているのは、あなたが勝手に思っているだけであって、何かきっかけが無い限り、株価は動かないのです。 

当然、割安だと思うからには、何らかの根拠があるのでしょう。
PERが同業他社よりも低い。
PBRが1倍を割っている。
時価総額よりもキャッシュ残高が多い。

どれも確かに割安と言える根拠ではあります。

とはいえ、今の株価に甘んじているということは何か理由があるのです。

それは例えば、
・流動性が低いため、機関投資家の買いが入りにくい。(ここは個人投資家が付け入る隙がある部分ですね)
・PBR1倍割れだが、赤字が続いている。(そのうち資産が減ってPBR1倍になってしまいます)
・キャッシュが多いのは期末だけで、これは特殊要因によるもの。実は期中は資金繰りが怪しい(建設コンサル会社に多いパターンです)
・キャッシュが多いのは、他者からの預かり金の占めるウェイトが高い。実際に会社解散したときに株主にわたるお金が少ない。
・親子上場で親会社にキャッシュが吸い上げられそう。

まあ、こういった理由が考えられるわけです。
だから、簡単に理由が無い割安銘柄なんて見つからないのです。

とはいえ、割安銘柄は確実に存在します。
しかし、何も起きなければ株価は見直されません。

そこで今日の僕の格言の出番です。
「その銘柄が見直されるきっかけを考えろ!」

昨年、僕が大きな投資成果を上げた銘柄に リーダー電子(6867)という企業があります。
ずーっと黒字で業績が安定しているにも関わらず、PER10倍前後、PBR1倍割れでした。
指標的にはキャッシュも豊富で、成長性は低いものの、明らかに割安株です。
しかし、マーケットメイク銘柄で流動性が低く、株価は冴えませんでした。

一方、この企業、地上波デジタル関連の電波計測機器をやっています。
地上波デジタルが話題になれば、見直されるきっかけが来るんじゃなかろうか。そんなことを考えながら投資していました。

結局、この読みは当たりました。
当中間期に、地上波デジタル関連機器の販売好調を受けて、業績を上方修正し、株価は大きくあがりました。
僕は割安訂正の動きは一段落したと判断し、12月、1月で売り切りました。
まだ割安だと思いますが、60%近い収益となりましたのでもう十分です。
次の銘柄に行きます。

割安株を保有しているのになかなか成果が出ないという方には良いヒントになるのではないでしょうか。
こんな発想で株を買ってみてください。


ダビと流動化への疑問

今日はダビンチショックでしょうか。
ダビンチアドバイザーズのストップ安張り付きに加えて、新興市場はやけに弱い展開でした。

僕はかなり前から流動化銘柄の数字の作り方に疑問を持っていたため、流動化銘柄は保有しておらず、ほぼ被害はなかったのですが、リートまで売られたのは閉口します。ここでコンプライアンス的に厳しくなってくれば、REIT的には好材料のはずなんですがね。
特に今日ストップ安だったDAオフィス投資法人は、高く買わされた物件の差額を返してもらえるんじゃないのかな?だとしたらプラス材料だと思うのですが・・・。?



僕がはじめに流動化銘柄(特にダヴィンチのプレリートファンド)に疑問を持ったのは2005年8月16日
ただ、この時点では漠然とした疑問であり、それほど強い疑念を抱いていたわけではありませんでした。


僕の疑念を強くしたのは2006年5月のアーバンコーポレーションの決算問題です。

この時、僕は以下のようにブログに掲載し、疑問を呈しました。

>他の論点は、
>・自社が管理するSPC間での取引の価格決定の不透明さ
>・単一プロジェクトから上がる利益が年間利益の半分を占める企業の怖さ

この時、流動化を保有している個人投資家から、僕に対する批判の声が集中しました。
正直、僕は批判されても全然良かったのですが、あまりの批判の声の強さから、この問題を深く掘り下げて記載することを断念しました。
僕はこの決算処理を見て疑念が不信に変わり、当時、保有していた流動化関連銘柄を全て売り切りました。


そして、2006年7月23日には架空の企業「ハゲボウズと丸坊主」という2社を使って、不動産流動化企業の数字の作り方に対する警告を遠まわしに発していたつもりでした。

今回のダヴィンチの処分は、自社間SPCを転がして利益を出すことに対する価格決定の不透明さを罰したものだと解釈しています。


ひょっとしたらこの問題は明るみに出ないで終わったかも知れない。
明るみに出なければ、業績が順調に伸びて(伸びるように見えて)、株価は上がるかもしれない。
この問題が表に出なければ、投資としては成功するかも知れませんが、この問題が表面化した瞬間に一気に全てを失うのです。

表面化するかどうかは運でしかないのです。


こう考えれば、遅くともSPCの連結の動きが強化され始めた昨年秋には流動化銘柄への投資ポジションを落としていない投資家はリスク管理が甘いのではないでしょうか。

僕は不透明な業績の伸びには投資せず、あくまでも信頼できる企業への投資を貫いていきます。

「信頼できない企業には投資しない」
これが僕の投資スタイルなのです。
大儲けを目指すよりも、リスク管理をしっかりして、信用できる企業への投資で確実に積み上げていきたいと思います。


損切りは必要か?

損切りすべきかどうか?
投資家にとって悩ましい問題である。

損切りは本当に難しい。
切った途端に上昇を始めて、自分が売ったところが底値だったというのは誰もが一度は経験していることだろう。
そんなレベルでなくても、損切りって言うのは自分の負けを認めるようなものだ。
人としてのプライドが邪魔をしてなかなか思い切って出来ないものだ。


ファンダメンタルをみて投資する投資家にとって、値動きに反応して実施する損切りは誤った行動なのではないかという議論がある。
確かに投資した時点と状況に何も変化がないのに、株価の値動きがあったというだけで損切りするという行動はおかしい。**%下げたら機械的に損切りしなさいというアドバイスを雑誌等で時々見るが、このアドバイスは明らかに的を外している。

しかし、損切りをしてはいけないということではない。

企業の状況は刻一刻と変化している。
この変化に対応する損切りなら良いと思う。
・金利動向に敏感な企業(業種)であれば、予想に反して金利が動いたとき。
・景気動向に敏感な会社であれば、景気の動向が悪化してきたなと感じたとき。

ようするに、株価の変化に対して損切りする必要は全然なくって、企業価値の変化に対しては、敏感に反応する必要があり、その場合は損切りも必要なんだろうと思う。


個人的には、嫌な予感がした時は損切りすることもあったりします。
これが合理的な行動でないことは十分に理解しているが、こういう予感って意外と当たったりするからバカにできない。
こういう不条理な行動が、案外パフォーマンスに効いたりするのも、また人間の面白いところかな。





ガーフィールド2
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「サラリーマンが株で1億円を稼ぐ!!」
著者:えす 出版社:マガジンハウス
2005年3月28日発売

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