こんにちは、荻窪で治療院をやっている江藤です。 


先日、夜 布団に入って寝ようとすると目が回ってしまう、という患者
さんがお見えになりました。

以前も同じような症状になったことがあったけど、そのときはお医者の
薬で治ったが、今回は駄目で、大きい病院でMRIを撮るように言われ
ている、とのことでした。

詳しく聞くと、布団に入るときだけでなく、立ったり座ったりしても目まい
が起きるといいます。

それならば鍼灸で治せると思い、患者さんの脈を診ますと、案の定、
腎虚でした。

上下や前後の動作で起きる目まいは腎虚、左を向くと起きるものは肝虚、
右ならば肺虚、これが目まいを鍼灸医学の観点から診た原則です。

そして症状と脈状が一致していれば、治り易いというのも原則です。

そこで腎経の陰谷と復留、胃経の陥谷と解谿、小腸経の後谿と陽谷に補
法の鍼をし、その後腹部の中脘と中極、背部の腎兪にも補法の鍼をし、最
後に頭のてっぺんの百会にお灸を7壮据えました。

この治療を最初は1週間に2回、その後は週1回、計4回で、全く目まいは
起こらなくなりました。

患者さんは目まいが鍼で治ることにビックリしていましたが、目まいに限ら
ず鍼灸は、ときに驚くような効果をもたらすものなのです。

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