スイス

17 août 2013

スイス・チューリヒの傲慢な接客態度

「米国で最も影響力のある女性の1人といわれる人気司会者オプラ・ウィンフリー(59)がスイスの高級店で人種差別の不当な扱いを受けたと告白した騒動」については日本でも↓のとおり色々報道されているみたいですね。真相が分からない以上、断定したことは言えませんが、それでも「またチューリヒか!」「あの接客態度だもんな~」というのが私個人の印象です。

参考:
オプラがスイスの高級店で人種差別被害騒動――店員は「誤解」と反論東スポ
(日本語) 

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16 juillet 2013

久しぶりに見返した「スイスの財務相が大爆笑」

ドイツ語のネタということでもう一つ。こちらは2010年9月の事件(?)ですが、スイスのハンス=ルドルフ・メルツ財務大臣(当時)が真面目な発言中に大爆笑するという珍事がありました。



ここでメルツ氏が読み上げているのが次の文章です。「官僚の作文が意味不明で、自分がいったい何をしゃべっているの分からなくなり、それが大変ウケてしまったらしく、笑いが止まらなくなってしまった」などとも言われていますが、果たして真相は…?


原文:
In Anlehnung an Anmerkung 6a zu Kapitel 2 der KN hat die Zollverwaltung zusaetzlich sogenannte Schweizerische Erlaeuterungen zum Zolltarif publiziert. Danach werden gewisse Erzeugnisse noch in Kapitel 2 eingereiht, denen bei der Herstellung Wuerzstoffe zugesetzt worden sind, sofern dadurch der Charakter einer Ware dieses Kapitels nicht veraendert wird (z. B. Buendnerfleisch). Ausgeschlossen von diesem Kapitel bleibt hingegen Fleisch, bei dem die Wuerzstoffe auf allen Flaechen des Erzeugnisses verteilt und mit blossem Auge wahrnehmbar sind.

私が試みた日本語仮訳:
合同関税品目分類表の第2章の註釈6aを根拠として、関税当局は関税表に関するいわゆるスイス註解を追加的に発表いたしました。この中では、一定の生産品、すなわち、その生産時に香辛料が添加されている生産品のうち、添加によって同章の物品の性格が変更されていないものにつきましては、依然として第2章に加えられることとしております(例:ビュンドナーフライシュ)。これに対しまして、香辛料が生産品の表面全体にまぶしてあって、それが一目で知覚できる肉につきましては、依然として同章から除外されます。


メルツ氏は「(例:ビュンドナーフライシュ)」のくだりで、律儀に「括弧、例」などと読んでいます。ちなみに、「ビュンドナーフライシュ」というのは、スイス南東部の特産品として知られる肉製品のことですので、興味のある方は検索してみてください。


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5 juillet 2013

【写真】欧州の風景(1枚目)

これまで欧州各地で1万枚以上の写真を撮り続けてきましたが、殆どPCに死蔵している状況なので、これからは時折ここで紹介してみようかと思います。

001 ルツェルン
スイス、ルツェルン

コンピュータにランダムで選ばせてみたところ、とある年の5月に撮影したスイスのルツェルン市内の写真が出てきました。
ルツェルンはルツェルン湖(写真右)に接する人口8万人弱の都市で、湖畔に多くの観光名所を取り揃えています。ここからインターラーケン方面に向かうパノラマ列車からの景色も良いですし、遊覧船で近くの山まで登りに行くこともできます。
ちなみに、この写真は都市中心部から北に行ったところにあるムーゼック城壁(Museggmauer)の塔から撮影したものです。写真左手前に城壁の延長が見えます。 

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