現在、一応60歳以上になっている高齢者の定義を、
65歳以上に伸ばすという提言を、政府の経済財政諮問会議の
民間議員が出したそうです。

高齢者の定義が延長されれば、企業の定年が60歳なので、
これも延長されると思います。
現在、60歳以上の再雇用制度はほとんどの企業で
導入されてますが、定年を過ぎると給料が下がったり、
役職定年でヒラになったりするのが普通です。
ただ、その割に休みにくさなどは定年前の時代と
そう変わらないような印象なので、
再雇用するならもうちょっと休みやすいようにするか、
定年自体を延長して給料を引き上げるか、
して欲しいなと思っています。

あと、気になるのは「後期高齢者」も5歳延長で80歳に
なったりするんだろうかというあたりで。
流石に75歳を超えると人によって体調バラバラなので、
そこは考慮して欲しいというか、
いっそのこと75〜85歳を「中期高齢者」あたりで区切って
介護予防対策に重点を置くようにするなど、
よりきめ細かい対策をする機会にすればいいと思います。
現在、同じ後期高齢者でも、75歳と90歳は違うので。