同人作家の時事・歴史放談Blog

福岡在住の同人作家・神村真紀が、時事問題メインで思ったことを書くBlog。

AppStoreにて無料公開中の「emesLibrary」にて同人誌「つぼみの頃の物語」を無料頒布中。ジャンルは「創作文芸小説」で、一覧表示時の略称は「つぼみ」、サークル名は「時の輪」です。

文学フリマ福岡に参加決定! 参加日は10/30、サークル名は同じく「時の輪」、スペース番号はあ−38です。当日の頒布物はこちら→ http://silversteel.s4.xrea.com/Tokinowa/novels/intro.html

ロシア軍、傭兵部隊と正規軍の間で内部対立発生

ウクライナ戦争で苦戦しているロシア軍ですが、ここにきて
内部対立というか、自分の私兵を送っている
チェチェン共和国のカディロフ氏と、民間軍事会社トップの
ワグネル氏が、リマン周辺の防衛を担当していた
ロシア軍の司令官を「一兵卒に落とすよう」要求し、
その後実際に解任されるという事態になりました。

今のロシア軍には、彼らのような傭兵部隊が
少なからずいるようで、プーチン氏による司令官解任も、
単純にウクライナによるリマン奪還の責任を取らせたのか、
傭兵部隊の要求を聞いたのか、分からないです。
とはいえ、プーチン氏が傭兵部隊の言うことを聞くようだと
正規軍への支持がますます下がるでしょうし、
国外へ逃れる人も増えるでしょう。
部分的動員令に伴って、徴兵されたくない
市民のうち、すでに60〜100万人が出国したという
話がありますし、まだまだ増えているそうですからね。

この状態でまともな戦争になるんだろうかと思いますし、
ロシア人はデモはしなくてもサボタージュや逃散はするんだなと
興味深く思っているところです。

ウクライナ戦争の状況:リマンのロシア軍は玉砕した?

先月あたりからウクライナ軍による反攻が続いている
ウクライナ戦争ですが、正直言って情報が錯綜して
よくわからない状況になってきたと思っています。

よくわからない、というのは
1.ウクライナの反攻がどこまで進んだか
2.ロシア軍の損失の度合い
この2点についてです。

一応、リマンを奪還したのは確実ですが、
その後がどこまで進んでいるのかと、
ロシア軍はリマンに精鋭部隊を残しているという噂があり、
彼らがどうなったかよくわからないんですよね。

ウクライナ軍はロシア軍よりはマシだと思うので、
ロシア軍が降伏したら、最低限、戦争法に基づいた
人道的な対応をするでしょうし。
正直、リマンのロシア軍は降伏した方が良かったんでないか
と思うんですが、上記の精鋭部隊は玉砕したという
説が有力で、いくらロシア軍とはいえ
「うわあ・・・」と言う気分になっています。

明日あたり、リマンのロシア軍残存部隊についての
情報が出てくるかもしれませんが、
ひどいことになっていなければいいと思います。

ロシアの極東で招集人員の半数が「不適格」に

ロシアの極東・ハバロフスク地方で、ウクライナ戦争に伴って
発出された部分的動員令によって召集された男性の半数が
「兵士として不適格」になったそうで、現場ではかなりの
混乱が起きていると見られます。

「死人にまで召集令状が届いた」という話もあるくらいなので、
不適格なのがいても「さもありなん」という感じですが、
流石に半数が不適格というのは多すぎますし、
そもそも徴兵時の検査をちゃんとやっていたのかも疑わしいというか、
ひょっとして手作業で令状を作成して送っているんでないかと
疑いたくなります。

エクセルなどで作ったまともな電子名簿があれば、
フィルターかければ徴兵検査で不適格だった人や
年齢が対象を超えている人くらいははじけるはずで、
それが出来るなら少なくとも、動員した半数が不適格とかいう
異常事態にはならないはずなんですよねえ・・・。
今のロシアなので、戦争に絡んだ欧米企業の撤退で、
そういうアプリがまともに使えなくなっているのかも
しれませんが、こういう混乱も含めて
悪影響なんだろうなと思っています。

ウクライナ、東部要衝リマン奪還を宣言

ウクライナが、東部のドネツク州にある鉄道の要衝・
リマンを奪還したそうです。
ドネツク州と書いてある通り、ここは先日、ロシアの
プーチン大統領が、自国への併合を宣言したところです。
つまり、「安定的に占領できてすらいない州を
無理やり併合した」ことになり、ロシアの軍事的権威の
一層の低下は不可避でしょう。

本当は先月の末から奪還作戦は続いていて、現地の部隊は
もっと早く撤退したかったんだけれども、
併合宣言のために延期した結果、無駄な被害が出ている
と言われてます。
作戦上の話は本当かどうか知りませんが、先月末あたりから
リマンをウクライナ軍が包囲していたのはほぼ確実で、
今日になってやっとロシア軍が撤退したことから、
多分近い状態だったんでないかと思ってます。

加えて、実際に戦っているロシアの陸軍兵士は
使い捨てというか、特に最近動員された兵士は、
ほとんど訓練もないまま戦場に放り込まれて
死傷しているそうで、ほとんど「人間の盾」に
近い状態だそうです。
日本の神風特攻隊の方がまだマシなことやってる
と思うくらい、酷い有り様なので、これは
将来、ロシアの人口はどうなるんだろう、
と思っています。

世界的に「仕事へのやる気を失う若い世代」が増えているそうで

中国では「寝そべり族」と言って
あまり働かないでのんびり生活しようという動きが
以前報道されましたが、最近では日本のYouTuberのように
踊ったり歌ったりする姿を見せることで金を稼ぐという
新たな動きが出てきたそうです。

また、ヨーロッパでも今回の物価高騰で
「ガソリン代を払って職場に行って働くくらいなら、
失業手当をもらった方がマシ」という状態だそうで、
若い人の間では「静かに辞める」というのが流行語になって
「任された仕事はきちんとやるが、それ以上のことはしない」
という状況になっているようです。
正直、日本人からすれば「君らは前からそうだろう」
とツッコミ入れたい気もしますが。

アメリカでも、ちょっと方向性は違いますが
「若い頃にたくさん稼いで中年以降はのんびり過ごそう」
という動きが、エリート層の間で盛んになっているそうで、
ヨーロッパや中国の動きと相通じるものがあると思います。
日本でも、マネー相談を見ると40〜50代の人からの
「貯金はウン千万円持っている。早期リタイアしたいが可能か」
という相談が、結構目につきます。

長い間真面目に働いても、結局いいことが何もない、
という事実に、多くの人が気づいてしまったんだと思います。
世界中で物価が高騰していますが、給料は物価相応には
上がって行きませんし。
とはいえ、ヨーロッパでは人手不足になりつつあるそうで、
企業側も賃上げなどに取り組みつつあるようです。

個人的には、ともかく従業員の給料を上げるのが先だと思います。
十分上がれば、働きにくる人もいると思うので。

プーチン氏、ウクライナ四州の併合を宣言

ロシアの大統領であるプーチン氏が、ウクライナの
ドネツク、ルガンスク、ザポリージャ、ヘルソンの四州について
ロシアへの併合を宣言し、条約に署名したそうです。

正直、これで停戦交渉は事実上不可能になったと思います。
特にドネツク州に関しては、ウクライナ側の反攻が
少なからず進んでいて、鉄道の要衝であるリマンあたりを
占領しているロシア軍が包囲されつつあるそうで、
そもそも住民投票が州全体で実施されていない
という問題もあります。

ついでながら、今回の併合で
懸念されている「ロシアが核を使うかもしれない」
という問題についてですが、使った後に
風向き次第で放射性物質がどこに飛ぶかわからない
(ロシア側に飛んでいくかもしれない)という、
難しい問題があります。
日本の福島原発事故は、阿武隈高地と奥羽山脈のおかげで
放射性物質の飛散はほぼ福島県内の東部だけでしたが、
欧州東部には山がないので、例えばチェルノブイリ原発事故の
放射性物質は、アルプス山脈まで飛んで行きました。
今回、数ヶ月以内にウクライナでロシアが核を使った場合、
付近の地形や季節柄の北風を考えると、黒海を挟んで南にある
トルコに、放射性物質が飛んでくる可能性がかなり高いです。

正直、そうなったらトルコが黙ってないと思うんですよね。
NATO加盟国ですし。
トルコを敵に回す危険を冒してまで核を使うか、というと
ちょっと疑問符がつく、というのが正直な感想ですね。

去年の人口減少数ワースト10 一位は京都市

昨年、2021年のある程度大規模な自治体における人口減少で
一番大きかったのは京都市だそうで、
生まれた子供の数から死んだ人の数を引いた「自然増減」でも、
転入者数から転出者数を引いた「社会増減」でも、
人口が減っているそうです。
このほか、大阪市や神戸市も人口が減っています。
大阪市の場合、自然減がかなり多いのと、日本人以上に
外国人の減少が大きいようで、
日本人の転入者数に限ればプラスのようですが。

北九州市の人口が減っているのはいつものことなのでアレですが、
名古屋市なども減っているので、大都市から郊外への
脱出が起きているとみていいでしょう。
それが証拠に、総務省の人口移動報告では
三位札幌市、四位大阪市、五位福岡市を除くと
さいたま市や横浜市を筆頭に、首都圏郊外の
転入超過数が多いです。

福岡市に移住してくる人が多いのはいいんですが、
どこがそんなにいいんだろうという疑問も少しあります。
悪くないとは思うんですが、三大都市の郊外でよくない?
という疑問もあり。
ちょっと聞いてみたいです。

部分的動員令がらみのロシア人の出国 ヨーロッパ側の様子

ウクライナ戦争に絡んでロシア政府が出した
部分的動員令を嫌って、ロシアを出国している人が
結構いるという話は、このブログでも何度か取り上げていますが、
その数がさらに増えているそうで、すでに数十万人に
達しているそうです。

ヨーロッパ側のフィンランドやエストニアの国境沿いでも、
約6万6千人がロシアを出国してEU側に来ているそうで、
前の週より30%多いそうです。
出国者は大半がビザ保有者や二重国籍の保持者だそうで、
ロシア人をあまり受け入れたくない様子のフィンランド政府としても
受け入れざるを得ないでしょう。

ただ、そうしたロシア人が数百万人もいる様子ではないので、
そう遠くないうちにヨーロッパ方面からの脱出は
収まるだろうと見ています。
やはり、ジョージアやカザフスタンがメインルートに
なるのかなと。

ちなみに、アメリカは兵役を拒否して出国したロシア人を
受け入れる意向だそうで、ロシア軍引いてはプーチン政権の
弱体化を狙ったものであることは間違いないです。
正直、いろいろ長くないかもなと思っています。

ロシアの部分的動員令の実態 地方に偏る?

ロシアがウクライナ戦争で発布した部分的動員令ですが、
実際の徴兵は極東の自治共和国などの地方に
偏っているそうです。

これらの地域では、身体的に問題があって
兵役についていない住民や、40歳過ぎで、
年齢的に予備役からも外れているだろう人も
召集令状の対象になっているそうです。
中には死人に召集令状が届いた例もあるそうで、
住民をまともに管理できてない感すらあります。

結果、これらの地方では兵役拒否で
モンゴルに逃げる住民も増えているそうで、
カザフスタンなどと似たような事態が
起きているらしいです。

ロシアの極東あたりは少数民族が多く、ウクライナとは
ほとんど民族的・歴史的なつながりがない地域なので、
プーチン氏がいくらスラブ民族主義を振りかざしても
多分あまり通用しないだろうと思いますし、
すでに極東からウクライナに出征した兵士の中に
死者が少なからず出ていることを考えれば、
なおさら逃げる人も増えるでしょう。

日本としては、モンゴルを支援して、ロシアからの逃亡者を
受け入れやすくするのがいいのかなと思っています。
ロシアからの逃亡者が増えて、徴兵できずに兵力が集まらないとなれば、
ウクライナから撤退せざるを得ないでしょうからね。

ウクライナ戦争での動員拒否のロシア人の国外脱出続く 陸路からも

ロシア政府による自国の軍隊への部分的動員令の発出以降、
ウクライナ戦争に行きたくないロシア人が、
陸路からも隣国に脱出しているそうです。
特にカザフスタンは国境線が長いので、
脱出している人も多いようで、国境には
長い列ができているそうです。
また、たまたま動員令発出時にロシア国外にいた人が
帰国を拒否して現地に残るといったことも起きており、
ロシア社会の動揺ぶりが窺えます。

この事態、良くも悪くも中国が新型コロナウイルス関係で
入国を規制しているのがあれだなあと思います。
多分、中国政府による海外からの入国規制がなければ、
中国は兵役拒否のロシア人による有力な脱出先になったはずで、
少子化が進んでいる中国では、それなりに歓迎されたんでは
なかろうかと思うんですよね。

というか、ロシアから中国への脱出を手引きする
ブローカーがいてもおかしくないくらいですが、
今の中国の出入国規制状況だと、発覚したら
物凄い規模の罰金とか取られそうですし、
手を出しかねているんでないかと思いますね・・・。
Profile

神村真紀

創作文芸の個人サークル「時の輪」で小説を書いています。ジャンルは近世ヨーロッパをモチーフにした架空歴史小説や、宇宙が舞台のライトSF小説など。
GREEもこのHNでやっています。
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