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3.11 東日本大震災について話そう に参加中!
東日本大震災から丸二年が経ちました。
被災地では場所によっては瓦礫の撤去は結構進んだようですが、
住民が高台に集団移転するかどうかで揉めていて、
復興への障害の一つになっています。

もう一つ問題になっているのが、移転した後の土地をどうするか
だそうで、公園にするくらいしか決まっていないらしく、
公園の面積が広すぎるというので国から却下された自治体もあるそうです。。

個人的には、沿岸部にあれだけ広い土地があるんだから、
大規模農業を始めたらいいんでないかと思うんですよね。
具体的には、
1.土地は、市町村が買い取るか借り上げて、
借り上げた場合には持ち主に地代を払う
2.公園に出来ない分を農地にする。場合によっては果樹園なども併設

という風にすればいいと思います。それで、誰が耕すかに関しては、

a.市町村が出資して、農業生産法人か企業を設立してそこに委託する
b.既存企業に長期(最低十年くらい)で土地を貸して、
コメや野菜などの農作物を生産してもらう

というのを考えています。地元の雇用にもなると思いますし、
TPPに加盟したら入ってくるだろう、安い農作物に対抗するためには
ある程度の規模がどうしても必要だと思うんですよね。

折角、大規模農業が出来そうな、広くて平らな土地が
大量に供給できそうなのに、公園にしてしまうのは勿体ないと思います。

恐らく、公園も農地も、高台から見た場合の視覚的効果としては
余り変わらないと思います。
むしろ、農地の方が既存の道路を区画わけとして使える可能性があるので、
公園よりは逃げ道を確保しやすくて、安全かも知れません。

不安なようなら、数百メートルおきに高さ50mくらいの避難棟を建て、
津波の時にはそこに逃げることにすれば安全だと思います。