先々月に7が出たiPhoneシリーズですが、
世界的な販売台数におけるシェアは減り続けて
いるものの、反面利益率は上昇していて、
最新の調査ではついに100%を超えたそうです。

Android端末を作っているほとんどの会社が
赤字を出している中、
Appleだけが黒字なので驚かれているようです。
なお、いくら自社端末の回収騒ぎが起きているとはいえ、
台数シェアでは20%を超えるサムスンですら
0.9%の利益しか出せていないそうで。

自分としては、WindowsPCが安くなり始めていた
2000年代のパソコン市場を思い出しますね。
あの頃もWindowsPCメーカーは赤字か、とんとんのところが
殆どで、黒字なのはMacだけという状況でしたから。
パソコンは自作とか改造とかありましたが、スマホはほぼ
「メーカーが売り出したものをそのまま使う」感じなので、
普通ならもっと状況がいいだろうと思うんですが。

Androidはメーカーごとの差別化に失敗していて、
出来るだけ安い方がいいというユーザーが殆どなので、
勢い安売り合戦になりやすいんでしょう。

個人的には、iPhoneこそもっと値下げしていいと思うんですが、
その前に、数年中にアンドロイド端末市場から撤退するメーカーが、
更に出てくるかもしれません。