2013年06月10日


干支とききますと、どのようなイメージがあるでしょうか。たんなる、昔の人が、すきかってに、動物を当てはめ、適当な事をいっている、適当な事だと思われている人もいるでしょう。干支という字の干は十と一という字でできてます。十は、多いという陽の意味、一は少ないという陰の意味があります。支は、支店という字があるように、分ける、区分するという意味があります。干支という字は、干という字を一と十に分けた、陰陽と言っている字なのです。
干支で大事な事は、日本文化に最も、影響が強いと言われている、東洋思想と呼ばれる、陰陽の働き、仕組みです。
陰陽とは、陰陽とよばれる、物が存在するのではなく、男 女 、暑い 涼しい、おいしい、まずい、起きる 寝るというような、反対同士で、物事が成り立っているというものを現したものです。
干支は昔の人が考えたものです。昔の人は、学問を行っている人も少なく、たくさんの人に陰陽の仕組みを伝えるのは、難しいものでした。
そこで、イメージとして、わかり易く選ばれたのが、干支の動物達です。もちろん、選ばれた動物も、陰陽でできています。干支のお話などで、ねずみが、猫に嘘をついたために、猫が出遅れ干支になれなかったというお話がありますが、これは、後世の人が作った作り話です。
干支と言うものは、陰陽という意味であり、成る、成らないという事ではないのです。もしも、猫が入るとしたら、同じ猫科のとらに当るとも言えます。それは、さておき、最もわかりやすい干支で言えば、ねずみ年と、その正反対のうま年です。この二つが理解できれば、全ての干支も理解でき、また、なぜ、そのような動物が選ばれたのかもわかります。
干支と言うものは、陰陽という意味であり、成る、成らないという事ではないのです。もしも、猫が入るとしたら、同じ猫科のとらに当るとも言えます。それは、さておき、最もわかりやすい干支で言えば、ねずみ年と、その正反対のうま年です。この二つが理解できれば、全ての干支も理解でき、また、なぜ、そのような動物が選ばれたのかもわかります。
物事の始まりは小さく、そこで選ばれたのがねずみです。その反対の干支は、正午という字にも使われているように、最も大きいものです。力がある物として選ばれたのがうまです。
干支の性格は、基本的に、反対の干支は、反対のエネルギーを持ち合わせているものです。
プラスの磁石と、マイナスの磁石のようなものです。
イメージがわかりやすいために、動物だけが、先立って、本来の姿、陰陽の姿は、あまり、知らない人が多いです。
干支、陰陽は、あらゆる事に置き換える事ができますが、最もわかりやくすしたものに、人の成長があげられます。
干支を子供の成長に置き換えました、例です。
ねずみ年 0~1歳 生まれたての赤ちゃんです。生命力が小さいため、それを維持する、お金に執着します。
うし年 1~2歳 よちよち歩きです。よちよち歩きですが、少しでも前へ進もうとします。
とら年 2~3歳 立つ事ができ、みんなからの注目をあび、注目という見られる喜びを感じます。
うさぎ年 3~4歳 母親から離れ、少し、離れた場所にいく事がありますが、不安と、寂しさの葛藤に悩みます。
たつ年 4~5歳 不安は柔らかくなり、目的の場所に、一直線に、一人でいく事ができます。一人で買物できるのもこの年からです
へび年 5~6歳 親の考えよりも、自分自身で、自分自身の一番良いものを選択できます。
第一、反抗期と呼ばれるような事が起こりやすいのもこの年からです。
この年がなければ、一人で、小学校に通う事ができなく、親の意見、考えがないと生きていけない人物になります。
うま年 6~7歳 世の中のいろいろなものに触れ、あれも、これもと、よい物を求めます。世の中をよりよく知りたいと思い始めます。
ひつじ年 7~8歳 世の中には、綺麗な事と汚い事がある事を知ります。綺麗な事を求め、自分の中でよい物を取り入れようとします。
さる年 8~9歳 人よりも上に立てば、注目を浴び、人々が意識してくれる事の喜びを知ります。
友達同士での、競争意識、競争に勝つ喜びなどです。いじめなども、この年から、始まるとも言われています。 この年がなければ、リーダーシップを発揮できなくなったり、、集団(社会)での生活ができなくなります。 集団(社会)を構成するための、大事な事です。
とり年 9~10歳 親からの正しい行動、正しくない行動という教えではなく、自分自身で正しさを判断できるようになります。
いぬ年 10~11歳 社会に対して、子供ならば、周りに対して、自己犠牲を行っても、何かしら貢献したいと思い始めます。
いのしし年 11~12歳 相手に対し、相手の事を感じとり、社会(相手)の事をよりよく理解できる人になります。
干支の性格は、これらの干支の中で、一番強く現われ(陽)12歳以降になっても、大きく持ち続けるエネルギーです。その年というのは、その干支のエネルギーが最も盛んになります、その年生まれは、そのエネルギーを得て
そのエネルギーを元に、精神が形成されているいる人達と呼べます。
干支は、あらゆるものに置き換える事ができます、別の基本的な現われ方をご紹介しましょう。
ねずみ年 0~1歳 何かを始めよう。始めは不安だ。でも、お金があれば、不安を減らす事ができる。お金が欲しいよ。
うし年 1~2歳 まずは、第一歩から。前進。前進!
うし年 1~2歳 まずは、第一歩から。前進。前進!
とら年 2~3歳 第一歩をこなした。私ってすごくない。みてみて
うさぎ年 3~4歳 第二歩に移ろう。本当にできるかな・・少し不安
たつ年 4~5歳 不安なんて、何でもない。目的に向かって、まっすぐ直進!!
へび年 5~6歳 私ってすごくない。私の考えは、世界で一番。他の人の意見なんて、聞くだけ無駄
うま年 6~7歳 あれも、これも、できる。あれも、これも、したいよ。なんだってできるもん
ひつじ年 7~8歳 ああ。失敗しちゃった。必用なものだけを取ろう。私にとって、汚いものはいらない。
あれも、これもの中に、汚いものがあったから、失敗しちゃったんだ。汚いものを排除して、私にとって、良いもの(綺麗)だけを残そう
さる年 8~9歳 どう。汚いものを取り除いた。私って、輝いてみえない。私は、一番なんだから。みんな。私の思い通りに動いて!!
とり年 9~10歳 本当に、私がしている事って、みんなにとって、正しい事、かな。正しくない事かな。みんなのためになる事かな。悪い事なのか。正しい事なのか。判断したいよ。
いぬ年 10~11歳 困っている人。私が助けてあげる。私のする事は、正しい事だもん。正義だよ。
助けれるのは、私しかいない。
いのしし年 11~12歳 そうだ。相手の気持ち。いっそうの事、相手と、同じになれば、相手がどう思っているのかわかる。相手と同じ気持ちになれるように、分身の術を使おう。。
木の実の場合
ねずみ年 0~1歳 種が土の中に落ちました。水、太陽の光をとても必用としています。
うし年 1~2歳 上へ上と、固い意志で、ゆっくりですが、芽をだそうと、出す事に、がんばって、進んでいます。
とら年 2~3歳 芽がでました。喜ばしい瞬間です。
うさぎ年 3~4歳 周りには、栄養をよこどりする雑草、光をさえぎるなど、天敵がいて、とても、不安です。
たつ年 4~5歳 不安はなくなり、今よりも、大きくなる事に直進です。
へび年 5~6歳 周りの草木よりも、一番大きく成長しました。他を意識しなくても、自分の思いだけで、成長できます。
うま年 6~7歳 花、実をつけ、邪魔するものがいないため、ここにも、枝を伸ばしたい、あそこにも伸ばしたい、伸ばす事に必死です。太陽のような。木になりました。
ひつじ年 7~8歳 よく、みると、実には、弱っている実と、普通の実がついています。弱っている実に、栄養を与えるのならば、弱っている実を落として、普通の実に回し、おいしい、実を作ろう。弱り始めた、枝は、落とそう。
さる年 8~9歳 おいしい実ができ、立派な木、一番上に立つ木、動物達が集まってくる、木に成長しました。森の中の一番木になりました。
*さる年の木と、うま年の木の違いは、うまは、夏に輝く、りっぱな木、さる年の木は、動物達が集まってくる、秋の木というような違いです。
とり年 9~10歳 動物達に、あげる、実、どの実を落とそうかな。これにしようかな。あれにしようかな。
これはだめだ。これにしよう。
いぬ年 10~11歳 木の実にしか持ち合わせていない、実、動物達に落としてあげます。
いのしし年 11~12歳 喜んでくれてるかな。動物の気持ちになって考えてみよう。おいしい実を作らないと。
動物と、木の実は、もたれ、もたれつつの関係です。男と女のような陰陽の関係です。
動物が、おいしいと思って、食べてくれなければ、動物は、実を食べ、種を他に落としてくれません。
動物が、実を持ち帰り、食べていただき、種を落とす事で、新しい芽が生まれるのです。
木の実にとっては、おいしい実を作るのは、子孫を残す死活問題になります。
動物にとっては、実は、生きるために大切な栄養原です。
干支を陰陽でもっとも簡単に現すとこのようになります。
木にとって、動物がいなければ、生きていけません。動物にとっては、木の実がないと生きていけません。
木の実にとっては、おいしい実を作るのは、子孫を残す死活問題になります。
動物にとっては、実は、生きるために大切な栄養原です。
干支を陰陽でもっとも簡単に現すとこのようになります。
木にとって、動物がいなければ、生きていけません。動物にとっては、木の実がないと生きていけません。
陰は、陽がなければ、陰にはなれません。陽は、陰がなければ、陽にはなりません。
陰と陽とがあって、物事が成り立つのです。
ねずみ年 生命力が小さいため、お金を大事にする。 うま年 生命力が大きいため、お金をよく使う。
うし年 どのような事があっても前進あるのみ前に進む ひつじ年 汚い物を極力避ける
とら年 考えが単純 さる年、考えが思慮い
うさぎ年 品のある会話を好む とり年、正しい、正しくないような議論的な会話を好む
たつ年 輪をけちらしてでも高い地位を望む いぬ年、平和を愛し、輪 を大事にする
へび年 他人の意見は聞かない いのしし年、他人の意見を尊重する
これはあくまでも、代表例です。 陰陽という仕組が少しは理解されたかと思います。全ての干支は、陰だけではなく、陽だけでもなく、陰陽、両方含まれていますが、どちらかにかたりやすいというものです。ねずみは陽に傾き易く、次のうし年は陰に傾き易く、それが、年々交互に変わってくるものです。
ねずみ年 生命力が小さいため、お金を大事にする。 うま年 生命力が大きいため、お金をよく使う。
うし年 どのような事があっても前進あるのみ前に進む ひつじ年 汚い物を極力避ける
とら年 考えが単純 さる年、考えが思慮い
うさぎ年 品のある会話を好む とり年、正しい、正しくないような議論的な会話を好む
たつ年 輪をけちらしてでも高い地位を望む いぬ年、平和を愛し、輪 を大事にする
へび年 他人の意見は聞かない いのしし年、他人の意見を尊重する
これはあくまでも、代表例です。 陰陽という仕組が少しは理解されたかと思います。全ての干支は、陰だけではなく、陽だけでもなく、陰陽、両方含まれていますが、どちらかにかたりやすいというものです。ねずみは陽に傾き易く、次のうし年は陰に傾き易く、それが、年々交互に変わってくるものです。
どの年も、大事な成長にかかせない要素です。全ての影響を受けつつも、強く(陽)現われているのが、干支の性格です。
陰陽について、
陰陽という字、どうして、陽陰じゃなく、陰陽なのでしょうか。名前が、陽さんと、陰さんでは、呼ばれる方も、気分がだいぶ違います。陰は、影とか、暗いとかのイメージが強いですよね。
それには、しっかりとしました理由があります。
陰というのは、下がる、固い、重いなどを現す(象徴する)字です。陽は、上がる、柔らかい、軽いを現す(象徴する)字です。
これを縦に書きますと
陰
陽
陰の気は、下に下がり、陽の気は、上に上がり、陰と陽とが交わって、万物を創造する事ができるのです。
これが逆ですと
陽
陰
陽の気は上に上がり、陰の気は、下に下がり、離れ離れになり、交わる事はありません。
陰
陽
の字で、最も分かり易く表現できるのが、男(陽)と女(陰)の子作りの姿と言えるでしょう。陰陽が交わる姿を現しているのです。
今の時代は、横書きが普通ですが、昔は、縦書きが普通でした、これも、陰と陽ですね。
次は、易(えき)について、
易という字は、日と月でできています。日は昼間に出る太陽の陽を示し、月は、夜にでる月(陰)を示しています。
太陽と、月は、世界を照らす事から、易は、世界を照らす、全ての出来事を現し、また、陰陽という言葉をも現しています。
干支という字も、易という字も、陰陽の別名と言えます。
生活の中の一部、陰陽をご紹介しましょう。
●私達の体も陰と陽とでできています。
精子(陽)が卵子(陰)に受精すると、胚分裂が始まります。胚分裂が始まると、まず二つ(陰陽)に分かれます。
基本的に、精子は、たくさんあり(陽)、卵子は、一つしかありません(陰)
そう思う方(陽)とそう思わない(陰)方の誕生です。細胞分裂(陽)と細胞死(陰)を繰り返して人間の体が形成されます。
●肉体を陽とすれば、それを動かしている精神は陰とよべます
●人間の神経、活動するための神経、交感神経を陽とすると、体を休める神経、福交感神経は陰と呼ぶ事ができるでしょう。
●葉っぱ、花なども陰と陽とできています。
葉っぱ、花、自身を陽とすると、輪郭線は陰とする事ができます。
葉っぱを創造する時に、葉っぱ自身をそう思う所(陽)と輪郭線はそう思わない所(陰)とでできているわけです。
葉や、花などを観察する事で、その、創造者の思い、考えを感じていただく事ができます。
咲く、枯れるも、陰陽と言えますね。
折り紙などで、切り絵などを作る時、こっちは、こうしたい、こっちは、こうしたくないという、思いも同じ事が言えます。
●音楽も陰と陽とでできています 。全音符を真っ二つに分ける(陰と陽に分ける)と2分音符ができます。
さらに真っ二つにすると、4分音符ができます。
●コンピューターも陰と陽とでできています。
コンピューターの世界では、1と0との組み合わせでできています。そう思う所(陽)とそう思わない所(陰)との組み合わせだけで、
音楽、ゲーム、写真、動画などを全て表現する事ができるのです。
100010010001010100は、この色ね。
000110101011110101は、こっちの色ね。というように、プログラム、ソフトウィエアは、すべて、1と0の組み合わせで、成り立っています。マシン語と呼ばれるものです。
パソコンの中では、この0と1のやり取りを、1秒間に100万回以上の処理 を行っているのです。高性能のCPUとは、この処理が高いか低いかの違いです。
●パソコンも陰と陽とできています。パソコン本体を陽とすれば、それを動かしているソフトは陰と呼べます
●生物が子孫を繁栄させる行為、子供を産む事を陽とすると、その生物を食べる行為は陰と呼べます。
陰の抑える力がなければ、地球は、その生物でいっぱいになってしまいますね。
陰と陽が存在し、バランスを大事にする事が大事だと言えます。バランスが大事だと言う事は、易での最も大切な教えです。現在、環境破壊や、人間関係の崩壊、殺人などの犯罪は、人間のそう思う心(陽)が強すぎるのかもしれません。殺人の年齢低下は、小さい時に、しかられる事がなく、陰の感情を抑える事が発達できていないあわれかもしれません。
世の中は全て、陰と陽とでできています、ご自分で探してみると、新しい発見につながる事だと思います。
陰陽では、陰陽五行説と呼ばれるものがあります。陰陽五行説は、別ページで詳しく、ご説明しますが、簡単に言えば、陰陽を組み合わせた、火、水、木、金、土と呼ばれる、五行があり、その五行を使って、この世の出来事を表現できるというものです。全て、陰と陽だけでできています。
干支の動物達も、12あるのではなく、それぞれ、火、水、木、金、土の属性を持たせるのが普通です。
易にも使われています、月と日を組み合わせますと、月、火、水、木、金、土、日という曜日になります。
易は、太陽が昇り、月が昇りと陽から陰へ陰から陽へと、循環をも示ししています。曜日というのは、陰陽の循環を現しているものです。
全ては陰陽で出来ています。陰陽でできていないものは、何一つありません。天気 低気圧(陰)、高気圧(陽)、もその一つです。私達の住む世界、陰陽について、少しでも世の中の発見のお助けができれば幸いです。
恋愛、仕事などの人生に悩みをお持ちの方へ
当サイト推奨お勧め占い相談サイト情報
もちろん!スマホからも利用できますよ。
↓↓私も定期的に利用しています↓↓

年代による五行が解らない場合は、下の早見表をご利用ください。
陰陽五行と、年齢早見表
(PC用別ウィンドウ表示)
ねずみ年性格 陰陽五行干支
うし年性格 陰陽五行干支
とら年性格 陰陽五行干支
うさぎ年性格 陰陽五行干支
たつ年性格 陰陽五行干支
へび年性格 陰陽五行干支
うま年性格 陰陽五行干支
ひつじ年性格 陰陽五行干支
さる年性格 陰陽五行干支
とり年性格 陰陽五行干支
いぬ年性格 陰陽五行干支
いのしし年性格 陰陽五行干支
他の基本的な干支による性格判断をお探しの方は以下からご覧ください
干支の動物が選ばれた本当の理由
ねずみ年 子年 干支性格判断
うし年 丑年 干支性格判断
とら年 寅年 干支性格判断
うさぎ年 兎年 干支性格判断
たつ年 辰年 干支性格判断
へび年 巳年 干支性格判断
うま年 午年 干支性格判断
ひつじ年 未年 干支性格判断
さる年 申年 干支性格
とり年 酉年 干支性格判断
いぬ年 戌年 干支性格判断
いのしし年 猪年 干支性格判断

●上級者向け 霊視の仕組、陰陽から見えるもの
●上級者向け 陰陽が明かす、πと無限の法則
●上級者向け 韓国が反日の理由(訳) 陰陽が解き明かす
●上級者向け 未来人 ジョン・タイター(陰陽)(干支の本当の姿)