昨年起きたテロ容疑者のiPhoneをめぐり、Appleに対して
第三者がロック解除できる機能を求めていたアメリカのFBIが
自力で(外部企業の協力を得て)ロック解除に成功し、
訴訟を取り下げたという報道がありました。

この外部企業、ある日本企業の子会社である
イスラエルの会社でないかと言われてます。
まああり得る話ですね。
ただ、今回の展開について
「セキュリティホールがあるということになるのか」
「脆弱性があることが明らかになった」
「やろうと思えば解除できるってことが露呈してしまった」
といった意見が出ていることについては、
なんというかその認識自体がお花畑だなと思ってしまいます。

私などは「どんなに強固なセキュリティ機能でも、誰かが破ることはできる」と
最初から思っています。
ただ、「誰が破るか」が問題なわけです。
よっぽど優れたハッカーや技術者しか破れないセキュリティレベルであれば、
そういう人々は高給をもらっていると思われるので
ロックを解除して情報などを盗み出すような行為はしないでしょうが、
一般人が簡単に破れるレベルの技術だったり、
中国辺りの人権抑圧国家の機関などが雇っている技術者だと
「気に入らない人物のIT機器のセキュリティロックを解除して、
情報を盗み出す」ことが簡単にできます。

正直、今度はこのイスラエル企業から情報が漏れないように
注意しなければなりません。
中国政府によるハニートラップなどに、くれぐれもご注意ください。