こんにちは、荻窪で治療院をやっている江藤です。 


明日ロンドン出張という土曜日に、坐骨神経痛で駆け込んできた患者
さんがいました。
この方は、月1回健康管理の為に、20年来通い続けている常連さんです。

脈を診ると、いつもの肝虚ではなく肺虚になっています。そして坐骨神経
痛は右足に痛みが出ています。

肺の症状は右、肝の症状は左という、東洋医学の理論通りになっていま
した。こういうときは、比較的治り易いのですが、何せ1回しか治療できない
のが不安でした。

兎に角、肺経の少商穴と尺沢穴に補法の鍼をし、肝経の大敦穴に瀉法をし、
側腹部の京門穴に瀉法、左臀部の胞肓穴は長鍼でふくらはぎ辺りまで響か
せました。最後に背中の肝兪穴と腎兪穴に補法を施して治療終了。

それから2週間後、来院されました。経過を伺うと、出張中痛みは出なかった
とのこと。ほっとしました。
ただ何となくモヤモヤした感じが残っているということです。

脈を診ると、まだいつもの肝虚ではなく、肺虚の脈証が出ていました。
ただ2週間前は実脈だったのが、このときは虚脈に変わっていました。
そこで虚証の選穴で施術すると、全く症状が取れません。そこで
前回の選穴に変更。 すると、きれいに症状がなくなりました。

かなり重症の坐骨神経痛でしたが、普段から身体を診ていたこともあり、
わたしもビックリな程、上手くいったケースになりました。

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