2007年04月30日

大型一種 〜第四回目 その5〜

大型一種 〜第四回目 その5〜





外周を反時計回りにバックストレートを走り,
ちょうど障害物を避けた地点の反対車線あたりに
S字コースがある。





大型一種 第1コース1





左折して入ることになるので,手前から
左側方,後方を確認して入ることになるのは,
いつものことだが,
侵入口は結構広いのでハンドルの切り始めを
間違えなければ特に問題はない。
普通車感覚でやってしまうと当然後輪が
脱輪してしまうので注意。





S字コース内は結構狭く感じる。
京都の練習場とは比べものにならないくらいせまい。





慎重に車を進める。
まず左カーブからなので,右の縁石を
ダッシュボードの中央付近を通るように操作し,
左のサイドミラーで後方の車輪を確認する。





げげっ!意外と狭い・・・とその時は感じた。
2速半クラッチでゆっくりと進む。
遅すぎるからといって,試験が中止になることはない。





中央まで来ると今度は右カーブだ。
ハンドルあたりを左の縁石に沿わせる感じで進める。
よしよし,いい感じで回れている。
S時を出ると右折なので,そろそろウィンカーを出す。





が,S時を終える頃にはウィンカーが自動で
終了している事に気付き慌ててウィンカーを出し直した。
S字を出て右折するとすぐに左折となる。





先の道は中央の大通りで道幅はあるものの
狭路からの左折なので脱輪を
しないように心がける。





もうあとはコース内を走るだけだ。
少し緊張がほぐれる。
ちなみにここからあまりコースを
はっきり覚えていないのもあったが,
試験官が,信号の交差点を越えた
25番の交差点を右折といわれたのにも
かかわらず,左折のウィンカーを
出していた。





「あ,右折ね」
と,訂正されたが,特に焦ることもなく
右にウィンカーを出して,確認後
進路変更をして右折をした。
先のT字路で一時停止。
その頃からまた雨が強くなってきた。
いままで,気にも止めていなかった。
試験官が,「ちょっと待ってな」
と,言ってから
ワイパーを動かした。





外周をまわり中央の大通りを左折。
見通しの悪い交差点を右折する。
もうこの頃になると,教官も
チェックシート(採点シート?)も
脇に置いて採点をしていなかった。





無事外周を回り駐機場に帰ってきた。
停止棒を前方に合わせて停止し,
ウィンカーを戻す。
サイドブレーキを引き
ギアをバックに入れてから,
エンジンを停止する。
後方を確認してから
ドアを開けて,車を降りた。





ここまでやれれば,採点の対象となる。
つまり試験中止ではないのだ。
ちなみに,完走したのはこれが初めてだ。





再度ドアを開けて車に乗り込む。
ワンポイントアドバイスを受けるためだ。





「どこかで練習してきた?」
まず最初に聞かれた。
「京都の練習場で」
「結構(値段が)高いって聞くけど」
「えぇまぁ」
走り方で練習してきたかどうかわかるようだ。





やはりウィンカーのことを指摘された。
ウィンカーがもどったら再度出し直すように言われる。
それ以外は特になく,今後運転する時は,
今のことを忘れないようにしてください,
といったことを言われて終了した。





もしかしてこれって受かった?
車を降りて次の受験者の走行を
しばらく見てから,試験の受付を
している窓口に向かった。
ここで名前を呼ばれて合否を通知される。





何人かの受験者が試験を終了しないと,
受験票を回収しないので,
しばらく待機することになった。





窓口が開き,名前を呼ばれる。
名前を告げると,
「合格です」
の一言。
お〜やっぱり受かっていたか〜。
今日中に免許証を受け取るかどうかを聞かれ
もちろん今日中に受け取る旨を伝えた。





一緒に来ていた上司も無事学科試験を
合格し,二人そろって免許証を
持って帰った。





大型一種は,結局4回目の試験で合格したが,
これは,京都の練習場で練習したおかげだ。
この調子でけん引を受けてみようと思い,
その後すぐに申し込みに行った。


eve_4152 at 14:45│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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