2009年11月29日

世界史の100年サイクル

いささか文明論のような話になりますが、最近感じていることに
「18世紀以降の世界史、特にヨーロッパ史って何かサイクル化してないか?」
ということが挙げられます。

具体的には
1.ある世紀の初頭(おおむね10年代まで)に戦争が起きる
(しばしば原因は前世紀の末から引き継がれる)
     ↓
2.戦争後、前世紀の一等国および支配的風潮(〜の世紀と呼ばれるもの)は
その座から降りる
     ↓
3.数十年ほど新時代にふさわしい個性的な指導者・国家や新しい風潮がないまま過ぎる
     ↓
4.おおよそ40年代に新時代を体現する存在が現れ(もしくはそういう事件が起き)、
その世紀は「〜の世紀」と呼ばれるようになる
     ↓
5.次の世紀の初頭までその感覚が引き継がれる(→最初に戻る)

18世紀に関してはスペイン継承戦争で17世紀のフランスの優位が失われ、
1740年に即位したフリードリヒ二世などに代表される「啓蒙の世紀」と
呼ばれる時代になりましたし、
19世紀はナポレオンの没落とともに「啓蒙の世紀」的な革命はいったん終わりを告げ、
反動の時代になった中、1840年にアヘン戦争が起きて「帝国主義の世紀」に入ります。
そして20世紀は、帝国主義の果てに第一次世界大戦が起き、西欧の没落とさえ
言われるようになりますが、アメリカがリーダーになるのは第二次世界大戦後でした。

・・・アメリカ優位の時代は、せいぜいあと十年位かもしれません。


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2009年11月28日

円、一時84円台に

早朝のごく一時期、円が1ドル=84円台になりました。
今は1ドル=86円台なので、ほとんど「行って来い」の状態ではありますが、
一気に動きましたね。

今回の円高は、中東のアラブ首長国連邦(UAE)を構成する一つ、ドバイの
政府系開発会社の資金繰りが悪化して、返済猶予を求めたことが一因です。
欧州系金融機関がここに貸し付けているんでないかとの情報から株価が急落、
ユーロや英ポンドからも円に資金が流れて独歩高だったそうです。

今日の値動き、市場では早くも「ドバイ・ショック」と呼ばれてます。
ただ、返済猶予を求めた金額の総額590億ドルというのは、確かに巨額ではありますが、
恐らく融資自体は多くの金融機関に分散されているだろうし、
一つの金融機関にそれほど多くの融資残高があるとも思えないので、
ちょっと過敏に反応しすぎではないかという気がします。
(少なくとも、リーマンショックになぞらえるほどではないでしょう)
この件が最後の一押しになって、倒産する金融機関も出てくるかもしれませんが、
多分そういうところは前からヤバかったはずですから。

とはいえ、新興国も色んな国があるので、それぞれの国の状況や国民の気質などを
個別に見ていく必要があるだろうとは思いますが、それは以前からの話ですし。

ドバイに関してはUAEの他の国から支援があるそうですが、
ひょっとしたら、これを機に開発の質が変わるかも知れないと思っています。
今までのような豚肉も飲酒も可の欧米・日本人向けではなく、
よりイスラムの教えに合致する形になるんでないかなと。
イスラム金融というのはそういうの厳しいですからね。


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2009年11月27日

円高急進

今日の為替相場では1ドル=86円台まで円高が進行しています。
何でも「数ヶ月前から他の諸通貨では対ドルで高値が続いてたのに円だけが遅れていた、
今回の円高はその辺の調整でもある」

現にユーロはいつの間にか1ユーロ=1.5ドルになっていて、
日経サイトのトップなんかだと、前からドルに対しては円高なのに
ユーロに対しては円安というのが結構多かったですからね。
(円に対する以上にユーロに対するほうがドル安が進行していたということ。
為替は厳格に相対評価なのでユーロ>円>ドルならユーロに対しては円安になります)

今日は三分間で一円の円高になったそうで、恐いですね。

しかし、今回の円高の主役が短期筋なら、いずれポジション調整の揺り戻し
(買いすぎた円を売った結果生じる円安局面)がくるはずで、
数ヶ月単位ならそう心配要らないはずですが、
(円を買っても、日本には投資する対象がないそうなので、
少しでも多くの利益をあげたい投資家たちは、いつまでも円を買ったまま
というわけにも行かず、資金逃避も早いと思われます)
本気で投資家のドル離れが進んでいるとなると問題ですね。

何か20世紀の国際秩序の終わりが近づいているような気がしてきました。



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2009年11月26日

静かに円高進行中

久しぶりに1ドル=87円台に突入したんですが、
TVとかの日本のマスコミであまり騒がないのは何故でしょう?
今年の二月くらいは結構ニュースに来てたんですが、
今回は不気味なくらい静かですね。

円高と言うよりドル安だからだとか、
海外のモノが安く買えるという円高の利点のほうが今の消費者には重要だからとか、
今年の二月にあったばかりで感覚が麻痺してるんでないかとか、
藤井財務大臣の「円高容認発言」以降、企業側が諦めて冷淡になってるとか、
いろいろ言われていますが、
正直、TV局の人にその辺の詳しい議論が出来るとも思えない(^^;

多分、トヨタあたりの製造業があんまりCM出さなくなって、
ニュースとして取り上げる価値が下がったのが一因かなと。
輸出産業も困ってるとは思うんですが、そんなのより事業仕分けのほうが面白いですからね。


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2009年11月25日

原稿送付

ライトSF小説シリーズ「シュベール年代記」の四巻目の原稿を送付しました。
これで12/6の文学フリマに新刊が出せます。

今回、既刊を今週末に文学フリマ事務局の指定先に送って、
新刊はスーツケースに入れて後で宿泊先に送ろうかなと思っています。
いつも売れる数から判断して、宿泊先から会場まで持って行っても
大して負担にはならないかな? と。

今回は某所で宣伝してもらっているので、一巻目や読み切りを
多めに持参しようかなと思っています。

あと、Macが壊れてしまったので、
今現在、同人誌関係のメールは返信できる状況にないので
ご容赦ください。
御用ならこちらに書き込んでもらえればと思っています。


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2009年11月24日

東京の居酒屋の火災

ニュース見てると、何か避難経路が座布団で塞がれてたみたいですねえ。
そのせいで誰も非常口からは逃げなかったそうで。
実際にどういう状態かよく分かりませんが、ある程度以上高く積まないと
逃げられないほどにはならないと思うんですが・・・。
床から四、五枚程度なら、男の人なら踏み越えて逃げるでしょうし。

個人営業の店だったのか、他に支店がなさそうなのが皮肉にも救いと言えば救いかも。
仮にチェーン店の一店で同じようなことがあったら、他の店も売り上げがた落ちでしょうからね。
悪いのはこの店であって、他の店はちゃんとしていると思う(思いたい)ので。


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2009年11月23日

ちょっとショック&プリンター購入

MacやiPodなどのアップル製品は、量販店では修理受け付けてくれないんだそうで、
天神のアップルストアに持って行ったところ
ロジックボードの交換になるとのことで、修理代にかなりの金額がかかるそうです。
というわけで、完全に予定外の出費ですが買い換えようかなと思っています。

しかし、Mac本体だけの買い替えで済みそうにないのが問題です。
今まではiMac G5だったのでいろいろOS9以前のソフトを使いまわししていたんですが、
今回買い換えると、それらが切り捨てられて全部使えなくなりますからねえ・・・。
少なくともフォトショップとATOKは買わないと・・・。
あとペインターも買ったがいいかなあと。

それはそうと、上述の量販店で親がプリンターを買いました。
私が複合機持ってるので、親は単機能のCanon iP4700を。
独立インクの方がいいので、最下位機種は避けました。

正直、エプソンも嫌いじゃないんですけどね・・・・
かなり前にエプソンでテキスト印刷したときに、染料黒インクで結構にじんでしまって。
Canonなら確実に顔料黒インク搭載なんですが、エプソンはどうも分かりにくい。
そんなわけでCanonですね。


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2009年11月22日

Macが壊れた

四年半くらい使い続けている、iMac G5。
どうやらグラフィックチップがやられたらしく、画面が正常に表示しません。
格子状(短冊状)にぶつ切れたような画面になります。
データの移動など、動作そのものは正常にやるみたいで、差し当って必要なものの
緊急避難は出来ましたが・・・。

現在、親のパソコンでこのBlogを書いてます。
買い換えるにしても、こういうパターンはいやだなと思っているので、
明日電気屋さんに持って行きます。
よそで買った品でも、会員ならタダで修理してくれるという話なので。



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2009年11月21日

官房機密費(報償費)問題

午前中、共産党が国会質疑で「麻生内閣時代の今年の九月一日に、官房機密費が2億5000万円も支出されている」
と追及し、これを受けて平野官房長官がここ5年間の官房機密費の月別支出額を公表したそうです。
何に使ったかは非公表のままですが、五年間平均して一月あたり一億円ずつしか支出していないのに、
(三月に支出せずに四月に二億円支出し、あとは毎月ほぼ一億円だそうです)
今年の九月に2億5000万円も支出したということは・・・いろいろ疑われてもしょうがないですね。
選挙費用の後払いだの、口止め料だの、野党に転落した自民党の赤字の穴埋めだのと、
色々説が出てます。
いずれにしても、平野氏曰く「前官房長官から引き継ぎを受けたときには金庫に現金は全くなかった」そうです。
正直、口止め料説が一番可能性高いかなと・・・。
自民党は色々ありすぎますからねえ。

「色々ありすぎる」で思い出したんですが、
自民党本部は国有地だそうで、土地の賃借料請求されたらヤバいんじゃないかという説があります。
今までは政権与党だったのでタダというか賃借料払ってなかったんですが、
東京のあの立地であの広さですから、払うとしたら億単位でしょう。
民法上の債務が請求出来る期限の十年分くらいまとめて請求したら、
事業仕分けで消えた科学技術事業分くらい予算確保出来そうです(爆)

あんまり騒ぐとブーメランですよ、という警告かも知れません。


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2009年11月20日

ウクライナで「別の」新型インフルエンザが発生

今年の春、メキシコで発生したインフルエンザは、予防接種が前倒しで始まっていますが、
今度はウクライナで別のインフルエンザが発生したようです。
詳しくはこちらの記事を見てもらうとして、ウクライナ国内の感染者が昨日の時点で145万人で
死者が344人と、かなりの数が出ています。

このインフルエンザ、肺を破壊するタイプだそうで、呼吸器障害や肺からの出血などを経て、
最終的に肺が破壊されてしまうんだとか。

春にメキシコで発生した方(多分Aメキシコ型とでも呼ぶようになるんでしょう)も糖尿病や心臓病、
呼吸器系疾患があると危険だとされてるので、今回はそれの突然変異というか呼吸器特攻型のような印象です。
そうなると今後、心臓特攻型とか腎臓特攻型とか出てくるんでしょうか。
・・・ちょっと怖いですねえ・・・
一応WHOは「あくまでメキシコで発生したインフルエンザと同じタイプで、突然変異ではない」
と言っていますが、じゃあ何でウクライナではこんなに肺に被害が集中してるんでしょうか。

ウクライナで死者が多いのは、医療技術の差もあるんでしょうが・・・
かなり不安ですね。


eternal_traveler at 00:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!世界情勢 | 科学・技術