なぜ、人は、人を好きになるのか 好きになる心理について

なぜ、人は、人を好きになるのか　好きになる心理について 当たり前の内容として、人は人を好きになる生き物です。ただしその当たり前は、具体的に、説明がつかない場合もあるでしょう。説明が出来たとしてしても、人として子孫を残すために、人は人を好きになる本能があるなどの解釈がなされるはずです。

ただし、子供が産めなくなった年齢の人達でも、子孫を、新たに、そこから残せないにも関わらず、人は死ぬまで、人を好きになることもあるはずです。その、人が人を好きになる内容について考えてみたいと思います。

既に私の中では、哲学的な内容として、答えがあるため、先に答えから答えさせていただきたいと思います。

人が人を好きになるのは、物事の存在には、必ず、2つ以上の要素が必要であるからではないかと考えます。

例えば、永遠の命がある中で、無限に広がる暗闇の中を、何百年と歩いたとしましょう。そこには何もありません。ただし、暗闇の中で、一つだけ小さな花が咲いていたとすれば、そこで立ち止まり、そこから離れようとはしないでしょう。これは花に限らず、丸い模様などでも同じです。

そこには存在があり、存在感を強く感じられるはずです。

これは分かりにくい例え話だったかもしれません。1人だけ遭難にあり、近くに船が通れば、自分の存在に気づいてくれて、心の底から喜びが現れるはずです。

人を好きに意識すれば、好きな人は自分を意識してくれるかもしれません。客観的に、自分は意識してくれる人がいまして、客観的な視線から、自分で自分の存在を確認出来る場合もあるはずです。

これは、客観的な視線によっての、自分の存在感を感じる、人は人を好きなる生き物の内容ようです。

哲学的な話の中には、心はそもそも一つであり、分裂した姿が、私達一つ一つの心だと考えられてる場合もあります。

そのため、私達たちの心は、生まれながら足りない要素を持ち合わせており、足りない要素を求める中で、人が人を好きになる話も存在します。他人には、自分にない物を持ち合わせているため、足りない心を埋めて、より完全体の心に戻りたい思いです。

男性と女性とでは、心に違いがあり、お互い足りない要素を求め合う中で、人は人を好きになる内容といえるでしょう。

同性同士でも、好きになる話も存在します。例えば、男性であろうとも、かっこいい男性の芸能人を好きになる人もいるでしょう。その人が身につけているものを、それを真似て、その人に近づこうとする人もいるはずです。

近づくというよりも、自分に足りないものを埋め、より近づく気持ちの方が高いのではないでしょうか。そして、対象になっている人物を、完璧な人だと思い込んでいる姿もあるはずです。

この様に考えれば、人間嫌いや、人を好きになれない人は、自分自身の足りない要素に気づいていないだけなのかもしれません。または、足りない要素を気づきながらも、その対象者が現れていないだけである場合もあるでしょう。

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