「1年3組、峰翔中学出身、北條光、マネージャー志望です」
その言葉を発した瞬間、いや、光が現れた瞬間からざわつきが起こっていた。
顧問が告げる。
「今年は、選手20名、マネージャー1名の新入部員が入部して、合計40名の選手と2名のマネージャーが在籍することになりました。そして、なんと言っても初めての男子部員が入部しました。皆、間違ってもいじめないようにね?」
「はーい」力の抜けたような返事である。
「今年こそ全国目指すのに、そんな気の抜けた返事でどうするの!北條くんは、全国ベスト8のチームから来たのよ?」
「先生!!このことは…」
さらにザワつく女子部員。
しかし、それを制するかのように、きりっとした女子部員が言った。
「でも、ここでは選手じゃないでしょ?関係ないじゃないですか」
「キャプテン、キャプテンだからって言っていい事と悪いことがあるでしょ」
「はいはい」
「とにかく、今日から新体制だから、頑張っていきましょう!」
「はい!!!!!」
「ここからは、選手とマネージャーに別れて行動で」
「はい!!」
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