同人作家の時事・歴史放談Blog

福岡在住の同人作家・神村真紀が、時事問題メインで思ったことを書くBlog。

AppStoreにて無料公開中の「emesLibrary」にて同人誌「つぼみの頃の物語」を無料頒布中。ジャンルは「創作文芸小説」で、一覧表示時の略称は「つぼみ」、サークル名は「時の輪」です。

文学フリマ福岡に参加決定! 参加日は10/30、サークル名は同じく「時の輪」、スペース番号はあ−38です。当日の頒布物はこちら→ http://silversteel.s4.xrea.com/Tokinowa/novels/intro.html

新型コロナウイルスの治療薬、軽症・中等症患者向け二例目が特例承認

軽症・中等症むけ新型コロナウイルス治療薬として、
厚労省が二例目を特例承認しました。
ソトロビマブという薬だそうで、
ワクチンでも話題になっている中和抗体を
投与するんだそうです。
これまで承認されている抗体カクテル療法用の薬と同じく、
点滴薬だそうで、基礎疾患のある人に使用するそうですが。

選択肢というか、戦う武器が増えたことは望ましいですが、
点滴薬ということはやっぱり在宅では難しいでしょうし、
早く町のクリニックでも使えるようになってほしいです。

ワクチン接種が急速に進んでいることを考えると、
多分、ブレークスルー感染が起きても
軽症で済む率はグッと上がると思います。
そこに治療薬を組み合わせれば、
インフルエンザ並みの重症化率・死亡率になるかも
しれませんし、後遺症も起きないかもしれません。
そうなったら日常に復帰してもいいかなと思います。

もともとインフルエンザも、タミフルが出てくるまでは
寝て治すものだったので、しばらくはそうなるのかなあ、
と思っています。

ここ最近の野党報道から自民党総裁選の結果をマスコミがどう予測しているか考える

自民党総裁選の最中ですが、ここに来て
微妙に増えてきているのが野党報道でして、
国会の開会中でも報道されることは稀だったのに
今日なんか立憲民主党の枝野氏の「一年間、
年収一千万円以下の人の所得税をゼロにする」という政策が
割と大きい扱いで出ていました。

普通、自民党総裁選期間中に野党のことが
こういう風に報じられるのは稀です。
もちろん、総裁選から遅くとも二ヶ月足らず後には
任期満了による衆議院の解散・
総選挙が控えてまして、マスコミとしては公平性の観点から
野党側の動きを取り上げざるを得ない時期に来ている、
というのもあるとは思うんですが、それ以上に。

多分、マスコミ各社、総裁選では岸田氏が決選投票で
勝つと見ていて、かつ、岸田氏では、
総選挙において自民党は(負けないにしても)議席数を
大きく減らすだろうと見ている、ということだろう
と思います。
野党の議席数が増えれば、必然的に野党の発言力が
増えますし、報道としても取り上げざるを
得なくなるんですよね。
今までのような「野党は付け足し」的な報道では
済まなくなります。

何しろ二ヶ月後のことなので、マスコミ各社、
総選挙後を見据えたシフトを組んでいるんだろう
と思うんですが、どうでしょうか。

最近の中国をめぐる各国(特にアメリカ)の外交について

日米豪印の四カ国の首脳が集まった、いわゆる
「クアッド」会議が開かれ、中国を名指しはしないものの
念頭においた共同声明を発表しました。
サイバー技術などの連携が主な内容だそうです。

バイデン政権としては、ともかく「今の時期に首脳会議」を
開きたかったそうで、やむなく日本としては退任直前の菅氏が
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中国、暗号資産(仮想通貨)を全面禁止へ

恒大集団の経営破綻容認に続き、中国の金融当局が
新たに動き出しました。
暗号資産、日本では仮想通貨とも呼ばれている、
ビットコインやイーサリアムなどですが、
この種の資産の決済や取引、関連するサービスを
全面的に禁止することにしたそうです。
国外の金融業者が中国に住む人に取引サービスを
提供することも禁止する他、すでに禁止されているはずの
マイニング事業者へも取締りを強化するそうです。

暗号資産なので、暗号を解読するというか
「この数値の並びが資産だ」というのを
発見しなければならず、そのための解読作業を
コンピューターでやっていて、実際の鉱山になぞらえて
「マイニング」と呼んでいるそうです。

マイニングでは、中国の事業者のシェアが
世界全体の半分を占めているという話もあり、
少なからぬ電気と半導体が使われているそうなので、
さっさと取り締まって欲しいです。
特に今は、半導体不足が他の産業にまで波及しているので。

個人的には、暗号資産には批判的と言うか
「資産としての価値を担保するもの」がないので
疑問視しています。
来年、中国政府が発行するという
デジタル人民元が、仮想通貨的な感じになったら
面白いかもしれませんが、どうなるでしょうね。

中国政府、恒大集団が経営破綻した場合の備えを地方政府に指示

中国政府、どうやら「恒大集団の経営破綻」に向けて
本気で梶を切り始めたようです。
アメリカのウォールストリート・ジャーナルの報道によると、
中国政府は恒大集団が破綻した場合に備えて、
以下のようなことを指示したそうです。

1.恒大が秩序立った処理ができなかった場合に限って介入する
2.社会不安の回避に加え、住宅購入者や経済全体への波及抑制
3.会計や法律の専門家を集めて恒大の地元事業の財務調査を行う
4.地元の国有企業や不動産開発会社が恒大のプロジェクトを
引き継ぐ準備をする
5.法執行チームを組織して市民の怒りや抗議活動を監視する

概ね以上の5点だそうですが、
社会不安の抑制に重点を置いているのは一目瞭然です。
ただ、一番大事なのは金融システムの安定だと思いますし、 
そちらは中国政府自体が取り組む課題だということも
わかっていて、こういう指示を書いているのか、
ちょっと疑問です。

金融システムの安定に関しては、中国政府がどれくらいの
インフレを許容するかもポイントだと思います。
これまでの金融危機の傾向を考えると、危機が起きた国は
まず間違いなく通貨が売られ、価値が大きく値下がりします。
中国は輸出国なのである程度の元安は許容すると思われますが、
原油などの輸入物価が値上がりする上、
元安が一定レベルを超えると「人民元の国際化」も
難しくなることから、防衛ラインを設定するだろうと思います。
なので、恒大集団が本当に破綻したら、そこをめぐる攻防が
金融市場では投機筋との間で展開されるだろうと見ていますし、
色々凄いことになりそうだと思っています。

中国の恒大集団、とりあえず明日デフォルトの懸念は遠のく

昨日のこのBlogで買いた中国の不動産大手、
恒大集団の経営危機問題ですが、とりあえず
明日が期限になっていた、日本円にして約39億円分の
利払いについては実行されることになったそうです。
今年中に約600億円分もの利払いがあるようなので、
年末にかけて予断を許しませんが、
とりあえず明日にも倒産することはなくなりました、

中国政府は、恒大集団を助けないで破綻させるという見方が有力です。
理由は、中国では不動産バブルの結果、普通の国民が家を買えない
ということで不満が高まっていて、少し前に金融業界に
不動産融資に対する規制をかけたそうです。
恒大集団を助けるのはこの規制と矛盾しかねないので、
救済しないだろうと見られています。

問題は二つあって、一つは債権者などの利害関係者が、
破綻させたらさせたで債務の返還を求めて
暴動を起こす可能性がある、ということです。
すでに恒大集団の関係者が集まって
騒ぎになっている映像が、日本の
昼のワイドショーで流れてましたからね。

もう一つは、恒大集団以外の中国企業、特に不動産企業に
波及して、そちらも経営危機になりそうな懸念です。
リーマンショックの時も、その半年くらい前に
ベア・スターンズという別の金融企業が破綻して、
リーマンはその後ですから。

中国政府も、別の企業に波及することは避けたいはずなので、
適当なところで助けるんでないかと思っています。

中国の不動産大手、恒大集団の経営危機について

中国の大手不動産企業に、恒大集団というのがあるんですが、
そこの経営危機が深刻化していまして、
第二のリーマンショックになるんでないかと
市場関係者が戦々恐々としているそうです。

恒大集団の経営危機は、数ヶ月前から一部では
問題になってはいたようなんですが、
債務の期限が今週から次々にやってくるそうで、
そこで払い切れるかが焦点になっているようです。
払いきれなかったらデフォルトなので、
恒大集団倒産、中国発の金融・経済危機へ
向かう可能性が高いです。
問題は中国政府が、恒大集団の救済に消極的と
見られていることです。
中国では、不動産バブルが数十年くらい
続いていて、普通の国民が家を買えなくなっており、
その一因が恒大集団などの不動産大手による価格釣り上げで、
そうした不満を解消するために見せしめ的に潰すのではないか、
と見られています。

この問題、昨日あたりから急に騒がしくなってきまして、
今朝も会社のネット朝会で話題になるわ、
朝と昼のワイドショーで話題になったと言って
夕食時に親が話し出すわ、日本でも話題が一気に
広がっているようです。
こうなると不安が不安を呼ぶので、
市場の自己実現性(確かジョージ・ソロスの言葉。
市場は自分たちが思った通りにお金を動かすことが出来るので、
結果としてその思ったことが実現してしまうんだそうです)
で、第二のリーマンショックが本当に来るかも知れないと
警戒しています。

新型コロナウイルス、ブレークスルー感染と後遺症率の関係が気になる

新型コロナウイルス、ワクチンの接種が進んできて
同時にブレークスルー感染も問題になっているんですが、
個人的に気になっているのが
「ブレークスルー感染した中での後遺症が残った比率」です。
これまで、新型コロナでは軽症でも後遺症が残った人はいるそうで、
回復から半年後でも一割が後遺症有りとされているので、
ブレークスルー感染でここがどうなるか、という話です。

ブレークスルー感染で重症化率が抑えられるだけでなく、
普通の風邪やインフルエンザ程度の後遺症率になるなら、
ワクチンを打つ人は多分更に増えると思うんですが、
ブレークスルー感染したらワクチンを打ってようが
そうでなかろうが後遺症率はあまり関係ない、としたら
結局かからないのが圧倒的に大事で、
ワクチンで重症化しないと言っても「それだけ」なのね、
という評価になりそうな気がします。

特に日本だと、後遺症で障害者みたいな生活を送るなら
重症化して死んだ方がマシだった、と考える人もいそうな
気がしますからねえ・・・。
各国の統計調査が欲しいところです。

新型コロナウイルス、新規感染者数が3400人台に

週末ということもあるんでしょう、
新型コロナウイルスの
国内の新規感染者が約2ヶ月ぶりに3000人台、
3401人になりました。

第五波で一番多かった時期に比べると
大体八分の一くらいには減っていますが、
これでも第三波、第四波と同じくらいです。
というか第五波で一番多かったの、一ヶ月前ですからね。
よくここまで減らせるものだと感心しています。

問題はここからどこまで減るかですが、
ワクチンがどこまで普及するか次第、だと思っています。
ただ、日本の場合、接種率が50%超えた後の伸びは他国に比べて
いい方だと思っているので、あまり心配していません。
一回目だけなら8000万人超えているので、
接種できる国民の三分の二は既に打っている計算になります。
高齢者の接種率は九割いきそうですし。

ツイッターでも欧米向けに少し書きましたが、
ブースターを打つなら国民の八割が二回打って、
それから考えるべきだと思います。
非接種者がある程度まとまった数でいると、
彼らが全員感染して、十分な抗体を身につけるか、
後遺症でウイルスのある場所まで出てこられなくなるか、
死ぬか、のどれかまで、病床逼迫の可能性のある規模の感染は
止まらないでしょうからね。

自民党総裁選について、改めて書いておきたいこと

昨日、自民党の総裁選が告示されて、
公開討論会などが行われているようなんですが。
改めて書いておきたいことがあります。

自民党総裁選は、それだけを見ていれば
いいわけではないです。
遅くても11月中に来る総選挙で、
「国民が投票してくれる総裁」を
選ぶ必要があります。

正直、私は自分の選挙区の国会議員が誰か覚えてませんし、
母も覚えてないと思います。
第二次安倍政権以降、同じ人だとは思うので、
当選三回はしているはずなんですが、
福岡市、それくらい国会議員の影が薄いです。
もともとこのコロナ禍では、国会議員より
各地方自治体の首長の方がより目立つ傾向では
ありましたが。

少し前に民放のテレビ番組で、政治解説者の人が
「地方の講演会に行くと、自分の選挙区の国会議員を
覚えてない人が結構いる」という話をしてまして、
自分と同じような状態が全国各地、
特に都市部で多発していると思います。
そういう人たちが誰を基準に選ぶかというと、
各党のトップや幹部、それから党自体のイメージ
だったりするわけです。

はっきり言って、下手な人を総裁にすると
来る総選挙で自民党は負けると思いますし、
総裁選で勝っても「50日天下」で終わる可能性も
相当あると思っています。
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神村真紀

創作文芸の個人サークル「時の輪」で小説を書いています。ジャンルは近世ヨーロッパをモチーフにした架空歴史小説や、宇宙が舞台のライトSF小説など。
GREEもこのHNでやっています。
Twitter アカウント:@Kamimura_Maki

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