こんにちは、荻窪で治療院をやっている江藤です。  

昨日、熱中症の患者さんが来院されました。

今週火曜日に出社した後、だんだん気持ち悪くなり、眩暈と吐き気と頭痛が強くなって、堪らず途中退社し病院に行ったところ、熱中症ということで点滴を打ってもらって帰宅。
しかしその後も連日病院通いをしたが、点滴ではその時よくなるだけで、眩暈が止まらず、頭痛と吐き気も軽減はしたが続いているとのことでした。

31歳(女性)のこの患者さん、脈を診ると年齢に相応しくない弱々しい脈で、やや数脈(速い脈)でした。
しかしこの際脈状よりも、現に続いている眩暈を治めることにしました。

そこで頭頂部の百会(ひゃくえ)にお灸を三壮、足の第二指の爪の際にある(れいだ)に一壮それぞれ据え
左の耳門(じもん)には知熱灸を一つ据えました。

これで眩暈はほぼ治まり、脈にも力がやや出てきました。後は脈を調える置鍼を10分し、最後に頭部に散鍼をして終了。

この熱中症は、昔から身体に良いとされる頭寒足熱の真逆な状態で、頭熱足寒になっているものです。点滴は煮詰まってしまった血液をある程度改善するようですが、頭熱足寒を治す力に欠けているのかもしれません。

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