2005年10月

2005年10月29日

アソーレス諸島と前企画者

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今日は、先日少々ご紹介したT山さんの新居へ
お邪魔してきた。
将来のユーラシア旅行社入りを狙う二世(写真)も順調に
育っているようだ。
(余談ですが、近頃、ユーラシア旅行社では第1次ベビーブームを
迎えたかのように出産ラッシュである。)

在社時はポルトガルを主に担当していた彼女ですが、
現在のラインアップには、T山さんの在社時構想段階
であったツアーがいくつか企画化されており、インター
ネットで色々紹介した。
その中でも特筆すべきは、アソーレス諸島の旅か。
彼女が「すごい!」と奇声を上げた内容です。
是非覗いてみて下さい。秘境好きや島好きの
方にはたまらない内容です。

2005年10月28日

学問都市サラマンカ

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今日は来期のスペイン・ポルトガル物語の姿について考えていた。

今秋もご好評頂いているこのツアーですが、常にどのようなツアーに
おいても、お客様のさらにこうして欲しいというようなご要望がある。
お客様によっても嗜好が異なるので、全てを叶えるのは不可能ですが、
それぞれのご要望にどれだけ近付けるかは、腕の振るいどころである。

今日の焦点はサラマンカ。カスティーリャ・イ・レオン地方に
属する古い町です。後に象を連れてピレネーとアルプスを超えてイタリアに
至ったハンニバルの大遠征の初期段階で攻略されたローマ側の町なので、その
歴史は二千年以上を誇る。
中世にはスペインで最も古い大学も建設され、今日に至るスペイン随一の
学問都市である。

他社さんの商品を見渡すと、それほど重要視されている様子はないが、
実際訪れてみても、中世以来、学問の徒で活気に溢れる都市で風情もあります。
先日今年のJAPAN WEEKがナポリで開催されると書きこみ
ましたが、プラハ、イスタンブール、リスボン、ナポリに続いて来年のこの
イベントの開催地はサラマンカです。
それだけ重要な都市と認識されているにも関わらず、それほど知名度の高くない
サラマンカです。
バルセロナやグラナダ程日本人観光客が溢れていない今こそ狙い目かもしれません。

<写真:サラマンカの市庁舎>

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2005年10月26日

間もなく・・

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何度か話題にしている子供時代からロッテファンのF田さんが今日
南西フランスの美しき大自然と珠玉の町や村々 14日間」の
添乗から帰国した。
ひょっとしたら、あと数十分後にボビーが宙を舞うかもしれない。
その瞬間を見逃さずに済む事は、添乗に送り出した者の一人としても
僥倖です。

今日帰国報告の電話で話したが、ロカマドゥールの町が相変わらず
良かったそうです。
緑の木々に囲まれた静かなロカマドゥールは、サン・シル・ラ・ポピー
始め、数多くの美しい町を巡るこのツアーの中でも、とりわけ訪れた
添乗員には人気の町です。
いつ訪れても心が和み、「ユーロ」も「ギリシア」も「サーチャージ」も
忘れさせてくれます。

今年のシーズンはもう終わりを告げますが、また来年もご案内します。
パンフレットのだ1段は12月上旬発表予定です。乞うご期待。

<写真:ちょっと暗いですが、ロカマドゥール>

2005年10月25日

またユーロが・・・

上げ基調である。

円安は、旅行会社の泣きどころ。円がその価値を1%下げる毎に、
旅行会社社員の1%が淘汰されるという業界のまことしやかな噂があるように、
戦々恐々と相場を毎日見守っている。(そろそろピロリ菌が必要か・・。)
民間シンクタンクの短観を覗いてみたが、あまり展望は良さそうじゃない。

そろそろ来年の企画設定も本番を迎える。暗雲垂れ込めるようだが、
こんな時こそ、コストと品質のバランスに優れた商品が幅を利かすか。
例によって単純な私は意欲も新たに持ち直す。

でも明日は銀行に行くかもしれない。安定しているユーロの外為口座でも作りに・・。








eurasia_sp at 22:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!ビジネス 

2005年10月24日

ショパンとマヨルカ島

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毎年ポーランドのワルシャワで開催される若手ピアニストの
登竜門ショパン・コンクールが幕を閉じた。
今年の祭典では、関本氏と山本氏2名が入賞したようで、
日本人としても喜ばしい結果に終わった。

ショパン、今日でも偉大なるピアノ界のカリスマである。
個人的にはベートーベンが好きだが、ショパンの曲はかつて
私のジョルジュ・サンド(例えです・・)がよく弾いた曲目
でもあるので、思い入れは結構ある。
ショパンと実際のジョルジュ・サンドが愛の逃避行の中途で
立ち寄った場所がスペインの楽園、マヨルカ島です。
互いに豊かな芸術性を有した二人は、どうような音階で共鳴
したのか知る術もありませんが、本国で苦悩とも常に向かい
合わなければならなかった二人が、つかの間とはいえ、マヨルカの
柔らかい日差しと南国情緒に囲まれて、安らぎを得ただろうか。
二人のマヨルカ滞在は苦難も伴ったようですが、二人が時を過ごした
カルトゥーハ修道院に佇むと、そう思わずにはいられません。
マヨルカの楽園的雰囲気は今も訪れる者を優しく包むから・・。

<写真:ショパンとジョルジュ・サンドが愛を育んだマヨルカ島のカルトゥーハ修道院>

2005年10月23日

クルーズ

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今日も横浜をぶらぶら・・。
また地元ネタから始まりますが、今日は大さん橋へ寄ってみた。
文字通り、この桟橋は横浜港の一番大きな桟橋で、世界の七洋を
航海する大型クルーズ船もここに入港する。
以前は、一般入場はできなかったと思うのですが、2,3年前に
素敵な公園に生まれ変わった。
今日は、横浜ワンナイトクルーズの為に寄港した「ぱしふぃっく・
ヴぃーなす号」がたまたま来ていて、さん橋から眺めていた。
規模は24,000トン強とクルーズ船としては中型ぐらいだが、世界一周
クルーズも行う船だけあって、なかなかに立派である。

クルーズで言えば、私が現在取り扱う商品の中では、
エーゲ海の島々を巡るギリシアのクルーズ。
・・・と思いを馳せると、またギリシアの悩みが頭を
かすめるので、他のクルーズに思いを巡らせる事に・・。
社内で隣の部署はクルーズの担当でもあり、サンティアゴ会(巡礼者
の会)という私的なサロン(?)の名誉会長でもあるK山さんが
力を入れている。
12月に28日間の南極クルーズが、1月にも
15日間の南極半島クルーズが出発するとあっておおわらわのようです。

取り扱いの地中海にももちろん多様なクルーズがあり、担当としても
色々考える事はあるのですが、当社のお客様には、訪問地をじっくり
見たいという方も多く、マデイラ島(ポルトガル)、カナリア諸島(スペイン)、
サルディーニャ島(イタリア)、コルシカ島(フランス)といったクルーズでも
結構訪れる島々は、飛行機を利用してその島々をじっくり巡るツアー
問い合わせも少なくない。

あと忘れてはならない、個人的な思い入れの強い島はマヨルカ島ですが、
それはまた明日にでも。

<写真:それでも写真はエーゲ海クルーズ>

2005年10月22日

中華街徒然

今日はギリシアの悩み(?)を解決しに、横浜の中華街へ出かけた。
どきどきしながら、中華街の入り口に位置する例のギリシア
料理店に忍び寄ったが、今日はあいにくの天候のせいか、
入り口でドネル・ケバブ(本来トルコ料理ですが、オスマン帝国
が支配した時代に広まり、ギリシア料理でも結構ポピュラーな一品)
を売る呼び込み店員の姿がなかった。
残念とため息をしつつ、やはりギリシア料理には手を出さずに中華街の
ネオンの中に・・・。(注:ギリシア料理は結構おいしいのですが、)

中華街近辺をよく徘徊している私にとって、最近一番人気が上がっている
場所と思えるのが、ちょっと隠れたような位置にある「台南小路」という
一画。
多分何度か行かないと辿り着けない入り組んだ場所にありますが、大通りの
有名店を除けば、中小店の中では最も行列しているような。
同じ中華街と言っても、こんな場所に台湾系の店があるのは、本国の政治関係の
延長かなと思いを巡らせてしまいますが、どうなのでしょう。
まぁ、おいしいからいいっかと思考が胃袋に支配される私なので、
中華街を出る頃には、そんな事は忘れてしまいましたが・・・。

実は、少し前の今年の2月に研修で台湾に行ってきました。
台湾というと、格安ツアーが大量にあるので、当社のような
旅行会社が入り込む余地は一見なさそうだが、そうしたツアーの
内容を踏まえて、台湾をみてみると、実は結構いいところが沢山あり、
そうした場所を紹介するツアーであれば、やれる気もした。
個人的には九フンという古い町の訪問が心象に残りました。
高い場所にあるので、見晴らしは良く、古びた商店街も風情溢れています。
レストランも色々巡ったが、本当においしいところも色々開拓。
同行した同僚がツアーを企画(今期はもう終了)したのですが、
遠い外国の合間に近くの台湾にも是非どうぞ。

2005年10月21日

旅フロンティア開催のお知らせ

来る来年1月15日に「南イタリア世界への誘い」という
テーマでフォーラムを開催します。
講師にはこの地域の権威でもあり、「ナポリと南イタリアを歩く」
「シチリアへ行きたい」などの著書でも有名な小森谷慶子氏をお迎えし、
充実の内容で、冬でも比較的温暖なこの地域の魅力を
ご紹介します。

当日は私もツアーの魅力やみどころのご紹介など、ご案内させて
頂く予定ですので、ご都合のよろしい方は、是非お越しになって下さい!

お申し込みはこちら

2005年10月20日

悩み〜ギリシア編〜

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今日I瀬さんが「ギリシア縦断とエーゲ海クルーズ 16日間」の
ツアーから帰国して出社してきた。
比較的添乗がハードなツアーのはずだが、思いの他(?)元気そうである。

最近以前よりもゆとりを求めるお客様も多いように感じているが、
このツアーは、ギリシアのみどころを欠かさず周る事に重点を置き、
通常は立ち寄らないミストラやスパルタ、そしてギリシアの北部の
アレキサンダー大王ゆかりの地であるヴェルギナやペラも訪ねる。
4泊5日のクルーズでは、クレタ・ロードス・サントリーニの主要な
島に加え、ミコノスやパトモスにも立ち寄り、ギリシアのみどころが
ぎしっと詰まっています。

カーニバルも終わったところ(販売はこれからだが・・)で、そろそろ
来年のギリシアも考えなければならない。
昨年は恐れ多くも神々の山オリンポス山まで商品化してしまったが、まだまだご紹介
したいところはいくつかあり、商品に組みこむか悩むところです。

昨年「アレキサンダー」の映画も公開されたので、北部を
充実させるか、今旬のエーゲ海の島々を更に開拓するか、
或いはアテネの滞在部分を増やすか。
クロンボー城の大広間で悩むハムレットの心境ですね。
このように悩んだ時、哲学を重んじた古代ギリシア人でさえ
、悩み深き人達は挙ってデルフィの聖域を目指し、判断を
アポロンの神託に委ねたという。デルフィの巫女はいない
だろうが、ボイボス・アポロンは今日でも知恵を授けてくれる
だろうか?
取り急ぎ、週末は中華街の真ん前に佇むギリシア料理屋の店頭で、
健気に呼び込みを続けるギリシア人に挨拶をしに行こう。
いつも陽気なギリシア人のその姿は、知恵を授けてはくれないが、
悩む気持ちは忘れさせてくれる。
(その日の夕食は中華料理だろうが・・・)

2005年10月19日

タスマニア

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今日、タスマニア観光局のA氏が来社した。
このタスマニアという島は、今でこそ少し知名度が
上がってきたが、私がA氏と初めて会った4年前は
まだまだ旅行に訪れる事が一般的な島ではなかった。
なので、当時からタスマニアがツアーに含まれていた
数少ない旅行会社の一つとして、最初会った時はやや
悲壮な面持ちで、タスマニアをもっと売って欲しいと
言い、大きなかばんからタスマニアのチーズ(わさび
チーズ)やワインが出てきた。
それを弊社の説明会でお客様に出したところ、なかなか好評。

その後も何度か来社し、説明会で挨拶などしてもらったりも
したが、タスマニアだけのツアーはなかなか売れず、ああしよう
こうしようなどとよく語り合った。
そしてようやく実を結んだのが昨年。問合せや申込が今までの
数倍来て、少なからぬ数のツアーを催行する事ができた。
昨年タスマニアが売れたのは当社だけではなく、他の旅行会社
さんもそれなりに好調だったようで、タスマニアへの日本人旅行者
が急増した1年だったと聞く。
辛苦を共にしたような気持ちもあるので、当社のツアーが売れて
タスマニアの来訪者が増えるのが最も良いが、他社さんの分が
含まれていても、嬉しいものである。
彼は、今年念願の日本事務所を設立し、これからはより一層
タスマニアの日本での認知度向上に力を注ぐともりだそうだ。

タスマニアの魅力はその無垢の自然は他では味わえないものですが、
個人的には、こうして真摯に頑張るを育む土地である事がタスマニアの
一番の魅力かもと考えずにはいられません。
自然もいい、人もいい、そしてわさびチーズもいい・・・。
そんな魅力的なタスマニアに行って見ませんか?

<写真:フレシネ国立公園(当社のツアーならではのポイントです)>