2011年11月11日

このブログのご紹介

【世界でもっとも流動性のある外国為替市場(FOREX MARKET)にようこそ!】

管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。

現在は,EUR/GBPやGBP/JPYなどの欧州通貨を中心に為替のメカニカルトレードシステムを行っています。といっても裁量トレードも大好きなので,シグナルルールもどちらかというと自分のトレード感覚をそのままルールにしている感じです。そのため大変ヒューリスティックな要素が多いトレードシステムです。

このブログではファンダメンタルを中心に市場雑感や為替動向に関する記録を残しています。できるだけ後に残して意味のあるものにしたいと思いますので,批判や反対コメントも歓迎いたします。どうか,よろしくお願いします。

※このブログは2009年5月12日以降は,DTIブログと同期して同時更新しています。
(どちらかのサーバーが落ちても更新できるためです。ただし,今後のエクスポートのためにコメントやトラックバックはなるべくDTIブログのほうにお願いします。)

あと,その他の姉妹サイトは以下の通りです。

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euroseller at 11:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!その他 

2009年11月21日

円 散々 v1.0

YenSanZan1.0

動画職人第16弾です。これまで通り,こちらでも告知しておきます。

今回の動画は人物が主役ではなくて日本円・ドル・人民元が主役です。原曲は美空ひばりさんが歌った「愛燦燦」で,うまく語呂があったので替え歌はすんなり作れましたが,背景写真には最後まで悩まされました。お楽しみいただけましたら幸いです。

円 散々 v1.0

euroseller at 03:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!動画職人 

2009年11月20日

11月フィラデルフィア連銀景況指数は予想を大幅に上回る

Philadelphia Area Manufacturing Grows at Faster Pace (Update1)

11月フィラデルフィア連銀景況指数: 16.7 (予想:12.2,前月:11.5)

10月は予想より0.5ポイント低めだったフィラデルフィア連銀景況指数ですが,11月は予想より4.5ポイントも高くドルにとっては相当ポジティブな現況指数となりました。でも,10月が伸び悩みましたので上昇トレンドとしてはそれほどサプライズではありません。一方の先行指数のほうも先月よりまた下がって39.8から36.8に落ちましたが,現況指数との差が20以上もあり景気回復期としてはまだ先行きが期待できます。(下図参照)

PhilFED_GA95-11

内訳としては,

新規受注: 14.8 (前月:6.2)
出荷指数: 15.7 (前月:3.3)
在庫指数: -17.3 (前月:-31.8)
雇用指数: -0.5 (前月:-6.8)

というように,受注が改善し出荷も好調なので,在庫も引き続き減少中なうえ,雇用不安もほぼ悪化が止まった様子です。

このようにファンダメンタルなデータは良いのですが,NY株式市場はこのところ好調だった反動でガッツリ下げてる状況です。また,為替市場も円高のためドルの勢いはユーロより少しましという程度です。このような市場の反応は,最近の相場がテクニカルで動いていることの実証となっています。

euroseller at 01:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!経済指標 

2009年11月17日

米10月小売売上高は予想外のリバウンド

U.S. Economy: Sales Rebound From Year’s Biggest Drop (Update2)

今回は予想外のリバウンドでしたが,これにはカラクリがあります。前月改定値が-1.5%から-2.3%に下方修正してあるんです。その改定値から予想より多めにリバウンドしてもなんだかな。そして,自動車を除くコアの売上げは良くないじゃないか。株式市場的には一時的にポジティブ・サプライズでしょうが,同時発表の11月ニューヨーク連銀製造業景気指数は,34.57から23.51に低下しています。

米10月小売売上高(自動車除くコア): 0.2% (予想:0.4%,前月改定:0.4%)
米10月小売売上高: 1.4% (予想:0.9%,前月改定:-2.3%[改定前:-1.5%])



雇用が良くないので本当に必要なものしか買われない状況ですよね。政府主導の上げ底景気も,クリスマス商戦で小売売上高が踏ん張れるかどうかに焦点が移ってきたと思います。

euroseller at 09:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!経済指標 

2009年11月16日

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【09/11/16の週】

先週はユーロドルが1.51ドルにいくかと思ったのですが,1.50ドル台半ばで勢いが止まり,年末に向けてのドルレパトリやら投資家の利益確定やら米国外での金融機関のドル決済需要などの(正確にはわからない)様々な理由でドルが各国通貨に対して反転しました。金価格は1120ドルを越えてきましたが,市場は慣れてきてユーロやフランの一方的な上昇も考えにくい展開となっています。個人的には,目立った経済指標も無くチャートを追いかけていただけで,余興でTwitterの自動実行アカウントを作成していました。

USDJPY091115-1W

ドル円は,予想が90.90円-88.75円で,実際は90.598円-89.280円(終値89.650円)でした。上限は30PIPS程度の誤差で下限も50PIPS程度の誤差でテクニカルに見たレンジとしては想定内です。先週も述べましたが,ドル円のトレンドの無さがテクニカルな分析を容易にしており,かつ他の通貨ペアに比べて変動幅も少ないようです。引き続き,どのあたりから買い上がってきた相場なのか,どのあたりから戻り売りされた相場なのかを考えます。下限については,10月15日の安値89.29円あたりからのロンガーが損切りするレベルまでは下落は加速しませんので先週の予測を継続し,上限については,ますます91円の壁は越えられないものになってきていますので,少し下げていきましょう。よって,今週の上値は90.70円程度と予測し,下値は88.75円程度と予測します。

EURUSD091115-1W

ユーロドルは,予想が1.5120ドル-1.4890ドルで,実際は1.50475ドル-1.48209ドル(終値1.49200ドル)でした。上限も下限も70PIPS程度ユーロ高方向に外しました。「当面ユーロが強いのではないか」と言う私のバイアスがそのまま出てしまったものです。現況ではやはり方向感に乏しく,1.51ドル到達は今週も厳しいとの予測および1.49ドルはまともなサポートではなかったという知見が先週からの動きで確認されました。上限については,1.50ドル台後半での頭打ちを予想し,下限については,1.48ドル台半ばでのサポートを予想します。よって,今週の上値は1.5070ドル程度と予測し,下値は1.4850ドル程度と予測します。

USDCHF091115-1W

ドルスイスは,予想が1.0180フラン-0.9990フランで,実際は1.01920フラン-1.00339フラン(終値1.01160フラン)でした。上限はほぼジャストミートですが,下限は40PIPS程度フラン高方向に外しました。まあ,パリティ割れが無くて何よりとも言えます。現況では引き続き狭いレンジにとどまるイメージです。先週の知見から,1.00フラン割れは今週も厳しいとの予測および11月11日の高値付近1.0180-1.0190フランからのそれ以上の上昇は難しいという予測をしています。下限については,下落圧力が強いとはいえ1.00フラン台前半でのサポートを絶対と見ており,上限については,このまま変えないでおきたいと思います。よって,今週の上値は1.0180フラン程度と予測し,下値は1.0020フラン程度と予測します。

今週の経済指標は,月曜日の11月16日の米10月小売売上高は予想通り悪く,水曜日の11月18日の米10月消費者物価指数(CPI)は予想通り上がらないと見ています。金曜日の11月20日の日銀政策金利決定会合,フィラデルフィア連銀景況指数ぐらいは個人的に注目したいと思います。年末が近づくにつれて,米国外での金融機関のドル決済需要によるドル高も徐々に予想されています。今週以降はポジションも少なくして大きなディールは避けたいと思います。

euroseller at 18:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!FX(為替)市場 

2009年11月14日

日本銀行の新着ニュースTwitterがスタート

中央銀行のTwitterリストでは,各国中銀のTwitterアカウントを紹介しましたが,残念ながら日本銀行のTwitterアカウントはありませんでした。

その日本銀行の新着ニュースがとうとうTwitterに進出です。アカウントは,

日本銀行のニュースTwitter: http://twitter.com/boj_news

となります。

BOJarchitect3

と言っても,実は日本銀行の正式版ではありません。日本銀行のRSSフィード(http://www.boj.or.jp/rss/whatsnew.xml)をcronサーバーから30分おきにモニターしてTwitterアカウントに出力しているだけです。お楽しみください。

euroseller at 16:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!経済金融政策・政治 

2009年11月13日

英中銀の出口政策に対する姿勢に微妙な変化

フォーブス誌の選ぶ2009年の世界の権力者67人の中に,バーナンキFRB議長もトリシェECB総裁も白川日銀総裁も入っていたのに,キングBOE総裁は漏れてしまいました。まあ,(単にフォーブス誌の偏向かもしれませんが)それだけ歴史的に言ってポンドの通貨としての地位も英国経済が世界経済に与える影響も少なくなってきている証拠かもしれません。

以下は,そのキングBOE総裁についての記事です。

King Gives BOE Room as Bernanke, Trichet Signal Exit (Update1)

この記事によると,キングBOE総裁が現状では「出口政策」に積極的ではなく慎重な姿勢を示し,更なるボンドの買い取り枠拡大を示唆しているようです。これは,バーナンキFRB議長がFOMCでMBS買取り額の縮小を決めたことやトリシェECB総裁は最近では「出口政策」に頻繁に言及し一部のユーロボンドの買取りを12月に終了するようと明言したのとは対照的でもあります。

9月の英消費者物価指数は1.1%で,BOEのインフレターゲット政策の金利目標2.0%を大きく割り込んでおり,向こう3年間は2.0%を越えることはないだろうという一部予測もあるようです。それで,少なくとも2010年後半までBOEは利上げはしないと観測されています。

つまり,非伝統的政策である(英国版)量的緩和拡大によって,将来の利上げを当分しないことをコミットしたと受け取られてポンドが売られたのも無理はありません。

もちろん,政策決定のためのフリーハンドを残しておきたかったというのもあるでしょうが,インフレを押さえ込む面ではタカ派の代表であったキング総裁が量的緩和拡大の可能性を示唆すると,英国経済の景気回復にはまだ自信がないんだなと見えてしまいます。結論として,これからも更なるポンドの下落も予測されますので,ポンド系のポジションを持つ場合は注意したいものです。

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そろそろ市場参加者が舞台から降りる時

たいして注目すべき指標は無いのに,ユーロもフランも安くなってドル高に推移しました。ユーロドルの1.51ドル越えもドルスイスの1.00割れ(パリティ割れ)も今週はなくなったように思います。

この時期は,目立った指標やイベントが無いのに以下のような理由で為替レートが動くことがあります。

■ 大口トレーダーの年度末近くの手仕舞いをきっかけに,トレンドが反転し相場が動く。
■ 企業実需において年度末近くの為替予約・オプションが執行される。カウンターパートが予約を受けるためにスポット市場で本来なら取らないポジションを取る。
■ 市場が薄くなっているときを狙って,負けているトレーダーが負けを取り返そうとして荒い売買を繰り返す。

また,大きく動くレートの場合で,以下のような理由で特にドル高になるケースも見受けられます。

■ 新興国市場に投資されていた資金が,利益確定のために米国にレパトリされる。
■ 景気が良い時に二国間の大型商談がまとまり,ドルでの支払いが行われる。

このような条件がいろいろ重なり合って,相場の潮目が変わったり荒れる場合があります。2008年は金融危機の真っ最中でしたので市場から目を離す人はいませんでしたが,今年であれば,成績の良いトレーダーの場合は11月の半ばあたりになると既に休み突入の季節かもしれませんね。例年では,プロでもアマでも新酒のワインが手に入るころには,いったん相場から離れたいですね。

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2009年11月10日

福井俊彦前日銀総裁のTwitterアカウントを作成

デフレに関するエントリを書いていた時に,2003年3月から2008年3月まで第29代日本銀行総裁を務めた福井俊彦氏の就任中の記者会見のスクリプトをいろいろ読んでいたら,当時のことがいろいろ思い出されました。

2003年と言えば,今と同じ日本経済はデフレのまん中にいたわけです。当時の福井総裁は,ゼロ金利政策を取っただけでなく量的金融緩和政策として当座預金残高目標引き上げを行いました。そしてそれから3年後の2006年3月に量的緩和政策を解除し,同年7月には実質的に約8年間に及んだゼロ金利政策を解除していく流れとなります。なお,当時の日銀の利上げをもじったの替え歌動画はここにあります。

fukui_interview6

福井総裁の在任中の記者会見は,2003年から2006年については現在の日本のデフレ下の経済情勢に合わせて語っているかと錯覚させるタイムリーな言い回し,福井総裁独特のエンタメ性・色彩あふれる比喩,個人的に踏み込んだビックリ発言などバラエティに富んだものとなっています。

2003年〜2004年あたりからだんだんと蔵出しした福井総裁のフレーズを,Twitterのアカウントにランダムにつぶやかせていますので,Twitterアカウントをお持ちの方はぜひご高覧ください。

【参考】以下がWidgetsによる現在のTwitterのつぶやきのリストです。



euroseller at 18:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!経済金融政策・政治 

2009年11月09日

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【09/11/09の週】(金価格の新高値にエントリの先を越されるの巻)

先週は11月3日の火曜日には一時ユーロドルが1.4625近くまで下落して,こりゃあドル先高感増進かと思ったのですが,翌水曜日1.49ドル台まで跳ね上がって久々の踏み上げ相場でした。というのも大した指標が無く原油価格は1バレル80ドルをちょっと越える程度で推移した一方,金価格はインド中銀がIMFから金の現物をしこたま(200トン:規模は世界の年間鉱物生産の8%)買ったというニュースに反応し,1トロイオンス1080ドルを越えてしまったからでした。(このエントリが遅れたため月曜日の東京時間の早い時間にはとっくに1100ドルを越えていますが何か…)

金価格暴騰により当面の下値までドルが下がってしまっために,11月6日の金曜日には米10月雇用統計が失業率の10%越えとなりましたが,織り込み済みであることも加えて,株式・為替市場への影響は最小限となりました。そういえば,11月5日の木曜日は政策金利発表3連発(FOMC/ECB/BOE)だったのですが,それさえも金相場に圧倒されて華麗にスルーでした。ドルが弱いために円高に見舞われた東京株式相場もさえないうちに終わり,ユーロドルの1.50ドル越え,ドル円の90円以下の続落だけでなく,ドルスイスの1.00フラン(パリティ)割れまで視野に入った段階で週末を迎えました。土曜日は個人的にはジャイアンツの日本シリーズ優勝を横目に見ながら週末の「勝池(デフレ対策)論争」に野次馬として参加しておりましたでござる。(笑)

USDJPY091108-1W

ドル円は,予想が91.20円-89.30円で,実際は91.297円-89.608円(終値89.956円)でした。上限はほぼニアピンですし下限も30PIPSの誤差なら想定内です。金価格と言うドルにも円にも味方しない特殊要因の思惑で相場が動く時はドル円については純粋にテクニカルでチャートを見た上限・下限があたるようです。言い換えると上限・下限をブレイクアウトするトレンドが生じていない相場になっているということです。こういうときは堂々とテクニカルで挑むべきです。引き続き,どのあたりから買い上がってきた相場なのか,どのあたりから戻り売りされた相場なのかを考えます。下限については,10月15日の安値89.29円あたりからのロンガーが損切りするレベルまでは下落は加速しません。上限については,先週の高値91.297円越えさえ怪しくなってきました。よって,今週の上値は90.90円程度と予測し,下値は88.75円程度と予測します。

EURUSD091108-1W

ユーロドルは,予想が1.4850ドル-1.4470ドルで,実際は1.49168ドル-1.46259ドル(終値1.48430ドル)でした。上限は70PIPS程度ドル高方向に外しましたが,下限は160PIPS近くも同じくドル高方向に外してしまいました。引き続き,金相場によってドル資産がユーロ資産に退避される事態が続いていますので,1.51ドル到達も視野に入れる必要があります。問題は金ロングはどこで利益確定されるだろうかとうことですが,月後半のオプション日までまだ時間があるので1110ドルを越えたら達成感からいったんは利益確定されるだろうと考えています。上限については,1.5060ドルを越えて1.51ドル台前半で今週は勢いをなくすだろうとの予想です。下限については,いったん1.50ドルを越えたあとはロンガーの力が強いため1.49ドル台直下ではなんとかサポートされると予想しています。よって,今週の上値は1.5120ドル程度と予測し,下値は1.4890ドル程度と予測します。

USDCHF091108-1W

ドルスイスは,予想が1.0420フラン-1.0160フランで,実際は1.03362フラン-1.01248フラン(終値1.01729フラン)でした。上限は80PIPS程度ドル高方向に外しましたが,下限は35PIPS程度のドル高方向にはずす程度で済みました。今週はいよいよドルスイスが1.00フランのパリティ割れを引き起こすかどうかの注目の週となります。下限については,ユーロドルが1.51ドル前半で勢いをなくすのと何とか呼応して,ドルスイスもパリティを割ってメディアをにぎわせた後にあわてて買いが入るぐらいの相場でしょうか。大台割れからさらにショートを仕掛ける勇気は,金ロングがいったんは利食いされるというシナリオ上ではありません。上限については,下落圧力が強いために11月6日の戻り高値の1.02フランを越えることはできず,1.01フラン台後半で力尽きると考えています。よって,今週の上値は1.0180フラン程度と予測し,下値は0.9990フラン程度と予測します。

今週の経済指標は,水曜日の11月11日の10月英失業率,金曜日の11月13日の9月米貿易収支ぐらいしか個人的には注目しないつもりです。それより金価格の反落が起きるのかどうかと為替市場のテクニカルな動きに素直に対応していきたいと思います。経済指標を気にしない週はチャートドリブンで見ていくだけで十分です。

euroseller at 23:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!FX(為替)市場