2004年11月12日

インディペンデント・コントラクター

日本経済新聞社から出版されている「インディペンデント・コントラクター」を読んでいる。秋山進氏と山田久氏の共著である。たまたま書店で見つけて購入したものであるが、自分が考えている将来の方向性を示唆するものとして、大変興味を持って読み進めた。

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インディペンデント・コントラクター(IC)とは、高い専門性を武器に独立し、複数の企業と契約を結ぶビジネスプロフェッショナルのことで、権力志向というより仕事志向で、自分の腕一本で世の中を渡ってみたいという人間にとって魅力的な働き方の一つである。自分も、独立するに当っては、まず現在勤務している会社と業務委託契約を結んで、そこからスタートしていくことができたらと考えていたので、考え方の整理を含め、非常に参考になった。
秋山氏の経歴は、それを書くだけで一冊の本になるほど、すばらしいものであるが、リクルート時代にリクナビの立ち上げに参加された人物でもあり、人事労務屋としても親しみを感じる。その後、何社か転職をされて、1998年に日本で初めてインディペンデントコントラクターを名乗られたということである。

秋山氏は、NPO「インディペンデントコントラクター協会」を立ち上げており、会員数が140名ということである。これが多いのか少ないのか評価が分かれるところであろうか、今後増えてくることは間違いないと思われる。私も、もう少し方向性が定まれば、入会しておきたいと思って、質問メールを出している。

これに関連してであるが、日本法令のビジネスガイド12月号に業務委託契約の法律問題と「労働者性」の判断基準という記事にも目を通した。インディペンデント・コントラクターだけではなく、雇用と自営の中間的な働き方が、個人・企業双方のニーズから増加していくだろうとのことである。その際に問題となるのが「労働者性」の判断をめぐって争いになる可能性が指摘されている。私の周辺でも、例は多くないものの業務委託契約で仕事をしている人がおり、労働者性を問題とされないように、契約面だけではなく、実態面でも注意しなければならないと改めて感じた次第である。

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インディペンデント・コントラクター―社員でも起業でもない「第3の働き方」―を読みました。
インディペンデント・コントラクター【iTC★今日の出来事】at 2004年11月22日 20:58
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インディペンデント・コントラクター【賢者は先人に学ぶ!by1日1冊の読書】at 2004年11月26日 22:56