800万円→100万円→1億円達成の株式投資術

2004年5月に1億円を達成しました。一時は、800万円が100万円まで落ち込んだので、よろこび一杯です。
本も発売され、週刊ポストにも出ました。2005年12月にはサイボウズ株の急騰で7億円達成!!その後リーマンショックで1億円切るところまで落ち込み一時ブログを休止していました。
   サイト運営者:普通のサラリーマン えす

株式投資-市況雑感

日経平均は26年ぶりの高値!

2017年1月23日の東京株式市場で、日経平均株価の終値が1991年11月15日以来、約26年2カ月ぶりに2万4000円台を回復した。


というわけで日経平均は24000円を回復しましたね。
1991年11月以来の26年ぶりだそうです。
僕は大学生だったので、まだ株の存在すら知らなかったころ。

ちなみに調べてみると、
1991年は湾岸戦争があった年で、プロ野球は佐々岡投手がMVP&最多勝で広島が優勝した年。

240px-Tyrrell_020_front-left_2012_Japan また、F1では、マクラーレンホンダに乗ってたアイルトンセナが年間チャンピオンになり、中島悟が引退した年なんだそうな。

なんてあまりに、昔のことが出てくる。

と考えると26年前ってすごく昔だよなあ。

吹き上がっている銘柄

今日も日経平均は大きく上げて19564円(+171円)となりました。
個人的にも今日一日で約1.5%増加し株式資産が増えました。トランプ様万歳ですね。

久しぶりに口座B(株主優待、配当狙いの銘柄を主に保有している口座)を開いてみたら。
優待狙いで保有している 
早稲田アカデミー(4718)=優待はQUOカード1000円分 簿価841円、3/2現在1370円 
テクノクオーツ(5217)=優待はさくらんぼ 簿価484円、3/2現在833円
が爆あげしていることに気が付きました。

どっちも2倍近いパフォーマンスです。

QUOカード1000円分なんて、株価にしたら10円の差の話なんですが、3月決算を目の前にするとなかなか売りにくいものですね。

テクノクオーツは昨年9月現在で保有比率21位でしたが、この急騰で15位くらいまで上がってきてますね。
早稲田アカデミーは昨年9月現在で保有比率29位でした。

TOPIXは9連騰

TOPIX

今朝の地震にはびっくりしましたが、みなさん無事でしょうか?

本日も日経平均56円高となり18000円台をキープして終わりました。
TOPIXにいたっては、トランプ氏が大統領に就任した翌日以降、全部上げてまして、9連騰です。
その間の上げ幅は11.2%です。(日経平均は若干マイナスの日が一日ある)


僕の資産も順調に伸びてまして、約30銘柄で分散させている口座Bも13連騰となりました。
大型株、特にメガバンク株の上げが目立ちます。

例えば、みずほFG(8411)は、トランプ氏当選の翌日の寄り付きで買っても
176.0円→201.3円なので、14%の上げです。
トランプ氏の当選が確実視された前日後場に買っていれば、20%を超える利益となっているはずです。
もちろん僕自身も恩恵を受けています。

年率20%のリターンで十分と思えるのであれば、中小型株のバイ&ホールドだけでなく、こういう形の流れが変わった時にガツンといく投資方法もありかと思い始めています。

もう少し研究したいところではあります。

トランプ大統領

2016年11月9日 米国の新しい大統領が決まりました。ドナルドトランプ氏です。
いやー、びっくり。まさかあのトランプ氏が大統領になるなんて。。

toranpu fire

トランプ氏は主に不動産事業で成功し、NYの中心街にはトランプタワーというビルもあります。
また歯に衣着せぬ言動でも有名で、米国では「あなたはクビだ!」というマネーの虎みたいな番組をやっていたこともあります。
そのテレビ番組での決めせりふが ”You are fired!”(あなたはクビだ!)








続きを読む

895円安!

いやー、ひどい相場ですねえ。
思わずブログを書きたくなりました(笑)

2015年8月24日(月)
18,540.68円 -895.15(-4.61%)でした。

記録に残したくなるくらいすごい下げ!

先週金曜日にNYダウが530ドル下げたのを受けて、寄り付きから19000円割れ前後で推移してました。
でそのあとは、後場寄りからまた一段の下げで一時 900円を超える下げとなったようです。

>個別では、トヨタ自<7203>が7%近く下げ年初来安値を更新したほか、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>といったメガバンク株はいずれも8%超の下落。東電力<9501>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、三井不<8801>なども8%前後下げた。

平均で4%下げて、大型株がいずれも8%下げたのなんていつ以来だろう。895円安はもちろん今年最大の下げ幅です。
記憶の範囲で、前回大きく下げたのはアベノミクススタートから順調にあげていた株価が突如崩れた 2013 年 5 月 23 日でしょうか。
2013 年 5 月 23 日(木)の日経平均株価は、前日比 1143 円安(△7.32%)の 14,483 円 98 銭と. なりました。
この時も中国のPMIが悪かったとかで、東京市場で大きく売られたんですよね。


個人的には今回の下げで7月、8月分の上昇分が吹っ飛びました。
一方で信用のリバレッジはほとんどかけていなかったので、被害は最小限にとどまっています。
なので比較的冷静に相場を見れています。

タイミングを見ながら買い玉を追加するのか、ここは静観するのかゆっくり考えることにしましょう。

個人的にはどこかのタイミングで上昇歩調に戻って、年度内に日経平均2.1万円を伺う展開を予想しています。当たるかどうかはわかりませんけどね。

成長戦略は正しいのか

ご無沙汰しております。
株価の低迷が続きなんだかイヤーな雰囲気が続いています。

「ワールドビジネスサテライト」という番組(テレビ東京系列)はご存知かと思いますが、この番組のFacebookページで少し前にアンケートをとっていました。

★アンケートの内容
「野田政権が「震災復興」とともに「優先して取り組みべき政策」は何だと思いますか?」
1.円高政策
2.財政再建
3.社会保障改革
4.成長戦略

アンケートの結果は「4.成長戦略」が最多得票でした。
たぶんまともに考えたら、成長戦略が一番必要ということになるでしょう。
これは正しいと思います。
成長戦略がうまく打ち出せれば、税収が増えて、財政も再建できる可能性が高まるだろうし。国民所得が増えて、また株価が上がれば社会保障問題も解決に大きく前進するだろうし。
成長戦略が取れれば、円高でも利益が出せる体質になるだろうし。
と全てが解決に向かいます。

しかし、これ本当に正解なのでしょうか?
成長戦略を打ち出したところで、日本は本当に成長できるのか?
成長のために公共事業を増やして、内需拡大?
成長のために規制緩和?

なんだかどれもうまく行く感じがしないんですよね。
なんでだろうか。


僕は、社会保障改革がキーになるんではないかと思い始めています。

成長戦略はハマれば、威力は高い。しかし、世界全体が低成長に入った今、ハマらない可能性が高い。
となれば、今できることを確実にクリアしていったほうが早いのではと思っています。

平成20年予算ベースで
一般会計
・歳入/歳出=83.1兆円
・一般歳出(歳出から、国債費と地方交付税交付金を除いたもの)=47.3兆円
・歳出のうち、社会保障関係費=21.8兆円

・社会保障の保険料収入 = 56.4兆円

社会保障の財源 = 保険料56.4+国庫負担22.4+地方負担8.6+α = 87.5兆円

ちょっとこのデータだとわかりにくいですが、税収と社会保障をガッチャンコして考えると、

収入: 税金 83兆 + 社会保障の収入(健康保険料など)56.4兆=139.4兆円
  あります。
支出: 社会保障関連 95.7兆円 です。

ざっくり言えば、僕らの税金+年金+健保などの差し引かれている部分のうち
 68.7%(=95.7/139.4) は、社会保障に使われているという計算です。



詳細は、この資料の4ページを見てください。(PDF)


僕が言いたいことは、少々成長戦略を打ったところで、社会保障費の問題をどうにかしないとこの閉塞感は抜け出せないんではないかということです。

一方で、社会保障問題をクリアにしても、株価(景気)は上がんないんじゃないの?
という意見もわかります。

しかし2003年。
多くの人が反対したりそな銀行への公的資金注入。
結果的に、国の本気度が伝わり株価はその後4年程度上昇を続けました。


大きな夢(成長戦略)も必要ですが、それ以上に手元の毒(社会保障費)を抜くことも必要だと考えています。

バンクとバンク

ソフトバンクの株価が好調に推移している。
一方でメガバンクの代表格である三井住友FGの株価は不調にあえいでいる。

そしてついに先週両社の株価が逆転した。
三井住友 2609円、 ソフトバンク 2650円です。

*株価の絶対金額を比較することに意味がないことは認識していますが、あえて絶対的な株価で比較しています。


リーマンショック直前の2008年9月末と2010年9月22日現在を比較すると以下のような感じ。
       08/9    10/9
ソフトバンク 1343円 → 2650円(約2倍)
三井住友FG 6300円 → 2608円(マイナス59%)

リーマンショック後、アイフォンの好調もあって順調に株価を上げてきたソフトバンク。一方、業績は好調なものの新BIS規制等をにらんだ資本増強問題が重石となって株価が下げ続けた三井住友FG。

会社としての勢いの差がそのまま株価に現れている典型になっている。
確かにアイフォンは好調だし業績は伸びている。
一方で銀行株は増資問題だけでなく、景気の先行き不安からも売られているのだろう。

しかし銘柄選択でここまで差がつくとは驚きだ。


ちなみに時価総額ベースでも接近してきていて、
三井住友 3.8兆円に対して、ソフトバンク 2.8兆円です。





以下はデータ分析:
時価総額:三井住友 3.8兆円、ソフトバンク 2.8兆円
売上:       3.1兆円、       2.7兆円
営業利益:     5580億円、      4658億円
自己資本:     4.9兆円、       0.47兆円

長期投資家のいない市場

久しぶりの登場です。
ここのところ投資はほぼ塩づけ状態で何もしていません。
特にブログをやめたつもりもなかったのですが、どうも書くモチベーションが下がっているのと、時間がなかなか取れないことで、3ヶ月近く間があいてしまいました。

というわけで久しぶりに思い立ったので書きます。

日本の市場は大きく低迷しているのは見ていれば誰もが感じるでしょう。
市場参加者の中に腰のすわった長期投資家らしい人の気配が感じられず、なんとなくプログラム売買のような上げ下げだけが目立つ市場です。

特にひどいのがジャスダックなどの新興市場ですね。
ジャスダックなどの新興市場は一部の銘柄を除いて非常に流動性が低いので、プログラム売買すら入ってこないため、大半の銘柄は異常な安値に放置された状態が続いています。
そんな中でしびれを切らした一部の投資家が安値で投げていくためじりじりと安値を更新していくような状態です。

ではこんな状況が解消されるトリガーはなんでしょうか。
過去を思い起こすと2002年の後半〜2003年前半くらいはこんな感じのマーケットだったように思います。2003年3月くらいにまず新興市場が底をうち、2003年5月にりそな銀行への公的資金注入などもあってマーケットは息を吹き返しました。
その後のマーケットの上げは皆さんも記憶にあるでしょう。
2003年ごろは、みずほやNKK(現:JFE)ですらつぶれると言われていたころです。

では現在2010年9月。当時に比べてどうでしょうか?
国内の景況感は2003年当時よりははるかに良いと感じます。当時はどの会社が潰れるかが話題の中心でしたが、現在メガバンクや大手鉄鋼会社がつぶれると思っている人は皆無でしょう。
国内で悪いと感じるのは政治の不安定さが最大の要因です。
政治の不安定さに起因して、国のソブリンリスクをみんなが感じており、年金不信等につながっているというのが最大のネガティブ要因だろうと認識しています。

一方、当時と大きく状況が違うのは米国の景気の悪化でしょう。
ただ、米国は自国の景気悪化に伴う株価下落をチャンスととらえる企業も増えており、M&Aの動きが加速しはじめているように思う。3PARのM&Aなんかは典型かな。
しばらくこの動きをはやしつつ、株価は上げるんじゃないかなと思ってみたりしています。
今後比較的名の知れた企業(たとえば、ヤフーとかRIMとかそのクラス)あたりが、サムソンに買われるとかそういう展開があればもう一段マーケットの上げは加速するかも。

欧州は2003年も2010年も景気がよくないので同じようなものかな。
アジアなど新興国は、2003年は見向きもされていなかったのが、2010年は重要なマーケットとして意識されており、当時とは明らかに状況が違います。(今のほうが良い)


となると、日本の株式マーケット復活の要素は、以下のあたりを予想しています。
・米国景気の回復(これは向こう1年くらいは厳しそう)
・日本の政治リーダーの交代(あってもおかしくない。個人的な希望はみんなの党渡辺党首の首相就任だがそうでなくてもマーケットに敏感な人が政治トップにくればそれで十分。)
・今、米国に来ている波(M&A合戦)が日本に上陸。理想的には誰もが知っているレベルの日本企業が中国の会社あたりに敵対的にTOBされると面白いと思っている。



日本のマーケットは今は重症だと思っています。
ただ一方で方向感が変わるのも一瞬だと思うので、そういう機微を見逃さないよにしたいと思っています。


ま、半分お遊び的な意見も入っていますがね。



微妙なバランス

現在の相場観を久しぶりに書いてみる。
当たるかどうかはわからない。(たぶん当たらない)

世界中が金余り状態。特に米国は景気対策、金融機関等の救済で相当な財政支出を行っている。マネーフローが余っているのは間違いない。
これを裏付けるように、原油高、金の最高値更新、円高ドル安。
世界的の余ったマネーは、行き場がなかなか見つからない。

また、一方で景気状勢。これは最悪期は脱したようには見えるが、さらにもう一段落ち込むのかこのあたりから緩やかに回復するのかは見えにくいところ。

ここまで一気に(短期間で)景気が冷え込んだのは歴史上初めてのこと。普通のサイクルでは考えにくい。
景気がもう一段悪化するのであれば、リスク資産である株式に投資するのはその後でも悪くない。

また世界的に株式投資でやられている人が多く、ニューマネーがあるからといって、そのトラウマが抜けるまでは株式投資へは向かいにくい。
状況的には株式には投資しにくいところ。



「金余り と 景気状況の綱引き。」
これが僕の今の相場観。
どっちが勝つかは見通しにくいが、何となく金余りが勝つんじゃないかという気がしている。
ただ、みんなに景気回復を実感させるための何かきっかけが必要だろう。

とりあえず10月後半くらいから本格化する第2四半期決算の発表で企業側の景気回復度合いを検証してみたいところ。

う。太った

どうでもいい話から。

ここのところ、仕事がちょっとテンパリ気味で連日タクシー帰りだった。
そうなると夕食を食べる時間も必然的に遅くなるので、なんか太った気がしていた。
今日体重計に乗ったら・・・。
うーん、ダイエットに励もう。

ところで仕事が忙しくなると太る人とやせる人がいますね。
1.太る人のパターン
忙しい → なんかおいしいものでも食べないとやってられない
   → 遅くなってもついついカロリーの高いものを食べてしまう。

これ、典型的な僕のパターン。
しかも、電車で帰れる時間でも、会社近くで飯を食おうとすると必然的に居酒屋みたいなお店になっちゃうわけで、これもまた太る原因。
金曜日なんて、夜中に一蘭のラーメン食ってそれが夕飯だったからなあ。
そのあとビールまで飲んでしまった。。

2.やせる人のパターン
忙しい → ご飯食べる時間も惜しい 
→ 下手すると夕食食べないで寝る。
→ 見る見る痩せていく。

ま、投資とは何の関係も無いんだけね。
健康のため自転車を買おうか悩み中。

↓このトップバリュー アルミフレーム自転車が気になってしょうがない。誰か買った人いるかな。


さて、投資の方

決算は金曜日で一通り出揃った感じ。
一応、主力どころの決算短信は一通り見ておいた。
自分のウォッチしているところで予想よりも悪かったところは無かったかな。だいたい予想の範囲内か予想より良かった。

株主優待用に少しだけ保有している リゾートトラスト(4681)なんて、絶対に赤字だと覚悟していたら、黒字でしかも上方修正のおまけつきだもんな。
正直、びっくりした。

逆に大手の製造業系はかなりやられているね。
ソニー(6758)も トヨタ(7203)も パナソニックも予想よりはかなり悪かった。

今回の決算で面白かったのは東芝(6502)かな。決算数値も悪かったと思うけど、まあだいたい予想通りかな。ただ、株価の動きが面白いね。
あれだけの悪い決算+20%近い大型希薄化のファイナンスでまだ株価が上げるんだから。すげえな。
市場が今年は需給相場で動いている証拠なんだろうね。

みずほ(8411)の増資も株価的にはなんだか乗り切っちゃいそうな勢いだし。


今回の決算は企業間の力の差がでていると思うと、もう少し広い範囲を分析しておきたいところ。

正直なところ、時間が欲しい・・・。
 
このサイトが本になりました
bookcover
「サラリーマンが株で1億円を稼ぐ!!」
著者:えす 出版社:マガジンハウス
2005年3月28日発売

アマゾンのリンク

楽天ブックスへのリンク

BK1のリンク

ライブドアブックスへのリンク

メインWEBの紹介
メインWEB TOPページ−メインのウェブページです。コンテンツ増加中!

「ダウ先物、日経先物CME」

「投資にオススメな本」

「お得な情報」−応募するだけでお金がもらえる得する情報を厳選しています。上場企業の情報も得られます。
月別アーカイブ
最新コメント
記事検索
検索用
Amazon
楽天ブックス
160万アイテムから本探し!
1,500円以上で送料無料!