ミット・エナジー・ビジョン社では、5月21~26日に南ドイツにて、下記の募集型視察セミナーを開催します。
テーマは「自然・景観と共生する持続可能な再エネ開発」です。
近年、日本では再生可能エネルギー開発による自然・景観破壊への批判の声が多くの地域で聞かれるようになっています。
本セミナーでは、地域から受容される、自然や景観に配慮した地域主体の再エネ開発の事例を見学し、その背景にある制度を解説します。
また、エネルギー大転換にとって重要な視点である、「セクターカップリング」や「省エネ改修」についても紹介します。
参加をご希望の方は弊社にメールでご一報ください。
開催期間:2019年5月21日(火)~5月26日(月)
場所:ドイツ南部
費用:1人2700 ユーロ、チューリヒ空港集合・解散、宿泊費シングル利用6泊分込
申し込み:info@mit-energy-vision.com
プログラム詳細:https://www.mit-energy-vision.com/
★ プログラム概要
5月21日(火)チューリヒ空港・到着日
・16時30分頃 スイス・チューリヒ空港に集合
・貸し切りバスで南ドイツのホテルに移動、自己紹介・夕食
泊:ラドルフツェル市など
5月22日(水)ボーデン湖北部、環境共生型の野立て太陽光と風力開発事例
・環境団体の解説による自然推進型の野立てソーラーパークの見学
・地域企業の協働による森林内ウィンドパークにおける自然代替対策見学
・市民エネルギー会社ソーラーコンプレックスでのレクチャー:事業者側から見た持続可能な再エネ開発と自然保護対策、自然保護団体とのコラボ
泊:フライブルク
5月23日(木) ドイツの都市計画制度と持続可能な再エネ開発
・ドイツの都市計画制度の解説
・入植地の外に再エネ(ソーラー・風力等)を設置した場合の自然保護法と都市計画法の関係から、回復しなければならない自然価値についての制度の解説
泊:フライブルク市
5月24日(金) 黒い森地方、農村地域における風力開発と自然景観保護
・黒い森農村地域でのウィンドファーム開発と自然景観保護に関する現地視察
・専門家によるレクチャー:ウィンドファーム開発と自然景観保護~法的な枠組みと南西ドイツでの議論、実践
泊:フライブルク
5月25日(土) フライブルク、省エネ改修・熱供給・セクターカップリング
・ヴァインガルテン住宅地における団体の再生、省エネ改修と地域熱供給の視察
・セクターカップリングについてのレクチャー
・フライブルク市にて半日自由行動
泊:フライブルク
5月26日(日) 持続可能な森林と木質バイオマスエネルギー 、総括
・森林バイオマスエネルギーの可能性と課題・問題に関する現場視察とレクチャー
・最終ワークショップ
泊:フライブルク
5月27日(月)チューリヒ空港へ移動、解散(お客様のみ)
・貸し切りバスがホテルに出迎え、チューリヒ空港へ移動
・チューリヒ空港到着、解散、各自チェックイン
※参加費用のなかには、コーディネート、専門ガイド、レクチャー、専門通訳、外部講師、現地交通費、6泊の宿泊(朝食付き)が含まれています。
※現地集合、現地解散のセミナーです。日本・スイス往復の飛行機、ならびに集合・解散前後の現地移動・宿泊、旅行保険等は各自で手配下さい。