アメリカの友人

小説と詩を書くブログ。

2013年04月

空撮された都市の風景とは
まるで巨大な墓地のようだと、
テレビ画面の光に誘われた
顔の無い幽霊がいった。

巨大になればなるほど
都市は灰色に染まり、
墓地の風景と
見分けがつかなくなる。

あんなに墓が多くては、
目当ての墓を探し、
線香一本あげるだけで
一生かかる。

幽霊になっても気付かないはずだ

たとえ放射能に汚染されても、
ふるさとはふるさと。

たとえあなたが
殺人を犯してしまったとしても、
あなたの手の温もりを
忘れることは出来ない。

あんなに優しかったあなたが
なぜ人を殺さねばならないのか?

あなたを心から信じた
私の居場所はいったいどこにあるのか?

あなたはもう
あなたではないのか

ふるさとの空は青く、
ふるさとの雲は白かった。

だけど空や雲なんて、
どこでも同じでしょうとあなたは言う。
東京の空だってほら、
あんなに青いですよと。

それはそうですが、
私が生まれて初めて見た空とは、
ぜんぜん違います。
どの空も、
どの雲も、
どこで見ても同じだとしたら、
私はいったい誰なのですか

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