アメリカの友人

小説と詩を書くブログ。

2012年01月

「髪の毛が抜け」はじめても
「体がいつもダルく」て気力がなくても
それはきっと「ストレス」のせいなのだ
突然「鼻血」が出たり
原因不明の「水泡」のようなものが体に現れても
それは決して放射能被曝の影響ではなく
生活の不摂生や
「メンタル」の問題が
あなたの体に影響を与えているに過ぎないのであって
「ICRP」の報告に基づき
年間100ミリシーベルトの被曝まで
人間の体は大丈夫であるとされているのに
我が日本国政府は国民の命と健康を守るため
「年間100ミリシーベルト」という
「医学的根拠」のある数値に大幅な余裕を持たせ
年間20ミリシーベルト以上の地域に住む人々まで
ちゃんと避難させているのである

それに我が日本国政府は
WHOが「核戦争」時を想定して考えた基準値であるところの
食品 500ベクレル(1kgあたり)や
飲料水・牛乳 200ベクレル(1kgあたり)
を「忠実」に守っているではないか

でもたまに
基準値を超えた食品が流通しているという報道もあるが
なにしろ現在の日本国には
「核戦争」レベルの事態が起こっているのである
だから今の我が日本国政府には
「髪の毛が抜け」はじめたり
「体がいつもダル」かったり
あるいは突然「鼻血」が出たり
原因不明の「水泡」が出来たりするような些末な事象など
とてもじゃないけどかまっていられないしなにより
問題を処理する方法がわからないのである

つまり我が日本国政府は
この未曾有の状況に対し
とても素直に反応しているだけであり
この現実に起こっている問題を解決出来るものなど
誰もいないのだと結論しているのであり
だから
せめて国家の体裁を保つために
切り捨てるべきものは
容赦なく切る
という
我々の考えうる中で
一番簡単な方法をとっているだけ
なのであるから

瓦礫は語らない

ただ朝焼けから

夕暮れまでの時間を移動し続ける

空の光を飽きるほど眺め

夜は暗闇の海に身を浸しながら

星の囁きに目を閉じる

色を失った瓦礫には

これ以上に失うものなど

何もないのです

形をとどめる必要も

人の役に立つ必要もない

もともと自分が何という名前で呼ばれ

誰のモノであったかなんて

今の私には関係ない

もうゲームは終わったのだから

私は私の場所へ帰ります

あなたにとっては

ただの厄介な瓦礫かもしれないけど

私にだって

ちゃんと帰る場所はあるのです

きっとあなたにも

お金というのは
物や人間の価値そのものではないのだから
デフォルトや
金融危機などが起こっても
「物や人間の価値そのもの」は失われないわけです

「デフォルト」というのはつまり
借金を返せなくなるということであり
「金融危機」というのは
その借金を返せなくなるという案件が
世界中で同時多発して
何もかも収拾がつかなくなるということです

主な原因は
沢山のお金を集めようとしている
国家や
巨大な金融会社のインチキが発覚し
その信用を著しく損なった
という
実につまらない理由なのですが
「金融」という
お金を沢山持っている者同士の
お金の貸し借りが上手くいかなくなった
という理由だけで
世界中で多くの人々が失業したり
多くの人々が食べることさえ出来なくなる
という最悪な事態が起こっても
「金融」というゲームでさんざん儲けた人たちは
もちろん誰も責任など取らないし
彼らはちゃんと「金融」の「ルール」を守っているだけなのだから
誰も処罰されることなどありません

我々人間は
毎日
動物や植物を食べ生きていますが
「金融」の世界では
「お金」のやり取りをめぐって
「お金」をより多く持っている人間が
そうでない人間を食べる
ということが
ごくあたりまえに
合法的なこととして
あるいは
結果論的に
仕方がないこととして
この資本主義社会では認められていると言えます
本来「物や人間の価値そのもの」は
「お金」のやり取りとは関係がないはずなのですが
明らかに行き過ぎた
狂ったような資本主義社会においては
人の命さえ
値段や 数値や リスクという言葉に置き換えられ
都合よく消費されてしまうのです
ルールさえ守れば何をやってもいいではないか?
と言うのが彼らの主張なのです
しかし
その「ルール」とやらをつくる際に
何か「不正な力」が働いているとしたらどうでしょうか?
ある特定の人々だけが得をするようなルールが
この世の中を動かしているとしたら?

もちろん
「物や人間の価値そのもの」は
どんなルールがあっても変わらないわけですが
頭のいい彼らは
「物や人間の価値そのもの」さえ商品にしようとするのです
おそらく
我々はすでに
彼らの商品として知らぬ間に捕獲され
きれいなラッピングを施されたあと
小綺麗にレイアウトされた店先を彩るように配置され
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コック選手権
きほん敵の人件費免除
メンソール放火

国民主権
基本的主権の尊重
戦争放棄

確認すまん
希望的スレンダー村長
瞑想臓器

コクミンシュケン
キホンテキジンケンノソンチョウ
センソウホウキ

フランケンシュタイン!
ドンキホーテ真剣にかんちょう!
センとチヒロのホウレンソウ!

まだまだ!!

即認知して!!
昨日受験失敗!!
セックスもういい!!

だって
国民不健康で
基本的に人権なしでしょ
汚染放置だから
セックスもういいの

「戦争放棄」が「セックスもういい」だって?

まあいいや

ところで学校の先生たちは
日本国憲法の三本柱を
児童や生徒にどう教えているのだろうか?

ススメ ススメ
タダチニ 健康二 影響ノナイ 素晴ラシイ 未来ヲ
日本国政府ハ 毎日 国民ノ 生命ト 幸福ヲ 守ルタメニ 働イテイマス
安心安全ナ 牛乳ヲ タクサン 飲ンデ 立派ナ 日本国民ニ ナリマショウ
税金ヲ 納メル コトハ 国民ノ 義務デス

福島や東日本の先生たちは
心の底で
悲鳴を上げていることでしょう

じつに馬鹿げた
嘲笑するしかないような
言葉の誤魔化しかもしれませんが
多くの先生たちは公務員である以上
時代の言葉に
ただ従うしかありません

アウシュビッツに赴任し
いかにして効率的な
大量の虐殺を行うかという任務に携わったナチスの官僚も
「ただ上の命令に従っていただけだ」
という主旨のことを裁判で主張していました

言葉とは
どのようにでも誤魔化すことが出来ますが
人間は時代の権力によって
その誤魔化された言葉を信じ
その誤魔化された言葉によって
人を殺すことさえあるのです

我々は「言葉」というものを
決して甘く見てはなりません

たとえば
「風評被害」「テロリスト」「自己責任」「デマ」
これらはすべて
一方的な主観や思想を
自分にとって不都合な言葉を発する誰かに対し
自分の身勝手な利益を押し付けるための言葉であり
その不都合な誰かを貶めるための詐術的な言葉です

一つ一つの言葉が
誤魔化され
一つ一つの言葉が
抹殺されていく

戦争や
独裁や
国家の崩壊は
何気ない言葉のゲームから
じつに穏やかな調子で始まるのです

現在の日本が
いかに危険な状態にあるか
ということを知りたければ
我々の言葉が
いかに誤魔化されているか
ということをよく観察していれば

誰にでも
わかるはずです

テレビや新聞を信じられなくなった
ネットでは色んな人がいて色んなことを言ってるし
いったいどの情報を信じていいのか
専門家でも教養ある人間でもない私には
何が本当なのか良くわからない
とにかく一番知りたいのは
今まで通りの生活を
これからも続けて行けるのかということ

好きな人と結婚して
子どもを作って
家族で毎日食卓を囲みながら
泣いたり笑ったり好き嫌いしたり
説教したりすねたり浮気したりする
そんなありふれた日常の
どうしようもない家族の出来事は
これからもずっと続いていくのか
いかないのか?

何を信じていいのかわからないような社会では
ただ
愛しい人の健康や人生を
ひたすら案じるしかない

ちゃんと食べているか?
困ったことはないか?

そんな一つ一つの
お節介な家族の なけなしの優しさだけが
今を迷いながら生きる人々を
必死に支えている

専門家でも教養ある人間でもない私にとって
本当に信じられるものは
そんな馬鹿みたいな家族の
呆れるような優しさだけ

だから今日を
なんとか生きていられる
きっとあしたも あさっても
そして しあさってもずっと

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