最近の歴史に関する私の興味として、
俗説や伝説・伝承など「史実ではない話」の発生・伝達過程
というのが挙げられます。
俗説や伝説というのは、例えば義経が実は生きていた、
という類の話です。
ウソはウソとして、なぜそういう作り話が出てきたのかという
そっちの理由に興味があるわけです。

今年の大河ドラマの真田丸関係でいうと、
嘘だとして採用されていない有名なエピソード
「石田三成が大谷吉継の体液の入った茶を飲んだ」
「大谷吉継はハンセン病だった」
というのは、戦前の作家の創作が起源だったそうですが、
「真田幸村」という名前の由来については
「早くから講談などで使われていたが、史実ではない」
ということ以外、よく分かっていませんし、
おそらく当時の世間一般の認識が一因だったんでないかという
俗説や伝承もあります。

最初に挙げた義経は生きていたという話など、
いくつかは人々の願望が生み出したものなんでしょう。
反面、石田三成が七将に襲われた時に家康の屋敷に
逃げ込んだというような、
最近まで広く信じられていた話もあり、
なんでそういうことになったのか、という方に
興味があるわけで。

誰か検証した欲しいなと思っています。