こんにちは、荻窪で治療院をやっている江藤です。 


吐き気がするほどの強烈な左の肩と頚の凝りを訴える患者さんが来院しました。

脈状診では労倦湿症。右手の脈が浮かせて強く、左手の脈は沈めて強く、左右比では右が強いものです。六部定位脈診では肝虚を呈しています。
働き過ぎや寝不足による筋肉疲労が推測されます。案の定、飼い犬の面倒で夜中に何度か起きているとのことでした。

治療は足の肝経と胆経、腹部で章門、背部で厥陰兪を使い、脈状を整えましたが、なお、左肩凝りはびくともしません。

そこで左肩甲骨の内上角を探ってみると強い圧痛があり、第三〜五頚椎の左側にも同様に強い圧痛がありました。これらは腕を挙上するときに使う肩甲挙筋の付着部です。そこに5分間置鍼したところ、強い凝りはきれいになくなりました。

この患者さんは犬の面倒見で寝不足の上、働き過ぎで肩甲挙筋が極度に凝ってしまったようです。

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